ひぽこんコラム

2009年10月26日(月) プリント・エクスチェンジ

PS:胃カメラの結果はなんでもなかった。。。なんとかかんとかいうポリープでよく出来るものらしい。。。なんだかよく分からなかった。よく分からない結果に1000円もまた払わされた。そしてブタインフルの患者(あきらかに!)が急患でやってきて、ヒイイイと逃げた。


編集者のヒラカツさんが、写真を交換し合ってそれをネットにアップしていく、というのをやってて、これはアメリカの写真家の人が始めたものらしいが、それでこのあいだダブリンのタルト屋さんの写真をヒラカツさんに送ったら、こんな写真を送って来てくれた。。。




 み、見えない? 見えないよね。。。。うちにはスキャナーがないから、ヒラカツさあああんんん、ごめんなさあああああああい、うちはちゃんとアップできないのおおおおおおおおおおお。うおおおおおおおおお。

 ところでずっと風邪で頭痛で先週はほとんど胃カメラ〜胃痛〜風邪〜頭痛で死んでいました。でも昨日だけは動いて幕張まで仕事で行ってきた。

 幕張ではちょうど東京自動車なんとかショーがやってて、たくさんの人が来ていた。今年はもうダメとかなんとかTVでは言ってたが、なんのなんの、たくさん人がいた。TVって本当にダメダメに言うね。そんなことないよ、たくさんの人がワンサと押し寄せていたよ。そりゃ前より減ったかもしれないが、それでもやっぱりまだまだ車を好きな人はたくさんいて、たくさんの人がうれしそうにやって来ていた。TVの報道を鵜呑みにしてはいけない、とまた思った。

 ところで昨日のその幕張の用事というのは、ビジュアル系ロックフェス! ビジュアル系がどうのこうのまったく分からないのだが、とにかく音が大きすぎて死んだ。音が大きいのは心臓バクバクで死ぬ。帰り道、心臓バクバクで死にそうになってた。やめてけれ。。。

 そして帰ってきてからユキさんに「爆音で死んだ」と書いたら、パンクスのユキさんは爆音がダメなんて信じられないというメールが来た。そうなんだ、爆音OK派と爆音死ぬ派がいる、この世には。私の周囲のザッツ・虚弱チームは全員爆音死ぬ派。ユキさんのがレアだと思うが、ユキさんチームは爆音OK派らしい。心臓だけじゃなく耳が弱い私はもう死んだ。死んだ。しかし爆音にするのは、今回の場合は下手隠しなんだと理解した。上手な人もいたが、下手な人が大半だった、私が聴いた限りは。お金をもらって演奏するバンドはやはり音楽性云々の前に練習しなきゃ。

 

2009年10月25日(日)

 私の仕事の基本は愛だ。愛がなければ仕事できない。

 それを再認識。金金金のカネゴン和田だが、金だけだと身体がまいってしまう。

 愛情を注げない仕事はできない。

 と。

 風邪ひいて寝込んでおりました。ふうう。

2009年10月23日(金) 意固地な家族

 きのうここに暗いことを書いたら、シモマンちゃんらから心配するメールをもらってしまった。いやいや、すいません。ああ書きながらもオカンとは、みなさまと同じように腹立てたりしながら付き合っておりまするので。オカンとはしかしなぜにああも腹たつ存在なのでしょうかね? 永遠にオカンと娘は腹たて合うものなのでしょうね。

 でもときどきいますよね、仲良し親子。いっしょに旅行したりとか。そう言う場合はオカンが出来た人間なのか。娘が出来た人間なのか。うちは共に出来てない人間なのですぐに言い合いですわ。

 オトンとはしかしまったく連絡もとってないです。ちょっと前にオトンがガンとかなんとか言うから一瞬だけ会いましたが、やっぱりすごくイヤで、3分で出てきちゃいました。なんだろうか。。。あのイヤさは。。。よく分からない。。。というか、ほんとは分ってるんだろうけど。。。とりあえず分からないことにしておきたいというか。。。

 しかし人はなかなか分かり合えないものなのですよね。たとえ家族でも。分かり合えるための努力をお互いがしようとしない限りは分かり合えない。そしてオトンと私は永遠にその努力をしようとしないし、オトンに関してはそんなことを考えたこともないというかんじだから、永遠に無理なのだと思う。

 意固地な家族の意固地な関係はグルグル廻って廻って、こんがらがってるわけっす。

2009年10月22日(木) 家族ってなに?

