ひぽこんコラム

2008年03月24日(月) 足の爪

 中野通りはサクラが咲き始めております。
 うちのすぐ近くの木はもうかなり咲いちゃっててビックリする。もう春なんすね。
 
 しかし私は暗い。朝青龍が優勝したと言うのに暗い。というのも、先週でケリがついたかと思っていた足の爪。。。また化膿してて、もしかして大きく爪を切り取らないとならないかも。がぁああん。でもそれはイヤッ。どうにか最小限にとどめたい。今日はとりあえず切らないで、化膿止めのガーゼを化膿してるところにギリギリと詰め込まれた。。。それだけでも「痛いぃぃぃぃ」と叫ぶほど痛かった。ひいいいいいいいいいい。

 しかしもうこの足の爪、クセになってしまっていて根本治療にはやはり大きく切り取るのがいいと言う。でも完治まで1ヶ月もかかるらしい。イヤッ。絶対にイヤッ。痛いし、それにエアロビも出来なくなっちゃう(爆)。なんで、もし切るとしても小さく切って対処治療にしてもらいたい。

 もっと別の外科を捜そうかな。。。でもそれもなんか面倒で。近所だからと、そこに行ってしまう。腕のいい外科って言っても、爪だしなぁ。腕ってなんだろ?って感じだし。

 ああ。普段は気にしない、当たり前にそこに生えてる足の爪。それが人生にこんなに影響を与えるなんて。。。。悲しい。

 しかも自分が悪いからだし。。。。深爪するからいけないんだよね。分かってるのにやるなんて、私、頭がパァなんだと思う。。。。やめなさいと言われてもやる。

 TVを見ていても、たとえばミャンマーの像使いの少年なんて出てくると、「森に暮らしてて爪にばい菌ははいらないのか?」などと思う。お相撲を見ては「爪は痛くならないのか?」と思う。

 とにかく今は爪のことばかり考える。

ここに行くと今日から1週間REM新作がフルで聞けちゃう。なんて。ふ〜〜ん。こんなん出しても売れるという自信あるんけ? どうなんだろう? こういう無料で聴けるって。そりゃ昔もレコード屋さんで試聴って出来たけどさ。でもそれってもう、ほぼ買うって前提だったような。こんなに簡単に聴けちゃったらさ、音楽ってタダのもの。ありがたみのないもの。簡単に手に入るものは簡単に忘れて捨てちゃうってなっちゃう気がしてイヤだなぁ。

 でもそんなことより爪が気になる。

 

2008年03月23日(日) フィギュアスケート

優勝〜〜〜〜! 
 あああ。あああああああああああああ。優勝したああああああああああああ!
 もおおお。今日は落ち着いて見ておられず、台所でなんかしたり、エアロビしたり(笑)。座っていられなかった!
 でもって見たら、あっけなく勝った。
 あまりにあっけなかったので、呆然としてると、花道引き上げて、床山さんに髪の毛直してもらうところにダシ(←朝赤龍。親友)が待ってて、がっちり握手!! それを見て、ダアアアアアアアアアと号泣っ!!!!!!! それから朝青龍も涙涙・・・・。ああああ。良かった良かった。
 表彰のときもインタビューも、朝青龍ってやっぱり上手い。盛り上げ上手だ。はあああ。15日間が終わった。
 ラヴ相撲!




運動記:昨晩のスケートに影響されて、日曜11時のエアロビ、張り切りました。ピョンピョン飛び跳ねてしまいました。汗ぐっしょり。そして「大輔、あんた、すごいよ」などとまた思いました。
 今日は、前にも会ったおデブなオバちゃんとおしゃべり。どこに肉がつくか、で盛り上がりました(盛り上がりたくないけど)→やはりオバは背中と腕と胸の横あたりに特に肉がつくよねぇと同意見でした。くすん。・・・オバちゃんはしかしもう55歳で、でもそんな風には見えなかった。若々しい。デブでも運動してると若々しい。。。ってえっ? 運動しても痩せないんか???? ぐええええ。永遠のシーライオン和田??? ひいいいいいいいい。

