ひぽこんコラム

2006年12月18日(月) ヘタにも限度がある

 私の耳は節穴かもしれん。
 ちゅ〜のも。今日、とある新人バンド@UKのライブに行ってきたのだが・・・これが、稀に見るヘタさで、3秒で即死しそうになりました。前の方にいたが、一瞬で耐えられず、すぐに後ろに。その後ピクリとも動くことが出来ず、ひたすら「朝青龍の組み手」などを考えながら耐えておりました・・・。申し訳ないです、レコ社さま。でもヘタくそでした。あまりにも。ヘタにも限度があるだろう?と思うくらい。
 でもでも。レコ社からいただいたEPを聞いたときには、意外といい!と思ったのでした。荒々しい系?とか思い。1,2,3、ゴーなノリ?とか。でも、1,2,3、ヘナ〜〜〜でした。
 いや、彼らのやりたいことはわかる。彼らのやりたいことには共感するよ。しかしやりたいことを表現しきれないのなら、練習しなきゃ。どうして練習しないの? 練習できないなら、それは本当にそれがやりたいんじゃないよ! えっ? ヘタかどうかも自分で分からん? そ、それはもうプロとしてやる資格なし。やめてどっかで働きなさいっ!
 う〜〜むう〜〜む、しかしそれを一瞬でも楽しい!と思った私の耳もロバの耳(?)。辞めて働いた方がいいかもな・・・。
 と。あまりにもヘタなんであえて匿名(笑)。

 それにしても人が集まる所に行くのは怖い。帰って来たらまた胃が痛い。ノロか? ノロか? 今日、TVで林家ペー&パー子もノロにやられた!などとネタにしてたなぁ〜〜。ノロ、怖いっす。でもトリインフルも怖いっす。相変わらずおびえております。

 ・・・でも帰って来たら、うちのファックスに、2月に出してもらえる文庫本の帯の見本が来ていて、あまりにオカシくて笑った。私のバカさがまざまざと出ていて。でもファックスだとあまり良く見えなかったので、担当のIさんに電話したら、Iさんがそのバカな文を読み上げてくれて、ふたりでまた大笑いした。Iさんはこんなバカな文のために一生懸命にやってくださり、ありがたい。さらにこんな文のために、すごい方々が解説やら推薦文やらを寄せてくださり、ぶっちゃけ帯の方が本人より豪華という、ありえない文庫になっております。2月10日発売!よろぴこ〜〜〜〜ん。

 で。相変わらず和田のお仕事ブログでベスト10発表中!見てね〜〜〜ん。

PS:REMHQの上に、今度はハッピーバースデー、マイク!が登場した。これもハゲちんが出していたら可愛いが・・・。

2006年12月17日(日) 今年のビデオベスト25

 毎度おなじみ私のお仕事ブログに、今年のアルバム・ベスト10(?)をアップしちゃいました。見て〜〜〜ん。

 ピッチフォークに今年のベストビデオ25というのがあって、面白そうなんだけど、ダウンロードに異常に時間がかかり(泣き)ひとつもまともに見れない。グオオオオ。ヒカリとかだとこういうのはすごい早いんだろうなぁ〜〜〜。うちのADSLはダイヤルアップなみに遅い・・・。

 そしてダルい。眠い。風邪だ。

 そうそう。マーマーズに久々にイーサンが登場。あまりにもマーマーズで「REMなんてもうクソったれだ」スレがもりあがっちゃっていたから、こりゃマズいと、登場。来年はアルバムも出るし、みんなが思ってる以上に早くライブもやるし、REMは世界1素晴らしいバンドであることに変わりはなくて、そのためにここはあるんですよ〜〜〜なんて、コビコビしてる。イーサン、今はワーナーの社員。
 とりあえずここまでREMブーイングが盛り上がってくると、バンドも少しは危機感を持ってなんかやるかもな。うん。悪いことじゃないかもしれん。ヤツら〜も、少しは甘えてる気がする。オレたち、大物って座に。
 でもIRSベストとか見てると、いや、やってきたことの凄さには震えるんだなが。確かに。

