ひぽこんコラム

2005年01月22日(土) フリマ大王

 今日もまたフリマに行ってしまいました〜〜〜〜♪
 って。今日のはなんか突発的で。お昼にお友達一家が「赤坂プリンスホテル」のブッフェをゴチしてくれて。しかも「貧乏〜貧乏〜」なんて言いまくってる和田はゴチになり癖がついていて、今日なんて一家の息子さん=24歳にまでゴチさせる始末で、本当にしょうもないのですが。
 んで。彼が「今日、東京ドームんとこでフリマやってる」と言うのでご一家とそのままゴオオオと車でフリマに行ったんです。ところが土曜日午後のドームさんは車なんてち〜とも止められず、運転手役の友達とその母は降りることも出来ず、和田と息子さんの2人だけがフリマに行けたのですが。まぁ〜〜〜でも〜〜〜。降りなくても行かなくてもよかったかな?的なフリマでしたね、今日のは。
 って言いながらも、しっかり「200円の小さな手提げ袋を100円にまけさせて購入」はしてるのだが。(←友達に「和田ちゃんて絶対に何か買うよね。フリマに行くと」と言われた。うん。その通り)
 でも今日のフリマさんがダメだったのは、フリマとは名ばかりで業者さんがたくさん出ていたんですわ。フリマってのはさぁ〜。普通の家の人達が「あらもう、これは飽きちゃったわ」とか言って家にあるものをゴソゴソ持って来て安い値段で売るのが本当。んで。他人はそこに価値を見出して「あらあら、それ前から欲しかったのよ〜」と、需要と供給が合ってリサイクルリサイクルってわけでしょう?それを「売れ残りみたいな品物」を並べ…しかも表とかで売ってるからホコリかぶり、日焼けした寂しげな商品などを並べられると、そりゃサミシイばかりで。和田、見向きもしませんわ。
 そして今日の結論は「やっぱり屋内でやってるフリマは邪道だね。公園とか屋外で、寒風にも負けずにやってるのが王道だね!」ということでした。今日のは@プリズムホールだったのですから。
 では王道フリマのさらに王道はどこか?と言われると、和田的には「吉祥寺パルコ屋上のフリマ」です。ここは素晴らしいです。なぜって?出店してるのがギャルとかが多くて、ギャルたちは見栄もあるらしく、けっこういい品物を出します。そして値切りに弱いので、すぐに安くしてくれます。和田、以前にここで100のズタ袋を80円に値切ったという、あまりにもあさましく、非道なことをしたこともあります。20円の攻防ですね。ひどいオバちゃんです。
 それにしても。前にセッチャンが渋谷のオシャレなお店でコートを購入するのを見ながら和田は「いいなぁ、セッチャン。ちゃんと棚に乗っかってる服買えて。和田なんて地面にゴザ敷いて売ってるのばっ〜〜かり」と言ってセッチャンの同情を買ったこともありました。が。実は好きなんです。フリマ。命なんです。いまさら正規の値段で、当たり前に服買うなんてバッカバカしくてできない!ってところです。また行っちゃうよ〜〜〜〜ん♪ ちなみに家の近所の江原公園で主婦らが店出すフリマもけっこうイケてる!そういう「小規模なご近所型フリマ」は意外と穴っすよ!…って、どんな穴か?

