ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年04月26日(金) 潮まかせ波まかせ

夜明け前に朧月を見た。薄雲に覆われていたのだろう。

幻想的でありなんとも儚い月の姿であった。


日中は曇り空。気温は20℃程で過ごし易い一日となる。

全国的には真夏日の処もありただただ驚くばかり。

まだ4月だと云うのに熱中症に注意を呼び掛けていた。

今年の夏はどんなにか猛暑になることだろう。


めいちゃんは遠足。下田にある大規模公園に行ったようだ。

娘がお弁当を作っていたが当然の事のようにあやちゃんの分はない。

どんな気持ちで居るのだろう。気遣うことも憚られる。

友達と楽しみたい気持ちも一切ないのだろうか。

6月には修学旅行もあるのだが全く関心がないようである。





午前中は義父が居てくれて例のクラシックカーの車検を済ます。

同僚は先日から不整脈が頻繁にあり今日は県立病院へ行った。

心房細動だと思われるが念のための検査である。

日頃から神経質であり鬱病に悩まされたこともあった。

私とよく似ている。だからなのかとても他人事には思えない。


明日は地区一帯の電気工事があり停電になるため臨時休業となった。

同僚が少しでも心身を休められることを願わずにいられない。


午後、義父はまた田植え。第2弾でありまだ第3弾もあるようだ。

今日は少しなので友人の手伝いは不要だったようだが

いつもアルバイトで雇っている女性が急いで来てくれた。

ちょっと不思議な関係である。色々と噂を耳にするが

真相は分からない。ただ二人はまるで夫婦のように見える。

80歳で再婚はないと思うが私はもしそうなれば許したいと思っている。

男やもめに蛆がわくことがないのはその女性のおかげだろう。




義父が出掛けてしまえば一人きりで留守番をしなければならない。

せめて3時まではと辛抱していたが我慢の限界となった。

気が引けたが2時前に退社。逃げるように家路を急ぐ。

サニーマートでゆっくりと買い物をし帰宅したら3時だった。

アイスコーヒーを飲みながら自室でSNSを眺める。


お昼過ぎに短歌を書き発信していたが今日もまずまずのようだ。

自己満足はやたら癖になる。それではいけないことだと分かっている。

けれども自分で褒めてやらなければ誰が褒めてくれるだろうか。


なんだかネット空間を漂っている海月のようである。

潮まかせ波まかせである。嵐の海になったらどうなるのだろう。


たとえ死んでも海月はくらげでありたいものだ。


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