 でも人は過去のことなんて忘れちゃうから。ハゲちん、自分で言ってるじゃ〜ん。ノスタルジックは嫌いだなんて。だから未来をみつめ、現実を認識し、とっととアルバム作れ〜〜。ライブもやれ〜〜〜。自分の足元見れ〜〜。REMやってるからの3人だろうが〜〜〜。

 それにしても耳下腺とかが痛い。う〜ん。耳鼻科耳鼻科・・・。 

2006年12月16日(土) クリスマスパッケージ

REMHQを読まれましたか?
 ファンクラブ・パッケージはインターナショナル・ファン向けには昨日発送されたとか。ワクワク。「今年はスゲエことになってるぞ」と、マーマーズでのブーイングの盛り上がりをあざ笑うように書いてあるが、果たして???楽しみ〜〜〜。サンタさんを待ちましょう。

 そして来年はレコーディング、そしてライブもあるとあるけど、そこまでちゃんと書いたなら、それはもう決定事項なんだろう。楽しみ〜〜。

 ・・・ところで昨晩は「年末の、夜の赤坂」におりました。いや〜〜。すげぇ混雑。黒塗り〜〜〜。日本は格差社会やなぁ。金持ってる人たちがブイブイ言わせておりました。
 そんな中、豚屋、という焼肉屋が気になった私。入らなかったけど(←腹いっぱい食った後っす)満員で、そのストレートなネーミングといい、なんだか気になったわ。豚屋。赤坂。

 そして今朝は朝からTVに糸井重里が出ていた! 重里、本をいっぺんに「ほぼ日」から6冊も出したそうで。今年も最後まで重里はブイブイ。DVD@ワンワンの・・・も大ヒットして、今年も重里は大もうけ。重里、どこまでもブイブイ。どこまでもどこまでも突っ走る野心の男。しかし笑顔。しかしノンビリ風。やはりどうしても1度は会いたいな。そのうそ臭さにシビれたいです。

 ところで、場所が思い浮かぶだけに、恐ろしいニュース。
  ↓
16日午前8時ごろ、東京都西新宿7のJR山手線沿いの路上で、血痕のようなものが付着したビニール袋が置いてあるのを、出勤途中の団体職員の男性が発見、警視庁新宿署に届け出た。
 同署でビニール袋の中身を調べたところ、首がない人間の胴体部分が見つかった。遺体の着衣はなく、両足と両手は付け根の部分から切断されていた。胸部の膨らみがないことから、男性とみられるという。
 同庁捜査1課は、死体遺棄と死体損壊の疑いで捜査を始めた。
 現場は、JR新宿駅北500メートルの雑居ビルが立ち並ぶ一角。

 怖いなぁ。東京。昨日も夜帰って来るときにビクビクしてました。後ろから殴られないか?って。よく考える、夜道で怪しい人?と思う人影から身を守る方法は、
「でっかい声で歌うたう→昔のアニメソングとか」
「おもいきりハナ、ほじってる」
「ブーブーでかい音でおならする」
「ウエストサイド物語みたいな→おどりを踊ってる」
などと、常軌を逸した方法ですが、どれも試したことはありません。あと。合気道を何年もやっていたんだから、技、かけてみたい!ってのもありますね。でも忘れちゃってるから失敗しちゃうかも。でもキチンと入れば、腕の1本や2本は折れるはずなんだが。ポキッ。

 もう今日から12月も後半。ああ。こうして1年が終わる。アデュー。

2006年12月15日(金) 歯磨き粉

 昨日はあれからフーファイの(←しつこくフーファイ・クレイジーっす)DVDなんて見たりして、興奮したりして、ラミ君@ウォールフラワーズ…まで出てきてさらに興奮したりして、んで、ウオウオ言っていたら、元ワーナーのNちゃんから電話。

 Nちゃんは今お仕事の傍ら、色々な活動をしていて、その一つがアムネスティ。アムネスティの映画が来年頭に公開されるらしい。そのことであれこれ話し、んで、話はいつも最後にはハゲちゃんに落ち着く私ら。Nちゃんもあれこれ思い出し、「マイケルは自分を厳しく律していたもん。歯磨き粉だって何が入ってるか言わされたほど、気を使っていた」と言ってた。すごいよなぁ。「マツキヨでその日一番安いの」なんて買い方してるオレとは大違いっすね。(でも貧乏だから仕方ないの。界面活性剤の入ってるのはイヤですとか言ってると、高いんだもん)

