ひぽこんコラム

2005年11月02日(水) デブ・リクルーター

お知らせ:なんかメールサーバー(wadabadgirlっていうシュールなアドレスの)が壊れちゃったらしくて、過去のメールも総て消えちゃうらしいです。ので、和田にご用がある方はshizukarem@yahoo.co.jpにお願いします。ペコリン。

今日の宣伝:今日から街中で配布されてるフリーペーパー「R25」(11月3日号だす)に、和田が書いたオアシスのインタビューが載ってます。読んでチョ。タダだしぃ。ここ見てください。首都圏以外で手に入れたいオアシス・ファンの方は…。

 貧乏暇ナシの和田の娯楽と言えば「銭湯」です。
 前は家から歩いて1分の、珍しく「地下」にある銭湯に行ってたのですが、そこが数年前は「なんか、壁にカビはえてんなぁ」だったのが→「ギョエエエ〜、天井から壁までカビだらけじゃんっ」になってしまい、あまりのキショ悪さに行くのを断念。(ちゅ〜か、なぜ掃除しないんだ、そこ?)
 代わりに最近は、チャリをぶっ飛ばして3分の銭湯に時々行ってます。
 で。今日も行きましたぁ。今日は朝から「原稿やらなきゃやらなきゃ」と思いつつ、そんなに長い原稿でもなかったのに「うぉおおおん」「うぉおおおおん」とうめくばかりでち〜〜とも書けず、1行書いちゃ「駄目ポ」と消し、3行書いちゃ「つまらん」と消しで。なんかもうあきらめ気分遠い目となりぃ、昼過ぎには、何度も見たことがある飛行機もののパニック映画まで見出しちゃって(←これが結末モロ分かりで)、てんで駄目。でも駄目なんでもナンでも、今日が〆切りで、しかも実は〆切り伸ばしてもらっててギリギリだから、絶対に今日入れなきゃいけなくて、とりあえず夕方1度散歩にでて、それから気ぃ入れ直して書きましたぁ。あぁ、ライターってこういうときが1番辛いですぅ。って、単にナマケモノなんですが…。
 で。そんなこんなで疲れ果てたので、銭湯へ。グルングルンとチャリをぶっ飛ばし、防寒用の毛糸の帽子もかぶって、行きました。
 今、銭湯は400円。高いっすねぇ。昔、和田が学生〜働き始めて数年は、お風呂のないアパートに住んでいて、毎日近所の銭湯に通っていましたが、そん頃(かれこれ20年くらい前だという事実が恐ろしい)は、250円でした。20年前と今、そんなに色んな物価が変わっているようには思えないから、銭湯400円ってけっこう贅沢?な気がしますですわ。
 でも今日行った銭湯はこじんまりしてて好きです。特にナニってあるわけじゃなくて、まぁ、今時の銭湯の当たり前=バイブラバス(下からブクブク泡だつやつ)とかはあるんですが、あとは普通〜。(あ。定番の富士山の絵はなぜか、脱衣所にちんまり飾ってあります…)でも天井がすごくすごく高くて、その天井のあたりに窓がズララっとあって開放感いっぱいで、ヨロシ。しかも今日気がついたんだけども、猫が2匹いて、番台に1匹、もう1匹は脱衣所でゴロンと寝てた!「キャウ〜〜ン、猫ち〜〜ん」と思って触ったら「うっせんだよっ!」てな感じで、すげええ迷惑そうに「ニャウンッ」とニラまれたが…。
 で、銭湯はとにかくすごく暖まるのがヨロシイです。お湯が違うのかなぁ? それとも銭湯だとのんびり長く入ってるからなのかなぁ? とにかく家の、まるで箱のような狭い風呂に入るのとは大違い。いいです。できることなら、毎日でも行きたいです。
 でも時々思いがけないこともあります。今日は湯に浸かってたら、見知らぬオバちゃんがいきなりザブンと横に入ってきて、「いやぁ、救急病院の○○で(←聞き取れず)働いてるから、私、疲れるのよぉ」といきなり話しかけてきました。風呂の中はザアザア音がしてるからあんまりよく聞こえないのですが、しかしとにかくオバは「でも忙しいから→時給も良くて→月に20万円くらい稼げる→さらに忙しいから痩せる→私は腹の肉がザックリなくなった」ということを言い、そして和田の方をチロンと見て「あなたもどう?痩せるわよ」と急に斡旋! も、もしや、このオバは「人手の足りない、忙しい病院のリクルート・ハンターで、風呂屋にいる、デブちんの”働けそうな”ババ探し」にきていたのかも?? 風呂の中では「デブちんな実体」を隠すこともできず、オバの格好の標的となってしまった和田っした。
 ちなみに最近の銭湯には、雑誌などもたくさん置いてあったりして、帰りがけに『MORE』とか読んできちゃった♪400円でけっこうエンジョイッ。

