ひぽこんコラム

2007年06月05日(火) 痛い女が好きです

 びっくりした〜。NHKの4時のニュース見ていたら、いきなりパリス・ヒルトンがついに刑務所入りましたニュースやってた。アメリカでは大騒ぎです調な紹介だが、そんな時間にそんなニュース見てる大方の人にとっちゃぁああパリス・ヒルトンなぞ?????だろが。無意味じゃ無意味。NHKは大人しく「○○公園のつつじが見ごろを迎え、、、」とか言っていればよろしい。

 それにしてもパリスもブリトニーも無茶苦茶だが、たとえばフィッツジェラルドの人生伝など読むと、彼の女房ももっと無茶苦茶だったりする。さらにはタイトル忘れちゃったんだけど、アメリカの、そういうセレブ女性たちの爆裂人生伝みたいのを書いた本(ああ、なんでタイトル忘れたんだろうか、すげぇおもろかったのに)によれば、パリスやらブリあたりはまだまだ可愛いもんで。アメリカのセレブ女たちは戦前から、もう、びっくりたまげるほどに無茶苦茶で、ブッ飛んでいる。しかも前はもっとヨーロッパとアメリカとまたにかけ、というカンジだったような。そしてむろん、そういう人達はみんな「一体何が本職?」な人々ばかりで、アメリカには伝統的にそういうセレブ女性のお騒がせというのが面々と連なっておるというか、あるんですね、おバカ社交界が。ちゃんと。だからこそアンディ・ウォホルとかさ、そういう場面で活躍したわけだし。

 それにしても今までで一番とんでもない女って誰なんだろうか? かっ飛び、狂っていて、周りを震撼させまくったヤツ。ロックシンガー? 女優? ただのセレブ? モデル? グルーピー? 

 私としてはトーニャ・ハーディングみたいなキャラも嫌いじゃなかったですがね。ほら、スケート選手で、ボクサーになっちゃった人ね。優勝候補を怪我させて。まぁあれはヒールなんすがね。
 だいたいあんときのライバルのナンシー・ケリガンも性格悪そうだったよなぁ〜。あん頃のアメリカのフィギュアの選手はみんな強面だったわ。うん。

 そんな風に、なんかに必死になりすぎちゃって壊れていく女が好き。ああ、それじゃあお騒がせセレブとは違うか?
 お騒がせセレブはなんかもう〜〜ワケ分からなくなっちゃってる@オクスリで、だしな。でもとにかく「必死すぎ」という意味では同じなんかも。なんかもおおお、とにかく何かに何かに追い詰められてるのアタシ、な女たち。

 私はそういう女が好きですね。見てる分には。。。。
 そしてそういう女にはハゲちん歌う「tongue」を捧げたいですな。まぁ、あれは、ちょっと違う意味の歌だけど、女の子の悲しさが描かれているからね。
「tongue」、いい曲です。アルバム『モンスター』に入っています。どうして彼はああも女の子の気持ちが歌えるのかしらん?
 やっぱり気持ちはギャルなんだな。。。ふっ。

オンナノコの気持ちが分かる、と言えば、奥田英朗の「ガール」を読んだ。そうそう、OLさんたちが主役の小説で、どうしてこうもオンナノコの気持ちの機微が分かるの?と話題騒然だったあの小説。
 上手い。上手いっすよ、奥田さん。さすが。そうそう、とうなづくこと百万回。台詞回しは天才的だし。ストーリーもいい。
 でもしかし。女はもっとバカだ。女はもっと意地悪で陰険だ。残念ながら。
 これは奥田さんの理想の女の子の物語だなぁと思った。奥田さんはオンナノコに夢を持ってるんだなぁと分かった。理想が高いんだろうなぁ。もちろんそれから、奥田さんは優しいから、希望を持たせてくれてもいるんだろうけど。女の作家が描いたら、この1億倍ドロドロして意地悪で陰険で最悪の結末だろうが、その全く逆だ。でもだからこそ、女性に大うけしたんだけど。読後感がすごくいい。

