ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

検索 - 2003年09月16日(火)

最近、嬉しいような、恥ずかしいような
正直申し訳ない、と思っているんだけど
よくこの日記に「検索」から来る方がいらっしゃる。


このところだいぶいいらっしゃる。


一番多いのは、やはり音楽家名で、という方。
なにしろ知っての通り私は色んな作曲家や演奏家の名を書くから当然といえば当然。

一度グールドとキースを並べて検索していた方がいるのにはビックリ!したけど。
やっぱりこういう並べ方をする人もいるんだ…と感動?した。


最近爆発的に多かったのは、ハーディング/マーラー・チェンバー・オーケストラとミラノ・スカラ座。
これは私に限らず話題の公演だったから当然だ。


そういえば以前、ドラマのことを書いた時にものすごい数のアクセスがあった。
(芸能界の場合は数がハンパじゃないんで、さすがに○で一部隠したりすることにした。)


しかーし、
正直言って申し訳ない気分でいっぱいだ。

もちろん、まあ〜こんなに来ていただいて〜、と嬉しいのだけど。

でもねえ、何か「なるほどなるほど。」「おっ!」というようなことでも書いてればいいけど…
私自身は「なるほどなるほど。」「おっ!」と思うから書いてるんだけど、
真剣に「こんなこと知りたい。」と検索してくる方には
「なんだ、こりゃ?」だろうなあ、と思うし。



しかし、たま〜に「えっ!こんなことで。」と思うようなこともある。


例えば2週間くらい前には   「伊那製陶」(*_*;

いつだったか  「うなじ攻撃」(_□_:)!!


があったのには超ビックリした。 



...

オテロ - 2003年09月11日(木)

で、昨日はミラノ・スカラ座の「オテロ」。


最初の幕はなんだかフラフラしてて「あれっ?」だったが
(まあ、初日だったし)
終わってみればさすが天下のスカラ座。
指揮のリッカルド・ムーティが超カッコよく、
オーケストラがいつもながら,
何かの生き物か化け物か?って恐るべし。
イアーゴ役のレオ・ヌッチ、デズデモナ役のアンドレア・ロストが抜群だった。
主役オテロの新人、クリストファー・フォービスも幕が進むにつれてどんどん
良くなっていった。



しかし何と言っても「オテロ」ですよ。「オテロ」。

シェークスピア → ヴェルディ&ボーイト(台本書いた人)の創作に
深くうたれないわけにはいかなかった。



“嫉妬”が全てを食い尽くし、破滅に至る。
人間の永遠のサガだ、と思う。



あ〜〜〜、怖。


明日はわが身、とか言うなよ。(-。-)



...




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