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2006年10月30日(月) R.E.M.がロックの殿堂にノミネート…微妙ぅ・・・そして自殺について
ロックの殿堂ノミネート。いいのかわるいのか、よく分からん。
Go ahead and jump - for joy! - Van Halen fans. The hard rocking band has been nominated for induction into the Rock and Roll Hall of Fame in 2007, along with eight other acts.
This is the first nomination for Van Halen, although the group has been eligible for at least the past three years.
REM and the Ronettes are the other first-time nominees on the latest Rock Hall ballot, which also has Chic, the Dave Clark Five, Grandmaster Flash, Patti Smith, the Stooges and Joe Tex in the running again for enshrinement, according to a source familiar with the nomination proceedings.
Van Halen has sold more than 56 million albums in the United States alone, on the strength of such hits as "Why Can't This Be Love" and the chart-topping "Jump." The Los Angeles band released its self titled debut in 1978. Hotshot guitarist Eddie Van Halen has been a mainstay, but the group has had a succession of lead singers, including David Lee Roth, Sammy Hagar, and Gary Cherone.
REM, the jingle-jangle alt-rock pride of Athens, GA is fronted by vocalist Michael Stipe. After winning over the college-radio crowd in the early 1980's, the band found mainstream success to the tune of "Losing My Religion" and other Top 40 singles.
New York singer-poet Patti Smith and Detroit's Stooges, led by Iggy Pop, paved the way for punk by taking a no-frills approach to rock in the late 60's and early 70's.
The Rock and Roll Hall of Fame Foundation, based in New York, oversees the induction process. Artists are eligible 25 years after the release of their first recording.
The foundation recently downsized its nominating committee, made up of music industry insiders and chaired by Bruce Springsteen's manager, John Landau.
"We've made the committee smaller to move things along quicker", said Joel Peresman, President and CEO of the foundation.
Ballots are set to be mailed in the next few days to an international pool of voters, including record company executives and previous inductees.
Plans for the 2007 induction ceremony have not been announced.
これ、なんだか「そこにじゃ、座っててください」みたいな印象。あんま嬉しくない。
ところで。子供が次々に自殺してるのはテレビが自殺するたびに華々しいほどに報道してるせいもあるんじゃないか? ちょっと報道やめれ。いや、報道はしてもワイドショータッチで騒ぐのやめれ。影響されやすい子供はいる。やめれ。ダレが悪いっておまえらのその華々しい伝えっぷりが悪い。それに気づけや。やめれ。
(夜です)でも誤解を恐れずに言えば、私は自殺を否定しない。そういう死を選択することもあるだろう。私は自殺した友達が棺に横たわってる姿を見たときに「ああ、よかったね」と心から思ったことがある。その後はもちろん、お墓に向かって「死ななければもっともっといろんなことがあったのにぃ〜」と怒ったりもするけど、そんときはそう思った。ので。自殺そのものをすごく否定はしない。でもでも。死ななくてもいいのに、死んでしまう子供たち、もったいない。学校なんて行かなくても生きて行けるのに。世界では学校に行ってない子供の方が多いはずだし。もちろんそれは望んでも行けない子たちがほとんどだけど。でも行かなくても「死にはしない」のは確か。なんで死ぬか? だめだ、死んじゃ。もったいない。 それから逆に、必修科目を教えてなかった高校の先生が自殺した。これはガク〜〜。死んじゃった人にさらに追い討ちかけるようだけど、そりゃあんた、生徒がかわいそうすぎやしないか? 必修科目の補修はあり、負い目感じて先生に死なれ。これから受験だっちゅ〜のに、なんて心の負担。自分だけ逃げちゃダメだよ〜。 みんなアッという間に死を選択しすぎる。どうせ自殺するなら、もっと葛藤してからにしてください、などと言うのは最悪でしょうか? 鬼畜生でしょうか? 自殺という死はそんなあっけないものであってはいけないんです。もっともっと苦悩の末にあるべきものなんです。私はそう思います。少なくとも10年は悩んでからにしてください。 友達が死んじゃったとき、友達の家の駅に着いたら、雨があがって、大きな虹がウソみたいにかかってた。それ見たときに「よかった。天国に上がっていった」と思ったでした。たぶん一生忘れません。
