ひぽこんコラム

2005年04月20日(水) ハゲちんに説教すべきだったか?

 発売になったばかりの「ミュージック・マガジン」に和田が書いたハゲちんのインタビュー記事が載っております。
 和田はハゲちんについて書く時、あまりに個人的な思い入れが大きいので、そういうのを出さないように出さないように「な〜んてことないのよ、あたし」みたいな空気を出そうと出そうと必死になるあまりに自滅します(爆)。今回も沈没してる…。す、すまん。もう反省しきりで。もっとちゃんとしたものを書きたい!と思いながら書けない!もうどうしようもなくっ!申し訳ないっ!
 しかも今回は(ってハゲちんについて書く時はだいたいそうなのですが)書き分けという、いくつかの雑誌に書かなくてはならず、バランスもあり、そんなこと考えたら頭の中がグルグルしちゃったのでした。っていいわけですね。すいません。ごめんなさい。とりあえずあと他にはオリコン・スタイルとオリコン本誌(これは業界誌です、すいません)に書きました。それからもうじきSPA!にも載る予定です。
 でも和田のボケ原稿ですが、ハゲちんの発言自体ひとつひとつはとてもヨロシイのでそれでカバーしてもらっています。まぁ、インタビューって結局は発言自体だもんね、主役は。だからゆ、許して下さい。
 ところでどこにもこれは使わないと思うのですが、ハゲちんはツアー後に写真集を出すようなこと言ってました、久々に。ネットで販売するとかなんとか。和田それに対して「ふ〜ん。で、それより音楽では?」とか冷たく切り返した(爆)。いや、だって「芸術的な野心はありますか?今だかつて誰も指摘してないものを発見していきたいと思いますか?」って聞いてるんだよ。その答えでそれはないだろう?と思ったのでした。
 …ところで昨日も湯川師匠の昔の原稿を読んでいたのですが、ZZトップという、長い〜〜〜キャリアを持つアメリカのムサいオジさんトリオにインタビューした時のが載ってて@大昔のミュージック・マガジン。その1問目が「結成から15年といえば結婚生活にたとえてもすごく長いですが、あなたたちみたいなムサいオッサンが15年も一緒にいられるのはどうして?」みたいなすげええ質問で、かなり爆笑!その後も「あんたたち15年もやってても初来日だなんて。いまどきは誰だってポイポイ来日するんだから、日本で売れないなんてボヤく前にきちんと日本に来ないとだめなのよ」とか説教してた(笑)。すげえええ!とか爆笑。和田もハゲちんに言えばよかったかな?「大体10年に1度なんてバカにしてんのか?」とか?う〜ん、やっぱり言えないっ!

2005年04月18日(月) 師匠の本作り

 毎年のことですが、この時期はすぐに鬱〜〜〜の波にザブンと飲み込まれそうになります。で、飲み込まれちゃうとザブンザブンと波の奥にまで引きずり込まれてしまうので、なるたけ飲み込まれないように、どんなに具合悪かろうが、心臓バクってようが出掛けてるのですが、きのうはさすがに疲れが出て出掛ける途中でグルングルンめまいで帰って来ました。ふぇ〜〜ん。無理はできんっ。
 でも帰ってきて「義経」見たらタッキー義経様が「シズカ」「シズカ」と言ってて、とりあえずぅそれで幸せ…という超安上がりなオバちゃんです。タッキー力、凄いわ。今年の目標に「タッキーに取材」ってのを挙げておこう!挙げるだけはタダだしさ。うんっ。でも何聞くんだ?「すいません、シズカって言ってくれますか?」とかか(笑)。う〜む。聞くことないかもな。
 ところでインタビューといえば、今、ワシの師匠の湯川れい子しゃんの昔の記事などをまとめて本にしようと作業中。ええっと。これ読んでご興味持たれた出版社の方、いつでもご連絡お待ちしております〜(笑)。で。師匠の昔の記事にはスゲエエもんがゴロゴロしてて。「ローリング・ストーンズ(60年代全盛期)NYでの記者会見をスクープ」とか、「来日したビートルズへの独占インタビュー」とか「ジョン・レノンの最後のインタビュー」とか、なんかも〜〜〜そんなんばっかり!!マニアが見たら号泣やな。いヤァ、師匠、あ〜た、やっぱりすごか人だったんね?などと今さらのように思う和田。普段「ザ・ワイド」などに師匠が出てくると、(あらっ、今日はまたなんて服着てるの?それ、どこで買ったの?)とかしか思ってなかったのだが…(爆)。
 しかしそれ以上になんちゅ〜〜か。あのオバちゃんはレビュー1本でさえも。たかだかレコード評1本でさえも、今読んでも不朽の名作として読めるところがすごい。1本1本が芸術論であり、すべての人生にあてはまり、ジェンダー論であったり、なんていうか、「30年後にも耐える耐久性ある評論」なんだよね〜〜。オレはそれらをたくさん読んでちょっとかなり考えてしまいました。己のエエ加減名仕事っぷりを。反省反省また反省。己のエエ加減な仕事っぷりに反省多大!やはり、30年後にたまたま読んだ人が感動するようなモノを書けたら、それはそれで、その人生はなんと価値があるのだろうか!と思ったりするわけです。
 そんなこんなで。和田はフラフラ鬱々反省しながら昔の記事漁りに精を出すわけです。

