日記。

2005年02月01日(火)

手術は無事に終ったようです。
左足の指1本と、右足の切断。
心臓も良くないおじいちゃんには、相当危険だったはず。
こうやって、また生き抜いて。
居なくなるなんて信じられなくなってしまうのかな。

−お化けなんか居ない。
−もしも居るのなら、まっさきにじいちゃんのとこへくるよ。

最前線を生き抜いた、おじいちゃんの口癖。
だけどね、それは違う。
恨むべきは戦争で。
おじいちゃんでは、ないんだよ。


昨日久しぶりに満員電車に乗って。
やっぱり痴漢に遭いました。
うーん・・・最近一人で乗ることなかったからなぁ。
なんてゆーかこう、悔しいわけです。
相手はきっと、あたしが声を出さないと思っているんだろうな、と。
頭では考えつつも、声を出す勇気のない自分がいて。
きっと、見抜かれているから、狙われるんだろうな。
冷たい手と、ガラスに映ったチェックのネクタイ。
知っているのは、そんなことくらい。


パンヤのイラコンに参加してみました。
誰もみてくれなかったらどうしようと思いつつ。
他にも数点案があるので、間に合えばだしたいなぁ。
IDもってる方もそうでない方も。
時間があったらみてやってください。
そしてぽちっと投票を・・・!



2005年01月31日(月) チャンス。

命の火が、消えてしまわないように。
今はただ、祈ることしか出来なくて。

最後のチャンス。
それは、同時に。
最後の、賭け。

どうか、生き残って。



2005年01月27日(木) 引き止めない、優しさ。

ただ生かすことが、愛だとは思わない。
消えていく命を、無理やりに引き止めて。
明るい未来など、無いと解っているのに。

心停止を迎えて、それ以上の蘇生・延命はしない。
そう決めた母を、祖母を。
本当にそれでいいんですね?
若い医者は責めるように問い返したと言う。
どうしてその決意の優しさを、解らないのかな。
誰よりもそう、おじいちゃんが望んでいるのに。
早く死んで欲しいなんて、思ってるわけないのに。

危険が過ぎ去ったとして。
待っている現実は、とても残酷で。
壊死した指は、もう切り落とすことすらできない。
自分の身体が死んでいく痛みに。
ただ耐えるだけの毎日なんだ。

ねぇ、本当にそれが、おじいちゃんのためだなんて言える?


今は少し落ち着いていて。
すぐにどうこうとかじゃないと聞いてます。
暴れるからと眠らされているようで、まだ会えなかったり。



2005年01月21日(金) カウントダウン。

祖父が入院した。
持病の糖尿、ではなくて。
肺炎と心不全。
生きているのが奇跡。
ゆっくりと終わりに向かってゆく。
止める権利なんか、持って居なくて。
おじいちゃんはただ、ラクになることだけを。
望んでいて。
ラクになって欲しくないのは。
あたしの我儘なんだ。
覚悟を、決めなければ。

あたしには4人の祖父母が居て。
この歳まで欠けることなく育ったのは。
本当に幸せなことでした。
コトバが古いとか。
考えが古いとか。
よくいわれるのはきっと、そういうことで。
自他共にみとめるじじばばっこのあたし。
欠けてしまったら、どうなるのでしょう。

生きている間に、もう一度。
それさえもあたしの我儘ですか?



2005年01月18日(火) ドクターのあとで。

ドクター。
医者以外に思いつきませんでした。
とゆーか、書けませんでした。
お医者は好きじゃないです。

なんだかんだ言いつつふたりとも間に合いました。
ふたりでわいわい〆切りを迎えるのは久しぶり。
ついつい内容に口出してしまったり。
並べると対照的で面白いと思います。
また2週間後。
更新できるようにがんばりましょ。


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成瀬ルナ [MAIL] [HOMEPAGE]