一橋的雑記所
目次&月別まとめ読み|過去|未来
| 2003年06月16日(月) |
過去に、復讐される日(エンドレス)。 |
己には、何も判断など出来ないので御座いますです。
物事の良し悪しも、善悪も。 客観的な第三者の立場を取れるほどの心の強さも実は無いに等しいのです。
ただただ。 己の感じるままに忠実であろうと思いながら。 単なる好悪の感情で物事を腑分ける性癖との区別付け難く。 要は。 我侭以外の何物でも無い結論をしか。 下せない、愚かな人間なので御座いますです。
それでも良いと言われれば。 とことん図に乗る弱さも含めて。 己は己を嫌悪し、また、擁護もするのです。 そんな、ありきたりな人間なので御座いますです。
だから。己の「言葉」に。 何某かの「重み」を感じて下さる全ての方々へ。 申し訳なさと共に。 哀しみを感じるので御座いますです。
どうか、どうか。 己を、許さないで下さい。 貴方が、真に嫌悪し、憎むべき対象は。 此処に居ます。 だから。 どうか、どうか。 これ以上、互いが傷つけあうやうな事に。 成りませぬやうにと。 己は心から、祈り、願い、身構えるのです。
己は。 過去に誰かを、この世から抹殺し兼ねないほど、憎んだ事があります。 同時に、それ以上の感情で、己自身を憎みました。 そうする事で、何かから逃れ、生き延びました気が致しましたが。 結局、何からも逃れられないまま、現在を迎えている。 それが、事実かも知れませぬ。
そんな人間の祈りに、何ほどの力があるのかと思へば。 この雑記も、噴飯モノでしか御座いませぬな…ははははは…。
某K氏にお誘いを受け。 京の都1000年祭のイベントの一つ。 とあるお寺でのとある野外コンサートに行って参りましたです。
実は前日、39度越えの高熱!を発してダウンの某K氏からTEL頂いて。 チケット無駄にするのも…といふ事で。 友人KS氏を急遽お誘いしてチケット貰いに伺った当日。 某K氏は流石の根性で何と平熱に快復、見事復活を遂げられたのでした。 (8割の理性が止めとけと言うとる状態ではあったそうですが/汗) そーかそんなに観たいイベントだったのか…と。 出演アーティストの事は愚か、イベントそのものの存在すら、 お誘い受けるまで知らなかった(をい)己&KS氏は猛反省。 取敢えず、3人揃って雨降る中車中の人と相成りまして御座いますです。
さてここで問題です。 2人分しかチケット無いのにどうして3人、入場できたのでしょう? 答え:某K氏の「趣味・チケット取り」な超能力のお陰です(をいこら)。
冗談さて置き、会場の門前で欠員分のチケットを持って困っておられた方を 某K氏が素早く発見、瞬く間に入手出来たというのが真相。 流石は某K氏、手馴れておられる…と。 しみじみ感じ入った己&某KS氏で御座いましたのです。
そして肝心のイベントなので御座いますですが。 己にとってはちっとも存じ上げないアーティストの方々の主演だったので。 ほんとファンの方には申し訳ない気分でまったり拝見させて頂いてたのですが。 中盤の、ドラムス&笙の笛炸裂振りに合わせて、ぶあっと。 ええほんと、ぶわっと風を感じた時には少しばかり。 ぞくっと致しましたのです。 折しも本日は、弘法大師空海さんの生誕日前日。 舞台は、お大師さん縁、京都屈指の名古刹。 ふっと。「これは雨乞いの儀式のやうだな」と。 そう思ったのです。 奄美のベテラン島唄唄いの方の声に合わせたかのやうに 雨脚が激しくなった時にもかなりそう思いましたですが。
そんなこんなで。舞台方向だけではなく。 雨と風の凄まじさを物語る。 周囲を取り巻く樹木の葉のざわめきや蠢きにも気を取られつつ。 あっという間の1時間半を堪能させて頂きましたのです。 見えない満月を仰ぎつつ。
それにしても。 「場内は傘は差せません。中で雨合羽を販売いたしております」な アナウンスを聞くまで。 野外イベントといふものを舐め切っておりましたです己。 そーいへばタオルすら持って出るのを忘れて、 KS氏に余分に持ってきてもらったのでした(汗)…サイアクやがな。 雨合羽は、某K氏にコンビニで買って貰ってしまってるし…(滝汗)。 うう…こんなんですが、懲りずに又、誘ってやって下さいましね、某K氏。 この次はちゃんとタオルも合羽も持参いたしますですので!(をいこら)
あ。ちなみに無事、車で往復仕りまして御座いますです。 実は最近寝不足気味でちょこっと怖かったのですが(マテ)、 某K氏が色々とお話下すったお陰で何とか乗り切れましたのでした。 己なんかより余程お疲れやったでせうに…有難う。 そんでもって、色々とホントにスンマセンでした…。 今度こそ奢らして下さいね(滝汗)。
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