ひぽこんコラム

2007年09月21日(金) 北尾トロさんのサイン&トーク会

 明日の午後、三省堂書店神保町本店で、作家の北尾トロさんのサイン&トーク会がある。なんと、あきやまみみこさん(←ぬり絵作家! 和田の本のデザインをやってくださった)もご一緒らしい。行かねば!


 しかし三省堂のそこって、以前、師匠が「湯川れい子のロック50年」という本を出したときにやはりサイン&トーク会をやった場所じゃん。あんときはワケも分からぬまま相方をさせられ。。。。苦しく。。。。辛く。。。でもベラベラとエラソーにしゃべったオレだった。オレはいつもすご〜〜くベラベラとエラソーにしゃべってしまう。しかしその胸のウチはグルグルなのじゃああああ。誰か分かって〜〜〜。オレを心で救って〜〜〜と叫びながらっ!! しかし誰にも伝わらぬオレのそんなグルグル。ベラベラベラベラ平気な顔してしゃべりまくるオレ。オレ。オレ。
 あああ。そんなの関係ねぇ〜〜〜。そんなの関係ねぇ〜〜〜。

 それにしても朝青龍不在の秋場所が終わる、もうすぐ。ピシッと引き締まるところのない場所だった。若手のゴウエイドウという子が頑張ったが、昨日、安馬にドカ〜ンと落とされていたしな。今日もヤンキー千代大海に負けてたしな。若手成長株とかでも、やっぱり上位の関取には投げ飛ばされるしな。しかし明日はそのゴウエイドウと白鵬だから、ゴウエイドウには意地を見せてほしいわ。と。独り言の相撲話。

 朝青龍のことをあんまり好きじゃないみたいな舞の海でさえも「ヤッパリ最後にあのふてぶてしい相撲がないとピシッとしませんねえ」なんて言ってた。ほらぁ。いなくなって初めて分かる、彼の偉大さ。。。。。来年1月の初場所、本当に戻ってきて欲しいです。戻ってきてくれたら、和田はほんまに「通し券」を買って、毎日行くのだ。「和田と明徳の15日間」とかいうワケのわからん日記をここにアップするのだ!

 オーシャン・パシフィック・ピース。

 さっき「R25」のF編集長にけっこうマジに「オッパッピーに取材させて」とか言ってみた。したら「自分で手配してください」と言われた。手配なんて出来ないもんっ。ぶうううっ。

2007年09月20日(木) オーシャン・パシフィック・ピース

 昨日の騒動、これは和田じゃないか?疑惑があるのだが、オラじゃない。オラじゃないぞおおおお。

 でもそんなのカンケーねぇ〜〜。でもそんなのケンケーねぇ〜。

 オーシャン・パシフィック・ピース!

2007年09月19日(水) セレブのメガネ

きのうの↓ハゲちんの写真は強烈ですが、あのかけてるメガネを色んな人にかけさせて、「〜〜FRAMEさん」とか言って喜んで毎日、せっせと写真日記をアップしてるよね、ハゲちん。。。。子供なんか、なんだか。それで写真集でも作ろうとしてるのか? 謎だ。やっぱり謎な人だ。

 強烈だったのはやはりこの人、ビヨークさん。メガネの上のレインボウカラーは何だ?



 類は友を呼ぶ、のだろうか? 顔に色塗りたくるのが好きな人たち。。。。

 しかし今気がついたが、この写真のビヨークのザンバラ髪型はまったく今、オレと同じだ。分け目まで。。。早くどうにかしよう、髪の毛。。。。ずっとほおっておいたら、こんなんになってしまっているんですよ。しかしビヨークさんはスターなんだから、こんな髪型じゃマズいでしょうに。。。

 ハゲちんの大好きなボノさんもこんなんになっていた。おちゃらけた人にされている。



 セレブやな、セレブ。セレブな集いやな。しかし。
 ↑それよりもオッパッピーだわ、アタシ。youtubeでオッパッピーが人気になっている! すごいわ、100万ビュー超えてるの。

さらに秀逸なオッパーピーのyoutube。これは笑える! これはすごい! これは爆笑!

