あっきーの日記

2007年03月27日(火)  パスモ

いやぁ〜便利になったなぁ。
野田線を利用した時も思ったけど、今日は東西線を利用して
本当にそう思った。
驚くほど、心理的な障害がなくなった。

違う通貨だったのがユーロに統合したような感じだw
関東圏だけじゃなく日本中で!
そして、飛行機も含めたすべての交通機関で出来ればいいのにな。
もともと日本円なのにねぇw



2007年03月24日(土)  Baron Philippe de Rothschild

テイスティング会で、バロン・フィリップ・ド・ロスシルドの
世界各地の様々な種類のワインを味わった。
もちろん目玉は、『Ch.MOUTON ROTHSCHILD 2004』。

最初は『SAUVIGNON BLANC/MAIPO CHILE 2006』の白ワイン。
SB100%で、やや黄色かかった色で、匂いは。。。
って、なんだかこの日は鼻の調子がイマイチで
よく匂いが分からなかった(汗)
出来たてと言うだけあって、かなり若く感じさせた。

『CUVEE SELECTIONEE CHARDONNAY 2001』は、
濃厚で蜂蜜みたいな香りで喉越しは良かった。
程よい苦味もあり、飲み頃と言う感じ。

『CUVEE SELECITONEE MERLOT 2001』。これは先ほどのメルロー版w
比較的タンニンを感じることが出来て、もう少し寝かせてもいい感じだ。

『ESCUDO ROJO/MAIPO CHILE 2003』は
今回一番コストパフォーマンスがいいなぁって思ったワイン。
CS、CF、フランスではほぼ絶滅したカルメネール、シラーと言う、
ボルドーとチリが融合したワイン。
花の匂い、果実風味、程よいタンニン。本当に飲み頃なワインだった。

さて、最後は『Ch.MOUTON ROTHSCHILD 2004』。
英仏協商100周年記念で、チャールズ皇太子の絵がエチケットを飾る。
でも正直、絵は微妙な気がするw
ここ数年、ムートンは花のような香りを意識しているらしく、
本品も違わず、スミレの香りがした。
特に、2004年はメルローのデキが素晴らしかったと話していて、
メルローの比率を上げているようであったが、
好みとしては、メルロー比率が少ないほうがいいなぁ。
とは言え、力強さを十分に蓄えた上に、柔らかい舌触りは素晴らしかった。

でも、2万円以上のワインはまだまだ猫に小判状態だなぁ。



2007年03月22日(木)  マリアージュ

マリアージュ。
ん〜料理の才能がないので、よい組み合わせが思い浮かばない。
ワインじゃないけど、自炊していた時にいろいろな隠し味を
試してみていたけど、一度も美味しいと思ったことはなかった。
最悪だったのは、「レバニラ炒めに芋焼酎」。。。(汗)
本当に想像力が乏しいなぁ。美味しいと思ったのに。

「ソムリエの田崎真也が料理の色であわせる」って言う話は、
なかなか興味深かった。
料理は彩りが大切だから、そこで喧嘩していては
良いマリアージュとは言えないだろう。

チーズの話も良かった。ワインの”供”にはやっぱりチーズだね。
でも、最近ワインを飲む時は何も食べない事が多いので
次からは、白カビかシェーブルタイプかハードタイプを買っておこう☆

今日飲んだのは、シャブリ。
なんだか最近、最初に飲むスパークリングやらスプマンテがやたら美味しい。
今回のシャブリも良かった!銘柄を聞き損ねたが、二千円台。
レモンのような味わいで瑞々しく辛さも抑え気味で後味もスッキリ!

『Les Pagodes de Cos 2004』価格は6千円台。
Saint-Estepheのメドック格付け第2級「Ch. COS D'ESTOURNEL」のセカンド。
土のようなアロマ。赤紫でタンニンもあまり感じず、さすがに若い。
CS60%、メルロー40%って、どのヴィンテージでも同じセパージュ??

『MARIUS 2004』8,925円
いやぁー、衝動買いしそうになったwww
ラトゥールが南仏で生産したCS100%、ファーストヴィンテージ。
ミント系の独特なアロマ。赤紫で、強いタンニンを感じるが、
如何せん若すぎる。花で例えるならばつぼみの状態で
無理やり味わったような感じ。
これほど10年後に飲みたいと思ったワインはなかった。

で、、、生産数が少ないみたいだから、他のワインみたいに10年後に
手に入るとは思えないので、一晩考慮して結局買ってしまったw
お楽しみは2017年!!!w



2007年02月22日(木)  ヴィンテージ

ヴィンテージとは収穫年を示し、その年の気候によって
ワインの出来が左右されるため、同じ銘柄でも味わいが変わる。

同じ地域であれば、天候は平等な条件であり、
言い換えれば、イイ年より悪い年のほうが、
シャトー、ドメーヌの力が発揮されると言える。

そう言った意味で考えれば、グレートヴィンテージとプアヴィンテージを
飲み比べる事は、そのドメーヌの力を感じることが出来る。

で、今回は本題に入る前に、『BOTTEGA ROSE』で軽く口を潤わせる。
浅草のアサヒビールビルのウ○コのような印象的なエチケット。
ロゼじゃない方も飲んだことがあるが、こちらの方が辛さは抑え目で、
すっきりした喉越しで飲みやすい。

