ひぽこんコラム

2008年11月18日(火) ハイハイハイ。物分りいい女ですぅ、アタシ

 なんか、精神的体力みたいのが落ちてる。元々の体力自体はあるんだろうけど、精神的なもので体力も落ちてしまい、身体がガタガタ。寝てて本当にガタガタ身体が震えて目が覚めるんだ。寒いんじゃなくて痙攣する。胸の辺りとか。もう本当に死ぬかもとそのときは思う。朝起きると絶望的な気持ちがする。生きていくってどういうことだっけ?と分からなくなる。
 と。また暗いことばかり言ってる。

 きのう取材先でBOAOという女性誌があったから読んでいたら、愚痴やら文句やらばかり言って、お前は批評家か?というくらいいろんなものを批評して、挙句の果てには痛いだの苦しいだの言う不幸女はみんなから嫌われます!と一刀両断してた。知らない女性ライターみたいな人が。おお、これぞまさにオレのことだわ、と思った。

 しかし。
 みんなに嫌われて孤独で死んでいってもいいんだから、と思ってる人はどうしたらいいんですか?と問いかけたくなったり。
 取材先の治療院でも、いろいろ言われても、そんなに別に長生きしたくない場合はどうしたらいいんですかね?と言いたくなったり。
 これはダメ、これはイイ、なんて言われると、思い切り反対のことを言いたくなる。したくなる。それなのに私のことを知らない人がいろいろこうしろ、ああしろ、高みから、側から言う。

 端から機関銃をぶっ放したくなる。私の中に渦巻く嵐を見せつけてやりたい。
 
 ちなみにBOAO、今月で廃刊だそうだ。マガジンハウス。大変なんだね。ナンクセつけたくなるのはそちらの方だね、と思った。

 それにしても幸福女はどこにいるんだろうか? 
 ほんとうは誰もが機関銃を背中に隠してるんじゃないだろうか、女の人は。すべからく。

 それにしても。
 ことなかれで、物分りがよくて、ハイハイ言ってる女なんて、ちっとも友達になりたくないわ。けつまくって悪態つきまくる女の方がずっと好き。もちろん男も。



  そうそう。きのうすごい番組を見たんだ。
NHKスペシャル「微笑と虐待〜証言 アブグレイブ刑務所事件〜」というの。

 その前にまず思うのは、イラク戦争はまったくのウソっぱちから始めた侵略戦争だったんだから、戦争に関わった人たちは全員、戦争犯罪人として裁判にかけるべきだと思う。ブッシュ、チェイニー、ライムズフェルドといった、あの悪魔たち。そしてこのアブグレイブ刑務所の問題に陰で関わって知らん顔してる軍の奴らとか。さらにそれをOKとした日本の政治家も。小泉。
 ボスニアとか、あっちの戦争ではリーダーが裁かれてるじゃん。どうしてブッシュは投獄されないんだよ? 

 しかしその番組。見ていて本当に怒りがこみあげた。
 
 とはいえ、みんな覚えているだろうか? あのアブグレイブ刑務所の虐待写真を? そうそう。裸にされたイラク人たちが犬の首輪でつながれて、それをアメリカ軍の女性兵士が笑いながら首輪を持っていたりした写真ですわ。
 
 あの陰にはあり得ない「尋問を専門にする民間会社」だの、軍の上のテロを未然に防ぐための情報源だなんてイラク人を虫けら扱いするクソ野郎たちらの存在があったのに、そいつらは全員知らん顔。
 
 そしてあの写真を告発した人は今、逃げ隠れて家族とも離れて暮らした居る。100%嫌がらせ、100%見せしめとして、彼の名前は軍法会議も始まる前に、全米に向けてラムズフェルドが発表したんだ。一国の国防長官が、軍による虐待を告発した人を見せしめ的に名前を生放送で公表するって。。。そんなことしたら起こるであろうことは誰だって予見できるんだから、100%つるし上げだ。ラムズフェルドは万死に値することをした。告発をした彼は今も命を狙われて逃げながら暮らしている。その人も出てきて証言をしていた。

 こういうことには怒っていいんだよね? 批評していいんだよね? BOAOさん?(←もち嫌味)