PS:しかしオッパッピー言ってる間に実は世界は大変なことになりそうなんだよね↓。自民党よりコレだろ。ダルビッシュはどうする?(とか言ってるバヤイじゃないよね)
 [アングレーム(フランス) 17日 ロイター] フランスのフィヨン首相は17日、イランとの戦争の可能性を避けるため、あらゆる手段を講じなければならないと述べた。クシュネル外相は前日、フランスはイランとの交戦する可能性に備えるべきと発言していた。
 イランがウラン濃縮その他核兵器製造に転用可能な活動を停止する姿勢を見せていないことから、国連安全保障理事会は、これまでに2つの対イラン制裁を承認。フランスは繰り返し、追加制裁を求めている。
 フィヨン首相は記者団に「戦争回避のため、あらゆる手段を講じなければならない。フランスの役割は、世界にとって著しく危険となる状況を平和裏に解決することだ」と述べた。
 そのうえで、クシュネル外相が事態は危険だと指摘したことは正しく、発言は真剣に受け止められるべきと付け加えた。

2007年09月18日(火) この10年は大変だった

この10年は大変だった・・・という涙の告白(笑)、読まれましたか? ううう。ううう。バンドってさ、大変なんだよね。バンドってさ色々あるよね。↓↓ユキさんの本にあるラモーンズのようにさ。楽しい音楽を聴かせるバンドの奥には壮絶な物語がいつもあるのさ。。。ハゲちゃんたちが実は全然お話もしなくて仲悪かったのは周知の事実でしたが、最近やっと本当に元に戻ってきた感じ。よかったよかった。誰も死なないで、こうしてバンドやっててくれるなんて奇跡のようだわ。ありがたい。

On Friday, Michael Stipe appeared on Jane Pratt’s SIRIUS show Jane Radio and discussed R.E.M.’s well-hidden decade-year struggle to communicate with each other. (Don’t fear, R.E.M. die-hards: Stipe also chatted about how the band’s March album is bringing them closer than ever). “It’s been a really tough ten years for us,” Stipe revealed. “We were trying to keep a real brave face publicly, and kind of hold through it. But I have to say I think we finally found a place of communication. We’re talking to each other, we’ve written a bunch of great songs … I’ve got another four songs to present to the guys next week when we go back in the studio and one of those is really going to surprise them. I can’t wait to see them.”

Stipe added that he’s using a high-tech songwriting trick he picked up from Bono. “I use the memo on my cell phone to [record lyrics and melodies]. … I love technology.” Not that the twenty-first century is all it was cracked up to be. “I thought we would all have jet packs, and clean energy, and the world would be a great place, and there would be no wars. That’s not really quite how it turned out,” he lamented. The singer also proclaimed himself an eternal optimist, praised Sean Penn’s film Into the Wild (for which Eddie Vedder provides the soundtrack), and said he was heading off to catch Interpol’s Madison Square Garden debut Friday night: “I love those guys so much.”

 ↑ところで前から曲作りは携帯に吹き込んでるって言ってたが、それってボノさんの真似だったんすね。ハゲちんたら、本当にボノさんが好きだ。憧れのお兄さんなのだろうか。。。しかし携帯で曲作りするってのは、ロディ・フレイムも言ってたな。散歩の途中でもすぐに出来るって。アーティストは携帯の使い方も違うっすね。私は今日は友達が「りらっくま」の画像を携帯でたくさん送ってきてくれてイヤ〜〜ンイヤ〜〜〜ンしていたのですが。。。かわいすぎ。

PS:高砂部屋のHPにこんなお知らせが! イケメンの皇牙さん! きゃ〜〜ん、行っちゃうわ〜〜ん(←バカ)。
↓ ↓
5月場所前に引退した皇牙が、地元福岡でちゃんこ屋さんをオープンすることになった。お店の住所は、ちょっと北九州市寄りになる中間市通谷一丁目36番2号。最寄り駅は筑豊電鉄「通谷駅」になるようである。「ちゃんこ皇牙」として10月5日より開業とのことである。電話番号は093−245−6977。お近くの方、ぜひ一度のぞいてみてください。

PS:このページを見てくださっている方が教えてくれた、藤城清治さんの朝青龍の影絵。なんて可愛い。そして添えられている文章は泣いてしまうほど素晴らしい。本当にそう思う。私が朝青龍を好きな理由と、藤城さんが朝青龍を好きな理由って同じだ。

2007年09月17日(月) ファイストの歌が!