2005年01月21日(金) カナダの小さな島の話

 久々に「BMGファンハウス」さんにお邪魔して、宣伝女子部の方々と「アッシャーは“黒いヨン様”だ」とか「オカジュンとヨン様に対抗できるのはアッシャーしかいない」などとアッシャー談義を、キャピキャピ・ギャル・トーク調で盛りあげまくってきました。いまどきのギャルが愛するイケメンはアッシャーなんですね、アッシャー。和田としてはかなりのカルチャー・ショックでした。
 で。そんなギャル・トークの後にかつて洋楽にいらしたFさんにも偶然にお会いしました。このFさんの「お父さんの従兄弟」という人を和田は1997年に遠くカナダ、バンクーバー沖の小さな島に訪ねたことがあります。
 なんでそんな「遠い、見ず知らずの人」をいきなり訪ねたのか?今となると分らないのですが(笑)しかし。そのときカナダをブ〜ラブラして遊んでいた和田は暇だったので、Fさんが「ボクの父の従兄弟がバンクーバーから船で行ったメイン・アイランドという島にひとりで住んでいる。今90歳くらい」とか言うので興味を持って、行ってきたのでした。本当に理由もなく!行きます!とか言って。
 しか〜し。本当に遠かった(笑)。バンクーバーから車で1時間くらい乗ってやっとこフェリー乗り場に着き(それはそのとき仲良くなった日本人の夫妻が送ってくれた)。そこから観光地であるビクトリア(バンクーバー島という大きな島にあります)行きの大型フェリーに乗って、まるで瀬戸内海のように島が点在する間をすりぬけること1時間くらい。その途中で止まる島の1つがメイン・アイランドなんですね。でもってそんな島で降りる人はほんの数人で。日本人なんてもちろん和田一人。だいたいそのフェリーにも和田くらいしか日本人はいなかったのですが…。
 で。やっとこ着いたメイン・アイランドの港には、Fさんの親戚のそのおじいさんが、ひとり、和田を待っていてくれました。見ず知らずの和田をです。おじいさんは戦前にカナダに移民をした日系カナダ人の一世で、後からおじいさんがポツリポツリと語ってくれたお話では「第二次大戦が始まった日のことは良く覚えてます。僕は表にいて。妻が家にひとりでいたので、戦争が始まったことを知って慌てて自転車を漕いで家に行って、おい、戦争が始まったぞ!と言ったんです」という時代を経てきた人です。おじいさん夫婦はその後強制収容所に入れられて、持っていた財産もすべて没収されてしまったそうです。カナダでも日本人は強制収容所に入れられたって、そのとき初めて知りました。
 でもおじいさんはその後、スーパーを経営して子供も出来て。でもって和田が訪ねたときはもう奥さんは亡くなって、もちろんリタイアして。その島で夏の間はひとりで住んでいたのです。絵を描いていて、その絵がたくさん飾ってある、海が本当に目の前の(って海の上に立ってる家と言えるほど海の側なの)きれいなお家でした。和田はその家が気に入って、帰ってからFさんに「あそこでB&Bやってくれ!んで。和田を雇って!」などとワケのわからんことを言って、しかしそれでずいぶんと盛り上がり、今もまたそれで盛り上がっちゃったりする私らでありました。 
 それにしても。メイン・アイランドは日本人観光客が何があっても行かない、本当に本当に小さな、な〜〜〜んにもない島です。1997年当時、その島には小さな食料品店が1つと、病院が1つあるだけ。後はリタイアした老人が住んでいて。夏になると彼らを訪ねてきた子供たちがブラブラ歩いていて。それからアメリカのワシントン州(すぐ近くです!)から小さなボートでポポポッとやってきたアメリカ人が静かに静かに釣り糸を垂れているだけ。時間が止まったような島で、和田は子供達の後姿に、映画『スタンド・バイ・ミー』の世界をすごく思い出したりしました。
 きっともうあの島に行くことはないかもしれませんが。でも生涯忘れることのない島です。メイン・アイランドは。ちなみに地元バンクーバーの人に言ってもそんな島、み〜〜んな知りません。後から地元ぃの人々にそこに行ったと言ったらすげええ不思議がられました。「なんでそんな所行ったの?」って。でもその2年後に行った観光地のビクトリアの数倍もステキな島でした。
 ちなみにそのおじいさんは今もご存命だ!と聞いて嬉しくなりました。今はバンクーバーの老人ホームでニッコニコ暮らしてるそうです。
 

