ひぽこんコラム

2008年03月03日(月) 今日は黄砂です

 運動記:ひいいいいいいいいいいいいいい。
 ベーシック中のベーシックって書いてあったから夜のエアロビに行ったら、やたら張り切りゲイ先生で、途中でダウン。。。昨日の中級のがらくちんだった。。。張り切りゲイ先生。。。。目が怖い。ひいいいいいいいいい。夜はやめよう。心臓バクバクで死ぬ。昼間にしよっと。。。。。でもかなりおデブの女性もやってた。ああ。自分は体力ないっす。ゲイ先生に「自分は体力ないって知らないとダメですよ」なんて言われた。スパルタ・ゲイ。。。ひいいいいいい。ひいいいい。しかも半ズボン。ひいいいいいい。



 昨日はあれからまた具合悪くなった。。。。咳止まらんわぁ、腹痛いわぁ。はあああ。虚弱。でも負けないっ。行くもんっ、エアロビ!

 でも今日は黄砂ですね。昨日から九州辺りでは飛び始め、今日は関東も朝から黄砂。もしや昨日から少しずつ飛んでいたのかな? 咳は黄砂のせいか? とにかく今日はマスク重装備決定。窓も開けちゃいかんな。黄砂はとにかく喘息には大敵です。

 しかも最近の黄砂は前も書いたけど、中国の公害をた〜〜っぷり吸い込んでいるし。

 用心してくんせぇ。

 と。中国のことを悪く言ってしまうが、昨夜やっていた番組では、経済発展がいびつな中国では貧しい人が本当に大変で、今までは自給自足で生活していた人たちも現金が必要になってしまい、でもそんなことは難しく、出稼ぎも大変で、みんな果てしなく暗い目をして生きている。お金持ちはワハハハ金を稼ぎ、悪いものも垂れ流し。その陰で泣いている普通の中国の人たち。ああいうのを見ると、世界中どんな国も一部の「金儲けだけ考える為政者や経済人」が悪なんであり、あとの普通の人たちはみんなみんな犠牲者に思える。そしてその犠牲者にはどんどん壊される地球ってのまで入りそうだ。うんだ。ほんまに世界はとんでもねぇことになっちまってるだなぁ。どげんとせんといかんですっ!←道路族になりやがって。。。。
 

2008年03月02日(日) ナイナイ.com〜踊れるライター!

 ナイナイ.com(笑)見てますか? 
 今日はアルバム1曲目のリハーサルライブ版ですが(昨日は大昔のライブだったね。故ウォーレン・ジヴォン!)アルバムのエネルギーとライブのエネルギーが今回初めて合致したことがよぉく分かります。はい。

そんなわけで。今日から「目指せ!踊れるライター!」というわけで、みなさんがおそらくまだグダグダしていた朝11時には中野サンプラザでワンツーワンツーとステップを踏んでいたエアロ和田(爆)。

 いやぁ〜〜〜〜。ベーシック・クラス。またもや、ついていくのがやっとでしたが、私の斜め後ろに、腰の曲がった、小柄なバアさまがいたんですっ!! バアさまはむろん大して動けないのですが、それでもピンクのTシャツ着て、ワンツーワンツーやろうとしている! その姿に励まされながらやりました。

 ステップステップ、マンボ〜〜マンボ〜〜。後ろに下がってハイハイハイ。。。。ふうう。

 それにしてもああいう場所のスタジオってのは鏡張り。。。。己のズド〜〜〜ンとしたセイウチのような姿が丸見えで、ウオオオオオオオオオオオオオンと雄たけびってやろうかと思いました。
 ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

 ていうか。今日はこのあいだ煮詰まったよるに発作的に購入した「りらっくま」のTシャツなんて着てて、オレがクマだぜ! オレがりらっくまだぜ!なかんじぃ〜〜。ひいいいいっ。ほっこり?