 ハゲちんが歌う、痛い痛い女の子の切ない気持ち歌と奥田さんの普通の女の子の気持ちを明るく描いた小説、両方ぜひとも味わってください。

PS:すごい久しぶりにディーコン・ブルーの名作『レインタウン』を聞きました。そうかぁ、これは1987年のアルバムなんだ。もう20年も前か〜〜。グラスゴーを映し出した美しいジャケットを飾っていたのが懐かしい。そして今聞いても胸しめつけられる歌歌歌。私はブルースが何かとか分からないけど、これはなんだかグラスゴーのブルースという気がする。人生があって、涙があって、喜びがあって、街が人がそのままここに息づいていて、私が歩いたグラスゴーの街がすごくまざまざと蘇ってくる。あああ、懐かしい。
 今こういう音楽がイギリスのメジャー・シーンから生まれることはもうないんだろうなぁ。
 ボーカルのリッキー・ロスと、お互いに風邪ひいてて、いっしょに喉飴なめながらインタビューしたこととか、グラスゴーの天気が10分おきに変わってビックリしたこととか、グラスゴー大学の美しさに感動して、マジに留学しようとして大学に手紙を出したこととか、あれは全部20年前のことなんだ。ビックリする。この歌が昨日のことのように思い出させてくれるわ。

2007年06月04日(月) 宮本武蔵

 今、病院に行くのでチャリをぶっ漕いでいたら、前をクロネコヤマトの車がス〜〜〜。クール宅急便のヤツだったんだけど、今時ってドライバーの名前が書いてあるでしょ? それがなんと!!「宮本武蔵」だったの!!!
 うがやあああああ。こ、これは写メールもんでしょおおおお!!と必死に追いかけたが、行ってしまった。ぐそおおお。
 証拠写メールがしたかった。。。。。。

 と。そんな必死チャリ漕ぎをして、オレが行ったのは「このあいだの24時間心電図」の結果聞き。おいおい、ぜんぜん元気じゃんか? の突っ込みはだから、今更やめてください。

 ええ。ええ。特に心電図には問題なかったです。2拍だけ不整脈がありましたが、たった2拍でした。でも2拍とも寝てるときなんだよね。やっぱり安静なときのが私、悪いのね。いや、でも悪いものじゃないらしい。ふ〜〜ん。先生に「こんなにこの検査でなんも出ない人いないよ〜〜〜。普通これをやるときは、だいたいもっとみんな不整脈が出るもので」とか言われ、最後にはダメだしのように、「特に理由があるわけじゃないけど、今、和田さんが大きな病気してるようにはとても僕は思えないけど」ともまで言われて。。。。

 それでも和田は「胃カメラまたやりたい」とか「オヤジが大腸癌だから腸の検査もそのうち・・・・ごにょごにょ」などと言っていました。

 でもあの本を読んでいる先生は「胃カメラはでもやるの大変なんでしょう? この間も麻酔がいやだったんでしょう?」などと見透かされ。。。。うううむ。バカ患者、なかなか大変す。

 そうそう。和田がドクターショッパーなのも見透かされているから、心電図の結果のコピーもくれて「他行くときはコレを見せなさい」とも言われました。ガ〜〜〜〜ン。先生、すべて、すべて、お見通しですね。

2007年06月03日(日) 沖永良部の黒糖は激旨い

 日曜朝から原稿直しをしておりました。どうやらハジケすぎて、本当のことを書きすぎたらしい@音楽原稿。本当のことを書きすぎると直さなくちゃいけないのです@音楽原稿。なるべく蜂の一刺しを加えながら「直した」のですが、どうにか和田の毒が伝わってくれますように。毒がなきゃ、私じゃないもんっ。

 でもその前に今日は朝1で、この間の大人の遠足(笑)でもらってきたミニバラを大きなハチに植え替えました! きのう近所のシマチュー(ディスカウント店)でバラの土というのを買ってきたので、朝からせっせと。。。。だんだん家でも園芸。バラ、咲いて〜〜〜。咲いて〜〜〜〜〜〜。

 そしてその植え替えをしていたら、日曜朝からリーーーンリーーーンと電話。なんだべ?と、かなりうがった声でハイ? と出ると、すんごい田舎っぽいオバちゃんの声。誰だ? 「○○セイトーですが」と言う。えっ? セイトー? なんかの政治団体か? なんだ? と思って「えっ?」とすげええええええええええ機嫌悪い声出したら「沖永良部の○○精糖です」とオバちゃん。

 きゃああああああああああああああああああ。オバちゃああああああああああああああああん!! と、途端に変わる和田。
 「あ、ハイハイハイハイハイ。○○精糖さんですね? ありがとうございます。ありがとうございます」と、態度が豹変。

 いえね。去年秋に大山百合香ちゃんのお仕事で沖永良部に行ったでしょう? あんときにホテル近所のスーパーで、黒糖1袋、250グラム入りを142円で買って来たんです。これが激ウマ〜〜〜〜。大事に食べていたんですがなくなってしまい、またこれ欲しいな〜〜〜とネットで調べてみたものの、沖永良部の黒糖はどこでも売ってないんです。沖縄のは山ほどあるけど、なんか違う気が。しかも街中に売ってる黒糖って、高いし、さとうきび100%じゃない。最近はさ、バイオ燃料でさとうきびが高騰してるしさ、値段もあがってきているみたい。

