ひぽこんコラム

2007年01月10日(水) 15万円いただきますぅ

 すでにマーマーズは
「ロックの殿堂授賞式はファンも見にいけるのか?」で
もりあがっておりました。

 で。熟読した結果。
「チケットは1500ドル(15万円以上ですな)縁故」
らしいです・・・。チ〜〜〜ン。撃沈。

 さすが殿堂。セレブのみ、なんすな〜〜〜。ま、そうだろそうだろ。

 じゃ。スゴスゴスゴ・・・。

 ちなみにロビン・ヒッチコックとハゲちんの2ショットが拝めます。

 さらにビルボード誌にはハゲちんらのコメントもあります。

 話題騒然ですが、とりあえず貧乏人は静かに去るのみ・・・。アアデュー・・・。

 アメリカの腐った、小説『A&R』に出てくるような、私が数々の「視聴会」で見たような、「一見大人しそうな、でも野心グルグルで、でも不安で不安で安定剤とカウンセラー頼り」なレコード会社の人たちだの、業界チックな人たち@アメリカン・ミュージック・アウォードにも出席な人たちとか、「整形しまくりのごてごて女」@アメリカン・ミュージック・アウォードの前の方に座ってました。。。な人たちをたくさん見られるであろう、ロックの殿堂!アメリカではVH1で放映するそうです。日本ではどうなんだろうか?

 ロックの殿堂の代わりに(?)今週来週は大相撲観戦! うわああ。ワクワクだよお〜〜〜。国技館ビバ! 一番安い席は3600円だよ〜〜。みんな集まれ〜〜〜(笑)。

2007年01月09日(火) 朝青龍、負けた!〜ロックの殿堂の夜に思う 

 ぐそおお。今日は朝青龍が負けた。ぐそおおおお。気分ワルッ!
 とりあえず相撲期間中、私の幸せ=朝青龍の勝利、なんで。今日はもううううグソオオオ気分です。最悪です。グソオオオオ。

 でも先ほども書きましたが、REMはハッピーかむかむ気分ですな。ロックの殿堂入り。前にこれ、どうなんだ?とか書きましたが、やはり相当な名誉なようで。いやぁ〜〜〜〜。凄い凄い。おめでとう、です。しかもパティ・スミスとの同時殿堂入りで、感無量かも? 今年の新作とか期待しちゃうなぁ〜〜。今、わざわざイギリスに集結して「おいおい、ピーター、いつまでそっちでツアーしてんだよおお」と突っ込みながらもミーティング中らしいんで。いや〜〜。楽しみでんがな。

 で。NYでの授賞式。鋭意調査中なんすが。どうやら→セレブしか入れない。入場料は10万円とか噂。ふ〜〜ん。関取に扮して?とか言ってる私です。

 ところで。長らくVHSが壊れて、ほおっておいたら、友達が中古を送ってくれたんですが。なんと!それも壊れてた! 今、ウチに壊れたVHSが2台。どうするねん? 

 今年。私はどうやら大殺界らしいんですが(←去年は天中殺とか言われて。今年は大殺界って。どないしたらいいねん? 死ねいうんかい? えっ?)Vの破壊もオレのせいか? オレの殺界パワーのせいかい? 

 と。こんなこと言ってないで原稿書かなくちゃならない私です。大人しく仕事します・・・。
 さっき買った大好きなキャンベルスープのマッシュルームクリーム(アメリカの味だよ〜〜)でもすすって、がんばるです。シュ〜〜ン。

PS・で。MTVのニュースから↓

R.E.M.やヴァン・ヘイレンがロックの殿堂入り
James Montgomery, MTV News

現地時間の8日、ロックの殿堂財団(Rock and Roll Hall of Fame Foundation)が2007年度の殿堂入りアーティストを発表した。今年殿堂入りを果たすのは、R.E.M.、ヴァン・ヘイレン、グランドマスター・フラッシュ&ザ・フュリオス・ファイヴ、パティ・スミス、ザ・ロネッツの5組。殿堂入り式典・コンサートは、3月12日にニューヨークのウォルドーフ=アストリア・ホテルで行われる。

もちろん上記5組のアーティストは当日パフォーマンスを披露する予定だが、内2組にとっては特に興味深いものとなりそうだ。

1981年にローファイなシングル「Radio Free Europe」でカレッジ・ロック・シーンに登場したR.E.M.。デビュー後、20年以上に渡って数々のプラチナ・ディスクを達成し、巨額の契約をものにしてきた。1997年にオリジナル・ドラマーのビル・ベリーが脱退したが、その後、ベリーを交えてのパフォーマンスは数回しか行っていない(これには昨年のジョージア州ロックの殿堂入り式典でのパフォーマンスも含まれる)。