今日の恐怖:それにしてもこのニュースは怖いっす。私の実家の方なので、なんだか身近。あの子、現実と空想の世界の区別がつかないのか、もう、根っからの毒殺マニアなのか…。なんか、怖いよね。きっとフツウの顔してるんだろうなぁ。

2005年11月01日(火) 訂正すますた

 今日の発見:ここに行くと、なんと!ハゲちんがデザインしたポストカードが買えます! 性犯罪者救済のチャリティのものです。でも私はまだ買ってないので、どうやるのかはちょっと分からないけど…。見っけ♪
↑大間違い。
性犯罪者を救済じゃなく、性被害者っすよ!大違いだわ…。

 今、風邪が流行ってますね。私もどことな〜く咳が出たり〜とかなんですが、図書館に行ったら咳大合唱中でゲロゲロ。帰ってきたらやはり喉がいたくなっていました。夏から急に晩秋に飛び込んで、しかも朝晩は急に冷え込みぃで、体調崩すよね? しかしこんなくらいでみな体調崩してて、これからマジに「鳥インフルエンザ」がやってきたらどうなっちゃうんだろう? ああ、オレ、死ぬポ?

カビ取りハイターストロングと、カビ取りルックパワフルジェルを間違えた…。あまりに紛らわしい…。ほれ、上のシュッシュッってスプレーの部分があるから、詰め替え用買おうとして、間違えたの…。あぁ、こういうクヤシさって…。たまらんっ!

2005年10月31日(月) 今日の大間違い

間違った!!と言った自分が間違ってた。混乱した中で書いたから覚えてなかったのだが(笑)、正しかったんだ、オレ!ジョヴァンニさんを見てください、ケイト・ブッシュのファンの方々!(と、ケイトのファンじゃない方にはまったく意味不明な今日の記述であ〜〜る)
↓ ↓ ↓

 今日の大まちがい:ケイト・ブッシュの今日発売の、12年ぶりのアルバム『エアリアル』のライナーを半分(もう半分は他の人が書いてる)書いたのですが、勘違い大王になってます。その中に「ジョアンニ」という曲があるのですが→和田はずっと「ジョヴァンニ」だと思ってた。だからその勘違いのまま文脈を進めていたのですが…「ジョアンニ」だった。くぅ〜〜〜。しかし実はこのライナー……日本に音が到着するのが遅れに遅れて、まさに到着したその1日しか時間がなくて、その中でダアアアアアアアッと聴いて(しかも2枚組…)ダアアアアアアアッと書かなくてはならないという、異常な状態でした……っていい訳しても仕方ないけど。そういうことが普段もなきにしもあらずだから。でもそのために曲名の表記だけを校正担当の方が直してくれて、そのまま出ちゃいました。ファンの方々申し訳ないです。ここで謝っておきます。勘違いのバカ女だぜ、ケケケケ〜っと笑って許してくださいっ!!く〜〜っ。

 しかしそうやってライナーの間違いって、もう直しようがなくて、悲しい。これが本とかだったら「2版目から直しましょう」とかあるんだろうけど、CDってそんなこともできず、訂正を発表する場もなく、ただ出てしまい、バカをさらすのみ。悲しい。あまりに悲しい。しかし仕方ないのかも…。
 でもぶっちゃけ、ライナーってみんな必要???どうなんだろう??私は、内容によってだなぁ。そこに書いてあることが、その音楽を聴くことの楽しみを増してくれるようなものなら、まるで本を読むように楽しいです。ずっと前に中川五郎先生がシンディ・ローパーのライナーに書いてたようなこととか。そんなのを読むと、さらにその音楽が価値を増して嬉しいですね。
 でも1日ガアアアアって良くなかったなぁと思う。仕方ないけど。くくく〜〜。

↑しかも発売日も違った。2日じゃんっ!すまんっ!

