長野に行ってきました。
高速バスで。ひえええ、の事故渋滞。隣の席のオバちゃんと「困りましたね」と眉根をひそめて。
そして4時間もかけて下諏訪へ。初めて行った下諏訪はすごく素敵だった。諏訪大社・秋宮はいい。御柱のお祭をやるところだ。さらに見つけた、旧中仙道沿いにある「
桔梗屋」という宿に今度は泊まりたい。ぜひとも! 小さいけど、素敵。雰囲気が落ち着いてる。
ていうか。長野は全体的に落ち着いてる。空気が違うんだ。なんだかすごく平らかで、穏やか。そして夜になると真っ暗で、その真っ暗な暗闇に何もかもが溶け込んで行って、すごくシンと静まる。なんていい場所なんだろうと思った。
そして高遠へ。
本の家。なぜか値札付けなどを手伝い(笑)古本屋さんになるの巻。お蕎麦をゴチになったり、あやしいスピリチュアル・スポットへも行った。おいしいリンゴも食べた。
充実の2日間。しかしヘトヘトだ。
でも旅はいいね。なんだか忘れる。小銭貧乏なことも。いろんなこと。夜中にまたちょっと苦しくはなったけど(そうそうラクはないさ)でも、旅をしなくちゃ、と思った。
ブラブラ散歩しながら、ああそうだ、リヴィールを持ってくればよかったと思った。夏の終わり、リヴィールを聞きながら旅がしたかったかも。似合いすぎだと思う。
本の家はすごく広くて、たくさん本があって、長野のあの場所にこんな古本屋!と驚くようだ。世の中にはいろんな本があるなぁと思った。「疲れすぎて眠れぬ夜のために」を買ってきた。