ひぽこんコラム

2006年03月13日(月) ロディ・フレイムは幸せな芸術家

驚き!!:電話の線が抜けてた…。おそらく昨日からずっと…。編集さんからのメールで気がつきました。しゅみましぇん。和田宅に電話orファックス入れていた方、失礼しました〜〜。はひ〜〜。

 はぁ〜。またハゲちんの「バカネタ」を仕入れてしまった。うっぷ〜〜〜。ハゲちんって本当にパブリック・イメージと素顔が違うよな〜〜としみじみ。えっ? どんな話? う〜〜む。あまりにプライベートだからどうしようかな〜〜(と、もったいぶる)。とにかくまぁ、「犬が犬が犬が大好きなのぉ〜。どんな用事も犬のためならキャンセルしちゃうもんっ!」なネタでした…。ごめん…もったいぶって。知りたい人はメールください(爆)。←それほど大したことじゃないです。

 ところで今日は、前に注文していたロディ・フレイム@アズテック・カメラのCDが届きました。去年彼がやったソロ・ライブを収録したもので、彼のホームページからしか買えません。噂では「CDを送る封筒の表書き、ロディ自らが住所書きしてる」なることでしたが、ロディ疲れたのか?(笑)住所が手書き→プリントしたもの…に変わってました。チェッ。
 でもでもでも。そんなこと、ど〜〜〜でもいいって感じに素晴らしかった!さすがです。アコギ1本で、たった一人でモクモクと歌ってるだけなのに、素晴らしい! 瞬く間に歌の世界に引きずり込んでくれて、ロマンチッ〜〜〜ク♪ しかもただ甘いだけじゃないんだよね〜〜。出自がパンクな彼。1本筋とおってるし。それにリズムがダレないのは凄い。ギターは超人的にうまくて、声も変わらない。
 こんな素敵なライブ盤がHPだけでヒッソリ販売されてるなんておかしい。イギリスの音楽業界は狂ってる。クソつまらん新人とかヤレヤレわんさかリリースしてないで、こういういいものをちゃんと出せや〜〜。本当に。もうじき新譜もリリースされるみたいだけど、それもインディーズ(しかもダレも知らないような)なんだよな〜〜〜。ふ〜〜んだ。
 でもロディは去年会った時に、そういう状況をなんとも思ってなさそうだった。というか。とにかく自分の思うままに音楽がやれれば幸せ!って感じ。それって、本当に本当に自分の才能を信じてて、自分が思うままにできるからこそだよね? そうじゃないと「誰かに認めてもらいたい」って焦って焦ってしまうもの。ロディ・フレイムは本当に天才で、そしてそれを自分でも分かってて、満足してる。芸術家としてすごくすごく幸せな人なのかも。

 …とか言いながら。大相撲始まってます! 夕方近くなるとソワソワ。今日はちょっと見れなかったけど、最後の朝青龍だけ見ました! 先場所で破れた安馬(あま、と読みます)相手だったから、今日は気迫あって〜〜〜。キャアアアアア!と叫んで見ておりました。うっふ〜〜ん。むろん勝ったわ〜〜ん。あたりまえよ〜ん。朝青龍の気迫に、色々なものをもらっています♪ 

2006年03月12日(日) お気に入り

 最近お気に入りのウエブページ…。

 お友達の絵本作家、たごちゃんの英語日記。エライ。偉過ぎる…。こうやって英語を書く習慣をつければ英語も上達するのだろうか? 最近そういや、まったく英語やってないっす。おかげでこのあいだソンドレ・ラルケ君に会ったときも激しくボディランゲージで身体で、身体動かし動かしそれで分からせようとした野生なオレ…。

 最近、色々なメディアにも登場している、下北沢のユニークなTシャツ屋さん、ノーモアティアーズさん。本当にイカすTシャツがたくさんあり、ハゲちんも連れて行ってあげたいっす。

 今日から始まって欠かせないここ

 セレクト・ショップのナノユニバース。ここでは4月からカメラマンのユキ・クロヤナギさんのラモーンズを中心とした素敵なロック写真展&限定Tシャツ販売があります。ユキさんのラモーンズのいた場所…を撮った写真はすべてモダン・アート!本当に美しくて、かっこよくて、音が聞えてきます。ラモーンズがおそらく抱えていたであろう(よく知らないんだ)楽しさとラウドさと荒くれさとワハハハの奥の悲しみや暗さまでも見えてきます。