 それでも45分、なんとか頑張りましたわ。ハッヒ〜〜ハッヒ〜〜言いながら。えっ? 体力ある? いやいやぁ。だからね〜〜。最初燃えてるときの私のこの瞬発力ってすごいのよ。でもね、それが持続する力がゼロだからね。。。。

 でもきのうユキさんに「せっかくやるなら、とりあえず金払ったその2ヶ月分だけでも目標決めれば? 何キロ痩せるとかさ」と言われて、そうだそうだと思い、とりあえずそうしようと思った。

 元気になって、そしてオマケのように痩せたらいいな。へへっ。

 今の気分は「太陽が輝く、太陽が輝く――たそれは魔法。花が育つ、根が動く――それは魔法。生きている――それは魔法。強くなる――それは魔法。魔法はぼくの中にある、魔法はぼくの中にある――ぼくの中にある、ぼくの中にある。魔法はぼくの中にある。魔法よ、魔法。ぼくに力を貸してくれたまえ」@「秘密の花園」の元・心気症の偏屈少年コリン君。。。。。と同じです。うんだ。

 と。すっかりニコニコで帰ってきたかって? ちっちちち。

 入り口で「入会証できてますか?」って聞いたら「まだですぅ」だって。カード1枚も作れないんんかっ! 中野サンプラザ! なんとかセクター! バカヤロウ! 仕事とっととしろっ! うすのろばかまぬけっ! とまたいきりたったのでした。。。。。 

2008年03月01日(土) 金星人現るっ! ひいいいっ

今日は新木場のスタジオコーストなんて遠いところへ、「ブリティッシュ・アンセム」という、イギリスの新人バンドがいくつか出るミニフェスがあった。

 そんなの、普段はぜった〜〜〜いに行かないのに、ユキさんが撮影に行くから車に乗せてもらえるってんで、まぁ、たまにはそういうの、見てみようかなぁと気まぐれで行ってみた。

 ま、たまにはね〜〜って。オマエ音楽ライターじゃ??? ええっと。ええ。そうだった。。。。

 で。行ったら招待状を持ってるのに、入場料を千円とられ、さらにドリンク料を五百円とられ、えええええええ! それってボリすぎじゃ???と思う。そういうのは招待って言わないで、ご優待と言ってほしい。言葉の使い方が間違ってるって。。。。と、また文句垂れ垂れのオバさん。オバさんはどこでも文句を言うのである。
 
 腹立ったから、そのままドリンクのところに行って、ジンジャーエールをもらい、ガブ飲み。←後から後悔した。。。。

 んで、中に入ったら、ちょうどやっていたのが、クィーンアドリアーナという女の人がボーカルの、なんだかアングラって言葉がピッタリの、古臭い、ヘンテコなバンド。
 なんじゃこりゃ?なんでこんな古臭いの?と思っていたら、そのバンド、元デイジー・チェインソーという10年くらい前にあったバンドの女性が始めたもので、真中で歌う、おっぱい見えそうな、尻も見えそうなドレス着た、やせ細った女が実はかなりの年配(笑)だと分かる。。。エロババア。悶えたりしながら歌ってて、会場にいる平均年齢はどう見ても25歳以下の観客は引いていた。すげぇええええええ変だったわ。

 あ、会場の入りは少なかった。。。私はパスも持ってないくせに、広々とられていたカメラマンエリアに勝手に入り込んで、ストレッチ運動とかしながら、余裕で見ていた。

 それにしても、そこは若者の祭典(笑)。なんせ新しいイギリスのバンドを見よう!なんてんだから、若い子ばっかり。おトイレに並んでいたら、どう見てもみんなお肌ツルツルで、今時ファッションの20歳くらいの子ばかりで、42歳のオバさんは明らかに浮いている。トイレの照明がやたら暗いのだけが救いです。。。。

 そしてそんなときにオバさんが思うことは「せっかくの機会だから、若い子エネルギーいただいちゃいましょう」なんてこと。
 心の中で吸血鬼に変身し、「チュウウウウウウウウウウ」と吸い上げまくり、エネルギー、奪っておきました(爆)。

