PS:やはり今年のロックの殿堂のREMのパフォーマンスにエディ・ヴェダーが参加するみたいっす。
ここ。キース・リチャーズも来る。よもや最後にみんなで??? ぐおおおお。
この間熱海に3泊も師匠とし、その間にVIPの方々にも会い、感じたのは「社会的に成功している人たちは気が狂ったみたいに働いているし、次々に色んな新しいことにトライして、一分もヒマがなく、クルクルクルと立ち振る舞い、忙しい。しかしそれを楽しんでいる」ということ。
本当にこちらから見ると狂ってるように思えるほど、みんな忙しそうだ。でも同じくらい楽しそうなのだから、なんなのだろうか?
成功の秘訣? それは狂ったように働くこと。そしてそれを楽しむこと。それ以外にはありません。本当に。
んで、師匠などは根っから貧乏性か? などと思いたくなるほどで、「ゆっくりしたい」と言いながら、夜とか部屋にいても、1分もゆっくりしていない。何かあたふたとスグに立ち上がり、なんかしてる。オレの洗濯物まで干していた(←業界的にありえないことっす。師匠に洗濯物を干させる女。しかもパンツ)。座ると死ぬのかもしれない。サメ?
そんなだから秘書のヨーコたんも同じようにクルクル立ち回っていて、そんな中でオレだけがコタツにグウウと潜り込んでウダウダしていた。ウダウダ好き。
でもってそんなウダウダばかりして「貧乏貧乏」と言うオレに師匠は「これをしてみたら」「あれをしてみたら」とあれこれ薦める。でも薦めるものが、オレとは根本的に趣味が違うから、まるでオカンとかが言うみたいに、「えええっ?」と思うこと度々。よく親に「この勉強しろ」「あの仕事しろ」と言われてるのと同じ気分になる。ナンダヨオオ、ソレ?みたいな。
そのうえさらに本当にオカンみたく「もっと元気になれ」とか「そんな文句ばかり言ってるからダメだ」とか説教もされる。
たとえば梅園に行って茶店に入ったときに、日光がまぶしいから席変わりたいとかブーたれブーたれ言っていたときとか。
でもそのたびに私はブウウと口をとんがらかして、「んなこと言っても仕方ないもおおおおおおん。本当に弱いんだもん」などと言ってそ知らぬ顔だ(←これもまた業界的にはありえないことです)。
でもそんなこと言われて、そんな姿見ていると、オレも生き方を変えなきゃなぁと反省する。少しは。
でも「でもなぁ。変えても続かないよな」とまたすぐに思う。これが私の生き方だから。
私は私のやり方で、私なりに努力し、私のペースで、私の偏屈さで、私の身勝手さと、私の甘えと、私の愚かさの範囲で生きていくしかない。その結果が満足いくものではなくても、それが私が望んだ場所なのだと思う。