PS:今夜から日テレで夜、新しいドラマが始まる。
『傍聴マニア09』とかいうの。今夜は11:58から。30分ドラマだべさ。これは北尾トロさんが原作〜〜〜〜〜〜〜なんだって!
おお。見なければ。
 しかし第1回。タイトルが傍聴マニア09で、今日の内容が「強制わいせつ罪」・・・・時間は夜12時って。。。。なんかすんごい、すんごいエロいのを想像してしまう中高生男子なんてのがごっそりいそうだ。。。。生唾ゴックンみたいなぁ。。。←オバさんだね、この書き方。



 夜中にユッコから電話がかかってきて、あれこれ愚痴や悩みを聞き、ふと自分の子供の頃を思い出した。

 うちの親はしょうもない、しょうもない、と何度も書いているが、そのしょうもなさの主な理由は両親共に不倫をしていて、家になんてちっとも帰ってこなかったことが主因だ。私はだいたい一人家に居て、姉が居る時もあったけど、でもまぁ、高校時代はたいてい一人だった。

 あるとき珍しく父親が家にいたが、そこにリ〜ンと電話が鳴って私が出ると、見知らぬ女の声で、父にだった。父はいそいそとその電話に出ると、「おっ、行って来る」とそのまま出かけて帰ってこなかった。なんだかそのときはあまりに露骨だったので「あれは誰ですか?」みたいな手紙を書いて父に渡したのだが、それには返事はなく、その後も父はあまり帰ってこなかった。

 母親にはいつも電話が男からかかってきたのだが、男の電話はいつもまず2回リーンリーンと鳴らして、一回切り、その後もう一度かかってくるのがそれだった。そんなの。すぐに気がついた。母が飛びつくように出るからだ。そうしてそういう電話があった夜は母も帰ってこない。

 家族であるけど、だれも家族のことを考えてなかった。母も父も親である前に男と女であろうとしていて、私はそれをいつも他人ごとのように見ていた。どうでもいいやって。

 母の男はうちにも来て、別になにしてるわけじゃないんだけど(母は家でマッサージの仕事とかしてたから、お客さんとして来ていたし)でも見たら、これが母の男だ、とすぐにピーンと分かった。私が高校生のときだ。

 父親の相手の女性は家のすぐ近くのスナックのおばさんだった。おばさんは私を味方にしようとしたのか、私をスケートに連れて行ってくれたり、どこかでご飯を食べようと、沼津駅の向こうのほうまで連れて行かれたこともあった。でもなぜだかすごく、この人に殺されるのかな?と思ったりした。きっともしかしたら相手もそう思っていたのかもしれない。

 その後父はよそに子供を作り、その女性と所帯を持った。20歳になった頃、その家に呼ばれると、私にとっては母違いの妹がいた。まだ2歳くらいだった。今はもうその子も大人だ。どうなってるんだろうか。新しい奥さんは私に腕時計を買ってくれた。ふだんの私なら選びそうもない、華奢で女らしい時計だった。その後壊れて捨てた。

 今になると、すべてどうでもいい。母はその後もっともっと困った男と付き合い、殺されそうになって、私が交番に走ったこともある。結局その男は詐欺師で大きな借金を背負わされて、私もいろいろ迷惑をかけられた。

