ひぽこんコラム

2005年05月14日(土) 本の企画

 きのう本屋さんをブ〜ラブラしていたらNHKの語学番組教本のコーナーに、タイトルは忘れちゃったんだけど、NHKの語学放送でバッチリと勉強して語学の達人になっちゃおう!みたいな本が出ていて「あっ!!」と思った。「チッ…やられた」と思ったのでした。
 何故って?ええ。それに似たような企画をもうちょっとかなり前に思い付いて、ノンフィクション・ライターの北尾トロさんに相談したりして「そりゃ、おもろい企画だ。ただしそれには和田が『英語が上達しました』という証拠みたいなもんがければダメだ。別に英検1級じゃなくてもいいから、誰かに『前より上手くなりましたね』と言われるだけでもいい」とか言われてフムフムフム。とか言っていたのでした。で。当時そんな企画を思い付くくらいだから結構マジに番組を聴き、しかも聴くだけじゃなくて予習・復習を毎日ミッチリやって「今度ハゲちんに会ったら、和田もうバッチリよ。『上手くなったね〜〜』とハゲちんに言わせるわ!ブヒッ」くらいな鼻息の荒さでした。
 が。が。が。ええ。予想通り。当然。あたりき。この「世界1根気のない」「ぐーたら大王」「努力ってなんのこと?」「大馬鹿大将」の和田…。そんな鼻息などアッという間にやわらぎぃ〜の。テキストは一応買って、一応放送は聴くけど〜〜。右から左。単語なんてて〜〜んで覚えません〜〜。英語って何ぃ?ハラホレヒレハレ〜〜〜なまま時は過ぎ。そしてこのあいだハゲちんに会ったときにはまた「クソクソ下手下手バ〜〜ロ〜〜バ〜〜〜ロ〜〜オレは日本人だ、文句あるか?えっ?」の暴力的な英語でハゲちんに迫りまくり、『上手くなったね〜〜』どころか、目そらされる…始末。アチャ〜〜〜〜。
 そんなわけで。適当に和田がチャランポランと企画だけ考えて、ち〜〜とも努力してない間に、その本を作った方はなんだか朝の4時から起きてお勉強され、元々はな〜〜にも英語出来なかったのに30代を過ぎてから学ばれて、今では英語サークルを主催するほどにまでなられているのだとかぁ。はぁ〜〜。すげええええ。そそりゃ本も書けるわな。うん。すげええ。すげええええ。
 そこで和田、反省。努力しなきゃ。もう少しなんとかしなきゃって。私ってグータラと毎日食ってるばっかりで。それ以外は病気の心配してるばっかりで。それじゃぁ〜〜どうにもならんだろう?と。こんなだから何ひとつ成し遂げられんのだよ?とか思いました。
 しかし同時にそれが私だし〜〜〜とか開き直りも。努力とか根性とか継続とかそういうことぜ〜〜〜んぶダメ。アヘエエハアハハハと馬鹿笑いしながら、アイス食って夢みたいなことばっ〜〜かり言って生きてる、よく「親戚の中に一人はいる困り者の人」として生きて行くしかないんじゃ?とか。そうおもいまひた。改めて。んだから、最初からそんな努力や根性を要する企画ネタなんて思い付いたのが愚かだったのだよね。身の丈にあった企画じゃなければダメなのよね。うん。うん。もし和田が作れるとしたら「こうすりゃ世界中誰をも追っかけられます!」とかそういうのか?…はっ、恥ずかしい。ば、馬鹿まるだしぃ。でもその本の帯に「私はこうして追っかけられましたbyマイケル・スタイプさん推薦文」とか載せてもらうってのはどうだ???すいません、どっかの出版社さん、どうですか?(笑)
PS:マーマーズ見たら、6月のメルトダウン(パティ・スミスのです。このまえここにも書きました)に、REMも出るかも?噂が出ていた。ギエエエエエ。そ、それは行きたくなるじゃないですか?ハゲちんとフィン様とクリスティン・ハーシュとがいっぺんにみれるの????ギエエエエ。グエエエエエエエ(発狂)。

