ひぽこんコラム

2007年08月30日(木) VEGA4はREMが大好き

 この間S社(←はっきり言うとソニーという会社だが)のZちゃんが「これ聴いて!」とくれた、VEGA4というバンドのアルバムがなかなか良くて力作。力作。ビツクリ。
 タイトルは『YOU AND OTHERS』。

 ここを読むREMファンは全員聞かなくちゃダメだ!
 なぜなら、プロデューサーが、今度のREMの新作を手掛けているジャックナイフ・リーだから!!!!
 今度のREMってこんな感じになるのかも???というのが、VEGA4っす。買いなさい。9月5日発売。
 しかもメンバーの好きなバンドは「REM!」
 買いなさい。買いなさい。損はしないっすよ。

 ところでどうしても言いたい。
 朝青龍報道。「だからさ。巡業休んで仮病届けだして、サッカーしたとか言うが、腰の疲労骨折でもサッカーは出来るんだから、最初に仮病とか言って、怪我の治療のためにモンゴルに行ってた朝ちゃんを、相撲協会をたきつけて、無理やり帰国させたことを誰が謝るの?」だ。報道はぜったいにそのことを謝らない。企業とか政治家とか一般の人とか。たくさんの人に謝罪を迫るが、自分たちはそれが間違えだったとしてもぜったいに謝らない。
 人には過ちはある。
 でもそれを謝れるかどうかで、その価値が決まる。
 日本のマスコミは腐ってるね。

 それよりも、ミャンマー人一家がまた強制的に帰国させられそうだと言う。もう17年も日本に住んでいて、子どもなんて完璧に日本人だ。 日本はなんて閉鎖的で鎖国してて、ひどい国なんだろうか? 移民への理解のなさには本当に驚く。ブッシュ並の知能の低さだ。そりゃ最初の入国の仕方には問題があったかもしれない。でもそれからその社会に根付いて何十年もその社会に溶け込み、その社会と互いに助けあって生きてきたら、もうその社会の人間だ。どうしてそのことを認めないのか? その寛容さのなさに、悲しくなる。

 今の日本に一番足りないのって寛容さ、だ。朝ちゃんの報道でもみんなの対応もそうだ。正義みたいのを振りかざして、正論みたいのを叫んで、そして最も大切な寛容さや、慈悲や、「まぁまぁ、ええやないか」というようなぼちぼち加減を失くしている。ぎすぎすして、みんながイライラにらみ合っている。

 ええやん、それくらい。うにゃうにゃ、そうだそうだ。そういう感じが欲しい。

 慈悲っていい言葉だね。
 慈愛という言葉も好き。
 実はハゲちゃんの歌にいつも感じるのは、それかもしれない。

2007年08月29日(水) 朝青龍帰国!

 やっと朝青龍がモンゴルに帰れる。よかった〜〜〜〜〜〜!
 
 でもバカマスコミはきっと大挙してウランバートルに行くのだろう。あほらしい。。。。そんなところに行く経費を使うなら、全員今すぐイラクに行け。イラクの実情を見てきて「自衛隊は今もまだイラクにいていいのか? これからもそれを延長すべきなのか?」をちゃんと問いただせ。その方が大切だろうが。ジャーナリストとしての魂はないのか?

 そんなわけで、怒りをぶつけるために、今日もまたイタコに(笑)今日は高木医師になりましょうかね(笑)。

 「ええっと。高木です。その、私は心療内科医なんですがね。その、心の病の患者さんはとにかく、ソッとしておいて欲しいんですよね。何が一番悪いかって、人に干渉されることです。自由を奪われることです。だからその、よってたかって集まらないでくださいね。

 っていうか。元々みなさん、私の診療にもケチつけたりしてくれましたよね? 他の精神科医とか連れて来ちゃって、あれはウソだ、あれも仮病だとかって? 私が直接診て、解離性障害って診断したのに、たまたまTVの画面をチラリと見ただけの医師の戯言の方が正しいように言ってましたよね。まぁ、すぐ、ひっこめましたが。

 あれね、私への営業妨害ですから。あの〜、止めてほしいわけですよ。ていうか、謝ってほしいわけですよね。菓子折りの1つくらい。ええ、当然でしょ?