 大好きなファイストの歌がアイポッドのCMに使われている! 1,2,3,4・・・・と女性が歌う曲です。なんてステキな声。ホォ〜〜〜とため息が出る。美しい〜〜〜。最近はなにげに素晴らしい女性シンガーがたくさんいる。ファイスト、ポリー・ポールズマ、ジェム、ヴィエナ・テン、リリー・アレン、ケイト・ナッシュ、ケリー・スウィート・・・挙げていくとキリがないくらい。みんな本当にステキ。個性豊かで押しが強くなくて軽やかで自由で。でも腹ん中は女だからね。みんなすごいよ、きっと(笑)。でもそういう女性の歌にいつも嬉しい気持ちにさせられる。ホッとさせられたり、共感したり、泣いたり、笑ったり。いつも私の人生は、同性の、女性シンガーたちの歌によって支えられてきたように思う。いつかそういう女性シンガーたちの歌について書いた本を作りたい。女性たちが何をどんな風に歌ってきたのかとか。その人生とか。考え方とか。女性ならではの表現の変化とか。だけど、そういうのは売れないからね〜〜。また自費出版か!? ひいいいいい。

 それにしても日本の報道はひどい。みんなして「安倍があんなに中途半端に投げ出したことへの、自民党の責任」を知らん顔して、全員でワッセワッセと自民党広報部になっている。バッカじゃないか? こんなにみんなして一斉ので〜〜〜〜で、同じ方向に行ってしまうなんて、恐ろしい。戦争にでもなったら瞬く間に昔と同じことをさらに強烈に繰り返しそうだ。彼らにこそ品格を!

 そしてまた暑くて暑くてイヤになる。体調は相変わらず最悪。今とても大切な原稿を書いているというのに、体調が悪くて長くやっていられない。集中力が続かなくて辛い。ふ〜〜。

 公園で黒白のネコが遊んでくれた。可愛かった。ネコはいいなぁ。あの手触りが本当に大好き。あの毛並みが大好き。

 

 

2007年09月15日(土) I Love RAMONES by yuki kuroyanagi




 今日は↑この、うちのおんぼろ畳に乗せられている(笑)本『アイ・ラヴ・ラモーンズ』の発売日です! そうです。作者&撮影者はユキ・クロヤナギ。いつも私にご飯を作ってくれる、ご近所友達のユキさん!!
 おおおおおおおおお!

 きのうの夜、さっそく持ってきてくれて、サインもしてもらった。アイドルっぽいのでお願いね。だってラモーンズだもん!ということで、こういうのに↓(笑)



 わははは。80年代アイドルみたいやな〜〜〜。

 しかし、ラモーンズの本を作りたい、作らなきゃ! などと中野のピザ屋で話したのが2年もたたない前のこと。それから色々あって、うちのこのおんぼろ畳に座って「あーでもないこーでもない」などと話したりして。そしてこうして本当に出来てしまった。ユキさんのものすごい情熱で。

 そしてこの本はその情熱がそのまま形になった、素晴らしい素晴らしい、理想的な形をした本だ。

 ラモーンズのファンなら、死んでも(笑)飯を食わずとも、2冊は買いたい。これがもしREMの本なら、私死ぬほど嬉しいよな〜〜。ぜったいに発狂するほど喜ぶと思う、こんな本。ぜったいにないもん。

 だってユキさんはジョニー・ラモーンと文通し、オフィシャルのフォトグラファーでありながらも、彼らと友情を結び、すべてを見てきた。そしてそのすべてを(まだ残りもあるみたいだけど)語ってくれた。