2005年05月12日(木) ルースター君に会いました

 これ聴いた?ハゲちんのインタビュー@ダブリンのラジオ。はぁ、元気そうだ。しかし相変わらずモゴモゴこもってくる、話してるうちに。徐々に小声になる。どんどん。口ん中にクルミ入ってるんじゃないか?モグモグ。
http://www.rte.ie/2fm/davefanning.html

 はぁああ。風邪、治りません。薬で熱は下がったし、咳も出なくなってますが、なんかこう、ダルダルでぇ。苦しくなったりぃ。あれ?これ風邪か???
 しかしそんな中、今日はルースター君たちにインタビューしました。ルースター君たち…イギリスの4人組で、若いです。最年長ボーカルが24歳で@イケメン。今日和田が会ったギターの子は22さい。ドラムの子は20さいで。「お母さんにお話を聞かせなさい」という感じっした。ドラムの彼は「お母さんやお父さんが70年代の音楽が大好きで、自然にそういうのを聴くようになりました」なんて言ってて、恐ろしくて「お父さんとお母さんは今いくつですか?」とは決して聞けませんでした。きっと同年代…。げにおそろしやおそろしや。
 それにしてもルースター君たちは、実は和田が普段好きな音楽とはちょっと違います。どちらかと言うと王道ハードロック調?んな感じ。でもすごく真面目で。ハード・ロックやってる子ってだいたい真面目なのだが、本当にすごく真面目で、思わず「あんたたち、真面目やねええ」とか言ってしまいました。そしてさらにヒドいこと言う和田おばさんは「ああそうだ。君たちみたいにまじめだから、今時ハードロックって、ダッサ〜イとか言われちゃうんだよね。今時はほれ、真面目は流行らないからさああ」などと言い放って来ました。笑ってました。でもきっと「日本のおばはん、なんてひでぇ〜〜。ブッ殺したろうか?」と思ったことでしょう。えっ?なんでそんな余計なこと言うのか?へへへ。性格なの。ついつい意地悪なこと言って反応を見たくて。ケケケケケ。
 でもルースター君たちは本当にいい子たちなので、最後までニコニコとしていました。そしてタッキー&翼が表紙の「オリコン・スタイル」の見本誌を嬉しそうにもっていきました(その後、和田が「和田にもタッキー表紙のそれ、くれえええええ!」と叫んだのは当然です)。
 それからトコトコと上の階にあがって@BMGです……日頃は「R・ケリーとかそういう黒い人達ばかりを担当している」Iちゃんと、「REM本当にステキだったよね」「思わず一緒にたくさん歌ってたわ♪」などといまさら盛り上がって帰って来ました。Iちゃん、R・ケリーやりながら「私の心にいるのはロン・セクとかエリオット・スミスとか」とか言ってる人。そういや、以前ユニバーサルで彼女が働いていた時代にはマリリン・マンソン連れてお買物とか行ってたIちゃん。すべてのアーティストに公平なお仕事のプロです。