 でも前に界面活性剤の入ってない歯磨き粉を使ったときには、確かに歯磨きした後のイヤな感じはなかったなぁ。界面活性剤が入ってるって、考えたら恐ろしいこと。口ん中に毒入れてるんだもんね。自然を壊す毒。あああ。。。やっぱり私も界面活性剤抜きの買おうかな・・・・と惑う。でもいざマツキヨとか行くと、安いの買っちゃうんだけど。

 さて。仕事しよ・・・。

2006年12月14日(木) 携帯電話に喝っ

 だいたい携帯電話の料金表ほど分からないものはないと思う。
 って、あの、月々の支払い明細のこと!!

 どこをどう見たら自分の使ったモンが分かるのか? 何度電話して聞いてもよぉ〜〜〜分からん。あれはよぉ〜〜分からんようにわざとしてるとしか思えないほど分からん。分からんうちに使わせ、払わせる。これが携帯電話のヤリ口なんだと思う。→それがばっちり現れちゃったのがソフトバンク。

 で。今月はさらにそこに「ユニバーサルサービス制度のお知らせとお客様へのご負担のお願い」なるものが入っていて、これから月々7円ずつ、払えとかあった。ユニバーサルサービス制度? なんじゃ、そりゃ? んなもん、頼んだ覚えもなし。んなもんなんで払わなきゃならん? 7円といえどもオレの金は金。ワケ分からん。

 というわけで、auに電話したです。速攻。
 いちゃもんオバさんだもんっ。
 したら、どうやらこれは「地域間の電波格差をなくすために、国が各電話会社に格差をなくす努力をしろ!」と命じて、その命じたために設備投資をするから、それを利用者が払え、というのだそうだ。 auだけじゃなくNTTドコモだろうが、なんだろうがみんな払うんだとか。

 なんじゃあああああああああああああああああああああああああああああそれええええええええええええええええええええええええええええ?

 なんじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああそれええええええええええええええええええええええええええええええええええ?

 あのさぁ〜〜〜〜。この不況な世の中で、唯一儲けてるのは、携帯会社じゃねええのかあああああ? 設備投資の金をなんでオレらが払わなきゃならん???? 7円だからエエだろって? バカ言っちゃ困る! 7円だって、ちりも積もれば山となる。なんでオレらが黙って負担する? 

 auの担当者はおそらく事前に決められたであろうマニュアルを読み「消費税みたいなもんで、払いたくなくても払うことになってしまったんです」なんて言ってたが、オレは払いたくないねえええええええ。

 日本人って本当に従順だ。決められたから仕方ない。分からないから仕方ない。そう言ってすべてをあきらめる。今に「決められたから仕方ない。分からないから仕方ない」と、カミカゼ特攻隊にされて、死ぬよ。マジ。マジ。

 あああ。もう7円でイラつくっ!!  携帯なんてドブに捨てたくなった。 止めちゃおうかな、携帯。前もこういう感じで捨てたんだよな。
 
 だいたい携帯って何のために持つ? 分からない。私なんて、通話はほとんど使わないもんな。待ち合わせに遅れることはほとんどないし。もし何かあっても、連絡しよう!!という強い気持ちがあれば、連絡は取りようがあるもんだし。

 携帯電話、本当にバカらしい。そしてまやかし。それに幻惑されてるだけ、って気がしてきた。
 ヨシ。少し考えてみよう。

 ハッ。でも、確か「最低2年はauにおります」契約とかにしちゃった・・・。あああああっ! 私のバカバカバカ!!

PS:そういや、やっと今更、すごく今更、REMのIRSベストのDVDを全部ちゃんと見ました(爆)。すごい今更ですねぇ。でもってハゲちんのパパが映ってるとかいうのはどこだ? と思っていたら、いっぱい映ってた。あのオッちゃんだよね? 

