ひぽこんコラム

2007年09月29日(土) 代々木の森@明治神宮

 一昨日から昨日にかけてはまた寝れないパニックアウアウおばさんになってしまい、仕方なく昨日は代々木の森に行った。気分転換に。お弁当を買って。宮本輝の本を持ち。ハゲCDを持ち。

 代々木の森とは、明治神宮が管理している公園で、代々木公園とは違う。隣り合っているけど、こっちは断然キレイで、芝生にはゴミ1つ落ちていないのだ。土日は知らないけど、ウィークデーは人もあんまりいなくて、いても、みんな一人で本を読んだりしてて、のんびりしてる。

 近くに新宿のNTTがそびえて見えて、セントラルパークみたいかも(笑)。
 ↓シュールに(笑)



 で。昨日は暑かったけど、木陰は涼しかった。ボオオとしてウトウトしていたら、警備員がやってきて「寝ないでね」と注意されてしまった。公園じゃないからね。明治神宮だからね。昼間ホームレスは怒られるのです。ハイ。

 で。しばらくCDなどを聞いて、「緑の中でハゲを聞くと、その純粋さが際立つわぁ」などとウットリしたりして(爆)。

 でも飽きて(笑)ウロウロ少し歩く。
 まるでヨーロッパのようでもある。写真が分かりづらいけど。



 さらに歩くと、まるで森。



 東京のど真ん中にこんなところがあるって、意外とみんな知らない? 来ない?
 いるのは、外国人観光客ばっかりだった。一人の若い男がGFに「オレってさぁ。世界の色んな公園歩いててさぁ〜」とエバっていた。外人男もエバるのですね。

 その後帰ってきてたら疲れ果て、夜に約束していたライブには欠席してしまった。そしてお笑いを見て、オッパッピーが出ていたが、今ひとつだった。昨日は次長課長のがおもろかったなぁ。・・・お笑い好き。

 

2007年09月28日(金) CREAの連載

 左←で宣伝もしておるCREAの連載ですが、スタートして3回の記事を書き、そして4回目の取材に行ってきました。

 これはタイトルどおりに、万年病人の和田が、いろんな不調を解決するために、いろんな治療を受けるというもの。趣味と実益を兼ねた取材体験記です。

 で。これまで温熱療法やらなぞなヨガ、そして次の号ではアゴの調整なんてのをやってます。ワハハハハハ。

 今回はそんで、まだまだ未知の分野であろう、音楽療法をやってきました。いやぁ〜〜〜、これがね〜〜〜〜。。。。って。それはこれから記事にしますんで、お楽しみに〜〜。しかし驚くほどおもろかったので、ぜひともお楽しみに〜〜。

 それにしてもこの取材はどの回も楽しい。それもこれも取材対象自体もあるが、同行するCREAのM嬢の存在も大きい。M嬢は和田よりずっと若い20代で、しかもすごい美人だ。しかし屈折度は和田並かもしれん(笑・・・ごめん、Mちゃん)。でもしかしだからこそ面白くて、治療されたりヨガしたり、色んなことを一緒にしながら、いつも爆笑になる。今回も激しく爆笑しまくった。しかしM嬢からすると和田の姿そのものが爆笑らしく「なるべく和田さんのほうをみないようにしてやりました」などと今回も言っていた。お互いに笑いあいながらやっているのだ。

 で。この記事ではいつも下手くそな絵も描いているが、どう見てもCREAの紙面からは激しく浮いている。浮きまくっている。だいたいそのページって前をめくると、佐伯チズ先生とか、酒井順子先生とかが書かれているようなコーナーで、こんな和田みたいな得体の知れない女がヘラヘラ登場していいコーナーじゃない。そこに下手くそな絵まで描いているのだから、ずうずうしいったらありゃしないのだが、とりあえず今のところはまだ描かせてもらえている。しかしいつ、「和田さん、そろそろこれで。。。」といわれやしないかとビクビクだ(爆)。

 そんなこんなで、いつまであるかどうか分からない和田のCREA連載(笑)。ぜひとも「あるうち」に読んでください〜〜〜♪

 と。宣伝でした。

2007年09月27日(木) モンゴルの神様が?