2005年05月10日(火) 熱がでました

久々「姫〜るしんがーず」更新しました。見てねぇ〜ん。
http://femalesinger.way-nifty.com/himerusingers/

 風邪ひいちゃいました。薬あれこれ飲んで、ふだんは拒絶する抗生物質まで飲んで熱は押さえてます。ふううう。今、風邪の人多いみたいですね。みなさまも気をつけて。和田は1晩でひどくなりました。昨晩寝てたらどんどん喉が痛くなり…。悲しい。ひたすら悲しい。すげええ悲しい。おいしいプリンが食べたいな…。ポツリ。
 ところでそんなこと言ってる間に世界はまたグルグルになってますね。日本人はイラクのことすっかり忘れてたけど、天災は忘れた頃にやってくる…と、またイラクで日本人が拉致されて。久々にイラクが話題ですね。つい一昨日くらい、自衛隊の第6次派遣隊が行ったとかいうニュースは本当におそろしいくらい小さな扱いで新聞の隅っこに載ってて、「いろんなことがなしくずし〜〜♪」と思っていたら、こんなことが。イラクではこの2週間で電車事故の3〜4倍くらいの人が亡くなってるみたいですね…。誰かブッシュのやったこと、日本が応援したことに関して、もっと声高に非難しないの??ねええ??でもアメリカ自体も全然ア〜ホアホアホらしい。今LAにいるキャロル久末姐ぇから、こんなメールが…。
ロスは最近、物騒な事件が多く、そのうちロボコップの世界に向かうかも。70年代後半から80年代前半(ようするにレーガン大統領の頃だね)ロスは犯罪都市でダウンタウンなんか誰も行かれなかったのが、80年代後半からどんどん治安もよくな
るし、街もキレイになって、住み易くなっているんだけど、共和党が政権を握っ
ていると富の格差も大きくなるし、貧乏人も増えるから自然とまた治安が悪くなるのよね。毎日のようにフリーウェイで銃殺事件があるし、おばあちゃんは道ばたで殴られるわ、蹴られるわ、観光客はハリウッドのショッピングセンターでレイプされるわでどうかなっています。 そんなニュースとマイケル・ジャクソン裁判のニュースしか流れません、この街では。 でも、驚いたことに、ニューヨークの友人も「ここでもジャクソン裁判のニュースばかりよ」と言っていました。アメリカ中狂ってるよ〜〜〜。
 ふ〜〜む。アメリカ、ほんまにアホアホアホ〜〜ンなんですね。でもLAの治安の悪さって、日に日に貧富の差が全国規模で広がってる日本の未来ですね。道端でおばあちゃんが殴られ蹴られ、観光客がショッピングモールでレイプされる…。日本の再来年くらいでしょうか?でもTVでは獅童&結子結婚!みたいなニュースばかりやるとかさ、そんな感じ?(すっかり霞んじゃった藤井&乙葉…。乙葉、悔しがってそうだよな〜〜。あのシタタカちゃん…←熱あるのに、こんな芸能通なおいら)
 ああ。どっか平和な場所に行きたいね〜〜。でもどこ?