PS:一足先にREMのアクセラレイトのUS限定版(豪華版)をゲットしちゃいました。これ、アートワークがすばらしいいいいいいいいい。私の好きなアウトサイダーアート的な爆発と反復がある。バラバラになって落ちていくイメージが本当に美しいです。ハゲちゃんがインタビューで、僕の(いつも持つ)落ちるイメージ、って言ってたんだ、アクセラレイトのこと(シングル)を。そのイメージが美しく再現されているのです。その、落ちて、バラバラになっていくイメージというものが頭の中でリフレインしてグルグルしてる様が見えてくるようで、ああ、素晴らしい。1つのアート作品です。あざとい発言も許してあげるよ、ハゲ。あんたは天才だよ。そうだ。すごく大昔にヘンリー・ダーガーを見つけていたのもハゲちんだった(ナタリー・マーチャントがそう言ってた)。アウトサイダーアーティストなんだよなぁ、絵画においては、ハゲちんは。もっと絵を見せてほしいなぁ。



 ああ。ランビエール。。。失速。ジェフリー・バトルが優勝かぁ。。。って。ええ、そうです。昨夜はいったんうとうとしかけましたが、目をこじあけて、男子シングルを見ましたよ、フィギュアスケート、大方の日本人が見ていたのでは???

 大輔君、転んじゃいましたね。なんか最後に着替えて、荷物持って出て行くときにスタッフになんか言われたようで「ダメだしかよぉ?」って言ってましたね。そんな声が拾われちゃって。ああ。すげぇ傷ついてそう〜と思いました。

 彼はしかしあれだけ白人白人白人の中で見劣りしないだけで素晴らしい。フィギュアってほんと、ああして白人至上主義のスポーツだったのに、女子はいつのまにかアジア人至上主義になってて、フィギュア協会みたいのはきっと、白人至上主義をせめて男子で守りたいと思ってるだろうなぁとか思いました。アイスダンスでは守ってるけど。黒人は大昔の、フランスの大金持ちの養子になったスルヤ・ボナリーちゃんくらいしかいないもんね。いつも衣装がサンローランとかだった。

 それにしてもプルシェンコはどうしちゃったんだろうか? もう辞めちゃったのかなぁああああ。あの鼻高々な感じが大好きなのに。鼻高々というか、性格悪そう度ではフランスの、2位になったジュベールがなかなか素晴らしそうに見えるのだが、なんかもっと尊大な、自信たっぷりな、帝王みたいな人が好ましい。フィギュアスケートってさ。
 なんかフィギュアって前時代的な、スケート靴に画鋲を入れておくわよ、的な意地悪とか、そういうのがありそうで(爆)。裏の戦いみたいのが興味深いねええ。そうそう。トーニャ・ハーディングみたいな。あれはやりすぎだったが。

 でもやっぱりフィギュアは好きぃ。子供の頃、マジにやりたかった。スケートが大好きだったけど、習わしてもらえなかった→長野あたりと違って沼津じゃスケートはお金かかるからね→悲しくて、一人で自分の部屋でお小遣いを貯めて買ったスケート靴を履いて、滑るまねとかしてたんだよなぁ。こっそり。ジャ〜ンプとかね。わははは。かわいい子供だぜ。・・・なんかこうね。スピンとか回ってみたかったわ、アタシ。回るセイウチ。アウアウアウアウアウ〜〜〜。 

2008年03月22日(土) 真央ちゃん

運動記:畑行って体がゴチゴチに疲れたので、頑張って「自立整体」に行った。無理して行ったが良かった。股関節を動かしたら疲れが少しとれた気が。これから畑後はこれに来よう!と思った。先生の目の前でやって、鏡に丸写りでセイウチはさらに大きくなっている。そう! 運動してるのに太った!!

 朝青龍、勝った! 号泣っ!
 今日はあんまり気合入れて見ると負ける。。。などと思って、ユニクロの広告などを見ながら横目で見た。でも最後は結局興奮して立ち上がった!

 昨日は高砂部屋のHPのBBSも泣き言いっぱいで、「たとえ負けても、あの休場の2場所に比べたら、お姿が見えるだけで喜ばなくては」などという、ジャニーズファンのようなノリになっていたのだが(爆)。しかし今日はまた「この分なら明日は勝つっ!」の猛々しい感じのBBSになっていた。ヨシヨシ。と。毎日チェックしてる私。。。。

