去る消息筋によると、

昨日スノボに行った時ちょっと変わった事があったのですよ。




まずはごく当たり前にスキー場に向かうわけなんですけどね

全裸で

風船片手に

スキップしながら

着いてみると全裸のアスリートどもが寒さに震えながら滑っているのですよ。




ボクも負けてられません。

むしろ、はじめから何も着ていないので負けてはいません。




やっぱりボクくらいになるとね、

昔はあらゆる大会で受賞していたのでね（気持ち的に）

海外のいろんなスキー場を滑ってきたのでね（気持ち的に）

五輪の唯一の金メダリストのボクとしてはね（気持ち的に）

もう板すら持たずに滑れるわけですよ。




ボクね、そのくらいスノボにはうるさいですよ。

うるさいだけですよ。

大声出しますよ。




さて、全裸にブーツだけ履いてフツーに歩いていたら

なんか右足の踏み心地がいきなり変わったのですよ。

だので

ふとね

足元を見回すとね

数歩後ろにね

落ちていたのですよ。

ブーツのソールが。




ミュ？




なんていうか、クツのソールの部分がキレイサッパリ丸ごと取れたのですよ。

自分のクツを眺めて想像してみよう。




音もないし、衝撃もなかったのですよ。

足元に接着剤があったわけでもないのですよ。

そっとクツから離れてたたずんでいたのですよ。

ふっしぎー。




なんだオマエそこにいたいのか。




アレですよ。

仕方がないし、

めんどくさいのでね

右足はソールなしで滑ってましたよ。

ものすごく新鮮なスポーツ感覚でしたよ。




そんなわけで、もうどうにもならないんでね

長年愛用したブーツを捨てて帰ってきたのですよ。

帰りは荷物が軽いね♪

頭の中はおニューのブーツで夢は広がっていますよ。

よーし、浴びるほど買うぞー。