 それからみなさんウランバートル、暑いですよ。乾燥してますし。日本とはまた違う暑さですから、熱中症に気をつけてくださいね。私、診察しませんよ。クスリもそんなのは持って行かないですし。ええ、みなさんの分の睡眠薬とかも持って行かないので、私んところに診察して、なんて来ないでくださいね」

 って。うううむ、キレがない(笑)。やはりヒール亀田父風じゃないとな。

 ところで今夜(火曜日夜)は、久々にS社のZちゃん(本当はOちゃんなんだけど、と、ややこしい)と、氏家さんと、ご飯を食べた。Zちゃんと私が揃うと、いつもなぜか「エデ男とハゲの闘い」になる。まったく無意味な「パールジャムのコネタ自慢vsREMのコネタ自慢」だ。そんなところでそんなVSをしていてもまったく無意味なのだが、いつもそうなる。必ずそうなる。今夜もそうなった。楽しかった。

2007年08月27日(月) 5,250円〜国民皆兵制度

 REMのCD2枚組/DVDは日本盤、5250円らしい…。た、高いね。そうかぁ。そんなにするのか…。そりゃファンしか買わないよなぁ。と既に遠い目になるオレ。もう少しなんとか安くしてもらえないだろうか? でもいいのか、これは本当にコアなファンに向けたもんなのだろうから。でもなぁ、貧乏なオレからすると、「4200円くらいだと嬉しい」というのが本音。すまん、あと千円まけてくんなぁ、旦那! というかんじ。

 でもいろんな値段を考えてみる。
 たとえば本。和田のバカ文庫でも495円+税金で520円とかだ。和田のバカ文庫は一度読めば十分で、誰かがブログで「新幹線のホームで買って、読み捨てる本」とか書いてたたなぁ(その通りと思ったアタシです)。となると、520円で1回こっきり。それの10倍の値段だとしても、CD2枚組/DVDは何十回と楽しめ、さらに感動感動感動〜〜〜〜で、桁違い(ってオレのバカ本と比べるな? はいはい、すいませんね)。

 それからたとえば映画。きのう見た『シッコ』は1800円。パンフレットも資料用に欲しかったから、買ったら700円もした。これなんてマジにペラペラでさ、デイヴ・スペクターのクソどうでもいいコメントとか載っててさ。詐欺だと思ったけど、でも700円。しめて2500円だ。たけぇ〜〜〜。映画はもちろん1回こっきりのお楽しみだから、やっぱり高いよな。映画はさ、アメリカとか並の値段にしてほしいよね。一年中レディースデーの千円でいいと思うよ。高すぎる。

 それからCD。そうそう、洋楽ってCDが安いよね。2500円とか、スペシャル・プライス1980円なんてときもある。でも日本のCDってみんな横並びのお役所方式で3000円とかしてる。あれはどうしてああななんだろうか? すごいお役所方式に感じるのですが? なんだろうね?

 さらに私が比べるとなると、そりゃやっぱりクスリだな。漢方薬なんて高いぜ〜〜。薬局で買ってみ。1か月分で5000円も6000円も1万円もする。
 私がパクパク飲んでる安定剤のワイパックスやメイラックスをもらうために、私は病院+薬局に、3000円くらい払う。それで2週間分だもんね。高いよね。

 電車代もJRだと目ん玉飛び出るほど高い。JRと地下鉄の乗り継ぎなんてしようもんなら、電車代だけで1日で千円くらいかかる。すごくアホらしくなり、電車代が高いために試写会とか行くの止めちゃうもんね、アタシ(それなら近所でゆっくり後で見るわ、と思うの)。