 明日も横目で見ることにしよう。って。そうそう。千秋楽の切符を買い損ねて、私は大阪に行かないのでした。



 REMHQにも貼られていた、ハゲちんの、超今さら、僕はゲイ♪宣言をご覧になりました?(←正確にはマイクとピーターはストレートです宣言ですが) ビデオですわ。

 別にゲイだろうがなんだろうがいいんですが、なんかこういうタイミングで話題つくりのようにして出すのっていかがなものだろうか? あさましい、というように映ってしまう、私には。
 私はあんまり好きじゃないなぁ。有名人がカミングアウトするのって。たとえば私は鬱病でしたとか。私は親に虐待されていましたとか。えっ? オマエはいつも病気病気言ってるだろって? いいの。私は有名人じゃないから。フツーの人の、ただの泣き言っす。

 昔はそういうことってネガティヴにとられてみんな隠していたけど、最近はそいうのがウリになる。そしてたくさんの人がそういうカミングアウトをする。
 なんかハゲちんの今回のにはそういう臭いがして、なんかなぁ〜。そういうことをして欲しくはなかったなぁ。大体ハゲちんがゲイなんてことはみ〜〜〜んな知ってるというか。あのステージ見てそうじゃないなんて誰も思わないってば!ていうか。冗談っぽくやってるんだけど、別に冗談でもなくて、なんかぁ、イヤらしい感じばかりが残る気がするの。

 カミングアウトしていいのって、たとえば今、浅田真央ちゃんが、実はあのとき骨折してました。。。とか言われたら、ひたすらにスゲエエエエエエエエエエと思う。そういうのは○。
 朝青龍とかさ、どんなに怪我してても場所中は絶対に言わない。それが不利になるから。終わってから実はあのとき怪我していたとか言う・・・・。いや〜〜〜ん。もしかして、この2連敗は怪我していたのかしら?????いや〜〜〜〜ん。

 なんかこう。つまり、潔さ、みたいのを私は求めるのだ。

↑あ、それから、スターさんにはミステリアスさを求めるんだ。それのが大きいかなぁ。なあなあが好き。

 

2008年03月21日(金) ぐだぐだ

ビルボード誌にハゲちんのインタビュー

 朝青龍、よもやの連敗っ!
 連日の佐渡ヶ嶽部屋力士にの負け。
 信じられない。
 本人が一番信じられなそうだが。
 ああああああああああああああ。
 あああああああああああああああああああ。
 でもまだ優勝を信じてる。そりゃファンだもの!



PS:ひえええええ。まさに最近話題の、「前と後ろに子供乗っけてるママチャリ」がひっくり返る場面に遭遇! でもそのママは子供にヘルメット被せていたから大事には至らず! そして意外となんら怪我もしてない様子。うううむ。子供はあのイスにすっぽりハマってベルト締めてるから大丈夫なんか? ヘルメットさえ被れば大丈夫なんか? しかし前に荷物入れただけでもヘロヘロする私には、子供二人も乗せてチャリ漕げるオカンのパワーには脱帽です。
 あれくらい、許してやれよ。んな特別なチャリじゃなくても、普通のチャリでも平気だってば。警察さんよ〜〜。
 ママはそうじゃなくても大変なんだからさぁ。んなこと言うなよぉ。
 そういえば、ちょっと前の新聞に、あのだめんずの人が子供のいる女の人がワガママみたいなことを書いていた。自分の都合ばかり押し付けるとかなんとか。確かに。そういう部分もある。一緒に働いて居たりしたら目に余るところもあるだろう。子供が子供がで、仕事は二の次で。
 でも子供を育ててない私からすると、面倒なことを引き受けて、少子化問題に協力してくれるわけだし、まぁ、ご苦労さん、って感じ。そんなだから、子育てしてるって、ある意味、まぁ、面倒な、、、そうだなぁ、病気でも患ってて大変だから、ワガママもオレ様なもんも出て来ても仕方ないって風に思うというかなんというか。そんな風に考える。ママになるって荷を背負ってるわけだから、まぁ仕方ない、その渦中にいる人には、お疲れさんって、周りはカリカリしないでやってやれよ、という感じ。
 大きな荷を背負い、汗かきまくりで、アセってるときなんてさ、周りなんて見れないもん。ただただヒイイイイイイイだよ。
 子供も前と後ろに乗せて、ガアアアアアアアアだよな。
 
