ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年12月02日(月) 師走の波

最高気温がほぼ20℃。昨日より更に暖かくなる。

このまま暖冬かとも思うがそうは行かないようだ。

予報では週末にかけて真冬並みの寒波が到来しそうである。

寒さほど怖ろしいことはないが過剰に不安がってはいけないのだろう。

寒さからしっかりと身を守り体調管理を怠ってはならない。


今朝はここ10年で初めてではないかと思うほどの洗濯物であった。

10キロの洗濯槽に入りきらずぎゅうぎゅうと押し込みスイッチを入れた。

故障するのではないかと思う。洗濯機も苦しかったことだろう。


夫が庭先まで運んでくれたが「こりゃあ重いぞ」と苦笑いしていた。

夜が明けるのを待ち兼ねて干し始めたが干場が足らないくらいである。

愚痴を言ってはならないが面白半分に放り込んだとしか思えない。

干す者の身になれ。畳む者の身になれとぼやかずにいられなかった。

けれども私がやらないで誰がすると思えばこれも辛抱である。

日中はたっぷりの陽射しが降り注ぎ洗濯物も嬉しかったことだろう。





仕事は一気に車検予約が舞い込み嬉しい悲鳴である。

あっという間にホワイトボードが埋められて行く。

同僚には負担を掛けるが何としてもこなして行かなければならない。

25日までが勝負だと思っている。それがまた大きな山となり聳える。

経営も同じく資金繰りさえ順調であれば無事に年を越せるだろう。

寸志であってもボーナスも支給したい。荷は重いが負けるわけにはいかない。

毎年のことであるが師走の波に押し流されてしまいそうだ。

試されているのだろう。それならばとことん試して頂こうではないか。


一日車検が入庫していたので完了を待ち3時前に退社する。

FMラジオではピンクレディー特集をしており何とも懐かしい。

丁度二十歳の時だったと記憶している。二人は同世代であった。


夕飯の献立もそこそこに帰宅すれば洗濯物の大山である。

「三匹が斬る」を見ながらちまちまと畳んだ。

大量の洗濯物を取り入れるのも大変だったことだろう。

夫の手助けが今日ほど有難いことはなかった。

自力では出来ないことが日に日に増えて行くこの頃である。

それでも出来る事を精一杯にやり遂げなければいけない。


ある日突然と思う不安はいつまで経っても消えずにいる。

毎日が奇跡なのかもしれないのだ。一日の終りには命が愛しくてならない。


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