 美術展とかも、1300円とかする。いつもその瞬間はワアアアと思うのだが、たちまち忘れてしまうので、後で「あれはナンだったんだろう?」と思う。それでも1300円。ちなみにそういうところで売ってるカタログはだいたい2500〜3000円くらいする。それも買うと、3800円とかになっちゃう。その後そういうカタログはほとんど見ないし、絵は忘れちゃうのに。霧の彼方の記憶のための3800円てこと。

 それからケーキとか。ちんまりちっこいので、平気で400円とかする。最近話題のベジタブル・ケーキとかってさ。野菜で作ってるケーキってのも、見ていたら全部高かった。野菜なんだから、もっと安くてもいいんじゃ?とか思ったり。しかも友達いわく、あんまりおいしくないらしいのだが。。。

 ああ、あと。私の最大の贅沢、鍼治療は1回、5000円もします。そうか〜〜〜。REM=鍼治療なんだかなぁ。ふ〜〜む。そうか〜〜〜。
 そう思うと、5250円も、まぁ、納得してみるような。しかし「その分で1回鍼にいけると思うと、鍼に行きたくなる病弱なアタシ」とか思ったり。。。。


 PS:これはマジか? ついに国民皆兵制度の始まりか? 会社に「行け」といわれてNOと言うとクビとかさ。ありえるじゃん。恐ろしい。恐ろしい。恐ろしい。ついにここまでキタよ。本当にキタよ。いつかキタ道に。くだらないことにマスゴミが大騒ぎしている間にここまでキタよ。

防衛省、人材確保に民間からの「レンタル移籍制度」
8月27日14時39分配信 読売新聞
 防衛省が、民間企業の若手社員を自衛隊に2〜3年の期限付きで入隊させる「レンタル移籍制度」の創設を検討している。
 人材確保策の一環だが、背景には自衛隊の若手教育に対する企業側の期待もある。同省は、今年度中にも民間企業などに意向調査を行い、試行につなげたい考えだ。
 自衛隊は精強な部隊を維持する上で若手隊員を確保する必要があるため、陸上自衛隊では2年、海上、航空各自衛隊では3年の期限で勤める「任期制自衛官」の制度を設けている。応募資格は18歳以上27歳未満。高校卒業者を中心に毎年1万人前後を採用し、数回の任期を経て、毎年5000〜6000人が退職する。
 しかし、最近は、景気回復に伴って民間企業志向が強まっているほか、大学進学率も高まり、高卒者の確保が年々難しくなっている。また、少子化に伴い、募集対象年齢の人口が減り、人材確保は将来的にさらに厳しくなると予想される。

2007年08月26日(日) 朝青龍の父の言葉(ヒール父)

 きのうは都合よく(?)NHKで夜、モンゴルを紹介する環境番組をやっていた。アジアの子供たちが集まり(ちゅ〜ても全員英語ペラペラのエリートな子供たちだべ)モンゴルを旅して環境について考える。都市近くでは遊牧民が利便性を求めて多数が移り住み、ヤギが牧草を食べつくしてしまい、草原が減り、どんどん砂漠化が進んでいる。遊牧民たちの暮らし自体も変わり、食っていけないから、都会へ出る人達もいる。でもみんな基本的には遊牧民としての暮らしを大切にして、遊牧民としての誇りと文化を守ろうとする。

 遊牧民の生活が草原が破壊してしまうという現実。生活か? 草原か? 二者択一を迫られるほど、切迫してる。

 でもそこはお互いの妥協というか、ただひたすらに生活の利便性や経済性を求めるのではなく、牧草となる草原をしばらく休めて、そして使うというもう一つの選択肢があった。そう、ただ、利便性だけを追い求めると自然は壊れていく。でも少しだけ人間が我慢して、頭を使うと、自然は壊さず、暮らしも成り立っていく。
 いい番組だった。

 それにしても。モンゴルの空は広くて広くて高くて高くて。ああ。東京なんかにいたら、朝ちゃん、そりゃ息がつまって死にそうになるよな。モンゴルに帰りたくなるよな〜〜〜としみじみ納得。
あそこで育って人に、東京は辛いよ。
 辛くない人もいる? だから、朝ちゃんは、繊細なんだってば!