 ところで↓は、終わった。。。やっと。ただ、自分がグウタラしていたからだと分かった(爆)。




 もう一昨日からずっとハゲちん原稿forミュージックマガジンをやってるのですが、いつまでたっても終わらない。というのも合計30ページくらいあるインタビューを8ページまで(←ページ割として)落とさなくてならず、ううむううむ。何をどう削ったらいいのかとか、文章の流れとか、文章のおかしなところとか直したりとかなんとか。んもおお気が狂いそうな感じ。でもこれはまだマシ。音楽誌だから長いもん。ものすごい長いインタビューを「640字で」とかよくある。それから新聞なんてどんどん文字が巨大化していくから、新聞てどんどん情報量が減ってる。どうして文字をそんなに巨大化するのかなぁ? それもイッセイノ〜デで。あらかじめ虫眼鏡でも愛読者に配っておけばいいのに。洗剤じゃなくて。虫眼鏡。それで小さい文字でもいいじゃん。ダメ?

 それにしても昔は小さな文字とか、黒い画面に書かれた文字とか平気だったのに、今はダメ。老眼ということをしみじみ感じる。今も、日頃かけているめがねよりも度数を落とした老眼対応めがねをかけて書いている。こうするとずっと楽だもん。

 年をとるって大変だなぁ。この間太極拳に来ていたオバちゃんは、涙腺が詰まってしまい手術をして、「今もまだ涙腺から鼻にかけて管が入ってるのよおお」と笑っていた。ひぃいいい。痛そう。

 あちこちあちこちにガタがくる。だから病院とかに行くのに、高い保険料をとったり、高い診察費をとるように法律を変えてしまった。そんなところを切り詰めないで、道路とかきりつめろよ。

 年よりは病院に行きすぎだ、って言うのは若い、健康な人が言う暴言だと思う。自分だって年とって身体が悪くなったら病院に行きたくなるんだ。

 ああ。やっぱりこの国はイヤだ。誰かが気がついて、いや、みんながちゃんと気がついてシステムを根本から変えないとダメなんじゃないのかぁ?

 チベットで僧侶がボロボロ殺されても中国にはなんも言えず。首相は宇宙と対話してニッコニコとかだしなぁ。なんか言えよ、なんかさぁ。むろんなんか言っても中国は日本なんか知らん顔だろうが。しかしアメリカもなんも言わないなぁ。政治って、誰が死のうが誰が苦しもうが結局国の思惑だけだよなぁ。同じ悪いことしても、知らん顔するときもあればスカッドミサイルぶっこむこともある。

 と。朝からまた暗い気持ちになる。
 さ。ハゲの発言でもバリバリ削ってやるか。。。。

 そうだ。昨日師匠からFAXがバリバリ送られてきて、チベットのことで中国政府や日本政府に「ここに署名してFAXしろ」というのが着た。よく読んでから署名して送ろう。すぐには署名しないんだ、アタシ。
 チベット問題については、今、デモを起こした人が殺されたりしてることには絶対NGだが、しかしその根本の問題についてはよく知らない。ダライラマが戻ることが最善なのか? 彼こそが絶対なのか? 彼が居た頃には平和で貧困もなかったのか? とか分からない。中国はどうして侵略したのかも知らない。もっと勉強しなきゃなぁと思う。

2008年03月20日(木) イラク開戦5年

運動記:今日は祝日だからって、特別プログラムなんて余計なことをするサンプラザ。行ったことないストレッチ何とかいうクラスに行ったけど、人は多いし、足技ばっかりだし、なんだか楽しくない。しかもこの寒いのにエアコンつけてて、その風が直撃し、顔が痛くなってしまった。私は三叉神経痛。途中で止めてくれ、とお願いした。ろくでもない一日。そして朝青龍が負けた。愕然。あのお馬鹿ブログの琴奨菊に負けるなんて。あり得ない。今日はなんかヘンな日だったのかもしれない。いろんな意味で。



 イラク開戦から今日で5年だけど、別にTVではそういうのはやらない。新聞にはあったけど。

 日本はイラク戦争に参加しているのになぁ。人殺しに加担してるのに。

 私たちがアハハハ笑ったり、鬱々したりしている間に赤ん坊の足がもげたり、子供の腹が爆発したり、お母さんの目玉が飛び出たり、お父さんの頭が吹っ飛んだり、お祖父ちゃんの腕がグシャッと潰れたり、お祖母ちゃんが瓦礫の下に埋まったり。

 血みどろでドロドロの毎日。たくさんの音、臭い。震動。ビクビク毎日暮らすってどんななんだろう?

 いきなり不条理に外人がやってきて、大切な夫が連行されてしまい泣き叫ぶ気持ちとかって、どんななんだろう?