2005年04月17日(日) 反日デモ!

 中国での反日デモを見て思い出すのは反米デモ@イラクとかヨーロッパとか世界中、です。そう、私たちは嫌われている。まるでアメリカのように。
 中国。和田は中国に行くし、行くと妙〜〜〜に向こうの人たちに馴染まれ、親しまれ、声かけられまくりなんだが(笑)しかし和田は実は中国人が嫌いです。だって彼の国の人達は自分に妙に自信がありまくりの人ばっかりで(とりあえず和田が会った人達)礼節を知らないし、金金金だし。ウンザリします。一まとめにして「中国人」を思い出すと、そういう感想です。
 でもいざ行くと、そしてちょっと親切にされたりするとニコニコしちゃって楽しくてウワウアして、お店のオジちゃんやオバちゃんとも仲良くなったり。上海でレストランに取材に行った時に@ABロード、知ってる曲が流れていたからフミフミとハミングしてたらそのお店のオネエちゃんもその曲(台湾のスターのヒット曲でした)を好きだったらしくいっしょにハミング!思わず盛り上がった(言葉はわからんが)とかありました。それからその上海取材のときはコーディネイターの上海女とケンカして(イヤな中国女部門の方でした)途中から中国語できないのにコーディネイター抜きで取材してたんですが(笑)そんときに言葉の分らない和田にタクシーのオジちゃんが一生懸命に小鳥の説明をしてくれようとしたときとか、なんかホノボノ楽しかったのとか覚えてます。
 それに何より。やっぱりメシがすげええ旨くて、上海の観光地、ヨエンにある有名なショーロンポー立ち食い店(10個くらい入って200円くらい)で食ったショーロンポー激ウマ!とかで、そうなると「中国すげええ。中国万歳」とか思ってしまう単純な和田…。
 ええっと。そんなわけで。言い尽くされてる言葉ですが、結局国対国なんて中々理解し合えないのだし。嫌い!って怒ってる人の気持ちをなだめることもむずかしいのだし。んだから最終的にはやはり個人個人の付き合いじゃないでしょ〜〜か〜〜〜?中国というでかい抽象的な固まりとか、石投げてるデモ隊って考えるともううううムカつく以外のナニモノでもありませんが。でも「ショーロンポー10コ入り」とか、「ハミングしちゃうオネエちゃん」とか「デモがあったシンセンでネイルやってくれた、地方から出てきた可愛いオネエちゃんがいたなぁ」とか、そういう個人個人になれば、なんかムカつきもフィ〜〜ンと小さくなります。
 結局そうなんです。無知はダメです。知ることです。自分の目や耳で知ることです。そして話すこと。だから本当はデモで石投げてる上海やシンセンの大学生とかにも、日本の人と話して、知って、見てもらいたいですね。彼らも無知なんですよね。そしてテレビ見て中国人に憎悪燃やして白い粉とか中国関連の所に送り付けちゃう日本人も無知。彼らもショーロンポー10個入りを食べないとダメなんですよね。ホンマに。
 にしても。日本のテレビも煽り過ぎだよね?
PS:ところでこの問題の肝心の教科書問題ですが、実は分らないですね、よく。でも中国の教科書自体、目茶偏重してるらしいので人のこと言えるのか?です。でも日本は戦後ちゃんと諸問題を謝ったりとかしてこなかったことも事実のようですよね?ポーランドの少年マーチェック君(友達)が前に「ほら、ワルシャワって全部やられちゃったじゃん、ナチスに」って軽く言ってたけど、それってドイツがちゃんと戦後に謝罪とかしたからそんな風に言えるのであり。南京大虐殺があったとかなかったとか論争してる前に。それがあったろうがなかったろうが、日本が侵略したことは事実なんだしさ。そういうこと、ちゃんとワシらにも教育してほしかったし。ちゃんとペコリンすべきだったし。でも日本人ってアヤフヤ〜〜ンだからなぁ。すべてに。謝るとかキチンとするとか苦手なんだよねぇ。その辺りも外国にわかってもらいたいけど、まぁ、そういうアヤフヤ〜〜ンって、外国じゃ通じないんだよねぇ?こうなりゃまた鎖国か?鎖国するべか?