2008年11月17日(月) 東急ストアのコップ酒

ラッシュアワーの電車には乗れません。

 そう。駄目なんです。混雑してる電車。電車だけじゃなく、とにかく混雑して人が押し合いへし合いしてて、そこから出れないなんて場所はパニック起こして息ができなくなる。

 で。今日、CREAの取材を終えて何も考えずに山手線に乗ろうとホームに行ってしまったら。。。ああっ。すごい混雑。とても乗れない。夕方6時半すぎ。
 1本、2本、3本、次々見送るが、ダメ。ぜんぜんダメ。すごい混んでるの。

 仕方ないので時間つぶしに立ち食いソバに入っちまいました。「おばちゃん、うどんで」。ええ。なんか文化放送との連動企画なる、たくあんが入ったうどん。うどんにたくあん? 意外とおいしかったです。クセになるかんじ。今度自分も入れてみようっと。。。さつま揚げとたくあんと温泉卵です。たくあんは細ギリのです。

 で。サアササアアと食べちゃって。ゆっくり出たけど、まだ混んでるじゃん。缶ビール片手の労働者風のオヤジと並んで、数台をまた見送る。オヤジとオレの間には、なんだか妙な連帯感。夜の山手線。渋谷駅。仕事帰りのオレたち。

 そしてホームに20分もボオオとした後、やっと帰って来たら、近所の神社で酉の市をやってた。ちょっと冷やかしてみたら、フツーのオジさんや、オバさんが、コップ酒などをガブガブあおっている。中野。。。。さすがだ。

 道端とか外で飲むっておいしそうだな。こう、やさぐれた、その労働者風の感じが。すごく好き。安い酒。酒だけを浴びる酒。
 私が好きな感じはそんな感じ。

 ちなみに東急ストアに売ってる150円くらいの東急オリジナルのコップ酒(米だけで作った酒)は旨いです。マジです。これで超〜十分です。酒好きの人、ぜひっ! 

2008年11月16日(日) ラコステのヴィジョネアポロ

PS2:ヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!
 シャーラタンズ、最高だったあああああああああああああ!
 超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楽しかった〜〜〜〜〜〜〜!
 なつかしのノースカントリーボーイ。いかにオアシスが彼らをパクっているかが今さらよく分かるのです。。。
 シャーラタンズ。ティムはもう41歳らしい。髪型がヘンだったが(ワカメちゃんが伸ばしたみたいな・・・爆)、相変わらずセクシーダイナマイトで。

 結成18年目(涙)。あの90年代UKマンチェスター・ムーブメントの亜流として登場して、亜流の彼らだけが残った(涙)。
 今もすばらしい。というか。今だからこそすばらしい。
 身体にグルーブが宿ってるのがすごくすごく分かった。もう音がぜんぜん。全然。ぜんぜ〜〜〜〜〜〜〜〜ん違うんだもんっ。
 18年間、ただただ、客をノラせて、踊らせることにまい進してきたイギリスのオッさんたちにビバ! ビバ!!
 16年前にインタビューした日が昨日のようです。ティム。お懐かしい限りでございました。。。。
 今と同じ髪型のデビュー曲です
ワタシはUKロックが大好きだと再確認したone to another。泣く。。。泣くよ〜〜〜。

 ちなみにシャーラタンズは新譜を出してます。
 インペリアル・レコードさんのサイトへどうぞ。

 いやぁ。アラフォーな女たちがたくさん来ていて。今年の春の同じイベントは若い子ばかりで引いたが、今日は良かった。アラフォー女たちが踊り狂う夜だったわ。。。アラフォー女たち、パワフルっ!!



ps:19、950円もするらしい。誰が買うんだろう? 限定100枚って。。。。売れ残り必須って気が。。。だいたいアタシが買う気ゼロなんだからさぁ、コレ↓

『ヴィジョネア』とラコステがコラボした
限定ポロシャツが発売!
‘08年9月に、アメリカの先鋭ビジュアル雑誌『ヴィジョネア』と、今年で創立75周年を迎える「ラコステ」がコラボして『ヴィジョネア』 54号を発行。12組のアーティストによる作品をラコステのポロシャツにプリントし、それを雑誌内にセットして出版したことで話題を呼んでいる。そのなかから、ロックバンド“R.E.M.”のボーカリスト、マイケル・スタイプが手がけた、その名も「マイケル・スタイプ限定モデル」が、11月下旬より全国のラコステショップにて発売予定。国内100枚限定なので、ショップで見かけたら即ゲットして。
■問い合わせ先:
ラコステ
tel.03-6894-0318
http://www.lacoste.co.jp/



