という↑シリーズがあり、その2つ、
トムヤムクンフォーと、
グリーンカレーフォーが、激辛にして激旨で、辛いものが苦手なくせに、2日連続で食べてしまった。汗かくかく。しかし胃には悪いだろうに〜〜。やけっぱち?
でもおいしい〜〜。これで160円だなんて。長く販売してね、日清食品さん!!!しばらく愛してしまいそうです。
で。それを食べながら映画『カポーティー』を見る。ずっと観たかったので、うれしく観た。『ティファニーで朝食を』や、『冷血」を書いた小説家のカポーティーを描いた映画。
彼はゲイでチビでハゲで、デブで、すごいすごいすごいエゴの持ち主。ものすごいコンプレックスの塊。死ぬほどミーハーで、イヤらしい男。本当にもう驚くほどに、死ぬほどイヤな男なんだ、カポーティー。でも作家ってみんなこんなもんだろう?と思った。
そしてあまりにエゴに正直に生きて、みんなに呆れ果てられて捨てられた男には、なんだか共感する部分も。。。。。。
叶えられた祈りにはたくさんの涙が流された、というのが(彼の未完の小説からの一説)すごく身に染みて最後に涙した。
ところでこれはこの間、ツタヤでいっしょに(リトル・ミス・サンシャインとかと)借りてきたのだけど、ずっと未見だった『ムーランルージュ』もいっしょに借りて、ちょっと観たら、なんなの? あれ? 最悪のカメラワーク。あまりに早い画面転換にゲロ吐きそうになり、5分で止めた(その後早送りしたけど、ダメだった)。ああいう製作者側の自己顕示欲丸出しというか、イヤらしさ丸出しのカメラワークにはウンザリする。最悪の映画だと思った。