 血の臭い、肉が腐る臭い。火薬の臭い。

 たくさんのホコリ。花粉や黄砂どころじゃない。舞い上がる粉塵。

 そして劣化ウラン弾の永遠に消えない放射能。

 バ〜ンバ〜〜ンという何か分からない音。

 自分の右手や右耳とかがポンッと爆発する爆弾にやられてすっ飛んだ後を想像してみる。

 血管が切れて血が噴出して、痛いより熱くて、怖くてギャアギャア泣いて。耳はないのに耳鳴りがキイイインとして、頭が張り裂けそうになる。そして自分が死んでいくことを思うと、涙が溢れて溢れて、どうして私が? どうして私が? どうして私が? どうして私が? とナットクできなくて、とたまらなく悲しくなる。

 そして私は痛みとパニックと死んでいく哀しみで叫びを上げ続ける。いやあああああああああああああああああ。いやあああああああああああああああ。いやああああああああああああああああ。

 涙が止まらない。

 いやあああああああああああ。いやあああああああああああああ。いやああああああああああああああああ。

 その隣で、私の大切な人たちも死んでいく。同じような、ひたすらの、言葉にならない叫び声をあげて、血を噴出しながら。

 これ以上に悲しいことはない。憎しみとかなんて、その究極の死の場面にはない。ひたすら悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて涙があふれる。

 やがて私は叫び疲れ、その声が小さくなっていく。
 血は地べたを真っ赤に染めるに十分なほど流れ出し、意識が薄れる。やがて私は静かに死んでいく。

 でも私が死んでも私が挙げた、いやあああああああああああという叫び声はそこにこだまし続けるんだ。その病院――瓦礫のような建物――の部屋を抜け出て、廊下を走り続ける。叫びは塊となって、いつまでもいつまでもそこにいる。それは霊とかいうような夢幻の呼び名じゃない。叫びだ。叫び。本当の叫び。それがこだまし続けるんだ。永遠に。

誰が何のためにこんなことを続けているのか?

 そこで流された血以上の涙を私たちは実感してるのか? その思いを誰が受け継ぐのか? 

 不条理に殺されていく恐怖と絶望の涙を、誰がぬぐってくれるのか? 

2008年03月19日(水) ヘアカットの会

運動記:朝青龍が頑張って勝ったので、ソイヤッ!と雨の中、初めてのエアロビ水曜夜クラスへ遅刻しつつも行ったのに、あんまよくなかった。よくないクラスってのは先生が声が小さい、笑わない→よく分からない→そのくせ難しい→だからセイウチはただバタバタ尾びれを震わすのみ(?)・・・って全然NGだった。その後のジャズダンス初級ってのがずっと楽しそうだった。失敗した。来週からは水曜夜はジャズダンサーのセイウチになろう。。。
 アウウウウウウウウウッ!
 それにしても朝青龍! 勝ち続けててあまりにカッコイイ。なんで、R25のF君にメールして「復活するでぇ〜〜。インタビューしない?」などと聞いてみた。チャレンジャーでしょ?(笑)が。あっさり却下。僕は好きだけどさぁ〜〜で。ぐそおおお。
 ああ。誰かオレを朝ちゃんに会わせてくれ〜〜〜。頼む〜〜。頼む〜〜〜。誰か「大相撲」とかの編集部知りませんかね?(笑)いや、マジマジ。色んな人に言ってるんだけど、どこともつながらないんだなぁ、これがぁ〜〜〜。アハハハハハハ。。。悲しい。



買いましょう♪↓ピーター、明らかに修正済み。肉削ってる。



PS2:鹿男あをによしの玉木宏、う、歌までうたってる!衝撃的なダサさ! プロの、真面目にやってるミュージシャンたちの偉大さを思い知りますね。。。宏。鹿がいいって。無理すんな、ポンポンッ。


PS:今日も足の爪の病院。
 今日は混雑してて待っていたら、終わり頃になってたくさん製薬会社の人が営業に来ていてゾロゾロ並んでる。ちょい大きな病院ってこうやって製薬会社の大名行列があるよねぇ。
 