 そこでまた昨日に引き続き(笑)ヒール調「朝青龍の父」にイタコ状態になりまして。。。。ええつっと(笑)


「おんどりゃぁ〜〜、相撲協会とか言うてるオヤジども、うちとこドルジをはよぉ、帰さんかい? おめえら、監禁罪で訴えるぞ。

 しかしモンゴル帰ってもいいが、馬乗るのも禁止とか、しょっちゅう帰ってこいとか、アホつかせ。バカもんが。

 だいたいお前ら、モンゴル相撲にこんだけお世話になっといて、1度でもモンゴルに来たか? モンゴルに来て、モンゴルの相撲見て、モンゴルの空見たか? 見てもせんで、モンゴル理解せんで、勝手に『郷に入らば郷に従え』的にエバリちらし、なんじゃ? モンゴル関取が今、日本に何人おると思うとるねん? 横綱2人もモンゴルで、それなんにモンゴルに理解なんてち〜〜〜ともしめせん。そのくせ自分っちのことだけは理解しろ言う。アホか。ぬかせえ。

 うちとこドルジは練習しない言われるがな、アホつかせ。モンゴル来て、馬乗って、草原駆け巡ってな。それが一番の鍛錬や。足腰つよ〜〜なって、そして心も強くなる。でっかい空見上げて、おおきなもんに守られてる確信を手にする。それで強くなる。おまえらには、そげなこと、ぜった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いに分からんな。せま〜〜〜い、ちっぽけな国で、ビルばっかり建てて、暑くて暑くてかなわん、言うて、機械で部屋冷やして暮らしてる。地球をどんどん自分で壊して暮らしてる。バカやもんな。自然に生きることで得る力なんて、これっぽちも分からんやの。

 ほんまにアホな国の薄汚いやろうどもだ。牛の糞、ぶつけたるで!」


 。。。と、どうもイカンの。亀田ヒール父のようにはなりえんのぉ〜〜。難しいね、ヒール父。亀田家に修行に行かんとな。。。。

 あほつかせ〜〜〜。おんどりゃ〜〜〜〜。ばかやろう〜〜〜。クソ野郎〜〜〜〜。はあはああ。クソ〜〜。ほざくな〜〜。ぬかせ〜〜。はあはあ。・・・難しい。


 ところで。(ぜんぜん変わる)池袋で映画『シッコ』を見てきました。アメリカなんてぜったいに行きたくない、と思っちゃいましたね。ほんまに。しかしプログラムをわざわざ買ったら、大嫌いなデイヴ・スペクターがまた映画の論点とズレズレのことをエラソーに語ってて、すごくイヤな気分に。あいつはブッシュ派。大嫌いです。

 でも映画はおもろかったよ〜〜〜〜。何度もゲラゲラ笑いながらも、しかし震えた。恐ろしさに震えた。明日は日本? と思いながら。

 映画館は朝だというのに満員でした。ムーア人気は衰えてなかった。老若男女がいたわ。


2007年08月25日(土) 目指せ、亀田父!

 きのうの夜遅く、文春文庫のIさんから電話があって、和田のコメント@2時っチャオがまったく使われなかったのが残念だ〜〜残念だ〜〜〜と、私の数億倍残念がってくださった。

 Iさんは昼間、「このまま和田さんがナンシー関みたくTV界を斬ったりとか、あとは亀田父vsやくみつるみたいなバトルしたりとか、色々あって、また増刷とかなれば」などと妄想モワモワになっていたとか。Iさん、面白すぎる。というか。そこまで和田のために妄想を膨らませてくださる編集さんはほかにおりません。ありがとうありがとうありがとう。なのです。

 そうか。やはり亀田父vsやくみつる、そのレベルに到達せんといかんね。
 となると。オレはここでは、亀田父だよね? なにせ、ヒール側だからな(笑)。

では亀田父的な、朝青龍父になる。

「おんどりゃぁ〜〜何が悪いねん。うちんとこドルジ(←朝ちゃん)はな〜〜〜、銭稼いでくるねん。それで一族郎党みんなで商売商売して、何が悪いねん。
 中国とかやて、みなそうやろ? 見てみ?