 プラシーボのHP。今ならハゲちんの映像なども見れます。
 

2006年03月11日(土) バンプ・オブ・チキンは本当に人気があると実感

 また姉のいない隙を狙って(笑…姉とは喧嘩中)実家に行っておりました。
 しかし甥っ子2名はどんどん大人になってて、なんだかなぁ。居心地悪いオバちゃんでした。
 上の子は今度高校1年で、うちのオカン(つまり彼にはバアちゃん)にはほとんど返事なぞしません。すごいふてぶてしくて、いつもイラついてて、すぐにプイッとしちゃう。ああ。思春期真っ只中だな〜という感じ。彼を見て、私の15歳ってどんなだったかなぁ?と思い出してみると、『スター・ウォーズ」のマーク・ハミルやフィギュア・スケーターのロビン・カズンズに萌えておったが、その一方で過呼吸がひどくてハアハアしてたなぁ〜というかんじで。大変だよね。15歳。まぁどうにか乗り切れ、甥っ子よ!という感じだが、「バンプ・オブ・チキンとアクアタイムズのCD買って」というので、オバちゃんの独断と偏見でバンプのCD(シングルの「カルマ」…なんかのゲームの音楽らしい)だけを買ってあげました。たぶん、彼は今ごろ「カルマ」聞きまくってるのだろう。売れてるなぁ、バンプ。田舎の15歳の男子の心をわしづかみ。これが「売れてる」ってことだよね〜。
 それにしても。うちのオカンはどんなときでもどんな相手でもゴーイングマイウェイで、人をイラつかせることに関しては「あんたが大将!」なので、甥っ子が知らん顔してもしてもしてもしても、しつこくしつこく話し掛けてました。そして最もそういうときに言ってはならぬ→「難しい年頃なのよね〜。遼ちゃんはぁ」などと面と向かって言ってました。そ、それって言われると最もムカつくのだが。そんな〜〜こたぁお構いなし。
 ちなみに下の子はオレも顔負けにブタっており。意地悪オバはオカンも顔負けなくらいなひどい言葉→「おまえ、関取になれや」などと言っておきました。すげええイヤなオバちゃんだよな。ワハハハハ。(←太った男の子に最大言ってはならぬ言葉だよね?)でも玩具買い与え。手なずけ。さらに昨夜は「モノポリの相手1時間」もさせられて…。へとへとになりました。ヒ〜〜。

2006年03月08日(水) 中野のおやじ道

 ナニワの金融道から、中野のオヤジ道へと道をそれている和田。今日もオヤジ道をまっとうしようと、新橋からの帰り道。(←この新橋、ってのもオヤジ臭モワモワですな。烏森口って感じで。シーハー爪楊枝って感じで。でも実際はリクルートのビルで、ゼクシィ関係者の女だらけの説明会なるものがあったんです。うっふん)
 で。帰り道でしたね。
 山手線から中央線に乗り換えようと神田で降りました。そのまま中央線に乗ろうとしたのですが、時間はすでに3時。小腹空いちゃって空いちゃって小腹から大腹になりつつあり〜。居てもたってもいられず。ガラ〜リ。「おやじぃ、うどんでねぇ〜」チャリリ〜〜ン。330円。と。立ち食いののれんをくぐらせていただきました。ええ。ええ。むろん女客なぞおりませんって。そんなところ。花粉に鼻の頭を赤くした50がらみのおやじ。営業に疲れた30代にしてはいささかくたびれたお兄さん。何やってんだかまったく謎風な小柄な60がらみのオヤジ。客は3人だけど(後半、太った、オレと同年代のおやじが登場して、うどん+ドンブリを想像どおりの迫力で食しておりましたが)。
 そして店主のオヤジは「昔はオレも営業やってたんだよぉ。そりゃいいときにはねぇ。車、月に30台も売ってさ。社長賞もらったことだってあんだよ(←すべて妄想っす)」な感じの→痩せた、疲れてるけど、一生懸命うどんを振るさ〜な50代くらいっ。
 も〜〜、店全体的に霞がかかっちゃてるというか、薄汚い雰囲気で、貧乏臭くて、いかにもインスタントとか使いまくってる汁の臭いが充満し、その合間にはネギの生臭い香りが漂い、オヤジはひたすらジュルジュルジュルッとソバやうどんをすする。しかしですな。意外とオヤジらのすすりは軽快で、どんより空気の中でも「まだまだ大丈夫」な雰囲気をかもし出してくれたりしておりました。
 ちなみに和田は「かきあげうどん」を食しました。うっぷ〜。ごっそさ〜ん。ってなことで。中野のおやじ道。このまま突っ走っちゃうのかな?オレ? きゃああああ。まずいだろうっちよ〜〜〜〜〜。
 でも。ちょっと気に入ってる。中野のおやじ道。ほなら、行かせていただきましょうかね〜〜〜(と、わけもなく言ってみる)