 そのお陰か? 次々チャキチャキとライブを見れて、こなせ、次に出た、今日のお目当てだった、スカウンティング・フォー・ガールズという、いかにもイギリスの「ビューティフル・サウスあたり」を彷彿とさせるバンドを楽しく楽しく見た。

 スカウンティング・フォー・ガールズは、基本ギターレス。美メロ。物語性ある歌詞。モッサリしてて、ドンくさい感じ。こういうのは日本じゃ絶対に売れない。これの所属するレコード会社の人に会ったら「ウチではちょっとあんまり押してあげれないんですが。。。」と言っていた。イギリスでは1位なんだがねぇ。私はそういうのが好き。

 でもって次はなんか打ち込み系なんでパスして場内をグルグルする。狭いロビーにみんななんだかけっこうたむろってる。中でライブを全部見るわけでもなく、ビール飲んだり、ただおしゃべりしていたり。楽しいんだか、楽しくないんだか、よく分からない風。どういう子たちが来るんだろ? この子たちは普段イギリスもののCDを買ったりしてるのかな? と思ったけど、ユキさんが「買わないんじゃない? みんなマイスペースでチェックして終わりだよ」と言われて、そうだよな〜〜と思った。

 そう思っていたら、次に出てきた、いかにもイギリスのナルシストの僕ちんがボーカルの、ギターがしゃがしゃしたブリットポップみたいなバンド←名前が覚えられないのは、なぜかみんなバンド名が異様に長いんだ。そこからしてダメだわ。ブラーとかさ。オアシスとかさ。そういうのにしてよっ!・・・・で、そうそう。その次に出てきたそのバンドの子がMCで「次の曲はマイスペースで流してる曲だからみんな知ってるだろ」とか言ってて、やっぱりそうなんだなぁ〜〜と思った。

 最近の音楽の聞き方は、どっかインターネットで情報を仕入れて、そのままマイスペースに飛んで、そこで音をチェックして、聴いて、それでよかったら、まぁ、1曲くらいダウンロードで買って、それでも好きだったらやっとCD買う、くらいなんだろう。滅多なことじゃCDなんて買わない。

 そしてこんな風にブリティッシュ・アンセムなんかに来たら、家に帰ってさっそくmixiに書き込んでいるのであろうな。って人のこと言えないが。。。私も早速書いてるし。

 みんななんかするのがmixi書くため、になってるように思えて怖いんだが。。。。

 で。帰りのレインボーブリッジがキレイで、興奮したオレ。香港みて〜〜だ〜〜とか、盛り上がる田舎者でひた。


 


きのう書いていたQの表紙になった予想外のハゲ登場です。




 ↑と、なんら違いがないように思える。。。宇宙人。違いは金星人と火星人の違いか? (火星人はニンジンです、当然ながら)

 宇宙飛行士にもなってるが。


 まっ金金。不思議な人。

 「この人は宇宙人なのよ〜〜〜、おほほほほほほほ」by美輪さん。なんか????

 それともシャネルズUSA版?(爆)ランナウェ〜〜〜イ♪byうちとこ師匠作詞っ!


と。師匠なんて言ったら、ふと、自分が師匠のところを辞めた26歳のときのことを思い出した。辞めてフリーになろう!なんて無謀に思った26歳。それまで6年も月給もらって働いていたのに、あの決断を私はどうして出来たのだろうか? すごい不思議。病気がちで、本当にものすごい病気がちで、大下血したりしていた頃。心臓もバクバクだったし。息もよく出来なかった。人目が怖くて、時間が怖くていろんなものが怖くて震えてばかりいて、家から一歩も出れないこともあったり、師匠ん事務所で1日中泣いていたりしたこともあったのに。なのに辞めようなんて。なんかただ逃げたかったというのとは違って、ここで辞めてなんかもっと自分のために何かやろう、とか思ったんだ。それが出来ると思っていたんだ。絶望とどん底の中にこそ自信ってあるのかもしれない。そのことをもっとちゃんと思いださなきゃ。絶望の中にこそ希望が生まれることも。

