今日は各ニュースも嬉々としてこれを放映してましたね。
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【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。
日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。
問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。
見たら、ここはかなり小汚いバラックみたいなところで、露天で売ってる肉まんでした。露天のものは元々食べないアタシ。でも露天じゃなくても何してるか分からなくなるなぁ。ふ〜〜。怖いわ。中国。役人が腐敗してるから検査も行き届かず、腐敗してる役人は見せしめに死刑で。死刑にしないと規律が守れないからしょうがなくて。・・・ってどういう国なんだろうか? とにかくみんな「目の前の金」が欲しいんだよなぁ。その気持ちは分からなくもないが、その後のことをまったく考えない様には惚れ惚れするくらいの愚かさが伴っていて、驚かされる。
しかし奴ら、妙な知恵はあるんだよな。
実はダンボールはセロトニンだかなんだかだから食べても平気らしい。ただそのダンボールをくっつけたりするノリが何を使ってるか分からないから毒らしい。さらにそのカセイソーダってのも猛毒らしい。カセイソーダだけだととても味が強烈だろうから塩とか混ぜて中和させるらしい。そういうことを最初に考えた誰かがいて、その辺りの「金だよ、金」という肉まん屋は取り入れていたんだろう。
でもどうしてそうしてまでもお金を稼ぎたいのか? おいしいものを作って人に喜んでもらって、食べれるくらいのお金をどうにか稼いで生きていく、というようなプライドは欠片もないのだろうか? まぁ「プライド? とにかく金がないんだよ」と言われてしまえばそれまでだけど。でも人に迷惑かけてまで金稼ぐって、やっぱりダメだ。それは「簡単だと思ったからやった」と言っていた@昨日のニュース→「少女売春の元締めのオヤジ」と同じだ。
今はこれ、中国のニュースだけど、このまま行くと日本もこうなりそうな予感がして怖いと思うのは私だけ? みんな「自分だけがよければよい」と思ってるしさ。なんか、不安だわ。。。。
調子乗ってまた猫絵をスケッチブックからアップ。。。今度はガラの悪い猫。イラついて描いたらしい。↓