 そんな和田にエロ・メールが…。タイトルは「今夜も男を求めて…」があああっ!殺すぞぉ〜おらぁ〜〜っ!と削除しました。

 さらに来たエロ・メール。タイトルは「愛の病院に入院しませんか?」…こいつ、作りながら酔ってるな!

2005年10月29日(土) ガム飲んでる?

今日の生声:今年のツアー途中、ドイツのラジオでのハゲちんのインタビューが聞けます。これ
 ただ画面がドイツ語なので(笑)わかりずらいが…。このサイト行って、聞けるマークんとこクリックして、その後、リアルプレイヤーとかを選んで、その後、datumとかってところを偶然押したら聞けた。13分もありました。ラジオ用なので、サザン・アクセントを押さえてクリアに話してます。時々アセッとなってるけど。で、内容は、子供んときにドイツに住んでたからドイツはスペシャルな場所で、でもドイツ語は忘れちゃってて、でも妹は話せて(←ハゲちん、外国語駄目なのかな?)それからライブの前はタバコとメイキャップで落ちつかせてて、でもライブを怖いと思ったことはなくて、ナチュラルなことだそうっす。それから最初に書いた曲は、20曲くらいで、それは曲作りの小学校に行ってたようなかんじで、それから大統領選挙のことなども話してました。1市民として活動するとか。でもってバンドとしてはこうしてツアーしてることが1番の、意見を表わすことだとも言ってたような(←和田のヒアリング力を信用しないでください)。あとは…忘れた(笑)。そんなくらいでしたので、みなさんトライしてみてください。

 ところで今日は朝から腹痛&キモ悪…。で、久々にオイッコ海ちゃんと電話で話して、「お腹痛いんだよ〜」と言ったら、「ふ〜ん。ガムでも飲んでるんじゃない?」とか言われた・・。ガム飲む!子供ってスゲエなぁと思ったでした。
 でもガムは飲んでない私(笑)は、どうも調子悪悪で、また(あぁ、検査しようかなぁ)病になってて、でも、胃カメラは大昔、自分でひっぱりだしちゃった前科ありだから、どうもやる気になれず。麻酔すればOKって言うが、麻酔するとなぁ、すげええめまいしちゃうしなぁ〜〜と、遠い目。う〜〜ん。う〜〜〜ん。悩み多き秋。でも〆切りは待ってくれないので、土曜日の夜、これから「マドンナ・ヒストリー」って原稿を書きます(爆)。←こういうのって「ただのヒストリー」書くと「能無し」と編集に怒られるので、なんか1つ「ポイント」見つけなければならず、そのために読んだぁ、読んだぁ、マドンナ本。うんざりするくらい読んだぁ〜。もう今じゃマドンナ博士だぜ、オレ!
 それにしてもマドンナ。そんなに急いでどこ行くの?ってくらい、ガツガツ生きてるよねぇ。楽しいのかなぁ、マドンナの人生? まぁ、そりゃ、楽しいんだろうなぁ。でもハゲちんも「マドンナにはなりたくない」とか言ってたよなぁ(←なりたくないって、あんた…)。あの人のハリケーンのような人生、江原スピリチュアル・マスターとかに見てもらいたいね。んで「ああ。あなたの後ろにいるのはナポレオンと豊臣秀吉とボスザルとタヌキとキツネとアナグマにトラ」とか言ってもらいたいなぁ@「オーラの泉」。さらに美輪明宏があの調子で「オホホホ。あなたは宇宙人なのよ〜」って(笑)。→ああ、マドンナ、宇宙人、ピッタリでねえか? 金星人とかぁ〜。そんな感じぃ〜〜。出ろよ〜、マドンナぁ、「オーラの泉に」!
  