 昨日読み終わった「秘密の花園」も、それを見つける子供たちのすばらしい話だった。今、絶望している人はぜひとも読んでみるといいかもしれない。

 それにしても心気症(アタシ〜〜〜!)って100年前にもあったんね、と読むと分かる。そしてそういう人の心模様は今となんら変わらないことを知りました。作者のバーネットに駆け寄って握手したくなります。
 そうそう。バーネットは小公子だっけ? それも書いた当時の女性人気作家。まだまだ女なんて!の時代にイギリスからアメリカに移住して作家バリバリになった、当時のやり手。バーネットにインタビューしたいなぁ。。。。。笑。

2008年02月29日(金) 秘密の花園

 昨夜はあれからスタバで読書タ〜イム。頭を冷やそうというか、リラックスしなきゃ、とか。

 氏家さんが教えてくれた「秘密の花園」を読む。
 前に映画で見たのだが、なんにも覚えてなかったわ、これ。

 秘密の花園は、卑屈でワガママな塊のような子供(オレか?)と、身体が弱くて今にも死ぬ死ぬと言ってるかんしゃく持ちの子供(これもオレか?)が土と戯れ、庭仕事やることで元気になるという物語。それもオレか?

 イギリスが舞台。「嵐が丘」と同じあたりが舞台。

 最近たくさん出ている光文社の新訳文庫シリーズの1つで読んだんだが、確かに読み易い。スイスイ読める。このシリーズは賛否両論らしいが、でも古臭い訳はやはり古臭くて物語に入りづらい。すごく簡単にしすぎているという意見もあるみたいだけど、元の英語が分からないから、それは伝わらない。でも元々これなんて子供向けの本なんだから、簡単で、これはいいのかもしれない。

 そしてとても面白い。まだ全部読んでないけど、卑屈な子供と同じ目線になり、トルルルルだんだん気持ちが変わってくる。やっぱり土仕事よね〜〜〜とか思う。しかし実際に土仕事しながら、オレはどうしてそう元気にならないんだろうね? ふっ。。。。

 と思いながら、調べモノ。したら「怒りの炎を鎮めよ」なんて言葉が出てきてオオオオオと思い、反省する。これを言ってるのはジョージ・ハーバート。ハゲちん新譜の1曲目のタイトルは、この人の御言葉なんです。怒りの炎を鎮めたら元気になるのかもな。

 ・・・ところでそのハゲちんが、次の『Q』で表紙になる。←イギリスの音楽誌。でもその写真があまりに強烈で驚きまくる。ひえええええええええええええええええええ。こ、こ、こげな展開? まだ公開できないのですが。そのうち。。。。とにかくねええ。あぁ、この人はなんて変わり者。世界1の変わり者。それをつくづく感じて恐れ入ったわ。誰も真似できません。

 そう言えば昨夜の中野スタバの読書率は異様に高かった。隣の女子高生さえ本を読んでいた。向こうの席のサラリーマンも、後からやってきたおばちゃんも。みんな読書にやってくるスタバ。夜のスタバはちょっとした図書館というか、読書室状態で、いい感じ。BGMに流れていたシナトラも妙にマッチしていた。

 そうそうジェイコブ・ディラン@ウォールフラワーズがソロ作をスタバ系レーベル&ソニーのベンチャーから出す。みんなスタバから出すな。でも日本はソニーから出る。ジェイコブ〜〜、ソロなんかぁ〜〜〜。ついにお父ちゃん←ボブ・ディランす・・・と同じ道を歩むんかいなぁ。

2008年02月28日(木) 中野サンプラザに駐輪場を!

