ヒビワレ。
 
 ■月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。やがて、今となる未来の歌。
 ■直リンクはしないでね〜
 ■ひとりごと「echo」はこちら
 ■食べ物ログは「echo+」として。こちらにわけました。よろしくです。
 ■ライブ日記「パーフェクト・ソング」はこちら
 ■「一般人にもわかるモーニング娘。(&ハロプロ)」まとめサイトはこちら
 ■はてなはじめました。ヲタ話増量中。むしろそれのみ。IDはRubyで。

   

2005年11月06日(日)  サンデーアフタヌーン
■学園祭へ。
武蔵大学でFlying Rhythmsが無料で見られるというのだから
なんて素敵なの!
おまけに赤犬も出るって言うんだからそりゃ行きますよ。

■約束の時間より早く江古田に到着。
駅から近いラーメン屋に入った。
カウンターごしにラーメンをお店のおばちゃんから受け取ったら
おばちゃんの笑顔がとても素敵だった。
魚だしのラーメンは久々だったけど、なかなか美味しかった。
で、お会計をした時、おばちゃんに
「はい、いつもありがとうね。」
と言われた。


(・_・)



あのう…

私、初めてここに来たのですが…



一瞬、皆に言ってるのかも!と思ったが、
私が食べてる時に帰った人は誰もいわれてなかったことに気が付いた。
き、きっと他の誰かと間違ってるんだろう。
私はおばちゃんの夢?を壊さないため
笑顔で「ごちそうさまでした」と言った。
表に出たら雨が降ってきていた。
おばちゃんが更に笑顔で
「あら、降って来ちゃったわね」と一緒に表に出て来た。
「寒いから気をつけてね、またよろしくね」と笑顔で送り出してくれた。
私の知らない誰かと間違えられたのなら、それも悪くないと思った。
そのくらい素敵な笑顔のおばちゃんだった。
私が江古田に通う学生さんならちょくちょく来るよ。
と思うくらいの笑顔。

しかし、私はほんと飲食店の人からいつもいいもんもらうなー。

■そしてBさんRちゃんと合流して武蔵大へ。
学園祭なんて久しぶりー。
こういう大学の雰囲気はいつぶりだろう…と考えたら
多分、京都大学西部講堂以来だった(笑)
武蔵大はそんなにだだっぴろい敷地ではなく、
プラッと歩いたらすぐ一周できるくらいの広さだった。
外のあちこちで出店が出ていて、
校舎の中は閑散としていた。
出店のものをあれこれ食べた。
・スープチャーハンwithキムチ(Bさん購入)
・おだんご
・クレープ
・チヂミ(Bさん購入)
・ストロベリーティー
これが意外なことにどれも美味しかった。
特にスープチャーハンw/キムチ!
それは雑炊って言うんじゃないのか?と一瞬思ったけど
食べたら確かに「スープチャーハン」だった。
作ってる男の子の中華鍋を扱う手つきがかなりこなれてた。
あれはかなり女子に対していいアピールだと思う。
多分あの男子はこの学園祭でぐっと株を上げたに違いない。
そしてチヂミもうまかったー。酒が欲しかったが売り切れていた。

■ライブは講堂で行われたのだけれど、
そのライティングプロデュース全般を
どうやらshinki-low/が手がけていたらしく
(shinki-low…ROVO@野音やフジ@HEAVENでおなじみの人力ライティングチーム。)
まるでHEAVENの夜の入り口みたいになっていた。
そして講堂に入ってみるとさらにあの芸術的なライティングが。
今まで野外でしかあのライティングを体験していなかったので、
天井も壁も近い場所であの動きを見たら、
正直すごく酔った(笑)

■Flying Rhythmsはそのライティングの中、1時間のプレイタイム。
はあああああああああああああああ……… かっこ良かったー!
もう、むちゃくちゃ好きだわー、Flying Rhythms。
講堂の音もおどろくほど良かったし、
踊れるスペースもたっぷりあるし、
講堂の床がゆるやかな坂になっていて、
後ろで見ててもステージがよく見えるし。
低音をバスバス身体に受けて、ぐるぐるにされましたわー。
主に打楽器であんなに鮮やかな景色を浮かび上がらせるなんて!
見ててほんとにドキドキします。
来年はフジで!RED MARQUEEまたはHEAVENの夜かオールナイトフジで!