2005年10月25日(火) エリザベスタウン

今日の1記事:REMの去年の今ごろのインタビュー。ヘンテコな写真付。ふ〜ん。こんなんあったっけ?忘れてたよ〜。これ

 今日は友達が「これから『エリザベスタウン』の試写会に行く」というので、ウソオオオ!と叫んで、くっついて行ってしまいました。
 『エリザベスタウン』。キャメロン・クロウ監督の新作です!そう、あの『あの頃ペニーレインと』のキャメロン様ですわ、みなさま!!音楽ファンなら、見たら必ずや号泣!のあの名作!!あのキャメロン・クロウ監督です。えっ? REMの楽曲が使われた『ヴァニラ・スカイ』って駄作はどうするって? は〜〜い、あなたは眠くなる〜〜眠くなる〜その映画のことはわすれた〜〜くな〜〜る。
 ってわけで、『あの頃ペニーレインと』のクロウ監督の新作は、監督のお父さんの故郷、緑豊かな美しい場所ケンタッキーが舞台です。
 主人公はオーランド・ブルーム君。
 彼は巨大な靴のメーカー(←ナイキみたいな…)で新進デザイナーとして働いていたけれど、新しいデザインが大失敗して、会社に大損益を与えてしまって、それはもう取り返しのつかないような額で、当然彼は首で、会社も倒産寸前で、自殺を考えている。…と、そこへ「ケンタッキーでお父さんが急死した」という知らせを受け、「死ぬのは帰ってきたから」ととりあえず決めて、ケンタッキーへ赴くわけです。

以下少々ネタバレあり

 そしてそのケンタッキーで、久々に、または初めて会う親戚の人達や、お父さんの古い友達や、旅の途中の飛行機で会った客室アテンダントの女性との間で様々な形の愛情が交わされ、彼は段々心が癒されて行くんですが、その過程で、ちょっとロードムービー的な部分があります。彼がひとり車に乗って、アメリカ南部を旅するのですが、そこは=アメリカ音楽の故郷=アメリカの故郷そのものであって、その美しい風景に心洗われ、アメリカの歴史をあらわす場所に心つき動かされるんです。彼も、見てる我々も。
 そしてそういう場所や歴史にピッタリの音楽が、言葉の代わりにずっと響いています…。もおおおおおおお。もおおおおおおお。音楽ファンならそのラスト15分以上、ずっと号泣間違いなしです!ちゅ〜〜か、ここで泣かなかったら「チミはアメリカの音楽を好きじゃ無いのね?」と言いたいほどに、そんなそんなそんなステキなシーンなのです。ステキな音楽なのです! 
 主人公の心情の変化も、そしてクロウ監督の言いたいことも、押し付けがましくなく、そうした音楽と風景が全篇に渡って語ってくれるのですわ。ステキです。
 元々音楽評論家だったクロウ監督。音楽の使い方が本当にやっぱり絶大に上手い!そして音楽を本当に愛していて、アメリカを愛していて、それがすごく伝わって来て、そこにすごくすごく泣けました。主人公の再生物語もいいけれど、同時に我がアメリカよ!という監督の落ちた国への叫びみたいのが聞こえて来るように思えました。
 きのう「ニュース23」で「愛国心」についての特集をやっていたけど、本当の愛国心って、こうやって国の土地、文化、そしてその国の人々が本来持っていて、大切にしてきて、育んできた「人間性」みたいなものを受け継いで行くこと、それを無くさないように大切にすること、それじゃないか…なんてことも見てて思いました。愛国心て言葉はどうも日本では戦うイメージになってしまうけど、それは本当に大間違いで、戦争時代に「愛国心」という言葉にあらゆる人達がつけた「泥」が今も落ちてなくて、言葉が汚れたまま出まわっているようにも思うだすよ。
 と。話がズレましたが、とにかく、クロウ監督、おかえりなさい!!と温かく迎えたくなるいい映画でした!11月中旬頃から公開のようです。ぜひぜひ、見てください〜。
 ちなみに今回は残念ながらハゲちん音楽は使われて無かったです。でもトム・ペティ様、フュ〜〜チャ〜〜〜〜。るるる〜〜ん。

しばらく永久広告→「湯川れい子のロック50年〜見た!聞いた!会った!世界のスーパースターたち〜」(シンコーミュージック・エンタテイメント/2520円)買ってね〜〜! そしてシンコーさんに「REMの本もまた出してください」とお願いしよ〜〜♪(笑)

