一橋的雑記所
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| 2003年11月15日(土) |
どっちが正解だったろう…。 |
「ブランデーの紅茶割り」と、「紅茶のブランデー割り」。
どっちでもええねん(byウ○フルズ/嘘)といふ突っ込みはさて置き。
ジリジリと引っ張って参りました『マリみて』読了雑記も、 残す所あと2冊な訳で御座いまして。 おさらいを兼ねてうっかりこれまでの所を読み直しなどしていまして。
……ええと(滝汗)。
誤字脱字うっかり間違いについては、お見逃し頂きたく……(平伏)。 そりは兎も角、確かにこれでは己、佐藤聖のファンだと思われても。 致し方ないかもしれませんねえ…違うんですけど某友人や(説得力ゼロ/泣笑)。
しかし今思うとアレもコレも語り足りないっつう感じで。 いつかリベンジを希望(え?)。
○『マリア様がみてる―涼風さつさつ』今野緒雪(コバルト文庫/集英社) ええと、小林くんにはバレバレですやん志摩子さん…。 志摩子パパはきっと、花寺学院出身に違いない(笑)。 そりは兎も角といたしまして。 花寺含有率の高い今回のお話、 世評では色々あるやうですが、初心者な己にはそれなりに 色々と壷なイベントが満載で結構楽しかったのです。 自己紹介で「白薔薇のつぼみ」とは名乗らなかった乃梨子とか、 相変わらずシスコンだけど意外と武闘派な祐麒くんとか、 瞳子ちゃんに強力なライバル登場(笑)とか(お陰で瞳子ちゃんが相当 可愛くなってきてグーで御座いますです)、 「妬いてた」って由乃ん、この子の真っ正直さがやっぱ可愛いよなあとか、 相変わらずオトコマエな蔦子さんに思わずクラリとか (真顔で「祐巳さんは可愛い。いつもながら、すごくいい」には 久々に仰け反りましたです。まさに、マニア様がみてる…/をい)、 祐巳ちゃんアンテナ絶好調のあのお方とギンナン王子の仲良く(などと言おう ものなら、心底嫌そうに「誰が誰と」と同時に突っ込まれそうな)喧嘩とか、 祐巳ちゃんの為なら高ピー光線最大出力で発射、 敵を一瞬にして殲滅してしまうスーパー祥子さまとか(ありませんそんな場面)。 ギンナン王子が段々と良い人になってきたのはちょっと残念ですが、 元が壊れているのであれくらいで丁度バランスが取れるのかもしれませぬな。 てーか、佐藤聖。出番あれだけでしたな。しかしわざわざ夜に祥子さまに 電話などしてましたな。やっぱお二人は永遠のライバルなのだな(マテ)。
ところで。 読み終えてふと、後日談を思いついてしまったので書き書き。 花寺2年生トリオって事で。
「山百合会から制服、返ってきたよ〜♪」 「あ〜!!」 「なんだよ大声出して」 「しっかりクリーニングされてる……(涙)」 「当たり前だろうが」 「だって、せっかく乃梨子ちゃんに着てもらったのに……(涙)。 おい、アリス、それちょっと寄越せ!……やっぱ駄目か……おい、ユキチ」 「俺の制服の匂いをかいでどうする気だお前」 「………冗談です。ゴメンナサイ……」
嗚呼、青春の一ページ。
(※追記:激烈な勘違いをしていた箇所があったので先ほど書き直しました。 間違い版見ちゃったマリア様方、どうか愚かな己をお許し下さいませ…/合掌)
ところでこの組み合わせからするとやっぱ、 リリアンのつぼみトリオの体格っつーか身長差って、 祐巳ちゃん > 乃梨子 > 由乃ん …なのだろうか? 己的には、由乃ん > 祐巳ちゃん > 乃梨子 …だったんですが。
おまけのおまけ。
「ど、どうしたの、ユキチ。まだ、イベントは終わってないでしょ」 「祥子さんが祐巳を心配して……っておまえ、 なにリリアンの制服なんか着てるんだよ」 「ご、ごめんなさい、一度でいいから着てみたくって…。 そしたら祐巳さんが、お留守番の間だけって貸してくれたの♪」 「………あのバカ………」