 どうも調子が今ひとつのままの和田っす。やはり更年期? 気分もジェットコースターのように乱高下してます。暗いメール書いたり、かと思えばご飯をせっせと作ってみたり。うううむ。カミショウヨウサン&サフランが効きますように。。。とお祈りしながら(笑)飲んでおります。もはや神頼み。

 ところで時津風部屋の力士死亡問題が大事になってる。びっくり。
 前に私がバレンタインデーに(笑)高砂部屋にケイコ見学に行ったときは、しごきとかなかったなぁ。皇牙さん(引退してチャンコ屋開いた人)が胸を若い衆に貸して(笑)先輩力士が若い衆に何度もぶつかりケイコとかしてたけど、若い衆は意外とヘタレで何度も倒れて、倒れたままでいて、でも竹刀とか先輩力士は持ってなくて「くそぉ。お前、昔だとぶん殴られてるぞおお」とか言われてた。私という見学者がいたせいなのか、それとも高砂部屋はそういうのは自粛してるのか、とにかく「相撲の稽古にありがちな竹刀でぶん殴る」みたいのは一切なかった。私が行った時点で、すでに竹刀なども置いてなかったから、たぶんそういうのは高砂部屋ではしてない。だいたい皇牙さんなんて、イケメンで(ってカンケーないね?)なんか上品だからさ〜〜。高貴な雰囲気でケイコしておりました。

 だから時津風部屋のは驚き。寺尾のシコロヤマ部屋も、毎日近所の人にケイコを公開してて、おそらくそういうのってないというか、ありえないだろうし。あそこだけ陰湿なの? でもあそこには豊の島関とか、いい力士がいるのよ〜〜(朝ちゃんを破る敵だが)。

 ああ。今年は大相撲は大変だね。でもふと。「これってモンゴルの神様が怒ってる?」などと思ったりする復讐するは我にあり、の和田。。。。。神様は大相撲の不正を暴き、朝ちゃん苛めの陰湿な体質を根っ子から排除しようとしてる?

 でもこれでさらに誰も相撲に入門なんてしたがらないよなぁ。
 それにしても大相撲の危機管理能力はゼロとかまた言われるんだろうなぁ。ないって、そんなの。期待するなよぉ。だいたいみんな、根っ子は力持ちのデブっちょさん・・・ほんの時々いろんな意味でスマートな人がいます・・・くらいなんだからさ。ねっ? 危機管理なんて出来るわけないって、根本から思っていただかないと。無理だって。えっ? 財団法人のくせに? そんなこと言ったら日本中に危機管理能力のない財団法人なんて腐るほどあるぞ。

 モンゴルの神様〜〜〜〜〜〜。ラヴ〜〜〜。朝ちゃんはどうしてるのかなぁあああ? 私も更年期治療にホジルトの温泉に行きたいです。。。。

2007年09月26日(水) 試練が人を磨く〜桑田真澄という生き方

PS:近所を歩いていたら本屋さんの外の本棚にダアアアアアアアアアアアアアアアとものすごい数の、B5版のレディコミみたいのが並んでいて驚いた。


 漫画ってもう最近は全然読まなくなっているのだが、いつのまにこんなことになっているんだろう? って昔からなの? 誰が、いつ、どんなところで、こんなにたくさんの漫画を読むのだろうか? そして誰がこういうのを描いているのだろうか? ギャラは安いのだろうか? それにしてもこの1冊1冊に違いはあるのだろうか? ここにはどんな欲望があるのだろうか? すごい不思議。読みたくはないが。。。。


 REMHQに行かれましたか? いやぁ。CDDVDの宣伝がいきなり、ゴワ〜〜ンゴワ〜〜〜ンとものすごい勢いで登場してて、驚きますがな。売ります! これ売りますっ!!という意気込みがね、山のようにゴオゴゴゴゴオと訪れます。特にこのインタラクティヴなファンジンってのは一生懸命に作ってますね。大したことない内容だが。しかしビデオも見れますので。ぜひとも覗いてみてやってください。わははは。

