ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

ふざけんな!視聴率 - 2003年07月17日(木)

私は無類のドラマ好き。

結局芝居の勉強したい、なんてナンダカンダ言ってもこういうところがルーツなのかも。

昨日、新聞の「今週の視聴率ベスト20」というのを見ていたら、
NHKの朝ドラ「こころ」をはじめ、結構いくつかが20位以内に入っていた。

「こころ」は22%くらい(ずっとキープしている)、
あとはタッキー&ハセキョーの「僕だけのマドンナ」、吉岡秀隆くん&柴咲コウちゃんの「Dr・コトーの診療室」、あと堂本剛くん&広末&理名ちゃんの「元カレ」なんかが
16〜17%くらいってとこか。
これだけ20位以内に入っているのは最近珍しい。

ここ数年、テレビドラマは衰退・低迷を続け、20%を超えるドラマはほとんどないし、ドラマ離れが深刻… 
とか言われているが
視聴率だけでみんなそういうこと言うんだよな。

確かに、これだけ1週間にドラマがこんなにたくさんあって、
それにバラエティーやらスポーツやらドキュメンタリーやら、
はたまたBSはあるわCSはあるわDVD、レンタルビデオが氾濫してるこの時代、
そんなにテレビドラマにだけ集中するか、っていうんだよ。

キムタクのドラマ、「HERO」だとか「GOOD LUCK」なんかが30〜40%もとってた、
なんていうのは例外中の例外、なんかはずみみたいなもので原因なんかたいしてないのだ。
(と私は思う。もちろん面白かったけどさ。)

それで今のドラマは昔に比べて質が落ちた、なんて議論されるのは早計だと思う。

私はむしろ、この1〜2年のドラマ見てると昔にはなかった冴えた感覚の面白いドラマ多いと思うんだけど。
このシーズンなんか、面白くて「こういうの、いいかも!」と感覚をくすぐられる新しいタイプのドラマが多くて、セレクトするのに困ってるくらいだ。
(忙しいのに、私はアホだ。)

さっき書いた「元カレ」「僕だけのマドンナ」「Drコトーの診療室」のほかにも
「ウォーターボーイズ」、上戸彩&北村一輝の「ひと夏のパパへ」、二ノ宮や鈴木杏ちゃんたち若者勢ぞろいのコメディ「Stand up!」とか。
少し前でもクサナギ剛の「僕の生きる道」とか、矢田亜希子の「マイ・リトル・シェフ」とか、宮藤官九朗が脚本の「ぼくの魔法使い」とか。

私なんかはコンサートと同じで、脚本とプロデューサー、役者のバランスを見て
「これいけそうだ。」とか雑誌をみながら選んでいるんだが、結構当たるよ。


もちろん、昔には時々超ド級の、厚みも深みもケタ違いのドラマがあった。
私はなんといっても山崎豊子さんの原作で田宮二郎が主演した「白い巨塔」が、
Myドラマ史上最高の作品だった。
今、レンタルビデオですごく借りられてるらしいね。

しかも秋にはリメイクをやる、と聞いてかなり不安になったが
唐沢寿明が主役の財前五朗をやるらしい。

それなら、また新しいかたちでいけるかも、とちょっと楽しみになった。




...

サザエでございます!! - 2003年07月16日(水)

今はもう終わってしまったが、
私は以前この「エンピツ」で『室長の日記』という日記を愛読していた。
(室長さん、また再開してね!! 待ってるよ〜。)

そこで、なんの話題だったか忘れたが
職場で仕事の電話にでる時には
「はい! サザエでございます!!!」
の如く、ハキハキと元気良くでるべきだろう。という意見があった。

「サザエでございます! 注:社名はサザエではない。」には死ぬほど笑わされたが、
私もその意見には全く同感だ。


私の職場はまあ、標準からすれば元気が良いのだろうが、
電話への出方はどうも暗い。
ボソボソッ、だったりブツブツしてたり、
中には「怖いよ、それ。」って感じの人間もいる。

私はそんな中で必死で(でもないけど)闘っている一人だ。
テンションを上げ、でっきるだけ元気で
アコムのCMではないが「声の笑顔お届けします。」って感じで。
「はい!サザエでございます♪ 」 
(念のため、ウチの社もサザエという名ではない。)

こういう時、芝居の勉強をしているのは実に役に立つ。
ついつい「活舌は大丈夫だっただろうか?」などと気にしてしまったりもする。

でも、これってやっぱり基本でしょう?
それに私たちのように音楽っていう「心を伝える」仕事をしているんだったら自然にそうなると思うのだけど、
ナゼかみんなそうじゃないんだな〜。

それ見てると結構ストレスたまるんだな〜。

特に一般のお客さんから電話がかかってきた時は
「この会社の主催するコンサートだったら、いい音楽聴けそうだな。」
と思ってくれるようになりたいのだ。

どうよ??



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home