そんなわけで朝から病院へ。24時間心電図ホルターをはずしてもらいました。「ホルターつけてるとなんか平気で」というと、「みんなそう言うんだよねえ」と先生。「もう一生ホルターつけていたいです」なんて言って笑われて帰って来ました。
そして午後はこっそりまた別の病院へ(爆)。れいの漢方病院。行ったらなんか留守で、外で待ってたらジイさん先生が慌てて帰ってきて、「すいませんすいません」と恐縮し、すぐに診てくれる。しかしあんまり調子よくないことや、薬作るのに時間がかかること、さらには明日はそこがお休みなこともあり、とりあえず3日分だけ疎経活血湯というのをもらうことにする。これから飲みます。どうなるやら?
で。その帰り道。前から存在は知っていたが入ったことのない福祉施設が運営する喫茶店の入り口にフリマ服が置いてあったので覗いていると、恐ろしいほどイケメンのお兄さんが「どうぞどうぞ中も見てください」と言うので、誘われるまま(笑)ホオオオオと中へ。オバちゃん、イケメンに弱し。
で。誘われるまま(笑)「じゃあ、アイスココアください」などと注文し、中で中古服を見ていると、あら!100円で欲しかったジャージなど発見!! これはラッキー!!とニコニコと座っていると、「ちょうどオヤツの時間なんですよ」とお兄さんが言って、そこでお手伝いとして働いている障害者の方々と並んで、私までイチゴやチェリーをオヤツにいただく。お兄さん、、、ハゲしくイケメンなうえに、なんて親切。もう私ったら、すっかりチンマリとすわり、ニッコニコにいただく。当然だわさ。
しかしお兄さんばかり見つめていたら変質者で通報されてしまうので、グルリと周りをみると、あれ、ステキな絵がいっぱい。魅力的な絵ハガキも。お兄さんに「これは誰が描いたんですか?」と聞くと、みんなその施設に入園している人達が描いたものだという。すごい。ホンモノのアウトサイダー・アートだ。

お兄さんから絵葉書のファイルを見せてもらい、そっから10枚ほど買い占めたけど、もう、そこにあるだけ、だという。絵を描くのには体力がいるから描ける時期が限られているし、そうした人達は悲しいことに体力的にやはり普通の人に比べて劣り、早く亡くなる方も多いのだとか。40代でもう60代の体力だという(えっ?私と同じ???) で、そんなだからもうそこで私が買った葉書の絵を描いた人でも何人かは亡くなっているとか。なんだかしんみりしてしまった。しかもイケメンのお兄さんが語るから(って、しつこいオレ)。
帰りに「また着て下さいね〜〜」というお兄さんの営業トークを真に受けるオレ。絶対に行ってやるぜ。ふっふふふ。
あ、いや、だから、アートよ。アウトサイダーアートに触れに行くのよ〜〜〜(大嘘)。
オ〜〜ホホホホ。
PS:イケメンお兄さんにうつつ抜かしていたら、朝青龍が負けた。愕然っ。すげぇ本人が愕然としてた。帰りに、投げられた座布団を蹴っ飛ばしてた。いや〜〜〜〜〜〜んっ。もうっ。
PS2:ところで私が1日も早く見たいドキュメンタリー映画が、この
Girls Rock。オレゴンで開かれた少女たちのためのロックンロール・キャンプの模様を収めた映画で、その後ツアーもやってる。少女たちがやってる音楽がThe Gossip, Sleater Kinney, Sonic Youth, Le Tigre, Rainier Maria, Bikini Kill, The Donnas, Veruca Salt and more... ということで、興味あるね〜〜。いやいやガールズ・パワーですわ。
女のロック、というカテゴリーに対する挑戦なのか? とにかくどんなものか見たい。