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2006年10月29日(日) 猫
youtubeは今や絶大なるプロモーション媒体だから、もう U2 and Green Day "The Saints Are Coming"が落ちてる!早い! でも変な曲に聞こえるのは私だけでしょうか?  猫びより、とかいう猫雑誌を見たら、師匠のインタビューが載っていて、そこに私の愛した猫「ジャッケル」の写真があった。今は亡きジャッケル。師匠は「私の猫」と言ってるが、あれは「私の猫」だわさ(笑)。私が可愛がり、可愛がり、可愛がり。とにかく可愛がっていた猫。 最近ものすごく猫飼いたい病です。しかし家のオンボロ・アパートはペット不可なんで。でも隣の部屋の女の子は猫飼ってる。もうバレバレなのに何も言わない大家さん。優しいのか? 私も飼っちゃおうかなぁ〜〜〜。ニャウ〜〜〜。
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2006年10月28日(土) アジアン・タイフ〜ン
仕事に疲れて、ふとテレビをつけたらNHKで夏に放映していた硫黄島決戦の番組をまた放映している。また見ながら、なんとこんなにも辛く、そして何度でも見るべき番組はないと思う。毎日放映してくれてもいい。 戦争は何よりも餓えとの闘いであり、結果人は理性を失い、畜生になり、ほかの人の死は「エサになるものを持ってないか」ということだけを意味し、時にはそれ自身がエサになる。 なんのための争いか?などということは全く失われ、ただ殺し、殺され、死んでいく。なぜ?ということへの応えどこにも、今もない。ただ、極限の殺し合い。ばかげていて、愚かということ以外にない。そしてその愚かさのために死んでいった何十万もの命。戦争は地獄。そして投降することもできず、ただ苦しみぬいて死んでいった命の亡骸は、今も1万以上がそのまま。そのままだということがどんなことを意味するのだろうか? 硫黄島をクリント・イーストウッドが映画にしているようだけれど、どんなことを語っているのだろうか? そして生き残った人たちが死ぬ前に、最後に真実を語ってくれた勇気に感謝したくなる。それは本当に勇気がいったと思う。ありがとうだ。
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今だアジアン・タイフ〜ンが私の中で吹き荒れているのですが(爆)、あれからCDを聞いたら、ライブは激素晴らしかったMCホットドック君は今ひとつ。バックトラックはショボいし、とにかく音のレベル(音量音圧みたいなもんか?)が低くてショボい。彼のパワーがちっとも伝わってこなくて、レコーディング技術の低さを露呈しちゃってる。残念。やはり台湾とかってそういうのが全然ダメなんだなぁ。 一方ショボショボのライブだったチョノがこれが意外に聴けた!(笑)なんじゃ、けっこうちゃんとしてるじゃないの、チョノ!と笑いながら聞いたのだが(悪いね、チョノ君たち)モンゴル・ロック、頑張ってます! 楽しかったよ〜〜とメールしなきゃ(←モンゴル友達、大切にします!←下心ありあり)
しかしこうして考えると、自分が普段聞いているのは欧米の、しかもほんの一握りの音楽だけで、その中でいいとか悪いとかなんとか言ったりして、本当に視野が狭いのだなぁと思う。実は価値観が狭量で、何かに縛られているのだなと、こうして異文化に触れると気がつく。いかん、いかん。もっとイマジネイションを豊かに! 広く! 自由に! 何者にも縛られず、果てしない地平線を見つめる視線を! ささいなことにとらわれず、感情の赴くままに誘われなければ! つくづくそう思います。
ところでずっと前に注文したハゲちんのバイオ本はその後どうなったのだろうか? どなたかアマゾンUKから届いた人はおりますかな? 10月発売のはずだったが・・・。延びてるのか??? 謎。早く読みたい。何が書いてあるのだろうか? 色々な色恋沙汰が赤裸々に語られていたりしたらすごくいいのに〜などと下世話に楽しみにしております。そしてどっか日本版を出してほしいなぁ。REM!としては難しくても、ハゲちんは出版物として成り立つと思うのだが・・・ダメかなぁあああ。 しかし出版不況で、今どきは本当に本を出すのが大変です。よくある「○○で健康になる」とかいうようなどっかのお医者さんとかが書いた本は、ほぼ買取という方式で出されています。3千部出版しますから、そのうち2千部は本人が買い取る。まぁ、ほぼ、自費出版ですね。それが時には当たったりもするのですが・・・。 そんなだったら自費出版の方がエエんじゃないか?と、自費出版した私は思うのですが、違うのかな? 本人のプライドか? それとも面倒だからか? しかし本は読まないけど、本は出したい。不思議な世界。
PS:仕事に飽きてボオとHQを見ていたら、私、こんな大切なものを読み逃していた! ジョージアホールオブフェイムでのハゲちんのコメント。読んでいたですか、みなさん? We are so very proud of our home state of Georgia. I cannot express enough what an honor it is for us to be inducted into the GMHoF by someone who is, to us, the living embodiment of courage, fairness, intellect, and inclusion…a fellow son of Georgia and a great patriot, Max Cleland. We salute you!