腹治らず。しかし今日はブリティッシュアンセムとかいうフェスがあり、また新木場へ。シャーラタンズを見に。。。でもお腹あんまり痛かったら止めようっと。。。←うだうだ。

 そしてまたリマの写真@ハゲちん煽り。客は3万5千人らしい。



 リマ。ペルー。そして今日はベネズエラでコンサートらしい。ベネズエラだよぉ。あのチャベス大統領の。すごいね。またこりゃどんなところなんだろうか? REMで知る南米あれこれだわ。普段フォルクローレな感じしか知らない、あとはサッカーとか、コーヒーとかカーニバルとか政情不安とか、そんなことでばっかりしか知らない南米がなんだか急に親近感なんだ。これが音楽のもたらす、いいところよね。

 「なに? 反ブッシュのアメリカのバンドが来てる? 果物でもホテルの部屋に入れてあげなさい」byチャベス。。。な〜んちゃって。。。

2008年11月15日(土) カラス夫婦には泰葉になれ!

PS:ペルーのリマの空港に着いたハゲちんが大人気になってる。なんだ? まるで台北に到着したジャニーズの子、みたくなってる。リマって不思議だ。ペルーって不思議だ。しかしリマに住んでるハゲちんのファンって一体どんな子たちなんだろう? リマの和田みたいのなのだろうか? グチグチ言ってるのだろうか?
 衝撃の映像は→ここで。

そのリマでのライブで、パーフェクトサークルを歌いだすもどうも合わなくて、やり直して歌う、さすがベテランなのはここ

 ちなみにコロンビアのボゴタでのケネスはここ。女の子のキャアアキャアいう叫びがすごいの。な、なにごとだ? オレがいるのかと思いました。オレの魂がええっと、ボゴタに飛んで行ってですね〜〜。ひゅ〜〜〜。 



 久々に病院に行ったら。。。って、えっ? 久々?
 本当です。ちょっと行ってなかった。なんかぁ家に薬が溜まってて(爆)。あるもの飲んでおりました。。。。って薬は飲んでるんですよ。いつもいつも。どんなときも。薬人生。薬大好き。ビバ薬。でもたいていは漢方薬だけど。人にも「これ、飲め」などと送りつけたり。

 で。とにかく腹が張って張って苦しいから、息もできず行ったらセンセイはワシの腹をブンブン押したり叩いたりしてから「ああ。これねガスね。ガス溜まってる音だよ〜〜」とポンポンッ〜〜とオレの腹を嬉しそうにもう一度叩いた。「これこれ、この音〜〜」って。。。えっ? それだけ? 「なにその不服そうな顔? 納得してないねええ」だって。。。バレてる。

 スゴスゴ薬をもらって帰ってきた。ガスを出すには運動しようと、それからサンプラザに行ったら、ガァン。今日は休みだった。忘れてた。またやることなすことヘタこくんだ。。。うううん。

 腹苦しいまま。。。。呑気性なのかも。

 ところでさっき中野区の迷惑カラス餌やり夫婦というのを4チャンネルの番組でやってた。狂ったように朝晩とカラスに餌付けしてて、家の周りに数百羽のカラスが朝な夕なに集まってきて、フンはすごいわ、騒音だわ。さらに渋谷区にまで遠征してる夫婦。それにしても彼らの家はどこなんだろう? 杉並区との境の辺りらしい。よかった。この辺じゃなくて←他人事。 

 でもその夫婦、その夫婦にも勝手な言い分がある。人にはそれぞれ言い分がある。でも廻りはその言い分に大迷惑だ。周りの人たち、大人しいよなぁ。私ならなんらかの報復を具体的に考えるよな。

 そんなにからすが好きなら、家も真っ黒にしてみたらどうだ?とか言って、炭やら墨汁投げつけるとか。←ちっこいな。 食物連鎖だとか叫んで、蛇でもたくさん家に投げ入れてやるとか。←でも蛇捕まえられないか。 とにかくこういう迷惑な人に対して、みんな大人しいよなぁというのが私の感想。私なら許せないなぁ。許せないから絶対に小さい↑報復を重ねる。

 だってこんな人、言ったところで理解なんて絶対にしないもん。だからそっちがそうなら、こっちだって!と住民みんなでスクラム組んで、子供だましのような報復をするがいいのさ。

 しかしカラスに餌やるなら、すずめはどうなるんだ? ツバメの立場は? カラスばっかりって、おかしいじゃないか?
 