2005年04月16日(土) 騒音オバちゃん

 最近色々なテレビ番組をにぎわせている「隣人にムカついて24時間大音量で音楽鳴らしたり迷惑行為したり大声で叫んでるオババ」を見て思う。どうしてあのオババの家族はオババを病院に連れて行ってあげなかったのか?そして周囲の人もどう見たってあのオババはちょいかなりイカれちゃってるのだからどうにかして病院に連れてってあげようとはしなかったのか?ということ。こういうとき。日本では彼女を強制的にでも病院に連れて行って、きちんと精神科の診断を受けさせるようなことは出来ないのだろうか?あれでは誰よりも彼女が不幸だ。そして隣人も不幸。彼女の家族も不幸。全員が不幸。そして彼女が逮捕され、最悪の結末で。しかし彼女が傷害罪をまっとうして1年くらいの刑期で出てきても何ら解決しない。彼女が入院してきちんと治療しないと解決しない、と思うのだけど?
 それになんだ?あれ?10年もあんなことが続いていたってのが信じられない。10年もあんな大音量を聞きつづけてきた廻りの人たちって、すげええ仏さまみたいに優しいのか?和田だったら…と考えたら。絶対に「家に火つけてます」だな。ちゅ〜〜か。そうなっててもちっとも不思議じゃなかったよね?隣人の人とかじゃなくて、その近所に住む誰かがムカついてその両方の家に火つけて全員死亡…ってことだってあり得た。なのに大騒ぎオバの息子(娘二人は病死して、夫は入院してるらしい)は何もせずにいたというのだから、信じられない。自分だって「誰からに殺されるかも?」とか1度も思わなかったのだろうか?もしや息子はもっと「切れちゃった」ヤツだったのか?わからん。
 とにかくあの事件に登場する人全員があまりに「のんびり」してることに驚く。そしてこういうときに日本の警察って一体何してるの?ってすごい驚く。驚いて驚いてこの国がイヤになる。さらに。
 そしてこの国ってキチガイな人を遠巻きにして触らぬ神にたたりナシにしてる。キチガイ…って禁止用語だよね?でもキチガイって言葉を禁止用語にすることだけで安心して、そういう人をちっとも救わず、知らん顔して、差別しまくり、社会から葬るだけ。あのおばちゃんは、どっからどう見てもキチガイだよね?そりゃ平気に普通に暮らしてる面もあるから、病名としてはどうか知らない。でもあんな行為をしてるあのオバチャンはどう見てもキチガイに見える。誰か1人でもあのオバちゃんのことを真剣に考えて救ってあげようとすればヨカッタのに。どうやらあのオバチャンは前に住んでいた場所でも同じようなことをしていたらしい。となるともう重症なのかも?そしてそんなキチガイの人にまともに法律とかで闘おう、逃げようとした隣人の人もものすごくかわいそう。ぬかに釘。のれんに腕おし。どんなに辛い10年だったろうか。
 なんだかもう〜。すごくイヤな事件だと思った。
PS:「オリコン・スタイル」の4/18号をもらった。REMの和田の書いた小さい記事が載ってました。武道館ライブの写真でたまたまハゲちんが舌をまるでペコちゃんみたいに出してて笑った!しかしもう店には並んでません。見たかったらバックナンバー取り寄せてくださいっ!

2005年04月14日(木) エリック・ツァン親分!

