ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年07月26日(金) 虫の居所

雨が降ったり止んだり。通り雨のようだった。

陽が射す時間帯もあり一気に蒸し暑くなる。


梅雨時もそうだったが今年は雨量が少ないようだ。

田んぼの水が枯れ始めているらしく義父が頭を悩ませている。

順調に稲刈りまで漕ぎつけることが出来るだろうか。



朝からダル重。身体だけではなく気分も沈む。

久々の鬱状態のようだった。

SNSでは毎朝声を掛けてくれる人がいるのだが

今朝は返信が面倒でならなかった。

いつもは嬉しいのにどうしたことだろう。

そっとして置いて欲しい朝がある。ニンゲンダモノ。


職場へ着けばみい太が餌をせがみにゃおにゃおとうるさい。

可愛らしいはずのみい太をつい睨んでしまった。

なんの罪があるのだろう。私の虫の居所が悪いだけである。



同僚が整備士研修のため丸一日留守。

開店休業のつもりでいたが義父が仕事をしてくれ大助かりだった。

長いこと待たせていたエアコン修理が完了する。

すぐさま義父と一緒に納車に行っていた。


お昼前から眠くてならない。机に突っ伏して10分程仮眠する。

月曜日から一切休んでいなかったのだ。やはり疲れていたのだろう。

仕事は好きでやる気満々なのだが身体はとても正直であった。


2時に退社。その足で宿毛市のお得意様の元へと走る。

急ぎの見積書を頼まれていたので今日中に届けたかった。

郵便事情の悪さには辟易としている。直に届けた方がずっと早い。


宿毛市和田から四万十市まで自動車専用道路があり快適である。

時速90キロで走れば30分で着くのだった。

3時にはもうサニーマートまで帰り着きゆっくりと買い物をする。

しかし献立が思い浮かばない。出来れば何も作りたくなかった。

とにかく早く家に帰り横になりたくてたまらない。


3時半過ぎに帰宅。洗濯物を畳んでからやっと横になることが出来た。

珍しく息子から着信。けい君が明日の晩泊りに来たいとのこと。

夏休みで退屈しているのだろう。可哀想ではあったがお断りする。

息子も我が家の事情を心得ていてくれて無理にとは言わなかった。

けい君が不憫でならないが息子が言い聞かしてくれるそうだ。


気兼ねなく泊まりに来れるような我が家になることはもうないだろう。

それが情けなくもあったが現実を受け止めるしかない。

私も夫も居候度が日に日に増しているこの頃であった。


現状を無理に変えようとしては行けない。

在るがままを受け入れてこそ穏やかに過ごすことが出来るのだと思う。


けい君また背が伸びただろうな。けい君に会いたいな。


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