 ドルジにはいつもよ〜〜〜〜〜く言うて聞かせてます。とにかく日本の銭をしこたま稼いで来いって。

 あの国はアジアで一番みたいな顔してえばり腐ってるが、実際は大したことない。腰抜け野郎どもの集まりだ。お前のが百億倍強い。だからバッタバッタぶった押して、土俵から落ちたりしたら、ケッと鼻で笑い、足蹴にし、とにかく勝て。

 でもとにかくあの国の奴らはアジア1と勘違いしてるから、ほかのアジアん国の人間が銭稼いだり、強かったりすると、何かとケチつけてくるから、気ぃつけろとも、ドルジにはよ〜〜〜く言い聞かせてますねん。

 あ。特にな、審議委員会とかいうんでっか? 奴らはな〜〜〜んもせんでエバリくさってるジジイやババアがいてもな、知らん顔せぇ。奴らは口ばかりじゃ。心技体なんていいながら、どれ一つもっとりゃせん。そう言うてま。

 ああいうやからには、そのうちチンギスハ〜〜ンさまの鉄拳が行くんで、で〜〜じょ〜〜ぶだ。
 
 とにかく銭、世の中銭やで。銭稼いでこいっ。そう言うてまんねん。
 
 なんか文句あっか? あんたん国じゃTVでバリバリバリューとかいうて、金持ちの金持ちぶりにヘ〜〜ヘ〜〜するようなTV番組もあるじゃないっすか? 金持ちはそれだけで素晴らしいと賞賛されるでしょうに。

 ドルジに金稼がせて、なんか悪いことでっか?」

 う〜〜む。どうも理屈っぽい亀田父になっちまうな。もっとこおお、直情的にとにかく「おんどりゃ〜〜〜」とか「ばっかやろうおおおお」とか、そういうのを連発して、思わず手や足が出る! くらいじゃなきゃダメだな。反省。

 目指せ亀田父! (こけおどしの)ワルで行きますから。がるるるる〜〜〜〜〜〜。

 あ! ここからはREM情報でございまする。
待望の『ダブリン・ライブ』2CD&1DVDセットは
日本では11月7日にリリースになります。
どれくらい売れるかなぁ?と相談されておるのですが、すごい少ない数字を答えたアタシ。。。
 さらには「ハゲに『どんだけ〜〜〜』と言わせる」だの、
「モンゴルで朝青龍とサッカーさせる」だの、
ろくでもないプロモーション案を出してみました(酔った勢いでした。。。。ごめんなさい)。
 文春文庫のIさんに相談して「文藝春秋」にでも出してもらおうか? 「世界のおネエ大集合」とか? 違うか? ううむ。
 IKKOと、カリヤザキ先生と、カバちゃんと、ハゲの4人で国技館の升席にでも座らせてトークさせたいな。。。。。

(きのう、待望の、待望の、待望の、2001年ブリッジ・ベネフィット・コンサートでのREMのブート音源をゲット! 号泣号泣号泣ですね。このときの「I've been high」の美しさは震える。震えるよ〜〜〜。そして「Find the river」にはただもう心がね〜〜〜、包まれるさ。希望で)

 亀田vsハゲ、これか?

2007年08月24日(金) 深夜の大暴走!!〜銭稼いでどこが悪い?

 わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

 いきなりTBSのワイドショー『2時っチャオ』なるところから電話が!
 和田のブログを読んだというADの方から(しかもその方は、ご丁寧にも文春文庫に連絡して、文春のIさんから爆笑電話があり、そしてつながったという!)、「朝青龍についてファンのコメントを!」と求められ、電話でベラベラベラベラベラベラと30分もしゃべり倒してしまいました。

 あああああ。私ってば、ついに「朝青龍の日本1のファン!」かも?????? わっははははははははは。爆笑。

 明日(金曜日午後2時)の放送で和田のコメントは使われるか? それとも前の『ソロモン流』@れい子ちゃん主演・・・のときのように「食ってる姿のみ」のような状態か???

 ま、TVはイキモンだからの〜〜〜。期待して待て。


  ・・・・・・とか、ワハハハしてたら、どうも行きつけにしている(頼みの綱)の鍼のセンセーに電話がつながらないっ!!
 先生、すごくカラダが悪かったから(医者の不養生)もしや。。。。。
 うわあああああああああああああああああ! 困る。って、冷たいアタシ。自分のことしか考えてない?
 困る〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!


PS:って。結局、一言も使われなかったじゃあああああああああああああああああん! んもっ! アタシの時間、返して〜〜〜〜〜〜〜〜!

 それにしても朝青龍は帰国できるらしい。よかった。
 ぶっちゃけですね〜〜。モンゴルに帰ってですね、銭勘定でもしてですね、「やべっ。ビジネス広げるにゃ、まだまだ足りないわ。心病ってる場合じゃねええじゃん! もっと稼がなきゃ! やれ〜〜、働くで〜〜〜っ」と意気込みも新たに、鼻息も荒く、銭や! 世の中は銭や!といやらしい気持ちムンムンで帰ってきて、相撲とりまくり、勝ちまくり、稼ぎまくってくれ!!!!と心から願います。
 それのどこが悪いねん?
 銭のために勝って、働いてどこが悪いねん?
 別に芸術家とはチャウやん?
 それでエエやろ?

 オレは銭のために働く、勝つ、男が好きやで!!!
 奇麗事言うやつぁ、バカタレだ!
 おめえら、そんなキレイゴト言えるほどの聖職者か? バカちんどもめええええええええ!

 世の中は銭や、銭! そうに決まってるんだべ。

 ばあああああああああか。ばあああああああああか。

2007年08月23日(木) バッグは離さないの〜アニマル・コレクティヴ

PS:『ホステス』という、うふふ〜んな名前をインディー・レコード会社のEさんからメールをいただいた。ホステスさんが(←と書くと本当にエロいわね)10月にリリースするアニマル・コレクティヴというバンドの『ストロベリー・ジャム』というアルバムを聴いてちょうらい! これが売れなかったらアタシんも〜〜っ、暴れちゃうわよおおおっ! ということなんで、とにかく聴いてみました。
 まぁこれがユニーク。音の遊園地・・・じゃないなぁ。音のギャートルズ。なんだろ? 原始の時代の風景がそのまま現代に強引にやってきて、NYの街のド真ん中に繰り広げられているような。意味不明? そうなの、意味不明な音楽なのよ。
 プリミティヴな力とモダンの共演。音楽のモダン・アートにして、「影響を受けたのは縄文土器です」みたいな。
 Eさんは、どっかこういうのを紹介してくれる器の大きい、ド〜ンとしたメディアを探しておられます。

 きっとこういう音楽をやる人の話は面白いに違いない。来日もしておしゃべりしてくれるそうだ。ラジオとかどうですか? ねえねえ? とてつもないこと言ってくれそうな気がする。私たちの、暑さですっかり萎縮した想像力にシャワーのようにつめたい水を注いでくれそう。

 それにしてもこのバンドはどこの国のバンドなのだろう?(しらないのか・・・笑)ドミノ/ラフトレードとあるから、イギリスなのかな? それともアメリカ? どちらにしろ、楽しそうな人達だわ。