2005年01月20日(木) 子供は孤独

 ちょっと息抜きしに裏の公園で缶緑茶飲んで道明寺食って(笑)「R25」を読んでいました。公園って言っても木は枯れ、ベンチは烏や鳩のフンだらけで。その烏や鳩にえさをばら撒く謎風なオババが座っていたり。誰にも相手にされない和田の未来のような老人たちが虚ろに座ってる、そんな所なんですが…。
 でもそんな公園にも遊具などもあり。子供らがワイワイと遊んでいました。で。ふと気がついたんですよね〜。子供ってなんかみんな「独り言」言ってる。一人で歩いてる子は「フンフンウンショウンショ」みたいな言葉をつぶやき。砂遊びしてる二人連れもそれぞれ勝手に「あんじゃこれぎゃ」とか「みじゃめづあぐくああえげ』などと意味不明な言葉を吐き。おっかけっこしてる子らも追いかける方も追われる方も意外と好き勝手なこと言ってて。さらに何も言わずとも、ブランコに乗ってる子は遠くを見つめ。オカンに抱っこされる子はあらぬ方をみつめている。
 子供は意外と孤独。と言うか。自分ひとりで自分の世界を持ってそこに遊べる。思い出せば私の甥っ子なども、なんかオモチャを見付けたり、買い与えられたりすると、それで1人で1時間も2時間もゴチャゴチャ言いながら遊び、遊び飽きた頃「ああ、面白かった!」なんて言ってたし。
 子供はワイワイと楽しくみんなで遊んでるってイメージがあるけど、そうじゃなくて誰といても実は一人の世界を持っててそれを大切にしてて(ってなんてことも考えもせず)その中でいくらでも楽しく過ごせる。そしてその世界は無限大。楽しさとワクワクに溢れてる。
 なのに大人はすぐに寂しがって群れたがる。孤独に耐えられない。かつて持っていた自分の世界をどっかに置きわすれて来てしまったのか。無くしてしまったのか。意図的に消してしまったのか。もしかしたらそれをもっと大切にしたら人生は楽しいのかも。かも??

2005年01月15日(土) リーマンさんたちこそ!

 ド暗いことばっかり言ってた和田ですが、すこ〜しずつは前向きになりつつあります。お友達や病院やらで励まされ。どうにかこうにか、です。
 そして1つ心にググッときたのが、たまたまやってきた薬剤師の友達が言っていたのですが、世の中のサラリーマンの方々で心が疲れきってしまっている人達は本当に大変だということです。つまりぃ。彼らは心が疲れきってしまって病院に行って、まるで「食事」のようにお薬をもらって「朝これとこれとそれとあれで5錠。昼は眠くなっちゃうからそれとあれで3錠くらい。でもって夜はこれで、寝る前にまたそれとあれとあっちとこっちで4錠」なんていうほどにお薬飲んでどうにかこうにか心と体と命をつないで生きてるそうなんです。そういう人がやっぱり今、本当に本当にたくさんいるそうなんです。しかっ〜〜〜し!
 そういう方々は会社に「自分が神経を病んで病院に通っている」なんて知られてしまったら困る!!のだそうです。そうしたら出世にも響くし、もしかしたら今の仕事からハズされたり、最悪はリストラされちゃうかもしれないっ!!そんなことになったらトンデモナイ!!!と絶対に絶対に秘密なのだそうです。
 だからそんなにも、お薬を「食べるように」飲んでいるのに、そのお薬は「自主診療」扱い。すなわち!!会社にバレちゃう健康保険は使えないのだそうです!!
 みなさん、ご存知のように自主診療にすると、医療費はとんでもなく高いです。和田はワハハハ笑いながら貧乏人のくせに病院に行きまくっています。これもそれも医療保険があるからで。もちろんその方々もちゃんと医療保険に入ってるのに!!でもでもでも。会社に知られちゃ困るからって内緒で。自主診療で。
 そんな風だったらもちろん自分が心が疲れていることなんて誰にも言えず。もしかしたら家族にも黙ってて。ジッと耐えてお薬を飲んで、おこづかいは全部医療費で…。
 今、日本中にそんなサラリーマンさんがたくさんいるんだという話を聞きました。それからしたら和田なんて「ワイパックス(安定剤)のみまくりぃ〜〜」なんてワハハハ書いちゃってて。言いまくってて。グチグチと苦しい苦しいと友達にメールしまくり。泣きじゃくりまくり。なんてラクちんだろう…。いや、ちょっと言わせてもらえば、ここにそ〜い〜うことを書いてるのは、そういうことがもっとオープンになればいいなぁ〜ってのもあるのですが。でもでもでも。和田はまだまだ本当に甘いです。ラクチンです。そういうサラリーマンの方々の苦労に比べたら。本当にお子ちゃまだな、とちょびっと反省しました。ちょびっとですが…(だって苦しさは比較できないもんっ!)。