 で。ダメ元で袋に書いてあったところにFAXを送ってみたんだよね。「去年に沖永良部に行ったときにスーパー・ワコーさんで買った、142円の黒糖250グラム入りがおいしかったので、東京からも買えませんか?」って。

 したら、オバちゃん、わざわざ電話くれたんだあああああああああああああああああああ! ありがとううううう、オバちゃん。グスン。

 で、「いくつ欲しいですか?」というので、「6個くらいかなぁ」と言うと、「う、それだと送料が分からないかな、、、、10個じゃダメですか?」というので、6個も10個もそう変わらない、「値段は工場の卸価格の120円でいいです」と言うし!!!(安いでしょおおお? ありえないです、東京では!)10個注文しました。

 そんなこんなで沖永良部の黒糖10袋、ゲット! 激嬉しいっ。これで最近凝っている「しょうが黒糖」を作ってグビグビ飲むのだ。冷えを治して、カラダの不調を治すのだっ!!

 沖永良部、エエなぁ〜〜〜。なんかさ、沖縄みたいに観光地化されてないので、こうして工場とも直で売買できる。ら○て○とかさ、そういうショッピングサイトを儲けさせないのがいいね。

 それにしても、朝から思い切り不機嫌声を聞かせて、オバちゃん、ごめんね〜〜〜〜〜〜〜。ちなみにその精糖工場の名前は秘密さ。ふふふふっ。おいしいから教えない〜〜〜〜♪意地悪なの〜〜〜〜。沖永良部まで行きなさい〜〜〜〜〜。

2007年05月31日(木) オレ、ギャルになるの巻

 昨日は大人の遠足へ。

 ちゅ〜〜と、何やらいかがわしい香りがするが、違うで。むろん。
 こんなん。地味。


 詳細はオレの農業ブログへ。シクヨロ。

 かなりエンジョイ。オレ、ギャルになるの巻でした(爆)。

(質問など書き残してくれると嬉しい。。。。ま、ないだろうが)

PS:♪ピタゴラスイッチ〜〜〜でお馴染みの栗コーダー・カルテットにインタビューして記事書きました。レコ社HPにアップされております。もし興味あったらジェネオンさんのページに飛んでやってくださいませ。

2007年05月29日(火) マリーザ・モンチ

 今日は朝からヨレヨレ胸苦しくて死ぬ、だったので、起きてすぐにしたこと→メイラックス(安定剤)を飲む、でした。

 その後、漢方薬をまたぐびぐび飲み、んでもち〜〜っとも治らず、今度はワイパックス(さらに安定剤)を飲んで、もう寝てやるうううと思ったけど、ちっとも落ち着かず、仕方ないから銀行に行ってお金下ろして家賃払い、もおおおお寝てやる〜〜と思ったけど苦しさが変わらず、もおおおおお死んでやる〜〜な勢いで中野をブ〜ラブラ。したらなんだか逆に少しよくなってきて(薬も効いて来た?)ドーナツなんて食べちゃって(→カラダに激悪いっすね→ドーナツで死んだのは誰?→エルビス→とか言うと師匠にぶっ殺されるわね)、でもだんだん今度は眠くて死にそうになり、這うように家に戻り、でも薬が切れてきたんか震えがきちゃって、寝るどころじゃなく。

 あああああ。もうジャンキーっすよ。ジャンキー。安定剤ジャンキー。最悪です。

 でもって最悪のまま、今夜はマリーザ・モンチのライブに行きました。素晴らしかった。音楽は目に見えないけど、マリーザの音楽を見える形にしたら、幸せって描いてある。でも幸せも目に見えないから、見える形にしたら、マリーザって描いてある、そんな感じでした。

 でもブラジル人のマリーザのライブには日本中のブラジル人が大集合。その人達の、すごくいい、感動的場面でもパシャパシャ止むことのない自分勝手なフラッシュまでたいた撮影大会、こりゃ祭なんか?状態には本当に閉口した。
 日本人てさ、やっぱりマナーがいいよね。ダメって言われたらやらないもん。やっても怒られたらやめるもん。でもブラジル人、そんなことお構いなしだもん。
 だってマリーザが大好きだから? チッチッチッ。本当にマリーザが好きなら彼女の歌をじっくり聴けばいいのさ。奴らはただのミーハー。有名人に群がって写メールするのと同じ。最悪だね。ほかの人の迷惑なんてお構いなしで。
 外国に来ていて、自分たちが、自分の国の代表だと思うような意識がまったくない今夜のブラジル人たちよ、恥を知れ!
 本当にものすごい迷惑だった。