 なんだかセクシー・ショットだわ(爆)

2006年03月07日(火) 欝打つ撃つ討つ蔚欝ウツ弁鞭娩便ベン・ハーパー

 鬱鬱欝鬱欝欝ウツ欝打つ討つ鬱鬱蔚蔚……。
 やってきました、この季節。昨日の春一番からずっと欝っす。
 そんなときベン・ハーパーの新譜がやってきた。Both sides of the Gun.
これはすごおおおおおおおおおおおおくいいアルバムだと思う。ベン・ハーパーは、ハゲちん見に行ったブリッジネベフィットコンサート@2001のときに出ていて、一人でこそこそと地味〜〜なステージをやっていたのを覚えてるけど、そんときはお腹冷えちゃって紅茶買いにならびに行ってしまった私だった…。それから帰ってきてどっかで彼がやったライブのDVD見てこれも「なんか真面目そうだなぁ」で終わり、でもなんかチャリティとかなんかあるたびにベンの名前を見かけ、「どこにでもいるベン」とか笑ってたんだけど。ベン弁便便娩鞭ベンべん弁ベンベン。今度はいいよ。うん。

 …今日、中野ですごい定食屋@おやじの巣窟に入ってしまった。すごかった。何が?とにかく量があり、安かった。おいしくは、あんまりなかった。でもおやじの巣窟ですごく興味深くはあった。迷い込んだって感じぃ。おやじたちは本当にモクモクモクモクとメシをくらうのですね。おやじのメシの食い方なんて久しく見てなかった。モクモク50代おやじたち。つられてオレもモクモクモクモク。瞬く間に食べ終えて、「おやっさん、お勘定っ」とチャリンと置いて帰ってきた。飯場? そんな感じまではいかんのだけどね。

 すごく引かれる人だわ、この人。ねえ?

2006年03月06日(月) 春一番

 今日は東京に春一番が吹きました。
 うううっ。私、この春一番みたいのが最も苦手〜。生暖かい強い風がモワワワンと吹き付けてきて、しかも低気圧が通り過ぎ〜ていくと、もうクビの付け根あたりがキリキリして目の前がチカチカして、不安な気持ちがモコモコモコっと湧きあがり。居てもたっても居られないような感じに…。朝からお散歩に行こうとしてたのですが、この風にあたったら魂持ってかれる!死ぬ!みたいな気がして(←単なる思い込みっす)窓を閉め切って家に閉じこもり、空気清浄機をガガガアアかけて、いつものワイパ君@安定剤をカプッと飲んで雑巾かけしてました…。
 この生暖かい風。なんだかいやらし〜〜〜くて恐ろしい妖女の手招きのように感じます。あっちの方から(どっち?)ケイト・ブッシュの歌声が聞えてくるような(笑)。とにかくとにかくなまめかしく恐ろしい。いやだいやだいやだ。そんな感じなんです。
 でも夕方になったら風も収まり、トコトコと税金払いに郵便局に行ったり、薬局に行ったりしました。その帰り道。タクシーを止めてドアを開けた状態で喧嘩してる車椅子のおばあさんと、その連れのおばさんを見た。おばあさんは明らかに間違ってる方向に車を止めて「上落合はあっちだからあっちに行け」と怒鳴りまくってて、タクシーの運転手さんは「あ、いや、だから」とおたおたと説明してるんだけど、ちっとも言うこと聞かず。連れのおばさんはどうやらこの辺の地理は知らないようで、ハラハラ見守るばかりで。あんまりにひどい怒りっぷりのバアさんだったので「すいません。上落合ってアッチっすよ」とタクシーの運転手さんの言う方向を指してあげたら、連れのオバさんが「あらっ」と言い。したら、和田の横にいた、これまた足の不自由なオバさんが「そうよ。上落合はあっちよ。こういってああいって」と説明しだして…。その後、信号変わっちゃったから和田は知らん顔して着ちゃったけど、どうなったやら。車椅子のバアさん。「身体の不自由な人に親切に。お年寄りには親切に」と言うが、ああいうバアさんだとな〜〜。そうもできかねるよな〜。でも運転手さんはいい人だったんだろうなぁ。ババぁ、突き倒したろか!ってくらい思うほどの剣幕に笑顔で対応してたわ。バアさんもさ〜、どこでどうしてそこまで意固地なバアさんになっちまったのかな〜。年取るって可愛くいい人になるばっかりじゃないよねぇ。意固地で頑固で身勝手でイライラしててずうずうしくなるばかり…って場合の方が実は多い。あ。八百屋ではイチゴをグチャグチャにしてるバアさんもいました…。驚いた。