 今夜は東京12チャンで(って12チャンづく和田)『インファナル・アフェア』を今更見ました。ええ、ハリウッドでリメイクが決まっている香港映画。和田の大好きなトニー・レオン様が、アンディ・ラウと一緒に出てるマフィアと刑事の潜入しあい映画です。大好きトニー・レオン様…といいながら映画館には行かないは、ビデオでも借りないで今更テレビで見てるんだから致し方ありませんが。
 が。やっぱりすげええええええ面白かったです。大ヒットも分ります。リメイクも分ります。これは本当に〜〜〜よく出来た面白い映画です。アンディ・ラウもこれで代表作が出来てよかったね!という感じ。んでそれから香港映画の悪役と言えばこの方=エリック・ツァン=香港の勝新、も最高でした。ツァン親分!あなたは親分以外のナニモノでもありませ〜〜〜〜ん(小柄なおデブな、いかにも親分な方です。実際にも親分なんじゃ?という噂もあります。目、笑ってません。いつも。そしてそんな方に和田、東京で会ったことがあります…笑。色々会ってるでしょう?ウシシシシ)
 そしてやはりトニー様。ステキでした。あの方は以前、記者会見に行った時に実際に目の前で見たのですが、ものすごく小柄で痩せてて…ってまるで誰かみたい…は、ハゲたお方…で、ま、それはいいのですが(ゴホゴホ)、とにかくそんな小柄でやせてるのに、ものすごい存在感!!映画に出るとすごい存在感!!目茶うまくて!!目の演技がものすごくて!そして色香がものすご〜〜〜い。実際にも目茶いやらし〜〜お方らしいのですが(ステキ!)もう、そんなエロ・ビームが炸裂してます、映画では。
 それにしても『インファナル・アフェア』なんでハリウッドは一々リメイクすんですかね?いいじゃん。このままで。香港のあの猥雑なところが舞台だから面白いんであり。エリック・ツァン親分だからいいのであり。ラウとレオンのふたりが名演技したからいいのであり。なんで〜〜ブラピとかで一々リメイクする?絶対にオリジナルよりつまらなくなるで。えっ?
 それって結局「香港を舞台にした香港人主演の映画なんて、アメリカ人にとっちゃ、どんなにストーリーが面白くて興味ゼロ」ってことだよね?「シャル・ウィ・ダンス」もそう。ちっこい黄色い日本人が踊ってる映画なんて見たくもない。そういうことだよね?最低だぜよ、アメリカ人。人のアイディア盗んで映画作って喜んで。あの国は政治も最低だが、映画文化も枯れ果てて最低になってるとチャウか???えええっ? 

2005年04月13日(水) サントリーホール

 今夜は、きのう一緒にテレビに出たマキちゃんのコンサート@サントリーホールに行って来ました。
 サントリーホール…生まれて初めて入りました。クラシックの殿堂。ステージは低くて、ステージの向こうにも客席があって、グルリとステージを客席が囲んでて、パイプオルガンがあって、すごいシャンデリアがあって。ステキでした。和田は(ああ、ここでREMアンプラグド見て〜〜。ここで「ナイトスウィミング」聴いたら鳥肌もんだな)とか思っておりました、ずっと(笑)。
 えっ?ずっとそんなこと考えていたのか?って。ええ。すいません、マキちゃん。いや、マキちゃんは頑張っていて、ものすげええ速さで鍵盤叩いていたりとか、夢見るようだったりとかでよかったのですが、共演のフィルが…。モスクワだかのフィル…やる気ナ〜〜〜シ。和田はクラシックなど分りませんからエラソーなこと言えませんが、なんかやる気ナ〜〜シって感じだった。ラフマニノフがなんだか地味〜〜〜にシンミリ〜〜に聞こえてしまいました。
 でもマキちゃんのギャル人気は凄まじくて、日本の女の人ってピアニストが好きだな〜としみじみ実感。ブーニンとかさ。リチャード・クレイダーマンとかさ。人気あったよね?マキちゃんもそんな感じで人気あるようっす。いや、それ以上に、イケメンだからもっともっと熱狂的な人気を感じました。ギャルやオババたちが真剣!ヨン様を追いかけるオババたちのような「キッ」としたものがありました。んだから昨日のバカテレビ見てる人がいたら「刺されるかも?」とか思い(笑)トイレとかでも俯いていた和田でした…。
 それにしてもこの2日、日頃とは違う世界が垣間見れたような気がします。マキちゃん、ありがとうなのです。
PS:忘れちゃや〜〜よ、のブログ。
http://femalesinger.way-nifty.com/himerusingers/

