ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

日々お悩み中 - 2003年03月26日(水)

今日はあったかくなりました!
桜のつぼみも一気にふくらんだように見えます。
いよいよ春だ!

ところで日記3回目にしてもう悩んでます。
何を?
いや、私は音楽のこと(特にクラシックのこと)を話し始めるととにかく熱くなってしまって、それとともに人がわからなかろうがおかまいなく専門語等飛び交ってしまうと思われます。
でもそれじゃ「クラシックは初めて聴く。」という方にとって何がなんだかわからないだろうし、何よりも私がそれじゃ嫌なのです。
楽しくないでしょうしねえ。
一方、私は自分が感じた通りに書きたい、自分にウソをつくのは同じくらい嫌だ、という気持ちが強くて

「う〜〜ん、困った(>y<)」

普通に書いて普通に両立できれば良いんですけどね。
はなっから考えすぎでしょうか?

幸か不幸か、今のところカウンターを見るとまだ4〜5人の方しかお見えになってないようなのでとりあえずそのまま行きますが。

(あ!そうだ。掲示板をつけましたのでどうぞ遠慮なく足跡残して…ぜひ足跡残して!…だって寂しいっすから。こんなのダメ!とかお叱りでもなんでも良いですよぉ)

日頃の生活、ひとつひとつ悩みが多くて困ってるのにまた悩みが増えてしまった…。
でもすみません。なにしろ不器用な人間なので長い目で見守ってやって下さい。

昨日の晩、ショスタコーヴィチの「第6交響曲」を聴きながら寝ました。
私は寝つきが悪い人間で、それを逆利用して布団にはいってから必ず1曲聴くことにしています。だから年間確実に365曲は聴いてるということですね。
…考えてみると我ながらすごいな。

でショスタコーヴィチなんですけど、この人の音楽はなにしろ暗いんです。
いつも聴いてて思うことは「救いがない音楽。」ということ。
彼は20世紀の作曲家(1975年に死んだ。)でスターリン時代のロシア(当時はソ連ですね)で芸術まで統制され、反逆すれば身に何が起こるかわからない暗黒時代を生き抜いた人。
それが彼の音楽を聴いてるとわかりすぎるくらいわかる。
またいずれ彼について語りたい時がくると思うのでこのへんにしておきますが、聴いていて今の「イラク」のこと。ひいてはそれが世界におとす、世界を巣食いつつある影のことを思わずにはいられませんでした。

そして今朝起きたら、俳優の古尾谷雅人が自殺したというではないですか!
私はショックでした。   好きだったのに。

でも私は何があっても元気で生きていかなくちゃ。
それがひとつでも世界に幸せが増えるもとになるのだと信じて。



...

世界でひとつだけの花 - 2003年03月25日(火)

今日は東京は雨。
せっかく昨日は小春日和だったのにぃ。
あ、私の勤めているオフィスは東京。
住んでいる部屋は横浜です。

SMAPの歌ってる『世界でひとつだけの花』、今大ヒットしてますよね。
私は大好き。(=^_^=)
私は…というか、この歌、新聞で「反戦歌か?」みたいな記事で大反響よんでるし、すごくたくさんの人がこの歌に共感してるみたいでなんだか嬉しい。

花屋の店先になら〜んだ♪ 色んな花を見〜ていた♪
それぞれの花はどれも♪ みんなきれいだね〜
ナンバーワンにならなくてもい〜い♪ もともと特別なオンリーワン♪

なんかちょっと字足らずだな…。(どうも記憶力が。)
ま、いいか。

やっぱり私なんかは仕事をしていても、何をしていてもどうしても他人が気になる。
でもね、そんなことが全く関係なく100%「自分は自分」と言い切れる人がいたら私は見てみたい。
きっとそんな人はいないと思う。
でもやっぱりそう思って生きていけたらどんなに幸せだろうなぁ、とも思う。
どうなんでしょうね?

昨日、韓国の若い(18だったかハタチだったか?)ピアニスト、イム・ドンヒョクのリサイタルを聴いてきました。
お客が少なくて可哀想でしたが、とても良かった。
自分の感じてることが、素直に率直にそのまま自然な音楽になって流れ出てるのが手にとるようにわかるし、音はきれいで、どんな曲でも簡単に弾けちゃうぞっ!という技術もってるし。
バッハ、シューベルト、プロコフィエフ…。アンコールで弾いたショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ」…。
実に爽やかだった。
で、こういう若い演奏家がコンサートを開く時って私はいつも苦い思いをすることがあります。
それは演奏家に対してよりも、ロビーで話してる人たち(特に評論家とか、記者とかね)の話が耳に入ってくる時。
昨日もそうでした。
「あんな勢いで弾いてるだけじゃ、ダメだよ。若いな〜」
「あの曲はあの●●って名人が弾くのに比べたら全然おちる。」  とか。
つまんない人たち、てか心の狭い、柔らかい心がない人たちなんだなぁ〜、とすごく寂しくなっちゃうんですよね。(・_;)

そんな中で「ボジョレーヌーボーみたいだね。」って言葉が聞こえました。
それはどんな意味で言ったかは不明なんだけど、私は「それいいな!」と思った。
イム君は最高品種(っていうのか?)のブドウの木からとれた、まずはボジョレーヌーボー。
彼がそういう木である限り、きっと年とともに色んな味わいやコクが出てくるにちがいない。今はまだ真っ白な薄口だけど。(彼はホントに白いタキシードを着ていた。)

そう思った。
みんなもそんな感じに見れない!?
彼も誰もオンリーワンなのだから。



...




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