 ラモーンズ&ユキ版の『あの頃、ペニーレインと』、もしくは、題名忘れちゃったけど、ビートルズを追いかける女のこたちの映画みたいな、そんなノリももりだくさん。ミーハー万歳! キャアキャアしまくってる。でもバンドとファンはどこまで行っても1つに相容れることはない切なさも。

 そういう意味では、すべてのロック・ファンにもこの本は素晴らしい1冊として心に残る。普段、私のような音楽ライターとか評論家が語っていることなんて、ドンだけヘッポコで、音楽やバンドやアーティストのほんの一部分だけを取り上げて、つまみあげ、ちまちまと重箱の隅つついてたわごとホザいてるに過ぎないということを、この本を読むとつくづく感じる(って、おいおい、いいのか? いいのいいの。本当だもん)。
 ここにはロック・バンドという、私がよく言うけど、それ以外の芸術フォームではあり得ないスタイルのフォームが生み出す奇跡も憎悪もエネルギーもすべてがあるのです。ロック・バンドというものの素晴らしさをヒシッと感じるのです。どうして私たちがロック・バンドに引かれるのか! それが実感として分かる。

 ユキさんはフォトグラファーだから、文筆家ではありません。でも今言ったように、私ら音楽評論家とかがぜったいに書けない真実を描いている。しかもだ、ユキさんの文章のリズムやトーンは、ラモーンズそのもの!! 私はラモーンズの音楽をそうそう知ってるわけじゃないからエラソーなことを言えないけど、ユキさんがここで発しているトーン、カラー、リズム、パワーは、間違いなくラモーンズそのもの。ユキ・ラモーンなんだ、まるっきり!

 そして前にも書いたけど、すごく無鉄砲な日本の女性と、すごく常識的なことを言うパンクの神様の、かみ合うようでかみ合わない会話とかね、すごく面白い。異文化コミュニケーション?(笑)
 ジョニーやジョーイも面白いけど、ユキさんという、まったくもって破天荒な人の生き様や言動や考え方は、いろんなことに悩んで人生ぐずぐず前に進めない人には、すんごい励みになるんじゃないだろうか? そう思う。

 とにかくこの本は素晴らしい。私が「なんちゃらノンフィクション大賞」とかの審査委員だったら、間違いなく、優秀作に選んじゃうね。なんちゃら審査員じゃなくて残念だよ、ったく。

 『I LOVE RAMONES』byyuki kuroyanagi
 リトルモア社 2400円+税

 よろしく〜〜〜〜。中野発のラモーンズ本てことで(笑)。
 

2007年09月14日(金) 伊勢丹が来て欲しくない客

 今週は夏休みってことにしてあるので、友達と日の出町の「つるつる温泉」に行こうね♪とか言ってたのに風邪ひいちまい、断念。それで朝、病院へ。東中野までチャリで行ったら、なんだか気持ちがウグウグ。

 そのままチャリを家とは逆、新宿方向に走らせ、気がついたら伊勢丹にいた(笑)。

 伊勢丹へチャリで。小汚いカッコで。

 高級化を図ってる伊勢丹としては、来て欲しくない客のタイプだ。店のまん前にチャリ止めるな〜〜だろが。わはは。

 しかし買ったぞ。菓子だの佃煮だの。敬老の日だしな。客だ客だ〜〜〜。しかし小汚いかっこだぞ〜〜〜。化粧もしてない。髪はざんばら。サングラスしちゃってさ。中国の奥地からやってきたオバさん(←よくTVで出てくるよね、素朴なさ〜〜しかしきっとずっと同じ服?みたいなぁ〜〜〜←私、本土に行くとああいうオバさんによく話しかけられます←まったく何を言ってるか分からないが、妙に親しげです←同胞だと思われてるようです←中国で日本人に見られたことは一度としてありません←くすん)。

 しかし近道を見つけてしまい、新宿が思っていたよりもずっと近いことを発見した。今度から度々チャリで行こうと思った。新宿駅のグチャグチャを通るよりも、ずっといいや。

 病院では葛根湯をもらいました。
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