 でもマリーザは素晴らしかった。だから悲しいよ。

2007年05月28日(月) 医者泣かせ

 世の中大変ですね。なんだかすごい月曜日だわ。

 でもって政治家が自殺、というと、すぐに(いや、消された?)と思う私。今回もおもいきりうがった目で見ている。。。。なんかのために。。。なんかの力のために。。。。ううううむ。

 しかしそれよりZARDの人が、40歳で、ガンだったこと、そして病院で死んだことはショック。特に彼女の歌が好きだったわけでもなんでもないけど、若くてキレイな写真しか見たことなくて、そんな人がガンで、転移して、そして死んでしまった。自殺?なんても言われているけど、いやきっと、本当にもう体力が落ちていて、足元もおぼつかなず、フラリとしてしまったのでは? と思う。気力はなくなっていたのだろうけど。そちらの方向へ色んな意味で心も体も近づいてしまっていたのだろうけど。闘病ということの大変さを思い、本当の病と闘うことの辛さに泣きます。和田のへっぽこ病人っぷりなんて、申し訳なくなるです。

 でもへっぽこ病人。今朝も早朝覚醒で、心臓バクバク。胸は痛いし、「あの薬、ちいいいいいいいいいいいいいいとも効かないっ。逆効果じゃんっ」と怒り、お昼の打ち合わせの後、またあのじいさん先生の病院へ。

 今日はもう分かりやすいように、今の症状をメモして、「よくなったところ」「悪くなったところ」などと箇条書きにして、持って行った(お昼の打ち合わせんときにそれを編集さんらに見せたら驚愕されたが・・・偏執的病人、シュワッチ!みたいっすよね?)。

 で、入る早々にそれを取り出し、「気鬱は治ってきたんですがぁ」と、とりあえずまずは「良くなってきた」ことを挙げて、印象を良くする(→患者って苦労するのだ)。でもそっからは反撃(?)。「でも肝心の胸痛や息苦しさや動悸やら胃痛なんて治らないんですぅうううう」と苦しそうに顔をゆがめながら言い、医者は「ううううううううん」「ううううううううううん」とひたすら困り顔。パラパラとツムラの漢方辞典みたいのをめくってる。

 その間にも和田は自分のカルテ(→今や電子カルテ時代だからね。PCの画面に出てるの)を見て「あれ? このなんとかブシとかいうのは、ブシの一部? ブシ入れてたの? この間の薬? ブシはダメなんですよおおおお」とか、漢方薬の細かい成分にまで一々突っ込みを入れる。するとちょっとカチンッときた感じで「ブシはブシでもあのブシとは違うんですっ」と医者。ふ〜〜〜〜〜ん。そうううううううううう? とあんまり納得してない和田。

 でもあんまりジイさん虐めてもな、と思い、「すいません。私、症状が混乱してて、なかなか難しいんですよ」と笑いながら言ってみた。すると医者、フ〜〜とため息をついて、「ほんと。あなたは医者泣かせですね」だって。おいおい〜〜〜〜〜、気使って言ってるのにぃいいいいい、そんな本音出すなよ〜〜〜〜〜〜。チッ。

 で。医者泣かせ和田。今日はもう「オリジナル・ブレンド」はあきらめられ、出来合いちゅ〜〜か、いわゆるツムラのエキス剤の五積散と炙甘草湯をもらう。ふ〜〜ん。効くのかな?と思い、またしつこく、それはどういう薬どういう薬? とジイさんの手元のツムラの辞典を覗きこむと、「ほら、こういうの」とジイさんも呆れ顔で見せてくれる。でもチラッとだけ。チッ、ケチ。

 なんで、帰ってきてさっそくネットでチェックしたら、五積散には、苦手な(心臓がバクバクしちゃう成分の→)マオウというのが入ってるのが判明っ! なんだよおおお、心臓バクバクするって言ってるのにマオウかよおおおおおおおお! とまた薬突っ返しに行こうかと思ったが、さらにネットを見ていると、この五積散はあらゆる成分がたくさん入ってるから、それぞれの副作用成分を互いに帳消しにしてくれる、とあった。ふ〜〜ん、そうなんだ。それなら大丈夫かも? 

