作って愛して...Lucy

 

 

●今年は・・・ - 2005年01月01日(土)

一日一デザイン。
何って、まぁ何でもいいから一日に何かひとつ。
ちゃんとラフに描くなりしてカタチとして残す。
簡単じゃん。
なようで簡単じゃないか、やっぱり。
いや、ダイジョブでしょう、きっと。
やってみませう。

<作ったもの/今年の目標>

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元旦なんだけど今日はちょっと偏頭痛と動悸、っていうの?
心臓がすごくバクバクしていた。
音が聞こえそうなくらい、胸のあたりが上下に動くのが
はっきりわかりそうなくらい。

「PMS(=月経前症候群)」ってやつなんだけど、
これってばサイクルも症状も一定じゃないから面倒。
あとで「あ、そういえばそうだった・・・・。」
ってことのほうが多い。

でもだいたい一週間くらい前と、終わって一週間目くらい
の時に、吐きそうな頭痛が必ずくる。
そりゃ〜、しんどいもんです。
逆に「ハイ」になったりする人もいるんだと。

で、面白いことに気づいたんだけど、そんな時に見る夢がある。
ある男の人の夢。中学の時、同じクラスだった。

自分にはちゃんと彼氏がいて、卒業して別々の高校に進むまで
ラブラブだったけど、そういうのとは違う感情で、いつも見ていた。

ある時、そんな曖昧で表現しようのない気持ちを半分くらい
伝えそうになったことがあった。
伝えそうになって、途中で引っ込めてしまった。
それ以来、何もナシ。
それまでだって、面と向かって言葉を交わしたことすらなかったもん。

私の、彼に対するちょっと変わった気持ちを知っていたのは
クラスでもたった一人だけ。
高校も別だったし、おなじ大学に進んだ子も行方を知らず、
実家もとっくに何処かへ引っ越していて、クラス会のたびに
幹事役がなんとか消息を辿ろうとするも失敗続き。
今じゃ、海外移住説が有力。

年に一度のクラス会で、「どこでどうしてるんだろうね〜?」
なんていう会話をみんなと交わす時、私はあの頃と同じ、曖昧な
なんともいえない感情を密かに抱いている自分に気づいたりする。

「甘さ」にたとえるなら、「外郎(ういろう)」の甘さ、みたいな。

好きとか恋しいとかじゃないのは確かで、じゃあ、単純に懐かしい
クラスメートとして会ってみたいだけなのかね。
消息不明者は他にもいるけど。

そこんところが自分でもよくわからなくて変な感じ。
まさに「外郎」だな、こりゃ。
普段の生活では当然、そんな「外郎」気分なんか忘れているのに、
なぜか「PMS」の時に彼が夢に出てくる。

気づいたのは最近のことで、「PMS」は確かに辛くて
家族にイライラをぶつけてしまうことさえあるけれど、
また夢を見られるかもしれない、という、まるでお子様みたいな
儚い期待を抱いてしまうのも本当だ。

水泳部だった「T」。
よくわからない気持ちと「PMS」と・・・・
ヒト(♀)というのはややこしい。



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●ブラック・ビューティ - 2004年12月31日(金)

手作りするか、ん万円払って豪華なのを買うか、スーパーの売り場で
適当に見つくろって手作りと組み合わせるか・・・・
どれもやってみたけれど、今年は三番目の手法で、紅白なますとお煮〆
だけ手作り、あとはスーパーのお節コーナー利用。

しかし。
やっぱり美味しくないよ〜(涙)。

そりゃま、そんなに高いものを買ったわけじゃないんだけどね。
手抜きしたから罰が当たったのかも・・・・。

特に「黒豆」が・・・・
自称・黒豆好きであるならば、やはり自分で作るべきであった。

一般的に良しとされる、丹波黒豆使用のふっくらツヤツヤの
ものはちょっと違う。
現実なんだけどウソのような感じがするんだよね。

好みとしては、すこ〜しシワシワ感と歯ごたえの残る、
汁たっぷりの仕上がりが最高。

概して「豆」の類は種類も豊富で見た目もバリエーションに
富んでいて楽しい食材だけど、 黒豆はやはりダントツでしょう。
ブラック・ビューティ、黒い宝玉。

来年のお正月には、きっときっと、このワタクシが
美しくおいしくお料理してさしあげますわ。

<作ったもの/来年は作るよ、黒豆煮>



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●リノカット - 2004年12月28日(火)

一年に一回とか、二年に一回とか、もしかしたら「お〜、何年ぶり?」とか、
そんなペースではあるが、版画をやることがある。

そんなペースなくせに、というか、そんなペースだからこそ
引き出しの中には、 え?いつの間に・・・?
版画用絵の具が数種類と彫刻刀セットが3つも。

ここ数年、便利なパソコンに頼りっぱなしの我が家の年賀状だけど、
娘がやりたいと言うので彼女が書く年賀状の分だけ彫らせてみた。

リノリウム板を手にすると、なんだか懐かしい気持ちに、いつもなる。

「年賀状は版画」と決めて数十年、素人ながら今じゃハガキサイズの
「My World」を確立してしまった父親が、最初に手ほどきしてくれた。

で、孫にあたる我が娘。
彫刻刀捌きは小学一年ではないね、これは。
刃もちゃんと使い分けてるし。
一度くらい手を彫っちゃったりすれば もっと上達するかも。

「血」なのか、それともただの「門前の小僧」なのか。
ほんと、親馬鹿じゃなく。
いや、親馬鹿か、やっぱり。

紙版画とかアルミ板を凹ませる版画とかで、ローラーを使うのは経験済み。
だからだろうか、「摺り」の作業にはあまり興味を示さず、
ひたすら「彫り」に熱中。

娘・彫り師、母・摺り師、版元・蔦屋、うそ。

<作ったもの/版画(リノカット)>



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