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ぱるたの仕事場日記
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2018年02月20日(火)
妻を追い出した

元部長(社長の妻の人)が海外に行っている間に、秘かに引っ越し業者を予約し、田舎から呼び寄せた実弟と甥など数名で自宅に押し入り、妻とジュニア2の荷物全部運び出して、あらかじめ予約していたマンスリーマンションに移し(ジュニア2はほぼ拉致監禁状態!)自宅の鍵も換えちゃうって、普通じゃない。ていうか、あり得ない。自宅を出て行ったのは社長。だけど、自宅の土地と家の名義は100パーセント有責配偶者の社長が持っている。

でも、離婚訴訟になれば、その家と土地は、財産分与の俎上に当然載りますよね。
妻の方に非は無いのだし・・・。
そういうことをどう考えているんでしょうか、有責配偶者である社長@69歳。

自宅は前々からD社のオフィスにする計画だった、と宣っておりますが。やり方があるだろうに。妻がいるときでは出来なかった。それが証拠に、妻の人が隠していた様々な証拠品を押収することができた、と社長は鼻高々なのだ。

狂ってる。



2018年01月30日(火)
離婚するの?

離婚の方法としては、まず当人同士で話をして、不調だった場合は、家裁に申し立てて、調停して、それでもだめなら裁判、という手順ですよね。。。もうすぐ70才になろうかという人がそんなことも知らずにいきなり近所の弁護士事務所に行って撃沈するの図を今日目の当たりにしました。

なのに本人曰く「役立たずな弁護士だった。あれは素人か?話にならない!」

私、新しい弁護士さんを探さないといけないんですが、こんなばかげた案件を受けてくれる奇特な方はいらっしゃるんでしょうか。しかもここだけの話、有責配偶者からの離婚請求ですよ。本人はそのことを隠していて、誰にもばれてないと思ってますが、バレバレです。
それも恥ずかしいし、情けないし、なにより私は悲しい。

仕事仕事。割り切ろう!!!!

あー、20年この会社に勤めているけれど、私の20年は一体・・・・
いかんいかん。割り切ろう割り切ろう!!(呪文)



2017年12月26日(火)
海外進出はやっぱり1年でダメになった

昨年は海外進出祭りで忙しかったが、昨年暮れぐらいから社長の中で、海外なんかやってる場合じゃ無い、問題は国内だ、となって、会社を大改革する、と宣言し、会社で養っていた自分の家族を次々と切りはじめた。

2016年10月にはジュニア2を、11月にはジュニア1を解雇。そして、今年の10月、営業部の部長を定年を理由に解雇。彼女はプライベートでは妻なのだが、その妻とも別居。

実はボスにはセカンド妻とセカンドジュニアがいたのだ。セカンド妻の言いなりになって海外進出はとりやめ、会社の大改革と称して自分の家族を切り離し、勤務実態が無いにもかかわらずセカンド妻に給料を払っている。なんと言うことだ。

私が大変なときに私を拾ってくれて20年以上お給料を支払ってくれたボスには本当に感謝している。しかしたぶん彼は最初から大嘘つきだったのだろう。私はあらゆる機会を利用してボスを監視しているから、彼が23日からセカンド妻の実家がある某国へ旅立つことを知っていた。にもかかわらず、「秘書のあなたにだけは本当の事を言っておく。23日から九州の親のところに行く、年末28日くらいからゴルフをしに海外へ行く。」とのたまったのだ。
あまりにもあからさまで、本当に本当に完全に、私はボスに失望をした。

あと数年。お給料をくれれば、それでいい。心を殺してもう少し、頑張ろう。




2016年03月09日(水)
久しぶりにまた海外進出プロジェクト

台湾、香港、と立ち消え海外プロジェクトに続き、3度目の正直。シンガポール進出話が持ち上がっている。
先週シンガポール出張から帰ってきたボスはいたくシンガポールが気に入り、早速海外進出支援サイトに登録。申し出のあった各社の担当者と面談する日々を送っている。

