2005年08月19日(金) ローリング・ストーンズ級の大物バンド?
PS:マーマーズご覧になりました?ハゲちんの「スタイル」に関する文章が転載されてます!「ハゲ頭革命したのオレっちよ」とか「日本製のジーンズはいてます。なんでみんなあんなにジーンズをブリーチしたがるのか不思議ぃ」なんて可愛い発言がてんこもりっす!
今朝の東京新聞を見てドキドキ…!
ローリング・ストーンズが新作でブッシュ批判の「スィート・ネオコン」という曲を歌ってる!!という記事だったのですが(←ストーンズが政治的なことをここまではっきり歌ったことはなかったというノリで)それで引き合いに出されていたのが、去年のvote for change tour!で。そういうときは普通「ブルース・スプリングスティーン」の名前だけが出るでしょう?新聞とかだと。が!東京新聞!どうした?びっくりだ!もしや記者がファン??「ブルース・スプリングスティーンやREMのような大物アーティスト」なんて書いてあった!!ヒエエエエエエエ。大物???いや、ま、大物だけど。だけど〜〜。日本の新聞の「普通の記事」にそんな風に載ってるとなんかもおおビックラ!ですわぁ。
ところできのう日本の俳優は戦争賛美か?とか書いてましたが、また夕方のニュースでそれを見たら、どうも反町はきっぱり戦います宣言!みたいだったけど、獅童はなんかそう言われちゃったし、戦争映画だし、仕方なく「あ、守るためにぃゴニョゴニョ」みたいな雰囲気だったので、ああ、やっぱり獅童ちゃんはそうじゃないのね?そうじゃないの?と思いました。でもできたら「僕は戦争に行くなんてイヤだなぁ」と言ってほしかったなぁ。なんかそう言えない雰囲気が生まれるのは怖いよね?俳優さんとかが「映画だからいいけど、本当に行くのなんてまっぴらゴメンです」と言える社会であってほしいです。
ところでストーンズの新曲「スイートネオコン」(←別にシングル曲ではありません)ですが、私はこのあいだも書いたようにすでに聴いてます。ふ〜む。確かにそういう反ブッシュの歌でしたが、そのときはあんまりナンにも感じなかったなぁ。切迫した何か!ってないように思った。ちゅ〜か。あの人たちが切迫してるのはもう最近は、バンド内でいかに自分が目立つか!ってことばかりに切迫してて、歌そのものへの焦燥や愛が少ないように思えます。そりゃ60にもなりゃそうなんだろうけど、そういう表現なんだろうけど、でもじゃ、なんでバンドやって、音楽やってるんだ?という気がする。音楽そのものへのキラキラした何かこう〜光るものが欲しいっすよね?
PS:宣伝。ミュージックマガジン(キヨシローが表紙)でクロスレビューを書いてます。7枚のアルバムを4人で批評するコーナーです。よかったら読んでぇ。