さて、本題。
『CHAMBOLLE-MUSIGNY "TAILLEVENT SELECTION"』の
2001年と2002年を飲み比べた。
2001年がグレートヴィンテージで、2002年はプアヴィンテージ。
結果から言うと、最初は2002年の方が美味しく感じた。

色合いはほぼ同じで赤茶色。木の香りがした。

2001年はかすかなタンニンが感じられる程度だったが、
時間が経つにつれて、フルボディらしさを見せてきた。
まだ、飲み頃ではなかったのだろう。

一方で、2002年は最初からタンニンを感じることができ、
飲みやすいと感じられたが、時間が経つにつれて、
徐々に力弱い感じになった。

値段は同じなので、どちらを買うかは飲み頃で判断して買えるワインだ。
って、飲み頃を判断するのは難しいので、迷わずグレートヴィンテージw



2007年02月11日(日)  教会での結婚式

長崎まで結婚式に行って来た。
土地柄なのか友達の嫁さんになる人がクリスチャンで、
ちゃんとした(?)教会で結婚式を挙げた。

で、普通の教会での結婚式と違ったと感じた点。
・賛美歌をたくさん歌わされる。
・シュプレヒコールみたいに、”アーメン”って何度も言わされる。
・ライスシャワー、フラワーシャワーがない。

友達は、式を挙げるにあたり、10回ぐらい教会に足を運んだらしい。
さすがに改宗はしなくても良かったみたいだけど、
結構、しきたり・作法は厳しいようだ。

そう言えば、長崎出身の知り合いにクリスチャンがいたけど、
ちゃんとクリスチャンネームを持っていたなぁ。



2007年02月04日(日)  Saint Julianのワイン

馴染みのワインショップで1,500円グラス2杯と言う、
リッチなカウンターワインを楽しんできた。

2杯ともSaint Julianのワイン。
Ch.の場所も、お隣さんと言ってイイぐらいすごく近く、
仮にテロワールを感じられるなら、まったく同じじゃないか
と思ったのだが、しっかり個性は異なっていた。

「Ch.LEOVILLE POYFERRE 2004」
これがなかなか珍しいモノで、サンプル品だった。
なので、エチケットも2003年モノを使用していて、
年号の上に「2004」のシールが貼っているから、
エチケットのセパージュとは当然異なる。
とは言え、CSの割合が高いのは味わいでわかるw
薄赤紫で、かすかに果実臭がする。
タンニンはある程度感じられ、渋みは少なく飲みやすい。
早くから楽しめるワインだ。

「Ch.LEOVILLE BARTON 2004」
前者よりこちらの方が好きだった。
深く透き通った赤、樹木のような草木のアロマ。
一口含むと、口の中にまだ若いタンニンが広がる。
飲み頃はまだ先だが、そのポテンシャルを感じさせる
力強い味わいだった。
2000年のPPは100点に届くかというデキだったそうだ。
とは言え、2000年はボルドー当たり年で90点台がザラ。



2007年01月25日(木)  5大シャトー

ボルドーの1級格付けの5大シャトー。

味わいで言えば、
繊細でエレガントなラフィット、マルゴー、オーブリオンで、
男性的で力強いのは、ラトゥール、ムートン。

ラトゥール1994は飲んだことがあるが、イマイチだった。
とは言え、ラトゥールは五大シャトーの中では、
一番評価は高く、値段も高いw

今飲みたいのはムートンかなぁ。ムラがあるワインってなんだか好きだw

さて、今日は、
最初に『Frescobaldi 2001』(2千円台)を飲む。
スプマンテらしく、飲み易く、程よい辛さもノド越しに心地よい。
シャルドネとピノネロが半々で、うまくバランスは取れている。

メインは、今日のお題の5大シャトーのセカンドを2本!
『Pavillon Rouge de Ch. Margaux 2004』
薄い赤で、果実のアロマだが、タンニンはしっかりしていて、
ポテンシャルを感じさせる。3、4年は置きたいところだ。
ネットで5千円台を見つけたら買いだな。

『Les Forts de Latour 2004』
明るい赤で、イチゴとシナモンのアロマ。
タンニンは弱く、シャトーの持ち味と言える力強さはない。
ラトゥール1994のイメージとは別物だが、94年からオーナーが
フランス人に変わって味わいも変わったのかな?!