2005年05月08日(日) 妄想爆発@黄金週間最終日

 パソコンが壊れたまま放置すること約半年。友達のママが中古くれるっていうのをジッと待つ貧民和田なのですが、ときどきガ〜〜〜ンとする事態が起こります。そう、画像だの映像だのが見れない。なんかが壊れてて。見れない。悲しい。パソコンなのに。まるでワープロとしか機能せず。クスン。
 そして今、REMHQでハゲちんテレビ出演映像がアップされておりぃ、友達らから「あれ、見たぁ?」とか言われてるのに「見れない」……。見れない。見れないのだああああああああああ!ガク〜〜〜〜っ。超悲しい〜〜〜〜っ。あああ。テレビに出るときのハゲちんは、前に己で言っていたけど@「テレビカメラを前にするとスピードやったリスみたいになっちまう」…本当におかしい。さすがに去年とか、ツアー直後のクリスマス時期にアメリカのトーク・ショーに出た折りなどは疲れ果ててて「顔にも疲れ出ちゃってます…シワシワ」で、なんかあんま元気なかったけど(でもアラウンドザサンのボックスセットの説明してて、中の絵を1枚1枚探しているときの手の動きとかすごくハァアアとカッコえがった。ハゲちんは動きがいちいちビジュアル的にキマると思いまひた)、それ以外のときはいつもテレビカメラの前では狂ったリスとなってて超面白いのに。なんて悲しい。
 今までのハゲちん出演テレビの最も面白かったのはもちろん「クリスマス・フェアリー」ちゃんに扮して@サタデーナイトライブ、全身シロタイツ姿でオオバカやってるときですが、次に印象ぶかかったのはドイツのバラエティ・ショーみたいな番組に出たときのかな?なんかハジけまくっててワッハハハハしててセットが動くのを発見して大喜びで動かしまくったり、ルージングマイレリジョンのカバーを歌う女性コーラスグループのクリップを、まるで子供みたいに椅子にチョコンと膝ついて見てたり。天然ちゃんっぷりがオモロカッタっすね。その次は、映画『セイブド』のプロモのためにアメリカの深夜トークショーに出たときので、そんときはソファに座ると、隣の司会の人との高さがあんまりにも違って(泣…ちっこいだよね、ハゲちん)違和感感じたらしく、セットから勝手にクッションもってきてお尻の下に敷いてみたり、はずしてみたり、ひとりでアタフタしてて司会の人に呆れられてた…。
 それからイラク戦争の最中にカナダの真面目な「芸術は戦争に何を言えるか」みたいなトーク番組に出演した折は、ほかの人達……ええっと、ほら、あのアメリカの女優さんですごく反戦運動とかしてる、コワモテの人いるじゃない?メガネして細面の…あああ、名前忘れた。彼女とNYから生中継で結んで登場してて、彼女はもう唾飛ばしてベラベラベラベラベラベラベラとものすごおおおおおい勢いで語りまくっててものすごかったんだけど、ハゲちんはその横で彼女をジッと見つめ、なんだか圧倒されてる風で、で、いざ司会者に指名された時に「僕らはウエブでファイナル・ストロウっていうのをアップしたんだけどぉ、僕のママがアセンズで教会に行ったら、周りの人たちに”あんたの息子はエエ仕事してまんな”って言われたんだよ〜〜」みたいなことをのんび〜りした感じで言ってて、おそらく皆『マイケル・スタイプがなんかスゲエエこと言ってくれる!』と期待しまくっていたので、そのときのスタジオのサアアアアと冷めて行く空気感がものすごかった。でもハゲちんは我関せず風。すげえ、すげえええよ、この人は!と呆れ…いや、感心しまひた。わたくしは。
 ああ。ハゲちんはそうやってとにかくテレビ・カメラの前で様々な奇行…いや、おもろいことをしてくれるので本当に見たいっす。アップされてるの。
 そいから、日本では本当はぜひぜひ「笑っていいとも」とかに出てタモさんに突っ込まれたりして欲しかったなぁ〜〜。はぁ〜〜、見てぇ〜、そういうの。見てぇ〜〜。あっ。「ミュージック・ステーション」でもいいです(笑)。んで、和田的にはタッキー&翼か、もしくはトラジ・ハイジと並んで座っててもらいたかったです。もち、ピーターは怒って、んな所には座らんない@かなりtATu状態……。でもハゲちんだけプニプニ嬉しそうに笑ってタッキーの隣…っての、見てぇ〜〜。見てぇ〜〜〜。もっと見てぇ〜〜〜。
 とか。バカ言ってみるゴールデンウィーク最終日。