しかし、フロントマンのマイケル・スタイプ(写真)によれば、ファンは3月に再び歴史を見ることができるという。「当たり前だが、僕らはとても光栄に思っているよ…僕らとパティ・スミスとグランドマスター・フラッシュが参加するなんて、とてもエキサイティングな夜になりそうだ」とスタイプはMTV Newsに語った。「それにもちろん、ビルも僕らと一緒に出席する。絶対に一緒にステージに立つよ」。

PS2:と。久々に『マーマー』なんて聞き返しちゃいました。この人たちはまさか25年以上もバンドを続けて、ロックの殿堂にまで入っちゃうなんてこんときはな〜〜んも考えてなかったろうなぁと思うと面白い。
 それにしてもREMは最初からとてつもない優しさと混乱と傷つきやすさがごちゃ混ぜになっていて、本当に面白い。多くの矛盾をはらんでいて、それが雑多に混ざり合っている。そここそがREMというバンドの面白さで、ずっと変わらないモノなんだと今にして思う。永遠に整合されない魅力。それはハゲちん自身であったり、ピーターやらマイクやらとの友情とか関係性であったり。このバンドならではの、この集合体だからこそ生まれるもの。ほかではありない。
 そして今はそこに25年以上も続けてきたからこその図太さをはらんでいる。図太さを毛嫌いする人もいるけれど、彼らの周りで死んできたたくさんの魂を思うと、その図太さには祈りが込められていることを知る。たくさんのたくさんの祈り。流された涙。あげられた慟哭の声。
 25年間、それは私たちにも同じ時間が流れていて、私たちにもたくさんの祈りがある。
 それを分かち合えるこの喜びは本当に素晴らしいと思うです。
 ロックの殿堂の夜に、そんなことを思いました。
 

2007年01月08日(月) 脳がペラペラ

↓下にニュースある、OXFORDでの昨日。ライブ。



PS:マーマーズによると、REMはロックの殿堂入りを果たしたみたいだが! マジか? NYへ行きたいかああああああ????? ハァアアアアアアアイ!
→(9日) ロックの殿堂入り、しました。しかも今年はパティ・スミスもいっしょです!! 3月12日のNYでのパフォーマンスは正式決定じゃないみたいですが、あるみたいです。うううむ。とにかくこれはめでたい。記念すべきことっす。


 なんだか知らないが、REMは今イギリスにいて、マイナス5のステージに全員で登場。何してんだ???
 ↓
R.E.M. SURPRISES OXFORD
Bertis phoned Athens around 7pm ET to report that Mike and Michael joined Robyn Hitchcock and the Venus 3 (Peter Buck, Scott McCaughey, and Bill Rieflin) during the encore at the Zodiac in Oxford, England tonight for a guitar-only version of Electrolite, the Hitchcock classic Arms of Love, I'm Gonna DJ, and Byrds standard Eight Miles High. "It was loud, fun, and rocking," Bertis reports.
Stay tuned for more news and photos from the surprise appearance in Oxford...
David
R.E.M. HQ
・・・早く誰かyoutubeにブチ落としてくださいなぁ。

 それにしても調子悪いなぁ。
 いつもはこういう調子悪さになるとワイパックス君をガブ飲みしていたのですが、今年はちょっと安定剤を控えようと我慢してるからかも。う〜〜ん。でももうちょっと様子見ます。でも指圧には行きます・・・。

 ところで昨日は夢に「つんく」が出てきた。おそらく昨日、中野サンプラザでハロプロのコンサートが行われていて、たくさんの、たくさんの「おた」の方々を目撃したからと思われる。「おた」の方々はサンプラ前のスタバに集まられており、私はそこで仕事をしていたのですが、会話もはずまれているようで、楽しそうでした。誰がなんと言おうと楽しまれておりました。でもマナーの悪い方もいらして、こういう方々はそういうちょっとマナーが悪いことを特に上げつられやすいのだから気をつけないと、と思いながら見ていました。そして夜につんく。私も単純です。ちなみにその夢には英国式馬車みたいのも登場。これはこのあいだ見たTV「シャーロックホームズ」そのままでした。あまりにも単純な私の脳神経細胞。



2007年01月05日(金) お子、大爆発っ!