 そしてそのうちの持田製薬の若いニイちゃんに、クスリの責任者みたいなおネエちゃんが小さなクスリの箱を手に持ってきて、「持田さんのこれって、何処で作ってます? ぶっちゃけ中国で製造してません? 今問題になってるから聞いておきたいんですけど」などと詰め寄っていた。
 そうだそうだ。そのとおりだ。クスリも実は抗生物質など中国で作ってるものがあって、アメリカで問題になってるんだ。持田のニイちゃんはあたふたした感じで「す、すいません。すぐに調べます。ちゅ、中国ということはないと思いますが、すぐに調べてお電話しますうう」とうろたえていた。

 そのニイちゃんは気弱な営業マンで、大混雑の受付のおネエちゃんに中々名刺を渡すことさえできない。タイミングを逃すんだ。
 ほかの会社の、いかにもベテランそうな営業マンは若いのを引き連れてやってきて、スッと合間にうまく名刺を渡して「院長先生にぃ。どもぉ」などと笑顔一発。瞬く間に受付業務を終了していたというのに。

 しかし持田のニイちゃん、オレの会計の直前にすべりこんできやがった。オレの直前、邪魔しやがったな〜〜〜。ま、一瞬だし、あまりにニイちゃんのトロさに免じて許すっ。

 病院にはまだまだドラマがあるね。


・・・ところでワーナーさんは毎週アーティストニュースみたいのを送って来るんだが、そのうちのREMのところに「リハーサルをアテネで終えて」なんて書いてあった。アテネって。。。アセンズだってば。社員にも知られてないREMです、どうぞ〜〜。
 たくさん原稿書いてるのになぁ。読んでほしいなぁ、せめて社員くらいには。悲しくなりました。その上、ジェイムス・ブラントの来日情報もREMんところに誤記されてて、「ん?4月21日にNHKホールがいつ決まった?」と笑いました。いや、笑い事じゃないが。まぁ、そんなくらい愛されてないREM。ワーナーの失策とまで言われてましたね、アメリカでも。




 ハゲちんがまっ金金になってイギリスの音楽誌Qの表紙になったが、そこに添付されたCDにはREMが選んだ15曲があって、それってこれら15曲。自分でマイナス5を選ぶピーター。面白い。

 昨日(火曜日)はご近所友達ユキさん家で、ヘアカットの会(笑)。
 ユキさんのお友達で、雑誌やTVなどで活躍するヘア・メイクアップ・アーティストのかずみちゃん(ここブログ)が、お友達価格でカットしてくれると言うから、お土産に近所の八百屋で「きよみオレンジ250円」を買って、いそいそと向かう。きよみオレンジは謎な名前だが、おいしい。

 そして着くと、もうユキさんがやってもらってて、家なのにパーマまでかけてる! すごいわ。

 それから韓国からの可愛い留学生ミレちゃんもカットしてもらう。若いミレちゃんは、今っぽくなって、オバさん軍団のワシらに「あらっ、今っぽくなったわね」「いいわよ」などと言われまくる。

 そして私。普段はテキトーに美容院でお任せでやってもらってるんだけど、でもせっかくやってもらっても、普段は面倒でボサボサのまま帽子をかぶって誤魔化してるから、髪の毛をとかしてもらっただけで、ユキさんが「和田の頭、ちゃんとしてるんだ」と驚く。どんな驚かれ方やねん?
 そして「エビちゃんにしてください」などと図々しいことを言ってカットしてもらった。
 できあがって、髪形はきれいだが、どう見ても3倍はデカいエビちゃんということで「ロブスターちゃん」という名前をもらう。ロブスターちゃんは、きれいな髪形に跳ね回った。ビチッ←エビが跳ねる音です。

 それからまたユキさんがカットもしてもらった。「前髪にパーマかけると子供っぽくなるの」と言っていたが、それは若く見えるではなく、マジに子供っぽくなり、ランドセルが似合いそうな顔になっていて驚く。「ゆ〜〜〜きちゃ〜〜〜〜ん。あそぼおおおおおおおおお」などと大声で言ってふざけまくった。

 ハジけまくるオバさんたちに、怖いものはない。

 しかし3人ともとにかく超〜〜〜満足。ありがとう、かずみちゃん。さすがプロだわ。プロ。プロの仕事を間近で見せていただきましたっ!!