 何度も何度も気が狂いそうになりながら←怒りで。。。でも我慢して中野サンプラザのスポーツジムに入会してきた。

 とにかく「ばっかじゃないっ」と思うことだらけで、入り口ですでに猟銃ぶっ放す!!って気分でしたが、我慢しました。猟銃は持ってないし。

 サンプラザといういい加減な会社だか、中野区だか、なんだかのそのシステムのあれこれのバカバカしさと理不尽さにハラタチまくりだが、とりあえず一番安い近所のジムだから、入会したものの、2ヶ月もつだろうか? とりあえず2か月分は先払いだから払ってしまったのでやるが、その先は分からん。ムカついてガアアアアと辞めるかもしれない。

 でもとにかく今は運動しなきゃ!←ストレスで死にそう。。。んだから我慢はする。

 とにかく一番にムカつくのは「車は駐車場が無料でつかえるのに駐輪場はないから駅前の有料駐輪場を使え」などと平気で言うことだ。バッカじゃないか。それなら駐車場を半分潰して、お客様用の駐輪場を作れ。中野サンプラザ、バカすぎ。

 それから申し込みに際して「写真を1枚 2×3」とあったので持参したら「それはこちらで保管するので、もう1枚今ここで撮らせろ」とか言う。えっ? 何? 今は小汚いからダメと言うと、次に来るときに撮って、それを会員証に貼るという。だったら最初から「写真を2枚」にすればいいんじゃ???? 一体何のために????? まったく謎。。。。それで「同じ写真のデータがあるから、それを持ってきてはダメ?」と言ったら、それでもいいとか言う。。。。。バカすぎて呆れ果てて、何がしたいのか分からない。

 だいたいここ、なんだかセクターがやってたが負債を抱えまくり、バカな中野区が買い取ったんだよね。最悪だよなぁ。そういうなんとかセクター。そしてそれを買い取る中野区。もっとバカ。バカコンビで運営している中野サンプラザ。ハロプロの聖地。。。。

 ・・・で。怒り狂いながら週刊文春を立ち読みしたら(すいません。立ち読みで)トロさんの話が「ブラ男」で、爆笑した。ワハハハハハハハハ。サイコウしたっ!



事の顛末をオカンに電話したら「なんでそんなに一年中怒ってるのか?」とか言うから、そこでまたキイイイイッとか怒った私。その後また別の件でも怒って、マジ疲れるわ。



 それにしても村上春樹先生は音楽が好きなんだな、と分かる。↓きのう「シドニー」を今さら読んでいたわけだが、たとえば砲丸投げの選手はまるで「ZZトップみたい」とか書いている。

 が。どうなんだろうか? ZZトップなんて知ってる人は日本じゃ少ない。私はそこでワハハハハハハと大爆笑したが、さらにZZトップなんて出してきてんもぉ〜、春樹先生ったら!みたいなことも思う。お茶目〜っみたいな。

 でも日本では洋楽文化ってものすごくほかのところと乖離してるから、なかなかここで笑える人は少ないように思う。

 どうしてなのか分からないが、たとえばアメリカ文化を研究しております。。。みたいな人で映画とかにはものすごく詳しかったりしても、では音楽となると、そりゃ60年代70年代のものは知ってても、80年代は? 90年代なんて???? ましてや最近のものなど????????となる。不思議。だってポピュラーミュージックは時代を写す鏡。今のポピュラーミュージックをもっと知るべきじゃと思うのだけど。。。。たとえば新聞とかのそういう人が書いている文化論みたいのを読むときとかね。。。そうはならない。なんだかすごいポコッと空いた穴を感じてしまう。文化論片手落ち。。。あ。ピー。

 どうしてここまで日本で洋楽文化ってほかのものと乖離しちゃったんだろう? 誰がどうして悪いのか? と考えると、行きつく先は「日本人は音楽なんて好きじゃないのよ」という説に悲しいかな行き着く。そうなんだよなぁ。好きな振りしてるけど、音楽はそうそう好きじゃない。今は嫌いな街だが、たとえばロンドンとかに行くと、ああこの街は音楽が大好きだなぁというのを肌でひしひしと感じる。ロックもクラシックもミュージカルも全部町に当たり前に落ちてるかのようにそこにある。

 その感覚を言葉にするには難しいけど、日本と違って、本当にそこにあるんだ。いつも。だからロンドンにいると、新しい音楽が聴きたい、コンサートに行こう、とか、そういう気分に自然になる。