 今になると、ほんとうにすべてどうでもいい。どうでもいいが、子供が親に「迷惑かけられたで料」ってのを請求できたらいいのに、などとまた金勘定して考えるオレがいる。

 家族は大切に、って私にはあんまりよく分からない。今は姉ともあまり話さないし、ほんとうにすべてどうでもいい。

2009年10月21日(水) ビジュアル系とアニメ系

PS:今日は1日頭痛になってしまい、カーテンも閉めて暗闇の中、ゾンビになって転がっていた。
 ↓暗闇の中で湯たんぽ抱えて転がる私(幼稚園・象さん組・和田の絵)




PS2:テレビでリコーダー教室を見る。途端にまたやりたくなる。リコーダー。。。。素敵すぎる。プーパーフーパー。吹きたい。。。中学生の頃のリコーダー。。。。捨てちゃったのが悔やまれる。甥っ子のリコーダー、ないかな。くれないかな。電話して聞いてみようかな。欲しい。リコーダー。。。。自分で練習できそうな気がするもん。プーパーフーパー。呼吸になって、いいんじゃないかなぁ。ププププパーパー。

 

 昨日はアンヴィル@不屈のメタル・バンド・・・・の試写会ライヴというのが夕方あったが、それには行かず(アンヴィル、すまぬ)痛い胃を押さえながら、品川の日本の音楽見本市会議みたいのに出ていた。通産産業省とかがお金出してて。。。。お役所主導な。こういうの、好きなんだな、お役所って。。。

 それで、そういうのは何をやってるのか初めて見たのですが、日本のレコード会社の人たちが次々に海外のバイヤーさんにプレゼンしていくというの。しかしやる気があるんだかないんだか、バイヤーさん。ずっとパソコン打ってたりして。。。。聞いてるのだろうか。。。が。そんな気のないヤツらがAKB48のプレゼンになったらガバッと顔を上げて、映像を凝視していたのが恐ろしかった。。。オヤジ。。。。エロオヤジ。。。。。ほかにもアニメっぽい女子が出てくるとガバッ。。。。ああ。日本人に求められてるのは、やはり、そこ?と思いました。

 そこにカナダの大学の社会学者の女性の先生が来ていた。社会学者はフィールドワークが基本だから、こうやって日本までもやってきて日本のポップカルチャーについて研究してる。しかし日本の社会学者は見当たらなかった。まぁ、別にここにいなくても情報はあるからね。

 しかし次々出てくるビジュアル系の青年たちとか。。。いっしょに見ていたアメリカからやって来たSさんが「ゲイっぽい」とぽつり。。。そのとおりだわ。可愛くて華奢でキレイな服着てお化粧して。。。ゲイ・カルチャーに近いんかも。きっとそういう人たちも好きなんだろうなあ。

 でも華奢な日本人だからこそ出来うるビジュアル系とかアニメっぽい女子とか、やはり日本独特の文化なのだなと思った。決して自分は好きにはならないが、日本人の自分らの特性に合わせた文化なのだと思った。

2009年10月20日(火) 自分のことなのに他人事

 たかをくくっていたんだ、と昨日思いました。

 そうそう、胃のポリープのことです。

 私は狂ったように病院で検査検査を重ねる人生を歩んできて、自分の身体を狂ったように心配してきましたが、その実、本当の危機感などなかったのだなと分かりました。

 心配しまくってるくせに、どこかで自分と病気をきちんと結びつけて考えてなかったんでは?と。

 それは、でも、実は、どこの誰でも同じでしょう。みんな心配しながらも、よもや自分がマジにガチでガンとか病気になってるなんて、考えることはない。どこかでたかをくくってる。私も同じでした。

 友達が胃にポリープがある、とか言うと、へ〜〜、この人はポリープ体質なんだな、なんて思って、自分はその体質じゃないと思い込んでおりました。

 しかし違いました。ポリープ体質は私も同じでした。

 そこから思いました。私はいつもいつもあらゆることを心配しているけれど、その実、心配はいつも自分自身から弱冠ズレたところで心配しているのでは?と。

 だから心配するだけで、じゃあ、どうする?という解決策を講じることがなかった。自分自身の中心でちゃんと心配していたら、じゃあどうする?という解決策を考えたと思います。