2008年03月18日(火) 怒る技術

PS:先月号に続き、クロスビートの最新号(カート・コバーン表紙)にハゲちんとマイクのインタビューが掲載されています。2号連続だなんて。しかも赤尾先生の過去CD解説付きですわ。
 ちなみに私はこれからミュージックマガジンに書きます。まだ書いてない(笑)。エアロビの合間にやりますからぁ。朝青龍の合間にやりますからぁ。畑の合間にやりますからぁ。←合間。


 おととい本屋に行って、英語教材をまた飽きずに買って(また4月からラジオやるどおおおお!)ふと後ろを見たら、成功の秘訣!みたいなハウツー本が山積みになっていた。

 そういうのを見ることがないのでふと見てみたら、その本のテーマはズバリ、怒らない!!ということだった。

 わはははは。怒らない?? ムリムリ。私、怒ってばかりだもんんん。怒ることはおばちゃんの生きがいですも〜〜〜ん。

 でもとにかくパラッと見た限りでは、その本の作者は怒るのを止めた途端に成功して、すべてハッピーみたいな感じだった。本当にそうなのか? 怒らないとか言って、自分の回りの人には当り散らしてそうだな。。。。。ま、いいけど。見えないからさ。外からは。

 でも思う。
 そうなのかな?
 怒らないのが正しいのかな?
 怒るような場所に行くなとかも書いてあったけど、それって正しいのかな?

 私はそれからずっと考えている。怒ることは間違っているのか? 怒らないことが成功の秘訣なのか?と。

 そりゃもちろん、笑う角には福来るで、笑顔でいられたらいいだろう。笑顔でいれば、幸せが来るかもしれない。

 でも世の中をグルリ見渡すと怒るべきことばかり。
 世界を見れば貧困や戦争や不条理がいっぱい。
 日本も役人や官僚や政治家やズルする人ばかり。

 ハウツー本の作者はそういうのにも怒るなって言うのかな?
 って、買って読め? 分析しろ? いやいや。。。それはまぁ。わはは。

 でもそうじゃないよ。個人的なことで怒るな!って言ってるんだよ・・・・・と作者に言われたとしても、たとえば今や日本は、政治の失策でガタガタだ。個人的な働くことや生きることが政治のせいでにっちもさっちもいかなくて日々人々の生活には憤懣がたまっていく。生きることの権利が侵されている。
 個人と社会はつながっているのだから、個人的なことで怒るな、というのは違うと思う。

 それに、そうじゃなくても、喜怒哀楽という感情が私たちにはあり、それぞれがバランスなんだと思う。怒るからこそ楽もあり、哀しみもあり、喜びもある。どれかが欠けるのってバランスが悪くて、それってやっぱりいつかほころびが出てくるように思う。

 そりゃもちろん、広い視野で世界を見回すと本当に貧しい人やら悲しい人がたくさんいて、今日本という国にいられてることは実はものすごいラッキーで、上から焼夷弾が落ちてこないだけでも感謝すべきで、だからこそ笑顔でいるべきとも思う。

 でもだからといって怒るな!ってのは違うと思う。
 逆に私たちはもっともっと怒るべきだと思う。

 でも要はその、怒る技術なんだと思う。
 今の人は、たとえばこの間私が見たサラリーマンの男は、自転車を不法に置いてる場所で、自分の自転車が引っ張り出せなかったら、周りの自転車を全部ブッ倒して、知らん顔して行ってしまった。男はンモオオと怒ったんだろうが、怒った表現を「全部廻りの自転車をブチ倒して知らん顔」だ。
 
 最近はそうやって自分の勝手で信じられないような振舞いをしたり、ブチ切れたりする。
 
 でもそうじゃなくて。そこまで行かない前にどんな風に自分の怒りを発して、それを人にどんな風にして伝え、解決するか、という方法を誰も学んでいないというか。学ぼうとしていないというか。

 きっと誰一人成熟してない社会なんだと思う。
 怒らない社会。怒れない社会って、子供の社会だよ。私はそう思う。

 誰もが当たり前に怒れる社会こそが本当にあるべき姿だと思う。

 んだ。んだ。この間はげちんも怒ってたべ。・・・で、そのハゲちん、また今頃「アイ・アム・ゲイ」なんて記事が出てる。????? すごい今さら。
 あ。これね、これ。おなじみUSマガジン。

 ガブちゃんの「アイ・ウォズ・ゲイ」ってのを思い出しちゃいました♪ ガブちゃん、元気かなぁ? 有森の夫・ガブリエルさん。キャラとしてかなり好き。
 年々男らしくなっていく有森。それを支えるガブちゃん。夫婦の形は人それぞれだわ。
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