2006年12月13日(水) 近所で事件発生

 ウチのすぐ近所で昨夜1時過ぎ頃、女の人が駅から歩いていたら、後ろからいきなり鈍器のようなもので殴りつけられ、重症らしい。お金も盗まれず、犯人は黙ったまま女性を殴り、叫び声を聞いた近所の人が通報したんだとか。
 昨夜は10時頃戻ってきた私。本当に怖い。自分の家の近所でそういう事件があると震える。今日はもう外に出たくない、とお買い物にも行かず、家にあるものを食べて、小さくなっています。
 どうしてワケもなく、そして黙ったまま、見知らぬ人を傷つけられるのだろうか? その犯人は何を考え、何を感じ、何をどうしたくてそんなことをするのだろうか? まったくわけが分からない。人を傷つけた先に何か快感があるのか? 今日、死刑が決まった殺人犯のように…(あの事件も本当に恐ろしい)。
 犯人は近所に住んでいるんだろうなぁ。怖いなぁ。今何しているのだろうか? 息を潜めてPCでも眺めているのか? 舌なめずりして次の犠牲者を探しているのか? ウワアアアア!(ホラー映画だとウチの出口あたりに犯人がいるんですよね…)

 ところで今日(と、突然変わる)REMファンクラブから、ニュースレターが今更来ませんでした? ビックリ。クリスマス・シングルは作り直してるのか?(ネタバレして、マーマーズで非難ゴオゴオだったからなぁ)

 今日は仕事の「詰めの甘さ」を感じることばかりありました。あぁ〜〜。疲れた。

2006年12月12日(火) ニキフォルはポーランドの裸の大将?

 昨日あれから一晩かけてハゲちんバイオ本を読み終えたのですが、「英語分からないからスッ飛ばし」の部分があまりに多くて、もう一度辞書ひきながら読まなきゃ、、、、状態ですわ。
 ああでも。あの元カレによる暴露本(ダグラス・マーティン君ですな)の本からの引用が後半たくさん出てきて、いやぁ〜〜〜、ハゲちん、恥ずかしい〜〜〜ですね。ワッハハハ、これやこれ、と思って笑った私でしたが。
 そして1冊通して思った感想は、ああ、このオッちゃん、そろそろ47歳にもなろうとしてるけど、周りが変わった変わったというほど、実はそんなに変わってないのかもなぁ。私らが今自分自身を振り返ってそう感じるように。とか思いました。

 で。今日は寒い中、しかも風邪も引いてるくせに、恵比寿の写真美術館で上映中の映画『ニキフォル』を見てきました。お友達のJ子さんと。
 ニキフォルはアウトサイダー・アーティスト。う〜む、一言で言うと、「ポーランドの裸の大将@山下清画伯」みたいな感じで〜〜〜。でもあんなに天真爛漫じゃない。「お母さんがオムスビもらえって言ったんだなぁ@雁之助はん」とは違い、偏屈で人を受けいれず、人に親切にしてもらえば仇で返し、人をバカにし、自分だけが芸術家だと思ってる。しかしそれもすべてナチュラル。最初は小憎らしいが、段々可愛くも見えてくる。肺結核でヨボヨボな晩年、そんな彼は、彼が「下手くそ」と呼ぶ画家に救われ、無償で面倒を見てもらい、ポーランドはおろか世界中で評価される。なんと幸福な! 
 そんなニキフォルのヨボヨボ偏屈ジジイっぷりを演じたのが、なんと! 女優さん!! 86歳のオバアちゃん!! この人が本当にすごい!! ビックリ! いや、本当にうまかったですわ〜〜〜。

 それにしてもニキフォルはうらやまし〜〜〜というのが、私の最大の感想。私もあんな風に偏屈で減らず口叩いて、それでも足洗って、衣食住すべての面倒見てくれる人がほしいです。夫でも友達でも妻でもない。かと言って召使でもなく。ソウルメイトか? 分からない。でもすべての理解者。その芸術に魅せられ、ひたすらニキフォルの側にいて、妻と子供とも離れて暮らすマリリン。いいなぁ〜〜。

 そんなこんなでまた下手くそな絵を私も描きちらしてやる〜〜〜〜〜と再び思った夜でした。へっへへへへ。絵ハガキ作るんだプロジェクトを始動させねば!!
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