 こういう想像力は、日本で、TVとか見て、バハハハ笑ってると生まれてこないのだろうなあ。



 ニュースで、昨日の夜、世田谷の鉄塔に登っちゃった女の子の映像を見た。

 ごく普通のスマートな、お洒落っぽい子で、タンクトップ着て、ミニスカート。バッグまで持ってて。最後までそれ、離さないの。

 鉄塔に登っちゃった! なんて聞くと、私は「なんかハイになるクスリでもやってたとちゃうかああ?」と思う。

 昔、イギリス中部の街リーズにハッピーマンデーズのライブを見に行ったとき、会場はリーズのサッカー場で、いくつかバンドが出て、有名なポール・オークンフォルドがDJ。バンドの合間のDJタイムになると、何十回も「リーチ・ザ・スカ〜〜イ」とか叫ぶわけさ。

 したらほんまにリーチ・ザ・スカイしようとしちゃったキメキメ&イッちゃった裸男登場!! 素っ裸でスタジアムの照明に登っちゃって、みんなヤンヤの喝采。

 落ちたら死ぬだろうに、誰も止めない、誰も助けない→会場中がキメキメだったから。なにせハッピー・マンデーズ=ドラッグ・バンド。90年代初頭のマンチェスター・ムーブメント=「エクスタシーで全員イッてます」全盛の時でひたし。

 そのうち男は飽きたのか、自分でスルスル降りてきて、なんか普通にライブ見てた。クスリも切れたのだろうか?

 だから昨日の女の子のニュースを見たときには「リタリンでも飲んじゃって大きな気分になったのか? しかし上まで行ったら我に帰り、助けて〜〜〜と叫んで?」と思った。

 しかしどうしてもバツグを離さないのが面白い。どうしてあのバッグを離さないのか? 落とせばいいのに。そのあたりに彼女の尋常じゃない精神状況を感じさせて、そして「女の子とバツグ」というものの関係性になんか心に染み入るものが。。。。昔は女にとって「髪が命」だったけど、今は「バッグが命」なんかも。

 とか助かったから言える話で。よかったね。あと1メートルも登っていたら感電死してたそう。そこまで行かないでハッと気がついて「助けて〜〜〜助けて〜〜〜」と叫べたのは、彼女の中にまだまだ生きる力があるという証拠だと思う。ぜひともクスリのせいか、病のせいかは分からないけど、立ち直って、生きて行ってほしいわ。

 でもって、しかし。そのバッグ。すぐ飽きちゃってポイッとかしちゃうんだろうな、意外と。ちぇっ。


ところで「ミュージック・マガジン」が届いて読んでいた。エイミー・ワインハウスという女性シンガーのCDレビューを書いたのだけど、あんまり私には面白くなかったというか、彼女の作品は、前のアルバムのがずっと良くて、今回のは面白くなかったので、淡々とそのことを書いたのだけど、面白くないと思ってる作品について書いた記事なんて面白くない。読み返してみて、なんて面白くないレビューだろうと反省した。

 音楽で最近感動しているというか、驚いているのは、徳永英明の声。あの人のことは昔から有名だから知ってるけど、歌なんてちゃんと聞いたことがなかった。で、今カバー・アルバムがバカ売れしてて、ウチにもなぜかCDがやってきたので聴いたら、その声にびっくりした。なんだろうか? 地上のちょっと上をフワフワと漂うような不思議な声。存在感としてはベス・オートンに近い気も。
 どっから出てるのか、生きてるのかも分からないような不思議な声。誰にもこんな声はない。でも妙に包み取られてしまうのです、心が。すごい不思議な声で、でもきのうTVに出ていたから見たら、ねずみ男みたいな顔して、いろんな意味でビックリ。
 そして師匠作詞の「恋におちて」を歌ってた。すげぇいい歌に聞こえたので、そうメールしたら、師匠が喜んでいた。また儲かるなぁ、師匠。なんか食わせてもらうか。イヒヒヒ。

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