 ところで本を探しています。
彼女がうたっている場所は─. 【発行】1988.11.25/洋泉社 【ISBN】4-89691-047-8 【 価格】¥1339(本体¥1.300). 【分類】評論 【総頁】2(116〜117) 【判型】A5
というものです。どなたかどこかで手に入らないですかね〜? お持ちの方いませんか?

PS:毎日チェックせにゃならんページがまた増えちゃいました♪
  

2006年03月05日(日) ホワイト・ストライプス→高砂部屋 序二段

 ホワイト・ストライプス@お台場ZEPPに行ってまいりました〜。いやぁ〜。何が驚いたって1時間半くらいずっと二人きりでやってること!(←和田は初めて見ました、彼らのライブ)その体力、気力、すごいよな〜。あの「番付→序二段」って感じにプニプニなおデブちゃん→ジャックは本当にジャンジャカやるのが好きなんだな〜〜というのが分かり、そしてそれに付き合ってるメグって人はよほど忍耐力あるんだな〜とか、そんなことを考えておりました。やはりアーティストも体力と忍耐力ですな。そして根気。なんやらアスリートみたいっすね。いや、アスリートには「4年に1回、オリンピック!」とか目標あるけど、ミュージシャンにはそんなもんもなく。ただただ日々忍耐と気力と体力のみ。う〜む。こっちの方が実は大変かも? そんなこと思いましただ。
 で。そのライブ終了後、出口のところで通訳のBちゃんと会い、あれやこれや話してる内にハゲちんトークとなり(Bちゃんは去年の来日時にREM担当通訳さんでした)Bちゃんが「これ、話しましたっけ?」といまさら告白してくれたのが→「マイケル・スタイプが大阪でズラかぶってました」なる事実!! 大、大爆笑! なんでも扮装用? ロンゲのズラをかぶってて、すっかりお気に入り。ご飯食べるときまでかぶって、後ろ前にしてみたり、おおはしゃぎだったそうです…。う〜ん。あんまりおかしかったので、こういうネタ、バラすと怒られたりするけど、いいもんね〜〜〜書いちゃうもんね〜〜〜〜。ケケケケケケケ。

 にしても。お台場からの「ゆりかもめ」はボッタクリのように高いですが、ちょっとした旅行気分♪ キラキラのウソ臭いお台場風景を見ながら「もっと早く来て、お台場で遊べばよかった!」と後悔したのでした。ぐそおお。なんだか楽しそうだぞ、お台場! 中国人観光客ばかしだが…。

PS:和田が「朝青龍と並んで応援してるの、ウフ」な白鵬関のホームページとファンクラブが出来てビックリ。写真集なる欄のモンゴル時代のお姿に萌え萌え。彼はここでは伺えない目つきの悪さ&意地悪さがたまりませぬ。クゥ〜。←来週から春場所なので、そろそろまた盛り上がってる相撲!
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