今日は『トランスアメリカ』という7月下旬から公開される映画を見てまいりました。
これ。トランス・セクシャル(性同一性障害)の男性が、「肉体的に完全に女性になるための手術」を目前にしたときに、大学時代のGFとの間に、実は子供が生まれていたことを知り、その子がNYの刑務所に入ってて、で、知らん顔してようとしたけど、手術の同意書にサインしてくれるはずのカウンセラーから「子供のことをちゃんとしなきゃサインしない」と言われて、息子に会いに行って・・・という物語。ロードムービー。
テーマが重いからどんなもんだい?と思って見に行ったのですが、いや、これは面白かった。ワハハハ笑う場面が多くて、しかもその息子役の少年ケヴィン・ゼガーズ君が超〜〜〜美少年(←映画中ではゲイっす→→そして彼の次回作はエルトン・ジョンが製作に乗り出した映画・・・。ああっ・・・エルトンのニヤニヤ笑いが思い浮かぶ・・・)。楽しみました。
映像もロードムービーだからアメリカの風景がてんこもりで、そしてその風景にぴったりの音楽が美しい。最後の、ハゲちんも大好きなドリー・パートンの歌も素敵でした。サントラ、素敵です。インペリアルさんからリリースされます。
にしても。このあいだの『サムサッカー』しかり、この映画も、テーマは「本当の自分」ということ。ありのままの自分をさらし、そしてなりたい自分になるためには痛みと苦しみがともなう・・・ということ。う〜む。まさに今の自分が抱える葛藤そのものがテーマの映画に立て続けに出会ってしまったのです。やはり求めよ、されば与えられんというか。人は必要なものに必要なときに出会うのですね・・・。神は私に「ありのままにあれ」と言うのでしょうか? はっ!これって、英語にすると「レット・イット・ビー」だね。だから何ってないけど。
ちなみに今日は映画の前に、ユキさん@ご近所フォトグラファー・・・といっしょに渋谷の粥屋@香港ロジへ。おいしかった〜のだが、そこでも「和田がより和田らしくあるために」なども話し。それにはやはりまず「衛生病院in荻窪」の肥満外来でも行って、ダイエットか?などと安直な(しかし重要だわさ)結果を手にしたりもしていたのでした→そう言いながら、私は揚げパンとかモグモグしていたわけだが→しかしユキさんはフジロックなどに向けて体を作り中で、そういうもんを食べてない→ユキさんは本当にプロフェッショナルな人で、すごい覚悟で仕事してて、普段もすごく節制してる→本当に尊敬する→本当のプロってそのような人です。
それにしても。ありのままの自分かぁ〜。本当の自分かぁ〜。難しい。いまだ分からない気がする。みなさんは分かりますか?
PS:HPによると、高砂部屋の一部はすでに名古屋入りしてる! そう、朝青龍のいる部屋です。 ああ。もうじき名古屋場所! 燃えるわ!燃えるわ!
PS2:占い好きの私がちょくちょく覗いている
ジョナサン・ケイナーの星占いを覗いたら、今週のかに座な私にはこんなご神託がくだっていた!おおおっ! シンクロニシティ! まさに今週の映画たちとの出会いは、ソレっしたね。当たってるよ、ジョナサンおぢ!↓↓↓
何かを必要としているのに、具体的に何が必要なのかわからない……そんな思いにとらわれたことはありませんか。そんな時、抜群のタイミングでその何かが「出現」することがあります。その出現は目覚まし時計の役割を果たしているのです。この種の偶然の一致が起こると、私たちは膝を打って「あー、そうだったのか」と納得します。
偉大な心理学者カール・ユングはこの現象を「シンクロニシティ(共時性)」と名づけました。でも、多くの人々がこの現象を「セレンディピティ(幸運な偶然)」と混同しています。でも両者には違いがあります。セレンディピティには教訓が含まれていないのです。水星によると、今週、たくさんのシンクロニシティがあなたの人生で起こるとのこと。そこから努めて教訓を学んでください。そうしたら、すばらしい助けがあなたにもたらされるでしょう。
PS3:REMHQにあったハゲちんのマルホランド・ドライヴのストーリー読みましたか? ソレに伴う
LAタイムズの記事もありますんで。