一橋的雑記所
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吐き出さないと、押し潰されるから。 晒さないと、凝って内腑を黒く染めるから。
触れてしまった人。 間が悪かったと、諦めて。
そんな感じで。 とてつもなく手前勝手な雑記を昨日付けて書き捨てました。 一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……。
つーても。 この雑記もある意味、不快指数90%もので御座いますですから。 賢明なる皆さまはどうか避けてお通り下さいませ……(平伏)。
さて。
己の脳味噌と心のキャパを遥かに凌駕する出来事が立て続けに発生し。 それを前に何を語れと、な心持ちのままぐるぐるしておりましたのですが。 某所にて偶々に行き会いました優貴先生の真摯なお言葉に触れるうち。 随分と気持ち軽く持ち直すことが出来まして御座いましたのです。 有難う御座いましたです……(平伏)。
なのに。 そのやりとりから数時間足らずにて激烈鬱な雑記を書き書きしております己。 嗚呼もう、何と申しますやら…まさしく度し難いとしか(涙目)。
何某かの事どもを為す事が出来る人間であると。 それを一人でやりこなす事の出来る人間であると。 そうありたいと。願う気持ちを、努める心を己は。 一体何処で落っことしてきたのでせうか。
今はただ。 迫り来る日常や現実から。 逃げに逃げまくって汗だくになって。 この足で踏みにじってきたものから必死になって目を逸らそうと。 ただそれだけの、愚者っぷりにて。
だもんで。
折角UPされてました己的お姉さまの新作への感想なども。 今は認められそうにも御座いませんです申し訳御座いませんです(平伏)。 つかこんなことにまで言い訳を積み重ねるなよな己……(凹)。
謝罪は。 聞くと許さないといけなくなるから辛い、と。 ある人が己に告げた事があって。 だから、無闇矢鱈と口にするまいと思ったのはほんの少し前に事であるのに。 アカン。気付けば卑屈に転げ回る己が此処に。
寝不足と寒さと不安は。 只でさえ不安定なこの心をどうしやうもなく追い詰める事を。 寧ろ楽しむ気持ちをさえ助長するものだから。
取敢えずは。 酒かっくらって。 明日の早朝仕事に備える事に致しますです……。
先生。 自分にとって正しい道すら、今は。 どうにも、分かりません……。
てーか。 『センセイの鞄』をパロってまで。 甘ったれたせリフを吐くな、己……(凹みは仕様でぃす)。
人には選べないもの。 手の届かないもの。
そんな感じで。 早朝仕事による寝不足も手伝って。 色々と凹み加減な精神状態のまま相変わらずぐるぐるしております所の。 一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……(平伏)。
地震も台風もテロも。 己の身の回りには何の被害も危害も及ぼさないものでありましたですが。 そのこと自体を。 喜べない、受け入れられない、なんて。 傲慢で手前勝手な思考がまたぞろこの脳味噌の中を駆け巡り始めて。
何の為す術も持たない己。 まるで何かの贖罪のやうに、募金箱に紙幣を突っ込み。 ポケットの小銭をぶちまけ。 0990を回し。 それで何かが救われるとしたならば。 それは誰かの命や心ではなく。 ただ己の自身の胸に凝った益体も無い意味の無い罪悪感のやうなものだけ。
それでも。 何もしないよりは。 何も出来ないで居るよりは確かに。 この魂が救われるやうな気がするから。 ただそれだけの事。
祈るだけでは。 寒さに凍える誰かを暖める事も出来ないと分かってるから。
嗚呼もう。 人様の生き死にさえ、自身の心の問題に置き換えすり替えてしまう。 とことんに、度し難い、この身を何処かへ置き去りにしたい。
そうやってまた。 己を知る誰かの悲しみや辛さまで引き出そうとする。 今の己は、どうにも愚かで無様で、最低です。
でも。 命は、選べない。 この身も命も、誰の身代わりにもなれないまま。 自分自身で引き摺りまわしていくだけ。ただそれだけ。
鍋とか。 酒とか。 寿司屋とか。 子どもだったけど。 色々、教えて貰った。 いつか一緒にって思った。 叶わなかったけど。
あなたが今の己を見たら。 笑ってくれるだろうか。
そんな感じで。 ちょっと感傷的な一橋にて御座いますです。 皆さま、ごきげんやう……(平伏)。
先日、某所でウィスキーの話になって。 皆さまのフェイバリットな銘柄などの話を伺ってた時に。 己的にも思い出深い「シバス・リーガル」の名が出て参りまして。
己が学寮生活を送っていたあの頃。 酒税法の改正により雨後の筍の如くお酒のディスカウント店がぞくぞく登場して。 己のやうな田舎学生もその恩恵に浴しておった訳ですが。 中でも良く嗜んだ銘柄が。
ワインなら、「マドンナ」か「ツウェラー・シュバルツ・カッツェ」。 この頃はまた白しか飲めなかった。それもカビネットとか甘いの。 ブランディは、レミー・マルタン。 多分、己が人生最初に覚えたブランディの味がこれ。 そしてウィスキーは、「シバス・リーガル」。 山鳥居(仮名)のダルマさんと並んでお世話になったお酒。
これらのお酒の名前とか味は多分。 ある人の影響無しには覚えられなかったかと思いますです。
腕利きの自動車ディーラーで。 営業周りが主な仕事だった関係で。 美味しいお店とか喫茶店とか定食屋さんに矢鱈と詳しく。 珈琲が好きで。豆挽く所からの淹れ方を教えてくれたり。 パチンコが好きで。いつもチョコとかくれたっけ。 お酒も多分ウィスキーやブランディは、パチンコの景品が主だったと思われ。 法善寺横町のお寿司屋さんで始めてカウンターの寿司を食わせてもらい。 そこは今でも、節分の巻き寿司を買うお店だったり。 いつか何処かで一緒に飲める日が来るのを信じて疑わず。 貰ったお酒も、それで覚えた銘柄を買ったお酒も。 学寮で独り、飲んでしまってました。
望まなくても。 何も間違えなくても。 失われる人が居る事を。 思えば、教えてくれたのも、その人でした。
あの頃は。 己自身がどうしやうもなく、何かに溺れていて。 とてもとても何もかもが狭くて、酷く追い詰められていて。 自分の事だけで手一杯で。
何も、返せなかった。 何一つ、返せないまま、失ってしまった。
何だってこんなことを思い出したかと申しますと。 先ほど、自前の酒を切らしてしまって台所のストックを漁っていたら。 古い。とてもとても古い。 少し色褪せたパッケージとラベルのシバス・リーガルがあって。 何気なく開けやうとしてそれが。 その人から貰ったまま。 手が付けられないで其処へ仕舞っておいたものであることに気付いたから。 奥には、これまた古ぼけた風の、レミー・マルタンVSOPのパッケージ。
己がこんなに酒飲みなのも。 美味しいものに目が無いのも。 だから、色んな場所で色んな素敵な思い出を作ってこられたのも。 多分、その人のおかげです。
そんなあなたから見て今の己は。 どう見えますか。 笑ってくれますか。 またいつものやうに冗談めかして。 わざと困った顔を作って笑い飛ばしてくれますか。
もう随分と前のことなのに。 もう日常の中では思い出すこともないことなのに。 どうしてでせう。今夜は。 あなたの笑顔が懐かしくて、堪りません。
多分。
『センセイの鞄』なんか読んだせいでせうね……(え?)。 や。あんまり、酒と酒肴が美味しそうな話だったから……ねえ?(泣笑)
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