2005年05月07日(土) 踏んだり蹴ったり科

 このあいだここに書いたスパイラルで行われていたクリエイターズ展でのizukichiさんですが、なんと「スパイラル奨励賞」をもらったそうです!おおおっ。素晴らしい。ご本人からメールを頂戴して、教えてもらいました。izukichiさんは「私自身、なんでこんな役にもたたないものを創ってしまったんだろう?と不安でしたが、みなさんが面白がってくださったり、写真を撮ると笑顔になってくださったり、こんな風にメールを送ってくださったり・・・そんな反応にかなり勇気づけられてます」と書かれていて(勝手に転載…すいません)ああ、ステキですね、クリエイターのそういう気持ちの諸々!不安と模索の中でワケも分らず作品を作り、でもそれがみんなを笑顔にしちゃう!それこそ芸術の素晴らしいところですよね〜〜。拍手パチパチだわさ。
 ところが和田はそんなかたわらで「踏んだり蹴ったり」の最悪な1日をすごしておりました。生まれて初めて「精神科」なるものに行きました@立川くんだり。が、最悪〜〜〜。そんな遠くまでわざわざ足を運んだのは、このあいだの内科の美人先生の「なんでもなかったら精神科に行ってくださいね。根本的な解決が見つかるかもしれませんよ」なる言葉とか、あとやっぱり自分もバクバクひどくて切羽詰っていたから行ったのですが、その医者はあれこれ和田の説明を聞いた後に「あなた、本当に大変そうじゃないからぁ」などと言いまひた。………。だいた〜〜い、その前に2時間も「臭い雑居ビルの2階の薄暗い狭い待合室@花1つ、アロマ1つ置いてない心配りゼロ」に閉じ込めておいて、「お待たせしました」の一言もなく。(ああ、もう、疲れちゃったから帰っちゃおうかなぁ)と思った瞬間に呼ばれたので仕方なく診てもらったら、そんな言葉。大変か大変じゃないかって、医者が決めるんじゃなくて、オレが決めるんじゃないか?ねえ?違う??はっきり見えて分る傷とか骨折じゃないんだから、大変か大変じゃないかって私がどう感じるかじゃないの?ねええ?精神科医ってそんなことさえ分らないの??
 そして結局“いつも内科でもらってるのと同じ”=ワイパックス君だけ出されてサイナラ〜〜〜でした。「ま、またなんかあったら来てください」って、それ、2度と来んなってこと?という感じでした。もちろん”ねぎらい”や”なぐさめ”の言葉など一言もありませんでした。何を言っても「ふんふん」だけで。お前はフンフン病かああああああっ???
 そりゃ、和田は一見元気ハツラツ!言葉はハキハキ。質問多数。医者からしたら「こいつ元気じゃん?それにあれこれ聞きすぎでイヤなやつ」だろうが。仮にも精神科医だろう〜〜が〜〜〜〜。メモばっかり取ってて人の顔も見ないし。メモとってないときも本見ながらしゃべるような「オメエエの方がカウンセリング必要じゃないのか?」みたいな医者に何がわかる??って感じでした。もち、髪の毛ボサボサのダサイ君だったし(←その時点で実はかなりアウト。医者はパリッとしててほしい。小奇麗であってほしい。信用できる柔和な感じであってほしい)。
 もう生涯絶対に精神科なんて行かない。世の中はメディアを中心に「心が風邪を引いたら臆せずに精神科や心療内科に行きましょう」なんて言うけど、ペッペッペッ。滅多にいい精神科医なんていないんだから、そこいらの内科の方がマシっすよおお!と言いたいっす。(事実、和田が普段通ってる近所の内科の先生はちゃんと人の顔見て話するし、ねぎらいの言葉多数、どんなワガママにもウンウン言ってくれるし)ちなみにその病院@立川、ちゃんとした人に紹介してもらって、すごく混んでいたし、ネットとかでの評判もよかったんだよ。それでそれってことは?う〜〜む。世の中の一般的な精神科ってどんなひどいことになってんだろうか?ああ、こんなもんに2530円+交通費760円も払ってしまった。貧乏なのにいい!本当に金返せ〜〜〜〜〜!です(←実はそれが何よりもチクショオオな大貧民の和田である)。その銭があったら和田はまたフリマに行けた(笑)。もおおおお。もおおおおおお。和田の初・精神科は大失敗の巻なり〜〜。そして「2度と行くかああ」です。ちえっ。ちぇっ。疲れちゃってブロック・パーティーのライブも行けなかったよおおおおお。よおおおおおっ!

2005年05月06日(金) 死にそうだから映画に行きました????