■その後は瀧見さんのDJ。
もともと瀧見さんのレーベルには若かりし頃大変お世話になったので
そんな瀧見さんの選曲は当然ツボな曲ばかり。
こちらもライティングとマッチしていて素敵な時間だった。

■そしてトリは赤犬。
なんと……赤犬にもshinki-lowのライティングが用いられたのだった(爆)
いやあ…すんごいよ、これ。カオス(笑)
ステージ上はバックにライトを映し出してるせいか暗めだし。
アキラさんとか、下から照明うかびあがってコワイ(笑)
はっきりいってオバケ屋敷っぽかった(爆)
多分shinki-lowの皆さんにとっては、
これまでで一番ヨゴレ仕事だっただろう(笑)
あんな素敵照明の中でUNCOとか歌われるわけだから(笑)
ライブはとてもグダグダでした(笑)

■ちなみに帰りに校門にパトカーが来てた(爆)
大音量でス●●●ー!とか言ってたら通報されてもおかしくないかも(笑)
でも一体なんだったのかしら〜(笑)

■いやあこのライブが無料だなんて、素敵ー。

■ちなみに今日のベストアクトは、
各ライブのとき常に最前線に飛び出そうとしては
お母さんにつかまれて戻ってきて、また飛び出して…
を繰り返していた、2歳くらいの男の子に(笑)
Flying Rhythmsや赤犬のライブで前に飛び出そうとするなんて…
将来有望だわ(笑)


2005年11月05日(土)  週末サタデーナイト
■相方がもんのすごい寝坊をやらかして、横浜は無し(つД`)
しかしその代償(慰謝料?)として、3回分のごはんおごり権をゲット。
損して得とれってこういうことですね☆
食べ物のウラミはこわいのよー(´▽`) 
(特に私の場合はな)

■というわけでリキッドもROVOから参加。
…ダチャンボ見逃しました(つД`)
ROVOは音がとても良くて、フジ@HEAVENの夜のアクトを思い出した。
ステージ奥の山肌にミラーボールの星の灯りが映し出され、
後ろを振りかえるとshinki-lowのライティングがそりゃもう見事で、
これ以上のロケーションで見るROVOはないだろう!と思ったものだった。
きらさんと「マイナスイオンが出てる!」とか言ったっけねえ(笑)
こういう思い出にとっさに戻れるというのは素敵なことだ。

■演奏そのものはといえば、
以前、中西さんが抜けた直後のライブを見た時、
「これまでのROVOが宇宙旅行なら、
 新しいROVOはそこから未開の惑星に降り立って探検している感じ」
と表現したけれど、
今回聴いて、そこからまたさらに一歩先に進んで、
降り立ったその惑星に都市を作っている…というような感じだった。
というより、ドームでおおわれた街、
もしくは少し宙に浮いたスペースコロニー。
大陸的な要素は若干薄れていたように思った。
おなじみの曲も勿論あって、
やっぱり今回もどうしても中西さんの幻影を感じてしまうところは正直言ってあって
自分にとってROVOとは、実は勝井さんじゃなくて中西さんだったのか…と
遅まきながら気付いて驚いた。
でも、今回はそれを踏襲するではなく、
何か凄く大きな気迫のようなものを感じて、
(特に芳垣さんの音のスコーンと抜けつつ迫り来る感じにはびっくりした)
昇らされる、というよりは音に巻きつけられるような感覚の中、
ライブは私にとって素晴らしいものとして終了した。
今年見たROVOの中でも最高のものだった。

■特にどうしたんだろうと深くは考えていなかったのだけれど、
その後、チャイナさんの訃報に接し、
ライブ前に山本精一さん(チャイナさんは彼の奥様でもある)が
外でものすごい勢いで電話をしていたのを目撃したという話を聞き、

はじめて、音楽をつらいものだと感じた。




どんな気持ちであの音を出したのかなど、
私にはとうてい考え及ばない。
私にとって最高だったあの音が、
どんな状態の上で鳴らされたものなのかを考えるとつらい。

もしも、私がこの日の感想を伝える術があって、
そこで「最高でした」と、当然の気持ちを言う事が正しい事なのか?
いや、正しい、という言葉は違うな…
その人が感じたことに違うもなにもないはずなのだから。
でも、本来、ライブがあって、
演じる者と傍観する者の気持ちはほぼ同じものであるはずなのに、
今回は果たしてそうなのだろうか?と考えてしまった。
そんなことがあるなんて。
思いもしなかったのだ。



■ライブ後は甘いものが食べたくなって、タワーカフェへ。
http://towercafe.jp/index.html




アフターアワー・デザートプレートというのがあって、
4種類のケーキとアイスがひとつつくという。1200円。
相方さんとわけて食べよう、ということになって注文したら、
とんでもないものがきた!嬉しい誤算だ!!
夜遅くにこんなに甘いものをたっぷり食べてしまったことに少し後悔、
でも大きく幸せ。

真夜中は〜何食ってもうまい〜というフレーズがループループ。


*R* log index← pastwill →mailform