 漢方薬は色んな成分から成り立ってるけど、それが4種類くらいの成分から成ってるものはその成分の作用がものすごく強く出るから強烈。でもそうやって何十種類ものから成り立っているものは副作用が少なく、作用も穏やからしい。へえええ。

 そんなわけでまた新しい漢方薬スタート。しかし色んなもん飲んで、カラダ、おかしくなってる。。。。ぶううううううう。

 ・・・朝青龍五敗!で、いろんな人から「大丈夫か?」のお言葉いただきました。ありがとうございまする。大丈夫です。きっとあまりの国技館の冷たいムードとか、バッシングの嵐とか←あの座布団蹴っ飛ばしで増長したの・・・・・・耐え切れなかったのかも?と思ったり。あの人は何度も言うが、繊細なのだ。強い人ほど繊細なのだ。
 でもファンとしては「病めるときも健やかなるときも」(笑)応援して、見届けるのがホンモノだわ、と思い、昨日はちゃんと相撲中継の4時から正座してTVの前に陣取り、ちゃんと見ました。最後に負けたときはさすがにあああああっ、と思いましたが。
 白鵬、横綱か〜〜〜〜。なんかなぁ、最近はいい人キャラだが、昔はもっと三白眼でカンジ悪かったんだよなぁ。そういうところが出てさ、モンゴル横綱ヒール・コンビとして君臨してほしいが、ダメだろうなぁ、朝青龍=ヒール、白鵬=ヒーローなノリで今後ことが進むのだろう。いいんだいいんだ。私はアウトローが好きなんだもんね〜〜〜〜だ。

2007年05月26日(土) のっぽさん、現る




 これは今日、畑で採れたお化けカブ。でかかった、、妙に。

 で。今日はこんな風にあれこれ収穫したのですが、畑ブログにも書きましたが、なんだか畑にちょっと救われた気がした日でした。な〜〜んもしてないオレ、ダメダメなオレと思っておりましたが、知らぬ間にこんなにもカブだの大根だのあれこれ育てておった。オレが撒いた種やん。氏家さんとふたり、せっせとマルチ敷き(ビニール敷くの)とかヒイヒイいいながらやり、その賜物。。。。

 なんだか仕事だけに結果を求めると、行き詰ってくる。そうか〜〜、ケイコとマナブだっ!! お稽古事ってこういう効果があるんやな。なんか仕事じゃない他んことで充実感。大切だ、と思いました。

 にしても。昨日はもう朝青龍がヘンな負け方しちゃうとかで、最悪だった。本当にもおおおお。涙出ちゃいそうでしたわ。立会いからしてね〜〜(とまた、相撲知らない人にはワケわからんが→立会いとは、最初にドカ〜ンとぶつかることのことです)ユルユルで、やる気ゼロだったの。なんかもう力が抜けてた。どうしちゃったんだろう? 本当に心配です。グスン。

 で。その最悪な気分のまま、イギリスで話題の新人のMIKAのショーケースへ@渋谷BOXX。業界人だけ集めたライブだったのですが。。。MIKAさん。どっかどう見ても「ポール・スミスのモデル(←とかマジにやっている)」じゃなくて、どっからどう見ても、ノッポでヘンなピタパンツを履いてて、へんちくりんなノリで、もおおおお思い切り「のっぽさん@NHK」でした。
 ボボボボボ〜〜といつもいっしょに出てくるあの茶色い謎のカブリモンみたいな顔したギタリストが横にいるしさ。今にもハサミ取り出して「できるかな、できるかな、パヤパヤパヤ〜ン」と歌いだしそうで怖かった。

 そんなこんなで。実は最初一番前とかにいたんですが、3曲目で後ろに下がり、そのままズリッズリッと途中で帰りました。。。。

 ファルセット・ボイスが魅力よんっ♪ということだったんすが、それはファルセットとは呼ばないでしょう? それはどう聴いても「ヘビメタの人の高音ボイスでしょう?」で、怪鳥ロプロス(?)の声でしょう? だったんです。頭痛くなったです。

 とにかく妙ちくりんなハイパーアクティブっぷりで、ええ、空回りって言うんですか? まぁ、空回りもずっと続けていれば本当に元気になるんでしょうが、朝青龍ショックの私には、嫌がらせみたいに思えましたわ。

 イギリス、新人、話題の、そして特に某U社。これが揃ったら、それは=一発屋(って悪いこと言ってるなぁ〜〜、オレ)。いや〜〜、イギリスの話題の新人ってみんな実像があまりにもヘタレや。
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