 げろ〜〜〜〜と、超具合悪いです。あまりの悪さに朝1から新宿御苑まで鍼に行ったけど…治らない。もうダメだぁとまたいつものワイパ君も飲んだけどダメでオカンに当り散らしたりしたけどダメで。やけっぱちになって映画に行った(爆)。池袋まで行ってbyバス…『コーラス』見ました。フランス映画で。「少年院の少年荒くれ少年たちが、音楽の先生の指導のもと、コーラスを学んで心を入れ替えて行く。その心の交流を描く」というありきたりのストーリーだけど音楽が、いや、歌う少年の声があまりに美しくて、その声にホエエエエとなりました。本当に歌そのものが主役の映画でした。
 で、映画見てる間は少し良かったけど帰ってきたらまたダメ。映画のサントラでも聞こうか!と探したけどなくなってて(涙)代わりに今は6月に出るカエル・リアブコ君を聞いてます。17歳のブルース・マン。
 もう本当に具合悪くて。昨日の夜は「マジ、死ぬかも」とか思ったけど、そう言ってもすでにとっくに大昔にはるか以前にずっと前から「狼少年」の和田の言葉など誰も信じてくれません。相手にしてくれるのは親友リエちゃんくらい?あとはみんな「ハイハイ、そうだね」くらいで(涙)。え〜〜〜んえ〜〜〜ん。誰にも心配されず。和田は苦しい苦しいと唸っております。寝るにも寝れず。眠いのに寝れず。辛いです。
 それにしてもこのあいだ近所の小さな総合病院でやった24時間心電図。結果が出るのはいつですか?と電話で問い合わせたら「3週間後」だって。えっ?と聞き返しちゃいました。だってそんなん…普通1週間もかかんだろう?なんてバカバカしい。その間に心臓麻痺で死んだらどうする?この病院にはやはり「夜中にインフルエンザになっちゃった」とき以外はもう2度と行かないことを誓いました。ありえないもん、3週間なんて。バカこくでねぇ。おめえら、何考えてる?

2005年05月04日(水) 巻きスカートでバレリーナ♪

 今日は青山のスパイラルでやってる「第6回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル」ってのに行って来ました。GWのド真ん中、ひとりトボトボと。
 これ、今まで全然知らなかったのですが、ハゲちん友達のNちゃん(←共にハゲちんを愛する友)が「友達が出展してます」と教えてくれて行ってきたのですが、Nちゃんのお友達は竹内ニコル賀美さんという方で、大きな大きな写真を3点出していました。3点とも姪っ子ちゃんだというオンナノコを撮ったもので、その表情がどれも驚くほどすごく違くて、子供〜〜なときと女〜〜〜なときがあって。しかし女は最初から女であり、女優なのね。子供っぽい無邪気な顔さえも演技みたいなのねとか思いましたわ。ニコルさん、ステキなお写真を撮っていました。
 そんな感じでぇ、この展覧会はその名の通りに、まぁ色々な分野、表現で創作活動をしている人達が出品してて、今日は全部で48ブース(そう、ブースになってるの、1つ1つ)ありました。ブース1つ1つは半畳くらいで小さいです。それを1つ1つ見て行きました。色々あり。ま、素通りするものもあり(笑)。ナゾなものもありぃ。ふ〜〜んのものもたくさんありぃ。
 で、そんな中で発見だったのがizukichiさんというグラフィック・デザイナーの女性が出していた紙のスカート…。なんか、巻スカートみたいになってて、実際に体に巻くことができて、巻くとまるでバレエのチュチュみたいにビロ〜〜ンと横に広がって。で、その紙自体には様々なキレイ&カラフル&ゴージャスぅなグラフィック・アートが施されていて。説明、難しいんですが、とにかく紙のスカートなんすよ。いやぁ。驚きました。初めて見ました。こんなん何?と思わせてもらいました。で。izukichiさんご本人が「これ、巻きませんかぁ」(←今まで受けた勧誘で最も変な勧誘だと今更思う)と言って巻いてくださり(ブースには必ず本人がいて、説明してくれたりとかすんの)ポラで写真を撮ってもらいました。したらこれがおもろい〜〜〜〜。自分がその作品の1部になれて、ワハハハハハですぅ。バレリーナ〜〜!チュチュはいてる〜〜!みたいで。わろうたわろうた。踊りたくなった〜〜。やっぱバレエやるか?とか思った(←前にバレエやりませんか?痩せますよ!とバレエでダイエットに成功したYさんに誘われたのを思い出しぃ…笑)。
 和田的モダン・アートの定義はとにかく「驚かせてくれ!」に尽きます。それまで見た事も聞いた事もない表現、それを求めます。ただし突拍子もないっ!を狙いすぎると一人よがりになるし、逆にありきたりなものになるって今日も思いました。
 ちなみにこの展覧会は明日まで。ヒマなら是非〜〜〜。
 
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