苺の原点ノート〜映画篇

2010年11月20日(土) ラースと、その彼女

ラースとその彼女
2007年米
監督: クレイグ・ギレスビー
主演: ライアン・ゴズリング, エミリー・モーティマー
原題: Lars and the real girl

おもしろかったです。人(家族でさえ)とコミュニケーションを取るのが苦手な青年が、はじめて家族に紹介した恋人は、なんと人形だった。
彼女は、ビアンカという名前で、オランダとブラジルのハーフで、長旅で体調を壊していて、言葉がわからなくて、などとよどみなく紹介するラース。妄想の世界に入りこんでいます。このお話のイイところは、兄夫婦だけでなく、町の人々も、最初は驚きながらも、ラースの話に合わせて、人形を人扱いして温かく接するところです。
ビアンカを医者に見せるという名目で、ラース自身を精神科医が何回か面談します。ラースは体に触れられると、拒否反応を激しく表すという症状が見られ、何かのトラウマがあるようでしたが、原因ははっきりわかりませんでした。
ラースの心の変化は、ラースに好意を持っている職場の女性、マーゴとボウリングに行ったことだと思う。マーゴって女の子は、少女みたいにかわいい。毛皮の飾りのついた青いフードコートがかわいい。別れぎわに握手した時に、ラースは人の手の温かさに気がついたのだと思う。
その翌日、ビアンカが意識を失っているとラースは叫んで、救急車まで発動します。そしてラストは、ビアンカの葬式。ファンタスティックな物語ですね。

兄嫁のカリンは、どこかで見た気がすると思ったら、「マッチポイント」のクロエ役でした。人のよさそうな役柄がピッタリ。
この映画は、田舎町が舞台で、登場人物も無印良品の服みたいな素朴な格好の人が多くて、好きな感じです。


 < 過去  INDEX  




My追加