一橋的雑記所

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2004年10月22日(金) 鈍痛。

鈍い、痛み。
重く、伸し掛かるやうな。
それで居て、慣れるとそれがさも。
常から、当たり前のものとして。
そこに、存在していたやうな。
そうして。
自分自身の一部になってしまうやうな。
そんな、痛み。


てーか。
暫く続いていた微妙な風邪っぴき状態が。
体中のあちこちに蓄積してどうにもこうにも仕事にならんので。
有給の消化を兼ねて早々に帰宅して参りました。
迂遠で迂闊で胡乱な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ちなみに。
己的妹さまのキャッチフレーズは。
胡乱で迂闊で、時として…(をっと規制規制)。


己よりも随分と出来た妹でありますです。
そして仕事が早いのでありますです。

どう早いかともうしますと。

いつもお世話になっております所の。
某所チャット、その家主さまで御座います優貴先生が。
先だって、めでたく33のお題を完結なされまして!(凄)
引き続き、100のお題に入られたのでありますですが。
何せ、100ですから。
お一人では……って事で、先ずは基平お師匠さま巻き込まれお誘い。
これは以前からのお約束に基づくものでしたかと。
その後、チャット上にて何と己的妹さまが参戦を表明!
続いてその場に居合わせた隠上荒人さまがドミノ倒し的に参加決定。
ログでその事実を知った己は、対岸の花火を見守る思いにて。
ああこれでまた楽しみが増えたと手を打っていたものですが。

何と本日(25日)。
もうヘルプSSを書き上げたのだそうで!(驚愕)
今夜にでもUPされるであろうと言ふ事で。
それはそれでええ、とてもとても楽しみなのですが。

ここで問題が一つ。

10月24日付け先生の日記には己の名前も参加者名簿に含まれてました(泣笑)。

そればかりか。
今朝方は、己的お姉さまも久々にチャットにご降臨!
しかして己、またもや出勤前とてあまりゆるりとお話しも出来ず。
移動しながらケータイにてロム半分にチャットに居座っておりました所。
どうやら、参戦を決意なされた模様。
ええ、それだけならば本当に対岸の花火追加って感じで狂喜乱舞だったのですが。

いち。やりなさい」……。

「己的お姉さまのいぢわる!」キターーーーー!!!!!(滝汗)。


はいです。
よろこんで、お受けいたしますとも……!!!(平伏しつつ涙目)。


とはいへまずは。
この肩凝りと頭痛と腹痛を治めてから……鈍鈍鈍……。


でも、皆さま。
アフロだけは書けませんからね?(釘刺し)


2004年10月21日(木) 祈る。

ただ、一心に。
それはたとへば。
己の心の平穏の為だけのものかもしれないけれど。
ただ、祈る。
あなたの無事を。
笑顔を。


そんな感じで。
何なんでせうね今年は台風だけでも辛いのに。
今度は巨大地震でありますですか嗚呼、な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ちなみにこれを書き書きしているのは。
その巨大地震発生翌日の10月24日(日)の夕刻にて御座いますです……。


震源地の浅い、所謂直下型地震、と申せば。
建物も何も、相当酷い被害をば蒙るもので御座いましょう。
かてて加えてこの急激に進む寒さとか。
現地の方々の辛さ苦しさしんどさは己の想像を遥かに超えるものですから。
何の足しにも力にもならぬことは重々承知の上で。


ただただ。
これ以上、酷い事になりませぬやう。
これ以上、辛い事になりませぬやう。
心から、願い、祈らせて下さいませ……(平伏)。


てか。
ホントにこんな時って。
心配くらいしか出来ないんですよね。
離れていたら。


つか。
己的妹さま在住地の震度が実は。
ちっとばかり高かったらしい事に気付いて。
最初の地震情報入った辺りから、
仕事も何も手につかず、プチパにった挙句。
信じがたいデータエラーを終業間際にハッケンする事になって。
地震当夜のサービス残業が一時間を越えたって事実は。
恥ずかしいので、某所と此処だけのないしょでありますです…(泣笑)。


不甲斐ない姉で、すまない……(がくりと肩を落とす)。


2004年10月20日(水) 記念日。

綺麗に包装され真紅のリボンを纏ったそれは。
真白いテーブルクロスの上に小ぢんまりと佇んでいて。
扉を開くや、どうしても目に留めずには居られなかったから。

「どうしたのかしら、これは」

ごきげんようの挨拶も抜きに掛けた声の先では。
流しに向かって湯茶の用意をしている友人の。
きっぱりと切り揃えられた黒い髪が揺れていた。

「プレゼント、ですって」

歳に似合わない落ち着き払った声音が。
けれども今日は軽く弾んでいる。
それで、ああ、とようやくに思い当たった。

「それは、おめでとう」

いつもの席にそっと鞄を置いて、浅く腰掛ける。

「有難う」

微笑みながら振り返った彼女はその手に、
2人分の紅茶を用意したトレーを捧げ持っていた。

「言っておくけど、何も用意して無いわよ?」
「そんなもの期待して無いわよ、あなたたちには」

嫌味なくあっさりと応えた彼女の言葉に満足して、
目の前に置かれたティーカップに手を伸ばす。

「察するに、彼女からかしら?」
「ええ」

日本でも有数の財閥のお嬢さまが選ぶプレゼント、か。
中身は何かしらと思うと興味は尽きないけれど。
思うに彼女は、この場では決して開けたりはしないだろう。

「今日は来ないの?」
「さっきまで居たのよ」

穏やかに微笑んで、彼女は自分の定位置に座る。
その瞳が懐かしげな色を湛えて、彼女の妹の定位置である隣の椅子を見遣る。
慈愛、というものを説明するどんな言葉よりも抽象画よりも。
今の彼女の眼差しは雄弁で明快にその意味を知らしめるものに見えて。
思わず、笑みを零す。

「……何?」
「いいえ、何でも」

一層深めた笑みで応えると、ほんの少しだけ寄せられた彼女の眉が、
溜息と共に緩められる。

窓から差し込む、柔らかな陽射が。
優しくティーカップを包み込む彼女の長い手指の陰をテーブルクロスに落とす。
その直ぐ傍に置かれたささやかな、けれども愛しさに満ちたプレゼントの小箱。

「いい日ね」

彼女の淹れてくれた紅茶の香りと味を楽しみながら。
ふと、思いついた言葉をそのまま唇から零してみる。

「……そうね」

彼女は、にっこりと微笑を返してくれた。


― 了 ―




己的妹さまを始めとする。
10月生まれトリオの皆さまに。
心から、お祝いを。


そして。
ずれにずれ込んでいる雑記にも。
これにて一日分の、穴埋めを(コラ)。


つーことで。
もしかして、己的初の凸蓉ってことになりますですかこれは(マテ)。



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