 ところでひっそりと、こちらは。和田の本がまた今週末に出ます。



 今度もまた病気本(笑)。しかもまた文庫(笑)。
 でもこれはなんていうか、病院の使い方マニュアル(爆)。しかもかなり偏執的(笑)。こんな人、おらんだろ? というような。いや、まぁ、ここにおるんだが(爆)。なんでハウツー病院を知りたい人はどうぞ。

 しかしこの本、贅沢な点が一つ。見ていただくと。。。って写真がまた畳の上なんだが(だってどこにも写真が落ちてないのよ。無名の本。。。。)表紙を描いてくださったのは、しりあがり寿先生!!!!!! な、なんてこったい、しりあがり先生だぜ!!! 実は前の本のデザインをしてくださったあきやまみみこさんが、しりあがり先生の事務所に以前働いていて、そんなこんなご縁で、しりあがり先生には、前の本も応援していただいていた! そんな話を出して、今度の表紙をお願いしたらOKしてくださり。号泣ですぅ。ありがとうございますぅ。家宝にします〜〜〜〜。

 とかなんとか。朝からまたカミショウヨウサン&サフランをお湯で溶かしてグルグルかき混ぜて飲む更年期なオレ。どんなにマニュアルあろうと、病気は治らないわけだ。当然。

 あ。タイトルは「『プロ患者学』入門」といううそ臭いもの(笑)。オレが考えました(爆)。扶桑社文庫です。扶桑社文庫は今月はあの桑田投手の本が出るの。みなそれを目当てに行き、そのついでに見てもらえれば(笑)。ちなみに「試練が人を磨く」というのがタイトルらしい。桑田マニアはぜひ!(笑) 桑田本もオレの文庫も同じ580円。どっちの580円がトクか、よぉ〜〜〜く考えてみよう〜〜〜〜♪ ワハハハハハ。

PS:わたすがミュージックマガジンに書いたポリー・ポールズマの記事がインペリアル・レコードのHPにぺったり貼られてる。真面目なオレ(笑)。オレにわはははは。

2007年09月25日(火) 更年期障害にはカミショウヨウサン

 昨日から更年期障害の和田っす。
 
 宣言!! オレ、更年期障害っすよおおおおおおおおおおおおおおおお!

 と。まぁ。勝手に決めてるんだが、しかぁ〜〜〜し。今表れてる症状はどう見ても。どう見ても。どう見ても。更年期だ。ババアだ。オレはババアだああああああああああああああああああっ!

 はあはあ。この興奮の仕方も更年期だな。うん。

 とにかくねぇ〜。更年期障害ってググると、オレの症状が出てくる。

 そんなだから今日はいつもの診療所で、「更年期っす」と騒ぎ、先生に「じゃあ」と、カミショウヨウサンという、更年期ちゅ〜〜と必ず出てくる漢方薬を出してもらった。でもそんだけじゃ満足しない和田のために、先生は「それにサフランをプラスしよう。サフランは血流を良くしてくれるからね」となんと!! 特別ブレンドのカミショウヨウサンのサフラン風味(?)のお薬をくれました!! な、なんか、これ、効きそうじゃない?????

 で。さっそく喜んで飲む。帰ってきて、夕方うちに遊びに来たたごちゃん@絵本作家&虚弱仲間。。。。にも見せびらかす。いいでしょ〜〜、サフランだよ〜〜〜〜。とか。

 たごちゃんに「サフランも保険が効くんだね」と驚かれる。ワッハハハ。

 で。それだけじゃ満足しないから、たごちゃんを駅に送りがてら、途中の愛するOSドラッグで、イチョウ葉エキスも購入。これは血流を良くして、冷えをとり、ウツも改善するらしい。

 とにかく今日から和田は更年期だっ! ここに強く、力強く宣言しておきますっ!