以上、一橋版『お釈迦様がみてる』でした(笑)。
いよいよ次は、リリアン女学園大運動会。 つか、12月には次の新刊が出る事で御座いますですし、 もちょっと引っ張ってもよろしう御座いますでせうか…?(をいこら)。
| 2003年11月14日(金) |
引っぱった引っぱった。予想通りですが(笑)。 |
いきなりですが、本日のアニメ『マリみて』日記(をい):
オフィシャルサイト「ごきげんようドットコム」(正式名称ではあるまい)のトップ画像。 出たよ出たよ、佐藤聖がついに出たよ! 思いの外、可愛らしいぢゃないですが畜生(をいこら)。 コバルト10月号で、設定絵は公開済みなんで今更驚かないですが、 色がつくとやっぱ印象が変わりますですね。 昨日までの黄薔薇さまも、想像以上に可愛いくなってましたし。 所で黄薔薇さま=鳥居江利子さま。 ようやくにヴァレンタインディまで辿り着いた某友人が、 ようやくに彼女のフルネームを目にした瞬間。 江利子さま=鳥居かほり、な連想をした事は此処だけの秘密ということで。 そーいへば、ヘアバンドも抜群に似合ってましたですよね、かほりちゃん…(笑)。
でもって、己的かほりちゃん代表作は『グリーンレクイエム』だったり。 (誰も訊いてませんそんな事)
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と、油断させておいて(何)。 いきなり不定期新連載(笑)開始で御座いますです。
★『お釈迦様がみてる』その1「さわやかな朝の挨拶編」 (By紀州羽奈丸さん)
さわやかな朝の勤行が、澄み切った青空にこだまする。 お釈迦様のお堂に集う若者たちが、今日も清らかな笑顔で、背の高い門をくぐり 抜けていく。 穢れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。 ズボンのプレスはきっちりと、固いカラーは決して弛める事なく過ごすのが、ここ でのたしなみ。 私立花寺学院。 もとは、華族の令息のためにつくられたという、伝統ある佛教系お坊さま学校で ある。
上級生 「そこの君、甘茶でも飲んでいかないかい」 下級生 「お断りします(即答)。…最近の目薬には、そーゆー成分は含まれてお りませんので、誰に飲ませても無駄ですよ」 上級生 「何っ。見てたのか」 下級生 「花祭りの日まで、何やってるんですか…。いくら無防備な新入生が多い からって」
最低だな、この上級生。いい加減仏罰が下りそうだ。
(04.11.13)
……(爆笑)。 いい、いいよ紀州さん!(柏木先輩風に/をい) ええと、コレは頂いた小ネタ第三弾なのでしたが、 折角の「さわやかな朝の挨拶編」だったのでまずはこれからって事で。
さて。 これに返礼して己が曰く…。
佐藤聖 「しっかしいまどき目薬って、ねえ、祐巳ちゃん?」 祐巳ちゃん「……聖さま、さっき私の紅茶に入れたのは何ですか……?」 佐藤聖 「え?なになに?どうかした?」 祐巳ちゃん「……何だか目が回りますけど……それに胸もドキドキ……」 佐藤聖 「やだなあ、私が可愛い祐巳ちゃんに薬なんか盛るわけ無いでしょ♪」 祥子さま 「……聖さま、未成年に何飲ませたんです?」 佐藤聖 「あ?いたんだ祥子。ほら、紅茶には香り付けのブランデー。 お洒落なオトナの楽しみ方って事で奮発したんだよ」 蓉子さま 「あら、これじゃブランデーの紅茶割りじゃないの(にっこり)」 佐藤聖 「……ははは。いたんだ、蓉子も……」
佐藤聖、あんたは戦場の魔術師か(笑)。 しかし何が怖いって、蓉子さまの隙の無い完璧な笑顔ほど怖いものはなかろう。 一度間近で拝見致したいもので御座いますです(チャレンジャーだな己)。
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