 新年早々毒を吐いていた昨日はあれから友達の家へと遊びに行き、そこのお子(2歳半)が最初は人見知りでオトンとオカンにぺったり抱きついて、我々の方など見向きもしなかったのに、ある瞬間に突如スイッチが入ったというか、突如糸が切れたようになり、そこからは大興奮!! 
 踊るは踊るはキャアアキャアアアアアッハハハで、いや〜〜〜すごいことに。BGMのサルサに合わせて、しかし踊りはどちらかというとサンバで(笑)。おもろいおもろい。ハシャぐ子供には誰も勝てません。いつの間にやら新年会はお子のワンマンステージに! 倒れてもなおまだ踊るお子に親もビックリ仰天! 帰るときにはお子に「バイバイイイイイイ」と明るく大声で送り出されてきました。いやぁ、ここんちお子、面白すぎ。

 で。帰り道。友達ん家からウチまでは西武新宿線ですぐなんですが、わざと遠回りして荻窪駅まで歩くことに。ドコドコドコ・・・。寒風の中を身体をちぢこませて歩いて帰ったら、さすがに疲れ、しかもその時間帯に12チャンネルで朝青龍が出ていた!とうことも後から知り、ガク〜〜〜ッ。やっぱり悪吐いていたからこんなことに?などと思ったわたすです。

 それにしても昨日のその会に来た若者が、お子に気に入られようとして「リカちゃん人形」シリーズの「萌ちゃん」なる人形(←今は別キャラまであるんですね)を買ってきたのですが、若者は「こういうのを青年が買うのは大変です。レジで言い訳をしなくてはなりません」と言っていたが、確かに!! 「ご自宅用ですか?」なんて聞かれたら「ち、違いますっ! 包んでくださいっ」と言えば言うほど怪しげに見られ、、、、な状況だよな。
 しかしそんな必死の思いで買ってきた萌ちゃんは、お子には気に入られず。台所にポイッと捨てられていたのでした・・・。哀れよのぉ〜〜〜。

 で。これ。
I've deduced that the band will begin rehearsing songs towards the end of this month for the 14th R.E.M. record. As most of you know by now, Peter and Mike spent a few days in Seattle prior to Christmas with the inimitable Scott McCaughey along with drummer Bill Rieflin (Peter, Scott, and Bill R took a short hiatus from touring with Robyn Hitchcock) putting together demo material for the next record. Michael is busy as usual and is writing lyrics. By the way, Happy Birthday to Michael whose birthday is today, January 4th! Also, big, big thanks go out to Michael and Chris for the incredible artwork and packaging they put together for this year's R.E.M. Fan Club single, which, according to sources has arrived in nearly everyone's box in the 60+ countries where members live (yes, that IS a heap of countries!). Everyone from the band on down to the Fan Club thinks this is one of the best ever and we certainly hope those of you who got it have enjoyed it.
 ↑
 これについてさっき、日本1のREMコレクター、Hideombさんとメールで語っていたら、「ツアーなんかもあるんすかね?」と聞かれて、う〜む、ありえるなぁと思いました。去年末のREMHQには「予想以上に早くショーもやるっちよ」宣言があったので、もしや夏のフェスから登場か? アルバムは夏前に出来ちゃうだろうから、可能だよね〜〜〜。また夏はヨーロッパか?? でも私、この夏はモンゴルだしなぁ(笑)。モンゴル・ツアーやってくんないかなぁ〜。頼むわ〜〜。前座は前に和田が仲良しになったバンド、チョノで頼みますわ。ウワッ・・見てぇ〜〜。大草原の中のREM。泊まるのはパオ!!

2007年01月04日(木) 業火をたぎらせる年始であるのでございます

 あけおめ。ことよろ。

 お正月、いや、年末から私は本領発揮の「たかり人生」を満喫しておりました。毎夜毎夜、人ん家やら人んちが豪華晩餐を繰り広げている高級ホテルなどに現れては「太鼓持ち」よろしく、ワハハハと笑ってゴチになる・・・。友達に「一朝一夕じゃできないワザやな。お前はホームレスにはならんな。たくましい」と言われました。ワハハハハハ。そうかも??