2005年10月24日(月) サザンアクセントとホワイトバンド

 きのう、ここにハゲちんの「話し方」はエルヴィス・プレスリーから綿々と続く(ってもっと前から続いてるんですが)南部人特有のモゴモゴだ!とか書いていたら、ちょうどマーマーズのスレに、マイケルのサザン・アクセントについての議論がされていました。歌詞の「リリックス」をマイケルが言うと「lurrucks」って聞こえるとかね。いやぁ、その通り!!!だから何度お話させて頂いても「おめぇ、何言うてるべや? おら、わがんね」なんだよね〜、いっつも!でもアメリカのファンからすると「段々サザン・アクセントが消えて来てるようで寂しい」そうで、NYに居過ぎるからか?などと言われています
ここを見てください。英語ですが、オモシロ談義です。

 ところで、大ブームの「ホワイトバンド」、段々問題になってきてるみたいですね? あれって募金じゃなかったのね? 広報活動に使います!だったのね。知りませんでした。買いませんでしたけど(笑)。で、毎日新聞のウエブ記事によると、「事務局によると、材料費や流通費などを除いた売り上げの44%を、活動の広告費や事務局の人件費、政策提言の研究費、PRイベントの費用などにあてる。今月末までに詳細な使途を決めるという」だそうですが、「今月末までに決める」ってさ〜〜〜〜。人から金とっておいて、あれこれエラそうなこと言って、決めてなかった!!って、それって詐欺じゃん??? 違う??? これだけ騒ぎにならなかったらどう使うつもりだったの? どっかの官僚みたいに「潜水艦に茶室」とか作るつもりだったの???(あれもあり得ないけど、平気な顔して出てきて「必要ですから」などと言える神経はもう100%以上狂ってる) いやぁ〜〜。恐ろしいですね。貧しいアフリカ…という名の元に、金儲けしようとする人達――無論常にそういう人達はワンサといるし、ODAだって何にどう使ってるんだか、どこで儲けてるんだかだけど――いるんですね。恥ずかしいことですね。しかしあれ、ワアアと出てきたのって、例の「ライブ8」の頃じゃない? う〜〜む、やはりあのイベントはあまりに「うさんくさっ」でしたね。あれに出ちゃったハゲちん…う〜〜む。まぁ、彼はあくまでも「僕ってチアリーダーだもんっ」なつもりなんでしょうが。う〜〜む。もうちょいエラべや。出るモン。
 でもって、アフリカを救う!ってちょっとした気軽な掛け声とか広報とかじゃなくて、もっと地に足つけて、長いスパンで、やるものじゃないのかな? 貧困だけじゃなく、あまりに複雑に絡み合った国と国の問題や、民族の問題などもあるのでおそらく完全に解決なんてあり得なさそうだし。…むろんお金をすぐに落としてあげるべき所もあるけれど(それこそだからスターさんたち、現地に行って、お金を一人一人に手渡せや〜とか思うわけで)、問題は問題としても、とにかくお金を稼ぎ出せる「仕事」を作り、「教育」を与えることを地道にやらなきゃいけないのでは? 一丁一石の広報活動とかじゃ、焼け石に水なんじゃないのかなぁ? むろん長いスパンでそれをやるならいいけど、「今月末までに決めます」なんてさぁ、あまりにも「やっつけ」だよね? 
 そしてあれ(白腕輪)買った人たちは、きっとみんな「募金になる」と信じていたのだろうから、それを買ったことをきっかけにして、アフリカの問題解決について考える!なんてしてないであろう。買ってなくてもしてないけどさぁ…。打から本当にあれは、もう、無意味な、詐欺まがいの、とんでもない“白物”だったのね、真実。

 ところで、全然カンケーないですが、きのう、沼津市のイトーヨカドー@高校時代コッソリそこでわたすはバイトしてた……に、リラックマが来た!そうです。リラックマって「来れる」もんなんだ〜〜。うおおお。見たかった!