We are proud to stand on this stage alongside the other inductees: Jermaine, who I met before, Gregg Allman, who I met tonight, Dallas, who we call Dallas "Austin" Powers, and in memory of Felice Bryant. To each of you, Congratulations--we salute you!
As an international act, we have, for years, found ourselves cast as unlikely representatives of the American south, particularly the state of Georgia, and we have worked hard to provide, often against prevailing attitudes or political shifts, a shining example of the greatness that Georgia is capable of. When I say greatness, I think of those people--political, musical, cultural--who have touched, through their hard work, not only us here at home, but also a vast international audience. I speak of our Georgian heroes from Max, to Martin Luther King, to Jessye Norman, the great humanitarian and great political thinker, Jimmy Carter, and beyond that to those Georgians who we're just damned proud of: Holly Hunter, Isaac Hayes, Little Richard, Otis Redding, Andrew Young, John Lewis, the B52s, Julia Roberts, James Brown--Peter asked me to say Blind Willie McTell--of course to Ludacris, KRS-One, Chuck D, Outkast, all the way to Danger Mouse. To each of you, we salute you!
There are so many people without whom we would not be standing on this stage tonight…(thank you to the Georgia Music Hall of Fame)--many of those people are here with us in this room: from our office, our crew, our legal and financial teams, our touring and booking teams, the great community that is Athens, Georgia…and we are NOT from the ATL. We are from the ATH!...Athens, Georgia--including former Mayor Gwen O'Looney and current Mayor Heidi Davison… are here with us tonight. Have a great race Heidi. We're behind you…to our families, friends, fellow artists and musicians, and of course to the fans--those who came all the way from Scandinavia to be here and beyond…to all of you we say thank you so very much for all the years of dedication, commitment and service and for believing in us in the first place. We salute you! -----Thank you ジョージア州ってすごい人が本当にたくさん出ているのですね。