 とにかくこういうことがあると、みんな大人しい。大人しく我慢しすぎだ。行政なんか何もしてくれないんだから、みんんでエイエイオーとスクラム組んで「あたしらみんな泰葉だよ〜〜ん」とばかりにプチ爆発しちゃってですねぇ。闘えばいいんですよ。だってカラス夫婦だって無茶苦茶な言い分で迷惑行為を続けてるんだから。こっちも無茶苦茶な理論でいいのよっ。

2008年11月14日(金) 泰葉になりたいっ!?

PS:いい加減に止めよう止めようと思いながらのyoutube祭。今日はフワフワの髪の毛が驚異の時代のライブを・・・。周囲の人たちのファッションとかもやたら気になる80年代ニューウェーブ時代。。。あの時代って、ほんと、恥ずかしいね。恥ずかしすぎる。良かった、普通の格好してて、当時(って言ってるけど覚えてないだけかも。どんな格好してたかな。ヘンな形のコートとか着ていた記憶もなきにしもあらずだわ。ひゃああ)。→そうだ。ボロのファッションとか流行ってて、ヘンなヨレヨレのスカートとかはいてた記憶はある。高校生のときに。でも写真とか残ってないのが幸いだ。ああ。良かった良かった。あの頃ウチに8ミリビデオとかなくて、本当に良かった。


 やることなすことうまくいかない。すべてチグハグでドタバタしてる。余計なことを人に言い、余計なことをして物を壊し、余計なことをして結局どこにも行けず、あああもう〜〜な〜〜〜と途方に暮れるばかり。

 こういうときは悪いことばかり思い出す。家族のこととか、なぜか鮮明に思い出してはイライラが募る。

 もうREMのツアーが終わっちゃって私は見れなかったことにも腹が立つ。お金ないんだから仕方ないんだけど。でも腹が立つ。

 仕事が進まないし。まぁ、元々大してないし。大したこともしてないし。

 電気が切れてる。電球買いに行かなきゃ。でも安売りんところはちょっと離れてて、ああ、面倒臭い。

 いいやもう。どっか行っちゃおうっと。。。。。

 ↑とは言いながらも、電気が切れたままじゃいけないので、電球を買ってきて、電気のカサを洗い、取り替えて、請求書などを書き、打ち合わせを2,3、電話で行い、大人しくしてる私。

 泰葉になりたいなるAERAの記事がある。ここに。たしかに泰葉になれて、ブチ切れられたらすてきなように思える。
 しかしぶち切れるのは意外と疲れるんだ。しかもブチ切れると、切れた方も実は傷つく。切れられた相手と同じくらい、いや、それ以上に実は傷つく。勝手な言い分と思われるかもしれないが、すごく傷つく。そのあたりを知らずに素人がへたにブチ切れるとヤバい。取り返しがつかなくなる。
 切れる、怒るはそうとうの覚悟が必要なんだ。アタシ、一人ぼっちで死んでやる、くらいな。
 でも。泰葉。あたしゃ嫌いじゃない。
 
 大人げない人、ってのはアタシの好きな人だもん。

2008年11月13日(木) イライラ虫、増殖中

今日は前に山手線をグルリと乗った原稿を書いた雑誌「40−60」の創刊パーティーみたいのがあって行った。とは言っても2号目って出るのかなぁ? 今どきは雑誌は2号目が難しい。雑誌を買わなくなってるから。みんなタダだと思ってる。

 しかしとにかく行ったらパッと帰ろうと思ってた。だってそういうの苦手だもん。でも行かないのも悪いし。ううぐうぐ。

 行ったら、そこに音楽評論家の大御所・相倉久人先生がいらした。先生は大御所中の大御所、ジャズの大家だが、しかし、私からするとお友達の旦那さんなんだ。だから、キャアアと手を振ったりして。「センセイ、お忙しいんですってね、うふっ」などとまるで飲み屋のオネエちゃんみたいに接する。さらに2ショットを写メして、友達にメールする。バカをする。先生は77歳だとおっしゃっていた。が、かわいいシャツを着ていらして、オシャレさんだ。