 日本では音楽が騒音のように響いてて、商店街では毎日クルクル音が狂った音楽が鳴っていたりする。でもだ〜〜れも商店街の人はそれに文句を言わないよう。

 そんなこんなで言葉も分からない洋楽なんてのはさらに遠いだろう。しかもなんか、もしかしたら、私のような仕事の人が洋楽をよけいに遠くしちゃったのかな?
 ロックです、なんて大上段に構えすぎてきたのかもしれない。ジャズです。みたく。ジャズです。みたいのはスタイルとしてカッコつけるのが使命だからいいだろうが、ロックです。は、そうそう時と場合を選べよ、なんかもしれない、本当は。ただそこにペコンとあればいいだけのもに一々ウンチク垂れすぎたのかもしれない。

 それにしても春樹先生、「閉会式にはオーストラリア出身だから」って「リック・スプリングフィールドも出してくれなきゃ」なんて書いててビックリ。そ、それは和田の「アイドル事始めの王子様」・・・・。せ、先生! そげなものまでお聞きになられておられたのですかっ??? ひええええっです。「僕は音楽の趣味が良くない」みたいなことをそこに書かれていましたが、その通りですね(爆)。

2008年02月27日(水) 琴奨菊のブログ

 今日は結局1日なんもしなかった。昼に病院に行ったら寒くて、寒さ負けしたかんじ。その後はボオオオとして心臓をバクバクさせながら、今さらの村上春樹「シドニー」を読む。シドニーオリンピックを現地リポートしてるやつ。すごい今さらでしょう?



 ・・・夜、TVをつけると三浦なんとかさんを盛んにNHKがニュースで流してる。三浦容疑者と呼んだり、三浦元社長と呼んだり、なんて呼んだら適当か分からないので、半々にしてる。当たり障りなく。
 それにしても日本で裁判をやることになって、やって、無罪になった人がアメリカで逮捕されたのに、なんで日本政府は抗議しないのか? 日本はやはりアメリカの属国?

 て言うか、このタイミング。「あ〜〜もしもしアメリカのエライ人だっちゃか? わしゃ防衛省だがね。今、お船沈没させて大騒ぎでさぁ、困っちゃってるのよぉ。それで政府が持ってる『もしものときに使える人・事件ファイル』見てたら、あんた、こりゃ、三浦がいるじゃない。今サイパンだってよ〜。こりゃセンセーショナルでさ。TVも大騒ぎなるさぁ。悪いけど、チコッと逮捕しちゃってくれない? まぁ、あとはナアナアでなんとかなるでしょ? そこんとこシクヨロ〜〜」なんじゃないかと穿って見ている。穿ちすぎ? でもさ。確かにイージス報道減ってるしさ。

 勝浦の漁船の人の家族のオバさんがしゃべると、もろにうちの死んだお祖母ちゃん@勝浦と同じしゃべり方で、泣けた。。。。勝浦のあの漁港のあたりは知っている。
 



 この前も書いた琴奨菊(ことしょうぎく、と読みます)のブログが暴走してる。。。。いいのか? 新・三役なのに。。。。関脇。横綱・大関の次です。。。。でも大暴走してる。朝青龍がなんとか言ったとかなんとかよりも、このブログの方がずっとある意味衝撃だと思うのだが。。。。ダメだなぁ、テレビの人とかさぁ。こういうのもマメにチェックしてよ〜〜〜。

 それにしてもお相撲のことを考えるとニコニコしてきてしまう。こんなにも「ハレ」な気持ちにしてくれるものはない。だいたい土俵の上って「ハレ」な場所だと思う。

 それが証拠に(?)TVだと分からないけど、土俵にはものすごおおおおおおおおおいライトが強く当たっているのだ。お相撲さんの肌が輝いて見えるのは、あのライトのせいもあると思う。森光子に当てる特別なライト、みたいな?