シンガポールだけでなくアジア進出を考える場合、ムスリムの存在を無視することはできない。
各所でハラール認証が話題に上っているらしく、私にハラール認証を取るべく動き始めるように指示が下りた。

ハラール認証なんて初めて聞いたけれど、これがなかなか手ごわいものだということがわかってきた。もしかしたら、うちの製品(原材料が非常に多品種)はムスリムの国では絶望的かも、なんちゃって。

ボスは物事には何でも抜け道があるはず、と豪語しているが、来週メーカーの海外担当の人が来て詳しく話をしてくれる。それで、どう判断するか。私はとりあえず待ちの姿勢だ。



2014年09月30日(火)
異分子排除の話

小さな会社だ。就業規則があっても、規則は社長が決める。権限は与えられているようで非常に制限されている。それに気づかず独断専行すれば、その人は結局は大きな犠牲を払うことになる。

受注業務の責任者Nさんがお盆明け一日出社したきり、病気で休むことになった。当初は一生完治しない難病○○病の疑いもあり、本人からは退職も考えている旨連絡が入った。が、その後の検査で難病には変わりないが○○病よりはまだましな○○炎であることが判明。が、難病であることには変わりなく、復帰までには数か月かかるかもしれないという話であった。

困ったのは会社だ。Nさんは会社から受注業務を任されていただけでなく、彼女の何事も独裁せずにはいられないパーソナリティも災いし、業務処理に始まって細かいところがすべて彼女に一極集中しており、その内容を知るものが一人も、本当に一人もいなかったのだ。

後任に選ばれたパートタイマーのYさんが、Nさんに仕事のことを尋ねると、だれが聞いた?なぜ聞いた?あなたにそんなことができるわけがない、などなど、罵詈雑言の嵐。正社員のNKさんが尋ねたら「そんなにやりたければ、勝手にやれば!?」と言い捨てられる。

会社の仕事はだれがやってもいいようにできている。自分ができなくなったのなら、責任をもって他の人にやってもらうのも仕事のうちのはずだ。しかし彼女はそうではなかった。

退院して復職を希望したものの、社長は彼女を解雇した。結局彼女は職を失った。

就業規則がどうあろうとも、小さなオーナー企業においては異分子は排除されてしまうことを、彼女はわかっていなかったのだ。





2014年02月26日(水)
香港進出話

昨年突然持ち上がった(いや、社長の中では突然ではなかったんでしょうが)香港進出話。
現地投入する商品もサンプルが出来上がり、現地コーディネーターも決まって25日から商談出張に出かけたボスとジュニア2。たぶん、英語に堪能なジュニア2の居場所を確保するためにも、社長は海外進出を考えたんだろうな。

とはいえ、ジュニア1もジュニア2も、仕事の段取りつけるのがとっても下手。

向こうに行くまでに、どの資料をどれだけ持っていくべきか、そのためにはいつ何をどのように作ればいいのか、ふつう、仕事を進める場合は、作業量と時間(スケジュール)を考えると思うのだけれど、その観念がないみたい。

結局、企画制作のMさんに原稿を渡したのが前日の昼過ぎだというから驚きだ。

ボスのことだから、資料の作りも凝っていて、マット紙、全カラー両面印刷で、英文と和文の2種類×8商品分。企画制作のプリンターは非常に優秀だけれど、カラー印刷は時間がかかるのだ。そのうえ、香港で使う、ジュニア2の名刺まで作成を命じられたらしい。前日残業して仕上げたようだ。

私がこのプロジェクトにかかわるようになったのは、昔台湾に輸出したときに、貿易事務をちょっぴりかじったからだ。そして、現地法人を設立する場合や、香港への輸出に関する規制事項などなど、法務的な面からの情報収集など比較的できる方だからだろう。(何も言われなくても、香港話が持ち上がった直後に、必要と思われる主要な情報を調べて社長に渡したから、きっと正式にメンバーに入れたんだろう。)

しかし、ジュニアたちの仕事ぶりを見ていると、イラッと来ること多々。

修行、修行。