 さらに中川五郎先生もいらした。五郎先生は「僕はヒマなのぉ」と言って、そしてそのイベントで2曲歌った。「僕のサイト見てね」と言うから、リンクしておきまふふううう。

 それから新潮社の重松清先生の担当の編集さんがいらしていた。重松先生の本の原稿をその雑誌が使ったらしいからとかって、すごくリチギな人だ。なんだか明るくて、いい人だった。ペラペラしゃべってしまう。重松先生のファンだし。

 帰りにそのまま明治神宮に行こうと急いだのに、閉まってしまった。ガビ〜ン。なんだかとっても行きたい気分だったのに。

 そうなんだ。なんかもうイライラしててさ。行きになんて、中野駅に山のようなバアさんがいて。。婆さん、婆さん、婆さんが波のようになっていて、みんなものすごくゆっくり、幅ひろがりまくりで、のんびりおしゃべりしてるから、バアさんの波をガアアと破って横入りしたら、バアさんたちに思い切り小突かれて、でもそれでも波を破って駅に突入してやった。
 私は意地悪なオバさんそのもの。向こうからしたらとんでもないオバさんだろう。分かってる。でも最高イライラしたんだ、そのゆっくりと、弛緩した姿に。今日の私には耐えられなかった。

 いろいろ人に会うけど、私のイライラは治らない。カラオケでもガナってくるかな。。。。グソォ。

2008年11月12日(水) ママさん

 具合悪。。。

 ハゲちんがすごいことになってるブラジルのショー。なんだろ? すごいテンション。今回のツアー、終盤に行けば行くほどすごいことになってる。最終日のメキシコシティはどうなるんだろう? いいなぁ。メキシコのファンは。

 そしてまたまたyoutubeで22歳当時のハゲちんのライブを発見。なんだかポッチャリ気味でかわいい子供なハゲちんが歌うウエストオブフィールズ。しかし同じ曲を今年歌う、スーツ姿のハゲじじい。人に歴史あり。。。よもや22歳のかわいい少年だったハゲちゃん。。。いやまだハゲちゃないマイケル君は、自分がその10年後くらいにゃハゲてきちゃって、その後48歳でまた同じ曲を歌うなんて考えていたのだろうか? なんてラッキーな坊やなんだ。それからかわいいドラマーのビル君は、自分がこの13年後に演奏中に脳溢血でぶっ倒れて手術するなんて思っちゃないだろうに。明日の健康も分からんのぉ。しかし22歳のハゲちゃんは超〜かわいい。超〜かわいい。今とぜんぜん違う。超〜かわいい。


 とにかくしかし具合悪い。

 そして宇宙飛行士。また日本の女性が行くことになったが、どうしてママさんという部分を強調するんだろうか?
 いや、いいんだよ。ママさんで。ママさんがいないと少子化が止まらないし。そしてこんなことを言うと、ママさんじゃないオババのヒガミみたく聞こえるだろうし。

 でもどうしてママさんてすぐに言うの? 前の向井さんはママさんじゃなかった。でも向井さんの本を読んだら「子供は世界の宝。だから世界の子供がみんな自分の子供」みたいなことを言ってた。その考え方はすばらしいと思った。向井さん、ママさんじゃない。でもだからなんだってんだ?

 いや、なんだってもないことも知ってる。
 でもすぐにママさんと言う。ママさんが彼女の最上の肩書きのようにして。
 ママさんなんてことが女性の肩書きにすぐになる。

 あの人はどういう点が優れていて、どうして今回シャトルに乗るのか、どういう任務を負うのかなんてのはどうでもいいらしい。
 
 なんだかすごく気になった。このママさん風潮が。
 マスコミの男たちの鈍感さと、ママさんと言って応援してるんです、みたいな軽薄な顔が思い浮かんでイヤになった。

 ママなのに頑張ってる!・・・って。別にママじゃなくても、この人は頑張るだろうし、ママじゃなくても頑張ってる人はいっぱいいるし。それはパパと同じ意味で、どうだっていいことだ。

 初のママさん日本人宇宙飛行士。彼女に対してもすごく失礼。別にママさんだから選ばれたわけじゃない。特別な才能があったから選ばれたのに。男性だったらこんな書き方はしない。船外活動に優れてるとか、そういうことを書くのに。

 とにかくママさんというんがカチンときた。 
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