 だから側に行ってジイなんて見ていると、目が痛くなってくる。あまりの明るさに。
 スゴスゴ後ろでのんびり見ているのがちょうどいいんだ、お相撲は。もちろんそのときには飲んだり食ったり。

 大阪場所は3月9日から始まる。楽しみ楽しみ。また興奮の15日間になるといいなぁ〜〜〜。どんなに叩かれても朝青龍、がんばれ〜〜〜〜。あ。ちなみに今は記者に「死ね」と言ったとか言わないとかでまた暴言暴言などと叩かれております。パパラッチがすごくて大変そうだわぁ〜〜。私が朝ちゃんの立場だったらマジに切れてカメラマンとかぶん殴りそうだわ。ハリウッドスターとかよくやってるよね。アヴリル・ラヴィーンとかさ、ツバ吐いたり。ビヨークも殴ったよね、カメラマン。女だってやるぜ。

2008年02月26日(火) 人生を屈託なく歩みたい

PS:なんだか命がけな猫のケンカに遭遇。1匹は黒で首輪付き。もう一匹は茶色ブチのノラっぽいヤツ。木造の古い家の庭のものをガラガラガッシャ〜〜〜ンと倒しまくりケンカし、道行く高校生男子二人連れさえも「なんだ?なんだ?」と驚かせ、そこを飛び出てきて道路を全力疾走、アパートの陰に入ってなおキイイイイイ、ブギャアアアアアアアアアアと鳴き合い、ギャルルルルルるケンカ声と音が。。。。そんな猫の生き様に惚れる。

PS2:映画行かなかったくせに大田美術館の、浮世絵の夜景というのの最終日を見てきた。。。。浮世絵は見れば見るほど好き。細かくて色がキレイでずううううっとみつめていたくなる。江戸時代に入ってしまう。そして江戸時代の素晴らしさにホオオとなる。江戸時代の江戸はなんてステキ。ま、臭いとか分からないからだろうけど。。。。絵の中にお香を焚いてるのとかあって(夏でも)ああ、みんな臭かったのかなぁと思った。着物はそうそう洗えないだろうし。
 大田美術館は原宿の喧騒とはまったくかけ離れた静かな贅沢な空間で、驚く。

PS3:それにしてもラジオの人に、ハゲちんらの音源は配られていますか?と聞いたら、そんなものはちっとも着ていないと言われてガッカリする。みなさん、ラジオにリクエストしてあげてください。そうしたらレコード会社も慌てて宣伝始めてくれるはずです。



 なんか風邪ひいた。。。朝からアゴから耳、頭にかけて左側が痛くて咳がゲホゲホ。。。。

 試写会に行こうとしたけど。キャンセル電話した。予約制だったんで。。。ゼア・ウィル・ビー・ブラッド。きのうダニエル・デイ=ルイスがアカデミー賞もらったやつです。面白そうですが、監督が苦手なポール・トーマス・アンダーソンというのが気にかかりますね。

 しかし私はこうやって、何か行こう!と思いついてワアアとハシャギ、しかしそれへの期待やら、妙な不安やらで、体調を悪くし、結局はキャンセルする、ということを人生で何億回も繰り返している。今日もがんばろう!と思ったけど、思えば思うほど咳が出てきたりして(そういや、一昨日から咳は出ていたなぁ。。。思い出した)んもう、そんな、たかが映画に行くこともものすごいプレッシャーに感じられて、いけなくなるのだ。

 何回も言ってることだが。。。。。。

 いろんなことにもっともっと屈託なく取り組めればいいのに。屈託だらけで疲れ果てて、結局ボオオとしてるの。

 人生の時間を大切にしてないのかな? 
 でも実際に体調が悪くなってしまうから、やっかいだ。

 もっともっと目的地にまっすぐまっすぐ行ければ、まっすぐ見れればいいのかな? わき目ばかり振っているからダメなのかな?

 そして大切なものを指の間からポロポロポロポロ落としてる気がする。

 かと言ってすぐにエブリシングOKな人にはなれないし。。。次はもう少し頑張ってみることにしよう。

 ところでダニエル・デイ=ルイス。この名前の「=」って何? いつも不思議。「・」と「=」の違いは? て、元々英語でも「=」が付いてるんだよね? この「=」って何なんだろう?
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