2005年01月13日(木) 病人のグチ

 今日もまた図書館でめまいをおこして、倒れそうになり、あわてて椅子に座ってフィ〜でした。
 こうも毎日毎日フ〜ラフ〜ラしてると、段々悲しくなってきてしまいました。夜は夜で心臓バクバクだし。
 よく病気を苦にして自殺…とか言いますがよ〜く分ります、今は。
 具合悪いとなんだか悪いみたいに思えてくるの、ずっとだと。自分がダメダメで迷惑者でこれからどんどん悪い方向に陥っていきそうな気ばかりがしてしまいます。 
 いいなぁ。健康な人って。こんな気持を味わうことなく毎日、そりゃま、風邪くらいはひきながらも元気にニコニコ働ける人達がうらやましい。「ムリ」のきく体がうらやましい。
 そんなわけで。今はフラフラでめまい大王のままでおります。心臓もバクバク。自分がどうしたらいいのか全くわかりません。だからよけいに辛いのです。

2005年01月12日(水) プチ〜〜ン

 あまりの調子の悪さからド壷にハマるほどに落ち込んできてしまったりもしたので、大枚叩いて鍼治療に行ってまいりました。
 以前から言っているように和田の通う鍼は名医っすよ。マジぃ〜。マジぃ〜。で、今日言われました。和田がクラクラクラ〜と起こした貧血も。首のゴリゴリも。胃の痛みも腸の痛みもゲロゲロも。全部ストレスっす。あまりに神経使いすぎて首のところには主に右側ばかりに数珠のようにコロコロの玉がしこりになって出来ておるそうで。んだから凝るし、貧血起こすし。で。右側ばかりってのは胃の反応上そうなんだって。だから顔の右側も痛くなるのだそうです。んじゃ、オラは胃がん???と焦ったら、「でもお腹空く」の一言で「お腹空くようだったら悪性のものじゃないねええ」とのたまわれ、肺虚という状態に体が陥っているので(これも心配のしすぎ)胃腸が動かなくなってるだけ〜と言われました。
 ああ。東洋医学。すごいです。やっぱり。全身つながってるね?とつくづく思います。もしこの状態で西洋医学の病院に行こうとしたら神経内科、消化器科、神経科、整形外科などを渡り歩かなければなりません。でも東洋医学だと「体の全体の調子を整えて行きましょう」で終りっす。ピコ〜〜ン。
 このあいだ新聞を読んでいたら、アメリカでは最近ガンでの死亡率が下がっていて、それって東洋医療などの代替医療への保険が下りるようになったからだそうで、漢方薬とか鍼、灸などを使った治療がすごく効果をあげているそうな。日本はいまだガンになると抗がん剤!!だけど、それは負担があまりに大き過ぎてかえって患者の体をだめにする場合もあることをよ〜〜く知らなければならないと書いてあった。
 う〜〜む。そうなのかそうなのか、じゃないでっか!!!和田は鍼灸師の孫なので、鍼大好き〜〜〜。生まれたときから鍼漬けで鍼の効用をよ〜〜く体で分っております。やっぱり、これからはもっと鍼だよね。鍼〜〜。プチ〜〜ン。ハゲちゃんのツルツル頭にもプチ〜〜ン。プチ〜〜ン。←熱烈希望!!←こうして壊れた頭には鍼は効かないのでしょうか?
 それからちなみに「痩せる鍼」ってあったね。むか〜し(遠い目)。

2005年01月11日(火) つながって故障中

 つながってるよね?
 って。何と何が?それはパソコンと使う人です。
 パソコンはどうもこっちが具合悪くなってくると調子崩したり、逆にパソコンが調子崩すとこっちも具合悪くなる。
 でもって、土曜日にパソコンがついに「買い替え」の危機に陥って、今もそれに陥ったままですが、そうなったら昨日和田は貧血で倒れました。部屋で。ひとり。ズルズルッと。
 ズルズルッとひとり部屋で倒れた時は何も考えられず、しばらくしてからは「孤独死」とか「腐敗死体」とかそんな言葉ばかりが頭に浮かび。来てくれる人もおらず。さみし〜くさみし〜く。ひとりポツンと寝ておりました。誰にも連絡せず。そのうち友達からメールが着たりしたのでメールで返事したりして驚かれたりもしましたが。
 今日もそしてまた寝てました。ズルズルと。
 パソコンも壊れたままで。壊れた理由の「ウイルスバスター」からはアンインストールの方法というファックスが来て、その通りにやったけどなぜかアンインストールされず。どうやら本当にこわれちまったみたいですわ。
 和田もこのまま壊れちゃうのかな?クスン。おやすみなさい。
 
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