 しかしそんなたかり人生のとある夜は、大オバちゃん的悪口びんびん大会で、ハジけちゃいました。日ごろ「人の悪口は自分に返ってくる。外では厳禁」などと己を戒めているのですが・・・。あぁ〜〜〜〜!楽しかった〜〜〜〜! 己の悪魔っぷりを熱く熱く感じ、そして悪口ってさぁ〜〜〜蜜の味だと再確認しました。卑屈な自分を感じつつ。嫉妬でメラメラのみっともない己を見ながらも。そして同じこと、いや、その数倍を私も言われているのだなぁと思いつつ。言葉には言霊があり、刃となって今私自身を突き刺していることを知りつつ!
 でもやめられないのぉ〜〜ですな。いいじゃん、己に返って来ても。それも甘んじて受けようぞ。人とはかくもみっともない生き物である、ということを自分でヒシと感じるのえあればいい、そう思った。自分を押さえつけるよりいい。私の意地悪を私は溜め込んでいることがもう出来ない。

 ↑と。年始早々悪魔ってる私。イヤらしい業火をたぎらせておるわけですな。

 あ。今日はハゲちんのお誕生日ですな。REMHQに表示されるんだろうか?

2006年12月31日(日) 生きてるだけで丸儲け

 今日で今年も終わり!

 今日はお祖父ちゃんの命日なんすが、ついおとといくらいに、祖父ちゃんが得度までしていたとか知って、祖父ちゃん、こんなオレを救ってくれ!などと天を仰いだのでした。

 それにしても今年も無事に1年過ごせてよかった。よかった。あと数時間も無事に過ごせますように。

 とりあえず「生きてるだけで丸儲けbyさんまの娘の名前=いまるちゃん」なんで、これを読んで下さってるみなさんも丸儲けな1年だったわけっすよ。

 そして今年はその逆に「人はいつか死ぬ」ってことをまた痛切に感じました。夏の終わりに横井くにえさんが亡くなり、あぁ人生好きなことをしなきゃ。「人生は短いんだ」と思いました。3年前に「REM見たことないから見ておきたいわ」とくにえさんが見られたこと、ヨカッタと思いました。

 See you next year !! もう7日から初場所っ!!キャピッ!!

2006年12月30日(土) やだねったらやだね〜〜♪

 いやいや、久々にレコ大なんて見ちゃいましたよ。なぜって? うちんとこ師匠がレコ大委員長になったから、というので。
 が。が。見ていたら、授賞式〜〜〜に次々登場する、いわゆる大御所的ジイ様連中がみんなそれぞれ「○○委員長」という肩書き! なんじゃこれ? 委員長何人おるねん? なんや? と思いつつ。そして結果は「週刊文春」で書かれていたとおりって・・・トホホ。トホホ。誰かの既得権益守るためとか、誰かの名誉守るためとか。そんなことに汲々としてる作曲家協会だからが制定するこの賞、なんとも情けないというか、みっともなさすぎるというか、もう少し考えればいいのに。そんな風に前にスクープされちゃったらさ、少しは変えてみればいいのに。あぁ。大企業とかでも、事件が起きても危機管理が出来なくてボケッとしてる経営者っているけど、あのジイさまたちを見ていると同じに思えるよ。まぁ、もうすぐ自分らは死ぬから、それまでしがみついていればいい、という考え方なんだろうけど、日本のポピュラー音楽文化はこうして廃れ、死んでいくんですね。
 師匠は「改革します」と息巻いていたが、難しかったんすね。ジジイに阻まれたんすね。申し訳ないが、もう見ないと思うな、これ。

 それにしても。昨日?だかBSで放映していた「アメリカン・ミュージック・アウォード」もなんだかトホホだったよなぁ〜。アメリカのショービズが全体的に質が落ちているというか、下品になり、いや、昔から下品なんだけど、それを露にしちゃって、みっともなくて、つまんない。中身カラッポ〜〜なんが暴露されてて、はぁ〜〜〜、これもまた、、、もう見ないと思う。アメリカは、「アメリカン・アイドル」で完璧にバカが進んだね。バカ・セレブは嫌いじゃないけど、ああして歌として聞かせられると、聞くに堪えないものがあった。グウェン・ステファニーなんてもうみっともない限りだったし。情けないっ。そういえば、デブっていたが、ブリちゃんは歌わないで登場するだけだったけど、あの子はやはりスターだったなぁ。輝きがあったなあ。でも歌えばミソもクソもいっしょというカンジなのだが。

 あぁ。年の瀬までボヤくボヤきぃ〜〜ババ。しかしそんなのんきなこと言ってる間にフセインは死刑にされ、死体までバンバンTVに映ってる。色んなことが露にされすぎてて、その裏の裏まで透けて見えるのに、みんな知らん顔だ。
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