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2006年10月26日(木) 異文化コミュニケーション
またまた youtubeにステキな映像が落ちてました。映画「アリーナブレインズ」の、ハゲちんが、ハゲちんではなく、ウサギちゃんみたいだった幻の時代(爆)の映像。一瞬の輝きでしょうか?(爆)ちなみにこのビデオ買いましたが、ハゲちんが登場するのはここと、あとほんのちょっと。「チッ。買って損したぜ、ったくよ〜」であることは間違いありませんでした。 水曜木曜とイベント続きでした。 まず今日木曜日は、友達の今泉「スヌーピー」恵子さん主催の、ZEPP@お台場での、ポップ・カーニバルというアイドル系のミニ・フェスみたいなもの。これは取材も兼ねていたので、早くから出かけて、スヌーピーに笑いながらインタビューもして、それからライブ。しかし申し訳ない、私、やっぱり「金髪、若い、可愛い、ヤサ男ちゃん」みたいのはどうも苦手。「ジジイ、ハゲ、デブ」とかが好きだから(爆)なんだか途中で席をブラリ立ち、下に行くとS社のI君がビール買ってるから「和田も〜〜和田も〜〜」とたかり(←出た!たかり魔)、ゴチしてもらい、ガブガブ飲んで、トグロ巻きながら席に戻り、席で友達相手に暴れ(?)、そして帰ってきました。帰り、友達が「りんかい線のが早いよ」と言うから「何それ?」と言ったら驚かれた。私、知らなかった、そんな路線。今までわざわざ新橋まで出て、ゆりかもめに乗ってお台場に行ってたのですが、そんな便利な路線があったんですね・・・。帰りはアッとい間に新宿に到着して、びっくりしたです。 それにしてももう何十年も「アイドル」というものを愛し、子供たちと真剣に対峙して仕事してるスヌーピーはすごいなぁとつくづく思いました。私はナニゴトも飽きっぽいから好きな音楽とかもピョコピョコ変わっていくけど、スヌーピーはずっと変わらない。そして仕事はプロだし、ものすごい気配りだし。もしかしたら世の中の人は「アイドル」を本気で応援して、仕事してる人を軽く見たりする風潮はあるかもしれないけど、彼女は本物のすごいプロで、ものすごい真摯で、そして様々なプロジェクトを履行し、人間関係を築いていく人。一流企業のトップにも負けないような仕事人で、本当に尊敬する。音楽業界ってのはこういう人が支えているんだなぁとつくづく思いました。ビール飲んで大暴れしてる私。。。ダメぽですね。 そして昨日水曜日は、代官山UNITで、アジアのイベントでした。モンゴルと台湾のアーティストがライブをやって。旭鷲山関@モンゴル人関取・・・が来る!という情報をゲットしていたのでいそいそ行き、いたああああ!本当にいたあああああああ! きゃあああああああ! なんかもう、そこに「おすもうさん」がいるだけで、鬢付け脂の匂いがするだけで、やたらめったら興奮してくる私! ああ、私ってば本当におすもうさんが好きなんだなぁ〜〜としみじみ。しみじみ。 そしてしみじみしながら、モンゴルのバンド@チョノ(←チョモだと思っていたらチョノだった。狼、という意味なんだって!)、と言います、を見ました。モンゴル1人気のハードロック・バンド。しかし音は・・・15年前くらい。でも時々妙にミクスチャー。時々妙にデスメタル。トホホ・・・。←しかしその後、彼らと通訳さん@モンゴル語ですから・・・を交えてお話しして、大盛り上がり!!私と関谷さん@アジアのオーソリティ・・・は「モンゴルに来い!ウランバートルの空港に着いたら、オレたちが馬で迎えに行ってやる!」といわれ(←白馬に乗った王子様? いえ、ルックスは痩せた朝青龍でちゅ・・・笑)、「来年行くか?」とか、かなりマジになっていたのでした。わははは。し、しかも彼らは8人だか9人だかのすごい兄弟で(←と思っていたら11人兄弟だって!関谷さんが教えてくれました。モンゴルでも珍しいそうです。しかしすごい!TV番組になるやん、そのまま大家族シリーズやん!)、バンドも兄弟でやってて、彼らの上の方の兄弟もホルトというバンドをやってて、そう。前にここにも書いたけど、ホルトは朝青龍が大好きなバンド! 朝青龍と仲良しのバンド! ウギャアアアアア! というわけで、「来年夏。モンゴルで、朝青龍の仲良しの一家と、馬で遊ぶ」ウギャアアアアアア! 書いてるだけで興奮!!こ、これは行かなくては!! 来年夏、和田、ついに渡・モンゴル!! こりゃ決定だな。 で。その後には台湾のアーティストが出て、これが大当たり!!私は日ごろヒップホップのアーティストはあんまり見ないけど、MCホットドックという「パッと見、亀田3兄弟」の奴が本当にすばらしかった!すごいラッパー君だった!!中国語だから何を言ってるかまったく分からないけど、ものすごいパワフルで、ものすごいユーモアがあり、とにかくとにかく圧倒され、ノセられ、リズムに引っ張られた!! 