 自分のことなのに他人事。

 しかし同時に、どこか他人事だからこそ、生きていける、とも言えます。

 うううむ。難しい。

 心について考えると、本当に難しい。

 ああそうか。臨機応変。これが大切なのですね。

 常に中心で考える必要はない。でも中心で考えるべきときもある。でも中心で考えても仕方ないことは、脇で考える。

 そうかそうか。

 時には中心で考えて、解決策を考えよう。

 
 ・・・ぜんぜんカンケーないっすが、昨日のスマスマに出たたけしが良かった。ああ、やっぱり素敵な人だなぁとしみじみ。
 お財布は持ってなくて運転手が持ってる。東が昔、100万持ち逃げして70万使ってきちゃったとかいうことを言ってた。
 たけしの運転手をやってた人が、昔住んでたアパートの隣の隣に住んでいた。いい人だった。時々私の荷物とか預かってくれて、ときどき話をしたけど、すごく礼儀正しくて、謙虚で。秋山見学者という人だった。

2009年10月19日(月) 鼻から胃カメラ

PS:テレビやネットで加藤和彦さんの自殺の原因を探るようなことをやってる。そういうのを見るたびにため息が出る。自殺する人の理由なんて誰にも分からない。そんな無意味な事はやめれ。それよりもウツ病の人がこれだけ死んでる世の中、どうしたらいいのか?を考えろ。カウンセリングを保険診療で受けられるようにしてよ、長妻さん! 抗ウツ剤を安易に出す医者をどうにかしてよ、長妻さん! そういうことをTVは言え。そうだ、長妻事務所にそう手紙を書こう。私はヤツの選挙区の住民だしな。うん。書いて、そのまま事務所に置きに行こう。図書館の近くにあるんだ。

 私も今日は昼間から暗い気分だったから、ずっとコーエンを聴いて慰めております。コーエンが居てくれてよかったなぁ。コーエンの歌は自殺するのにピッタリの歌、なんてバカが言うけれど(本当にそういわれてきたの)まったく逆だ。自殺したくなる気持ちに寄り添ってくれるんだ。一緒に泣いて、一緒に悲しみの階段を降りてくれる。その底にある沼を一緒にジイイと眺めてくれる。すごくしずかな気持ちになる。安心する。




 胃カメラやった。

 オエオエオエオエ。

 鼻からはラクって、誰が言った?

 死んだ。

 オエオエした。

 ポリープが4つもあって、検査。。。検査して3つとれたらしいが、なぜか1個残された。

 切り取られ。。。胃が痛くて。。。。死んでる。

 喉も痛い。

 ぐるじい。

 よくがんばった。アタシ。

 看護婦さんに「昔、胃カメラ自分で出したくらいにパニックになるんです」と言ったら、一瞬言葉を失っていた。
 でもすぐに「大丈夫ですよ。今は鼻からだから絶対にラクですからね」と言った。

 途中ウゲウゲ苦しがったら「今から抜いて、麻酔してやり直す?」と聞かれた。「ぞんなのイヤでず」と答えると「そういえるなら大丈夫」と言われて続行された。

 胃カメラは何度やっても大嫌い。

 でもって前はなかった、誓約書とか書かせられたり。感染症の検査までされて。

 11400円もかかったああああああああああああああああああああああああああああああああ。

 うげえええええええええええええええええええ。

 でも麻酔しないで良かった。前はそれで苦しくなったし。

 あああ。今日は一日寝てます。。。腹を押さえて。

PS:検査のせいなのか? ときどきある口渇が悪化。口ん中が腫れて痛くて、違和感ひどくて、最悪気分。。。。公園に逃げて、ボオオとしてました。。。コーエン聴きながら。
 前に腸の検査して、腹ん中切られたときもダメージが大きくて、1週間で6キロも痩せちゃって、死にそうになったことを思い出した。そうだ。。。切られるのが苦手なんだ。。。ダメージが人より大きい体質だった。。。。忘れてた。
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