しばらく永久広告→「湯川れい子のロック50年〜見た!聞いた!会った!世界のスーパースターたち〜」(シンコーミュージック・エンタテイメント/2520円)買ってね〜〜! そしてシンコーさんに「REMの本もまた出してください」とお願いしよ〜〜♪(笑)

2005年10月23日(日)

今日の1枚:たくさんREM(99年頃)
(↑マイク・マイヤーズのが好き) 
 ↑文字をクリックすると見れます…気付いてるでしょうが…覚えたの、やり方。

 すいません。人に言われてきがついたんですが、ガールズ・レコメンドっていうサイトに行くとなぜか和田靜香が登場してる。そしてルイ・フィリップのCDとかレコメンドしてる、なぜか。ええ。確かに前にレコメンしたことありましたわ、そのCD。ずっと前に能地祐子さんが編集された『無人島レコード』という、無人島に持って行く1枚!みたいな企画で。で、壊れて行くオレへのステキなBGMとか言って、ルイ・フィリップの「ホエン・ウィル・ユー・ビー・バック」、それを選びました(笑)。が。それがなぜか知らぬ間にそんなサイトに登場(笑)。しかもガールズ・リストの和田の名前が、宇多田 ヒカルと若槻 千夏の間!大爆笑!!!なんか、オレ、オレ、オレ、キャアアアアアアア! ですね。

 はひ〜〜。仕事してたら久々に深夜ですぅ。うううっ。
 今日は、12月17日に発売になる(fromシンコーミュージック)、和田の師匠の過去の原稿を集めた「湯川れい子のロック50年〜見た!聞いた!会った!世界のスーパースターたち」って、ちょい長目タイトルの本の最終校正してたんですぅ〜〜。ふぃ〜〜。ふぃ〜〜〜。この本には、たとえばビートルズが来日したときのインタビューだの、ジョン・レノンの最後のお言葉だの(←死ぬ4日前)、はぁ、さすが師匠だわぁ、会ってる人が違うっぺなぁ〜〜な原稿もたくさん掲載したのですが、どれを掲載するかを基本的に選んだのはわたす、でして、で、わたす的には、けっこうどうでもいいと思われるような「ルー・リードのレコード評@ベルリン」とか、そういうのが実は「すげえええええ。これは皆に読ませなくては」と思っていたのです。あと、ヴァン・モリソンとかZZトップとかについて書いたモノ。でもそういうのばっかだと「タイトルに偽りアリ」になっちまうから、師匠の十八番、エルヴィスとかいっぱい入れた。エルヴィス…。師匠の原稿に「南部の人らしいくちごもった語り口」みたいなことが書いてあって、「そうかそうかそうか!あのモゴモゴしゃべりって南部の人特有なのかああああ?」と分かった次第でした。はげちん、今だ話するとモゴってる…。
 ところでそんな本ですが、思えば1年前のクリスマスッ頃、貧しいオレに師匠が「フツウの人はしらない、青山の会員制の高級レストラン・ホテル・スポーツ施設@西武グループ」でメシ食わしてくれてて、そんときに、なんとな〜〜く「師匠の原稿まとめて本にすっぺか?」などと言ってみたら→実現。というものでした。むろんオレの力ではありません。師匠の力ですが、で、それから春頃から動き始めて、今、やっと、形になりつつあるんです。は〜〜。長いねぇ。本作るって長いねぇ、と、実感してます。
 ところで実は今日はそんな合間に、品川にジャズ・ライブ見に行ってしまっていたのでした…山中千尋さんの。千尋さん、CDではけっこうアグレッシヴなのに、ライブでは人柄そのままなヒョウヒョウとした味わいで。むろんピアノ(←彼女はジャズ・ピアニストです)向かってるその後姿は真剣そのものなのですが、なんかこう、押し付けがましさがなくて、楽しそうで、見てるほうもだから楽しくて、ヨカッタ。あんまりこ〜〜、ウウオオオオと情熱でバリバリ弾かれたら、ヒエエエと怖くなる。まぁ、そういうのも好きだけど、そういうのは1曲くらいでいいでしょう? それにしても女性ジャズ・ピアニストって、みんななんでああも凛としてるのかな? ヒョウヒョウさの中にも凛。りん、りん、りん。肝がすわってるなぁと思いました。

PS:酒屋に「ワンカップ」を買いに行きました。なんか久々「酒だ酒だ、酒持って来い〜!」な気分で(笑)。で。行けませんね。ついついワンカップのつもりが、2リットルのパック買ってました。元来酒好きです。いかんっ! しかし格安の酒屋。オヂたちがルンルンした足取りで2リットルパックだの、発泡酒だの買って行く様は、なんだかほのぼのしてる@日曜日…だと思いました。そこにいる人達は、誰一人イライラしておらず、優しく、笑顔。オヂたちの幸せは格安酒屋にありぃ、ですね。
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