とりあえず、セカンドならPavillon Rouge de Ch. Margauxが好きだ。
ファーストとはいかないまでも、セカンドはコンプリートしたい☆



2007年01月15日(月)  テイスティング会(イタリア編)

今回はイタリアワインのテイスティング会。
目玉は、スーパートスカンの『SOLENGO 2003』

最初に、サンジョベーゼの4本を試飲。
デイリーワインの『ROSSO DI MONTALCINO 2004』
2〜5年で飲み頃になる早熟なワイン。
でも、まだ飲み頃ではなかった。

次に、『BRUNELLO DI MONTALTION 2000』
同じサンジョベーゼ系だが、ちょっと葡萄の品種が違う。
また、1年使用した樽を使い(新樽では、樽の香りがワインに移るため)、
サンジョベーゼにしてはタンニンが感じられる程度で、
また柔らかい味わい。
10年以上の長期熟成タイプで、まだまだ飲み頃ではなかった。

『SUOLO 2003』
赤いラベルが印象的なワイン。
そのつくりは狂気的で、葡萄の木から房を間引き、一本の葡萄の木から、
ワインを一本を作り出し、深い味わいを醸し出す。
でも、その分、値段は高め。

そして、『BRUNELLO DI MONTALCINO RISERVA 1979』
で、D.O.C.G.なんだが、認定が1980年からなのに、
なぜかピンクのD.O.C.Gのラベルが??
その理由を尋ねると、
「RISERVAであるため(長期熟成製造法)、
1979年だけれども名乗ることができる!」
との事。う〜ん、なんだかインチキくさいけど、
イタリアらしいと言えばらしいので、納得www
で、味わいはと言うと、芳醇な果実の香りで、濃厚な味わいだが、
コストパフォーマンスは落ちる。

サンジョベーゼ全体に言える事だけど、色は薄い赤でタンニンも薄い、
その反面、飲み易く、値段さえ折り合えれば、よいデイリーワインに
なり得るだろう。

スーパートスカンの「SOLENGO」のセカンド、
『NON CONFUNDITUR 2003』
「迷わず行け!!」って意味で、NCと略す事もある。
SOLENGOとの違いは、サンジョベーゼが40%も含まれている事。
でも、CSやメルローが含まれているだけあって、タンニンが感じられ、
コストパフォーマンスを考えると、今回の中では買いの一品。

最後に、お目当ての『SOLENG 2003』
SOLENGOの意味は、「野生の猪の突進」みたいな意味で、
まさに、イノシシ年に相応しい一品★
今回の中で、唯一サンジョベーゼなし。
アロマもスモークチーズみたいな感じで、酸味も強く、濃厚な味わい。
太陽で照らされた地中海らしい風景が広がる。
文句なしにウマい。でも、高いなぁ〜w



2007年01月13日(土)  今年の目標!

今年も無言実行(?)で!
春までに一つ
夏までに一つ
通年で二つ

頑張るぞ!!



2006年11月28日(火)  ビオディナミ

ビオディナミってなんだかよくわからない単語だが、
BIO Dynamicと綴る。生命力学?
もっとよくわからないw

ブルータスの読者招待のワイン試飲会に行ってきた。
講演が質問を含めて2時間、試飲会は30分と言う催し物だった。
講師は、フランスのオヤジとオーストリーのおばちゃんだった。

 概要:
 ビオディナミとは自然農法の事で、有機農法とも異なるもの。
 垂直抗力?の「太陽の力」と「引力」によるバランスを元に、
 自然の力で素晴らしいワインができる。

ぶっちゃけインチキくさい説明だった。
科学的根拠が乏しく、経験による自然栽培と言える。
結局、実践するにはその土地土地でやり方が変わるんだし、
プレパラシオンと言うインチキくさい肥料(おまじない?)も必要だ。

さて、肝心の試飲は3本。
変な味付けをしていない分、テロワールが十分に表現されたワインと
言っていいのだろう。
ただし、どれもコストパフォーマンスを考えるとイマイチ。
自然栽培で出荷量が少ない分、価格が高めなのは致し方ないところか。

「シュタイナー フント リースリング レゼルブ 2003」
オーストリーの白ワイン。裏のラベルには「DEMETER」の刻印があった。
アロマは、柑橘系?薄い黄色。さっぱりとして、癖がなく
3本の中で一番美味しかった。

「クロ ド ラ クレ ド セラン 2004」
シナモンのアロマ、濃い琥珀色。湿った土の味がした。
正直とっつきにくく、これこそがビオディナミのワインと言う感じがした。

「シャトー ムーラン デュ カデ 2004?」
果実のアロマだがやや薄く、濃くも薄くもない赤色。
メルローの繊細さと言うよりも、力強さがまったくなくスカスカな感じ。
サンテミリオンのグランクリュは初めて飲んだが、
これは例外として記憶しておこう。


 < 過去  INDEX  未来 >


あっきー [HOMEPAGE]