かたおもい

2012年05月16日(水) 君なしじゃもう生きていけないよ

彼のことが好きなんです。

年下の男の子。

男の子、っていう歳でもないか。
つまり私もいい大人。とほほ。

それでも、好きになってしまったものはしょうがない。
叶うとか叶わないとかそういうことを考える前に、ああ好きだな、とっても、と思ってしまったんだから。


触れた手の大きさとか、暖かさとか。
交わしたほんの少しの言葉とか。

全部ぜーんぶ、宝物。
私だけの宝物。


会いたくて会いたくて、会えない日ほど会いたくて。
私を見て欲しくて、見て欲しくなくて。
彼の周りのかわいい女の子に、年甲斐もなく小さく嫉妬したりして。

もっと遅く産まれてくれば良かった。
もっと早く、産まれてきてくれたら良かったのに。


スマホに登録された彼の名前が嬉しくて、ちょっとした時間にも眺めたり。
メールを送る勇気なんて、爪の先ほどもないのに。


ああ、親には言えない恋をしてしまった。
報われない恋を。

どうしようかな、これから。


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しょう

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