2005年04月12日(火) テレビに出ちゃいました

 今日、和田はテレビに出ちまいました、ずうずうしくも!
 出たのは東京12チャンネルとその系列で生放送されてる「レディース4」という奥様番組です。まった〜〜りまった〜〜りと「三越」の通販商品などのご紹介を挟みながら、俳優の柴俊夫さんが司会で、岡本さんという女性がアシスタントで進められる「ちょい夕方、夕食作る奥様のお供」みたいな番組でございまする。
 で。なんでそんなところに「ハゲちんを世界の果てまで追いかけるばかりしか能のない」和田が出たのか?ふふふ〜。それは今日のその番組が「ピアノ界の新星・天才マキシム 壮絶秘話&感動生演奏」という特集だったからっす〜〜〜。
 ええっと。マキシムさんというのはクロアチア出身のピアニストで、いわゆるクロスオーバーのジャンルの人っす。クラシックだけじゃなく、ポップスも弾いちゃいますっていう。んで、すげええイケメン(笑)。だから呼ばれた(笑)。イケメン・フリーク和田?(笑)…でも和田、ハゲちんなのに(笑)。
 でもまぁとにかく「音楽評論家和田靜香」とかいうエラソーな肩書きで呼ばれた和田(笑)。緊張緊張緊張と顔に書きまくって向かった12チャンネル@神谷町。着いたとたんに「メイクします〜〜」とか言われて、ええええええっ?マジっすか?オレに?このオレに?このド素人のオレに??とドギマギしちゃってぇ。メイクさんにやたらペコペコしながら椅子に座ると!人生で生まれて初めて2人のプロのメイクさん(女性)が和田の髪の毛やら顔やらをペタペタサラサラクルクルやってくれるんですっ!まるで女王様!!なんかも〜〜〜。これにすっかり興奮まい上がってしまってると、隣にいつも「株式ニュース」読んでるアナウンサー女性様がいらしてチャッカチャッカとメイクし、メイクさんとオシャベリしてるじゃないですか〜〜〜。「こ、これがいわゆるメイク室でのトークってやつっすか?」とさらに興奮。いや〜〜〜。なんかあの部屋でテレビに出る人ってのはテンションあげるんだな!と思いました。
 そして、今日ごいっしょだった「すてきな奥さん」編集長の(ってところがまたステキでしょう?)太田さん(←超イケメン好きで、元・週刊女性編集長で、あのイルハン・ブームのし掛け人!最高すばらしい方でした)と、どうなるのかしら?とか言ってると、今度は打ち合わせがスタート。生放送って慌しいのね。で、ここからは柴さんと岡本さんという司会陣、それにディレクターさんなども加わり、さらにはマキシム(←和田はマキちゃんと勝手に呼んでる)まで入って、あ〜でもないこ〜でもない、と進行を決めて行きました。和田はバカなりにも「音楽評論家」っぽいコメントを用意していきましたが、採用されたのは「いや〜〜ん、マキちゃん、ステキだしぃ」調な、およそ音楽評論ではないコメントでした。ま、そりゃそうだよね、夕食準備中の主婦にクロスオーバーとは何ぞや?などと語っても意味ナシだわさ。
 でもって、ちゃんとリハまであるんですが、この時点で和田、かなりの緊張!太田さんは「はなまる」@TBSとかも出演経験あられるとかで落ち付いてるけど、和田はヒエエエエエな感じでドキマギしていたのですが、柴さんがすげええええ気配りさんで気を使ってくださり、和田、なんとか落ち付いたでございました。超エエエエエエ人、柴さん。和田はイケメンのマキちゃんをスッ飛ばして、柴さん萌えになっておりました…かなり。フォーリンラブィ〜〜〜。
 それからどうにか本番を迎え、マキちゃんのステキなピアノ演奏も聴いて(これは本当にステキでした。ショパンがステキでした。マキちゃんは本当のピアニストなんですげええです。実際に聞くと)和田のお馬鹿炸裂コメントも数回登場し、まああああどうにかこうにか終りました〜〜〜〜。パチパチパチ。
 そして感想。「テレビに出てる人って全員尊敬」これですね。イヤ〜〜〜〜〜。和田、もう自分がこの場で「浮いている」「肩に力が入ってる」「目線が変」「コメントがとってつけたよう」ということが分り、冷や汗タラタラ。そして「ハゲちん、テレビに出るどころか歌ったり叫んだり、そう言えばヘンテコリンなエンジェルさんの役やったりすげええよな」とかって、最期にはまたハゲちんへの思いを炸裂していたのでした。
 長い、長い1日でした。あ、マキちゃんについて知りたい人は東芝EMIのサイトに行けば分ります。切れ長瞳で198センチの長身マキちゃん。明日はモスクワのオーケストラとのコンサートっす。
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