超〜〜〜〜〜ビックリして、後からマネージャー捕まえて色々聞き、CDももらい、興奮興奮。したら、先々週だかJAY−Zが台湾ツアーをし、その前座をやり、JAY−Zに激気に入られて、ハウスオブブルース@USAのツアーをやるのだとか。うん。分かる分かる。本当に素晴らしかった。日本でもぜひ発売してやってほしい。 で。ほかにもマレーシアや北京のバンドの子たちにも会いました。北京の子は、「北京だし〜、オレたち!」な妙なプライドがあって、すごいスカしてて、そのくせ下手くそらしいのですが、関谷さんや、石井君@アジア系担当オカマさんのライター、、、いわく「北京の子はああなの」だそうで、驚いた(←でも彼らのうち、ギターの子は本当に美少年君で、石井君と私は『あれはエエで』と大騒ぎしていたのでした)。 私ら一般の人間からすると、北京なんてダサッとか思っちゃうでしょう? でも北京の子たちはアジアの中心と思ってるし、実際確かに彼らは東京の子と同じようにオシャレだったし。ああ、なんか思うのと実際のとは全然違うんだな〜と知りました。それに引き換え台湾の子たちはみな素直。MCホットドック君しかり、彼のことが大好きで、いっしょに遊びに来ていた別の台湾のバンドの男の子しかり、みんな謙虚で可愛かった。台湾の人は前々から思うけど、日本人に一番肌感というか、感覚が似てる。ユーモアもあって、楽しい。モンゴルの前に台湾行っとく〜?だよな。 とにかく、ええっと。やっぱり異文化コミュニケーションは面白い。モンゴル語、やるかな、とまた思うのでしたわ。あ。台湾の人は英語で大丈夫です。そこもラクですね。 PS:それにしてもカート、 すげぇ遺産やなぁ。 生きてればいいこともあったろうに・・・。本当にもったいない。
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2006年10月24日(火) あおぶだい・・・忘れていたこと。
島疲れがまだとれない私。 そして昨日ソニーの人から聞いたのですが、沖永良部島って、な〜んも産業ないなんて大嘘の私の無知で、実は戦後すぐにお花=百合の花などのお花農業を始めて、それが成功して、島はすごく潤っているのだとか。ちゃんと産業を開発というか、興して、自立している島なんだとか。ふ〜む。だからこそああしてノンビ〜リと海を見つめて暮らしていけるのですね。すごいわ。  そしてこれはおいしかった「あおぶだい」の顔。ボケてまんがな。でも大きかった。おいしかった。あおぶだい。次の日タクシーのドライバーさんが教えてくれたところによると、酢味噌で食べたらよりおいしいのだとか・・・ゴクッ。でもこんときもクレソンやら海草やらが添えられていて、それと食べたらおいしかった! クレソンとお刺身、意外ですが意外とイケル! それにしてもバクバクバクバクしてブクブクブクブクになり、オカンに島の写真を送ろうと手紙を書き、そこに豚自分の絵を描いたらあまりに自分に似てて、恐ろしくなりました。ブヒ〜〜ッ。 PS:なぜだか全然書き忘れていたのですが、この間、フィオナ・アップルのライブを見ました。あまりに素晴らしすぎて惚けて忘れたのかも。私はずっとほとんど号泣モードだったのですが(笑)、それは彼女の魂のいびつさ、かたわさ(←おもいきり放送禁止用語ですね)に泣いたのです。なんといびつな魂か!なんとかたわな女か!と。そしていびつであること、かたわであることは、なんと美しいのだろう!と心から感動しました。完璧であることなんて、なんと無意味だろうか! 女の歌、それについてもっともっとたくさん考えたい、そう思います。
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2006年10月23日(月) トークリブと海と永遠の時間を生きる少女の歌
PS:緊急ニュース(笑)JALの島便で配れている絶品「ミント黒糖」は東京の沖縄ショップ「わしたショップ」に売られていることを発見!即、買い!!
た、ただいま・・・。 よれよれ。よれよれ。よれよれ。 よれよれ。よれよれ。よれよれ。
と、遠かったよ・・・沖永良部島。家から向こうの宿(おんぼろのビジネス・ホテルだったけど、オバちゃんは優しく、そこの台所にばかりおりました。勝手に冷蔵庫にウーロン茶しまいこみ、勝手に出して、氷使って飲んだり、してると、オバちゃんがあれこれオツマミ作ってくれたりして、最高でした。ビバ!オンボロ宿)までドアトゥドアで7時間位・・・。飛行機は「小さいプロペラ機」よりも「デカいJAL」の方がパイロットが下手くそで揺れまくったりしつつ・・・。とにかく遠かった。遠かった。1泊2日で往復14時間は疲れました。マジに。