2007年09月24日(月) 茶番やってんなよ〜〜

 自民党のお祭に楽しく付き合う日本の報道。なんじゃこりゃ?
 しかし民主党はその間何してんの? 戦略ないよな〜。麻生のオタクっぷりに対抗する、「ボクは電車男です」みたいな議員でも登場させろよ〜〜。バカ騒ぎにはバカ騒ぎで対抗しろよ〜。
 とんだ茶番だわ、すべてが。

 そして昨日静かに大相撲も終わった。最後の最後の白鵬の相撲もなぁ〜、とても横綱相撲とは思えないほどの迫力のなさでさ。あっけなく。すげぇつまんねぇ。
 唯一面白かったのは愛子様がいらしたことくらいだわっ! 愛子様、普段は決して無駄に笑わないのに満面の笑み。可愛い。本当に相撲が好きなのね〜。そして皇太子様ったら、朝青龍のご心配を! 北の湖理事長に「朝青龍はどうしてますか?」って聞いたそうな。きゃあああ。ステキ〜〜。なんてステキなご一家。ぜったいに愛子様に天皇になってもらいたいわ〜〜。GOGO愛子さま〜〜〜!

 ・・・今日は畑に行った。帰りにお楽しみの「あっけし」(定食屋)が閉まってて、隣の中華に入ったら、これがまずくて、ガッカリした。氏家さんが注文していたワンタンメンはおいしそうだった。ぐそおお。ぐそおお。定食がまずいときほどガックリと落ち込むことはない。ぐそおおお。悲しい。

今更ですが、脳内メーカー。マイケル・スタイプでやってみました。かなりの爆笑。
 しかしそれ以上にマイク・ミルズが衝撃! こんなこと考えていたのか〜、マイクったら! 大爆笑したわ。

2007年09月22日(土) トークショー

 そんなわけで、今日は北尾トロさんのトークショーに行ってきた。面白かった。「ぶらぶらヂンヂン古書の旅」の発売にまつわるもので、本そのままレイドバックしたトークショー。

 途中、あきやまみみこさんも加わったりして、装丁の話なんぞもあった。(←それにしてもこのみみこさんのブログは最高だ!! みみこさんにはぜひともナンシーの後をついで、消しゴム版画ならぬぬりえで社会を斬ってほしいわん)

 興味深かったのは、トロさんが旅した、イギリスの古本の街の話。ヘンテコリンだが、ビジネスの才覚のある男が「古本の街を作ろう」とウェールズに本当に何十年かかけて古本屋がいっぱいある街を作っちゃった。そして成功してるの。お城まで買って、その男は自らを国王と名乗ったりしてて。
 イギリスでは古本祭みたいのってすごい盛んで、前に泊まっていたホテルの大宴会場(←ではありませんね。そこは100年も前からある由緒正しきホテルだったんで、おそらくボールルームか。。。笑)で、古本祭なんかがあって、ものすごい騒ぎになっていたのに遭遇したことがある。イギリス人て、古いものが大好きだから、本も古いほどいいのかも? 
 でもその男。ヴァージン社長のリチャード・ブランソンとか? このあいだ亡くなったファクトリーのトニーなんとかさん(苗字忘れた)とかみたいな年代だなぁ。そのあたりのイギリスのパンクジェネレーション及びそのちょっと前くらいの年代の人達って、なんかすごいパワーがあったんだろうか? 興味あるわ〜。イギリスのオヤジたち。ジョー・ストラマーよりちょっと上? デヴィッド・ボウイ世代?(笑)

 トークショーの後、お疲れ様会に乱入して、見知らぬ人たち相手にまた爆発してしまった。。。反省。でもみみこさんと久々に会えて嬉しかった。見知らぬ人の話題ですごく盛り上がってしまった。世の中は広く、色んな人がいて、まだまだ出会わなくちゃいけない人がたくさんいるのだ、と思った。それにしても『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』を出している出版社の女性は、若くて、なんて可愛い人だったろうか! 純粋で知的で。で、そこの社長さんのアラレモナサがまた最高だった。明日から親友になりたいタイプ(笑)。
ひとつ前のコラムへ コラムもくじ つぎのコラムへ ひぽこんトップへ 和田にメール