でも島。不思議でした。やっぱり。沖縄とかは行った事ないから知らないけど、沖永良部は決して観光地じゃないの。だからなんでもそのまんまというか、ありのままで「日本1のガジュマルの木」というのも「小学校と幼稚園の敷地の中に立ってる」にすぎず。すごい断崖絶壁のまるで青の洞窟のような海んとこも、ボオボオ草が生えてて駐車場もないし。とにかくなんでもそのまんまで、田舎。すごく田舎。おみやげ屋がどれも震えるほど寂れてて。みんなボオオと海眺めてて。子供も海眺めてて。恐らく地元の仕事と言えば道路作ったりしかないのか? 貯水池作るしかないのか?(←農業用水のために)そういう工事ばかりしてました。 でもあとの人はみんなボオオオオ。気温30度の中、みんなボオオと海を見て、ただ座って、話しをしていた。そしてみんなすごい日焼けしてるの。みんな松崎しげる状態な見事な日焼けっぷり。
で。私は何をしに行ったかって(笑)大山百合香ちゃんという女の子のシンガーちゃんが沖永良部出身で、彼女のコンサート@公園を見に行ったんです。その公園は海っぱたにあり、芝生で。当日はそこに地元のジイさんバアさんガキ、普通の人たちがワラワラと集まって、地元の祭状態!百合香ちゃんの歌は清らかなものだけど、バックにゲストで沖縄からやってきたヒップホップ隊がいたのだが、彼らのラップなどもジイさんバアさんはジィ〜っと聞いていた。不思議な光景。とにかく地元の祭の余興みたいな不思議な光景(笑)。 でもって最初は夕暮れから始まり、徐々に夜が深まり、その夜が濃密なこと!こんな暗闇、本当の暗闇は久々に見ました。しかも南の島の暗闇は空気が濃くて、暗闇という塊に思えた。すごい存在感ですね。
そして百合香ちゃんの歌声はどこまでも透明なんですが、東京で聞いていたときはまったく気にならなかった「永遠」という言葉がすごく気になりました。彼女の歌には永遠という言葉が何度も出てきて。それがリアルなんだよなぁ〜。たとえば私は東京に生きてて、いつもこの今という一瞬だけに生きているけど、ああいう、ボオオオ&海見てる〜島に生まれて育った百合香ちゃんとかは、時間の流れが違うんだろうなぁ。今を生きながら昨日も明日も、もしかしたら次の人生も前の人生も@オホホホ美輪よぉ〜onオーラの泉。。。流れている時間。そんなんを生きているように思えました。その彼女が歌う永遠、という言葉を聴いて。本当に永遠を生きてる子なんですわ。普通の人が歌ったらウソ臭い永遠が、リアルな永遠でした。そこに一番感動しました。
それにしても。島にはおいしいモノがたくさん! 打ち上げで出された「青ぶだい」の刺身ったら!!激ウマ〜〜〜!私ら(←私&ソニーのMちゃん&Sちゃん&音楽ライターの松永尚久さん)はそればかり興奮して食べ! さらに「なんじゃこりゃ?」と見つけた小さな、青い、みかんのようなもの・・・「実はカボチャ科です」と言われた「かぼちゃ」もしくは「トークリブ」と呼ばれる小みかん状態のものは、死ぬほどおいしかった! あちこちスーパーを探したけど、それはみんな自家用とかで売ってはいなかった。残念(でも鹿児島産の小みかんも、それなりにおいしかった!すっぱくて!昔の、本当の、みかんの味がしたよ)幻のトークリブ・・・。私らはすっかり魅了され、トークリブばかり4人で爆爆食食でした。 それから打ち上げ前にそのオンボロ宿で私ら4人+社長(笑)の5人でプチ打ち上げを勝手に始めてガブガブ酒を飲んでいたのですが、そのときに宿のオバちゃんがジャジャア〜とスパムとか言うんですか? あの缶詰のソーセージみたいの? あれを焼いてきてくれて。あれ、おいしかったなぁ〜。私、初めて食べた。感激。5人でバクバク食べた。
と。とにかく食べてばかりの1泊2日。乗り物乗って乗って乗ってバクバクバクバク・・・。後は海をボオオオオオオ。ボオオオオオオオ。そんな旅。 そして私は目の飛蚊症がヒドくなってて、そのことばかりが心配で、ずっと「眼科行きたい」と思っていたのでした。友達に「島より病院!」とかメールしながら・・・。どこまでも私は私。
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2006年10月20日(金) 焦りまくり
わああああ。 明日は島だというのに何だかバタバタバタバタ。アセりまくり。 その理由はまた→病院行ったり。 →病気?と思い込んだり。 →ひとりパニック のせいなのだが・・・。 うううううううううううううう。
どうして平常心を保てないのか? どうして自己管理が出来ないのか? どうしてすぐにダメダメになるのか? 何かやる、前にどうして心配しすぎるのか? 何かある、そうすると病気になるとどうして思うのか? 何かある、そうするとすぐ死んじゃう!と思うのか? どうして同じこと41年も続けてるのか?
山のような愚かしい限りの疑問を青い海に捨ててきてやる! うううううううっ!
・・・明日はソニーさまに多大なご迷惑をかけることだろう。今のうちに謝っておこう。ごみんに〜〜〜〜。 ちなみに大山百合香ちゃんという、信じる気持ちがマッスグな少女の歌を聞きに行きます。
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