ひぽこんコラム

2014年07月14日(月) 私はあきらめない

 この間書いた芸能プロダクション、ワッハハ〜なお仕事はどうもダメな感じになりました。。。う〜む。やはり人をあんまりアテにしちゃいけんのだなぁと思う、かなり落ち込む朝。

 でも、そんなことも想定して、昨日TUTAYA用の職務履歴書は作っていた。説明会もキャンセルはしてなかったんだ。だから、それも行く。

 ちゃんとした転職とかしたこともないから職務経歴書なんて作ったこともないから、今回初めて作った。そのあたりからして、私、あまちゃんだよな。

 職務経歴書はハローワークに作り方が書いてあって、それを見ながら作った。うまくできてるかは分からないけど、とにかく自分はこれができます、できます、と思い切りアピールするものだ。

 ああ。今、人生がヒリヒリと痛いぐらいに危機です。朝から正直、人生を打ち切りたいとさえ思ったけど、でも打ち切り方は知らないので、続けます。きっとあきらめさえいなければ、何かそのうちに陽が当ることもあるはずだという、何ら確証もないふわふわとしたものにすがって生きるのです。

 あああ、私はただ働きたいだけなのになぁ。働きたい気持ちがあって、働こうと一生懸命になっているし、働くことは嫌いじゃないし、働けば頑張るのに。どうしてそれが出来ないのだろうか?

 きっと世界中の仕事のない人はみんなそう思ってるんだろう。世界中の仕事のない人たち、同じだよ〜。みんなで輪になって、お互いを慰めあおう。私たちに仕事を!私たちに望みを!と。私たち、やればやれるのにね〜〜!

 昨日は1つ企画書(原稿仕事の)も作って出した。今日明日の短い原稿をやったら、もう1つ、2つ書いて出そう。ダメでも、ダメでも、あきらめないでやり続ける。

 ガザでは残虐に人々が殺されている。世界はどんどんおかしな方向に進んでいて、残虐な人殺しが戦争とか報復とかワケのわからない言葉を使って、国単位で平気なカオで行われてる。

 その国と自分の住む国は仲良くしていて、私たちは残虐な殺人者と仲間だったりする。

 もう、世界は狂ってるから、でも、その中でも、どんなに貧しくても、ホームレスになっても、私は正気を保って生きて行きたい。今夜はライヴに行かせてもらえるけど、その前に国会前にも寄っていく。なんだかカラダはボロボロだけど、地べたにベタッと倒れるまで、あきらめないで、決してあきらめないで、生きていくことにする。

2014年07月12日(土) 粉雪

PS:硬派な雑誌「週刊金曜日」のあとがきに和田登場! おおおお!






 昨日のここの日記を読んだ友達がテネシー州から電話をしてきた。遠く遠くテネシー州。。。って、それ、どこじゃあああああああ? な感じ。

 そして言われた。「靜香は強大な自信も持ってるくせに、それに相反する、それを打ち負かす強大な自信のなさ、自己卑下、謙遜があって、それがダメだ」と。「仕事をしたい、師匠に頼んだ、まではいいのに、なんで、その後に、でもどうせダメなんて書くんだ? それがダメだ」と言われた。

 そうなんだよね。。。強大な自信と強大な自信のなさ。これが私。そしてずっと最近は強大な自信のなさに打ちのめされっぱなしで、にっちもさっちもいかないというか、自分のことも、自分の未来も一切信用できなくて、すべてをダメだダメだ光線で狙い撃ちして玉砕してる。

 ダメだダメだ光線銃をしまったがいい。自分。ダメだ光線銃をギラつかせてるうちは、どんな場所に行っても、本当にダメになっちゃう。

 昨日、友達はそれを言うためにテネシー州なる、遠い遠い、どこだ、それ?から電話をくれた。ありがとうなり。

 そして、師匠の事務所に「TUTAYAの件がこうであうで」と電話をしたら、師匠のアシさんが「靜香ちゃん、湘南まで行く必要はないわ。靜香ちゃんの本業はライターよね?ちょっと待ってなさい」と男らしく言い(注:女です)、すぐにまたかかってきて、靜香ちゃんに仕事もらえるよう、頼んだから。って。えええええええええええええ? も、ものの五分で????

 まだ、よく、わからないのですが、とにかくザッツ芸能界の事務所さん。そこでファンクラブの会報を作ったりのお仕事を回してもらうよう頼んでくれたらしい。えええええええええ? マジっすか? そうなんすか? 

 オレ、がんばるから、おねがいしますっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! と大きくお願いしましたっ。

 オレ、その事務所さんのアーティストさん、オレがスターにするから、お願いしますっす〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! と思った。

 無謀なぐらい大きく考えよう。

 そうしないと、すぐにまたダメ光線銃が出てくるから。

 オレ、芸能界を動かしたるっ。仕切ったる。師匠の跡継いで、ガルル言わしたるっ。

 長年の友達とヤキトリ食べながらそう言ったら「TUTAYAの百倍ぐらい、和田ちゃんにはそれが合ってると思う」と言われた。

 そうだ。そうなんだ。芸能界、仕切るんだ、オレ。ええ。そういうことにしたんで、ひとつ、よろしくです。

 ダメ光線銃はしまうです。

 ダメ光線銃はここ数年、さらに性能をUPさせていました。何をしてもダメだ、ダメだ、こんなんじゃダメだ、自分は甘っちょろい、ダメ人間。光線銃をブッ放してきた。

 確かに甘っちょろい人間ですが、きのう、テネシーの友達に「それが靜香なんだから、それで生きていくんだよ」とも言われた。ハッとすると、目の前には前にユキさんが書いてくれた「和田は和田、人と比べない! 行動すること! ダメを全部受け入れる!」というのがあった。

 そうだった。ダメな自分を受け入れたら、それはダメじゃなくなるんだった。

 ハッ。。。ありの、ま、ま? レリゴー?

 レリゴーレリゴー???

 ブーム乗っかる?

 レリゴーレリゴー。芸能界で頑張って行こう。レリゴーレリゴーです。

 はい。

 アナ雪。ちなみにエガちゃんは粉雪と言って、お尻に粉詰めて、それをお尻から噴射するという技を磨いて、披露しているそうです。

 エガちゃん、さすがすぎるっ!

 エガちゃんも、レリゴー! 粉〜〜〜〜〜〜〜〜雪〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪ ←前によくテレビで流れていた歌。

2014年07月11日(金) 当って砕けろ!

 今、夜中の2時半なのだけど、台風はどこへ行ったのやら? すごく静かです。あんなに大騒ぎしてたのに。

 さて。誕生日だった昨日は師匠に連れられ、渋谷ヒカリエのシアターオーブへ。「ブリング・イット・オン」というミュージカルを見ました。これ、チア(リーディング)の物語で、どっかアメリカの地方でやってたのが人気となり、ブロードウェイで大ヒットしたとかいうの。。。ま、日本に来るのはキャストが違うだろうけど。。。が。物語はこれまたレリゴーレリゴーな感じで。ええ。女の子同士の友情!! ありのままに〜〜〜〜が主軸で。1位取るより、仲間!! レリゴー!! でした。もう、アメリカも昔のようになんでもナンバー1! がんばってがんばって、追い込んで追い込んでがヨシというのはないんだなぁ〜〜〜としみじみ。今の自分キラリ。仲間といるのが一番いい。大切なのは王子様より友情。って、方向にシフトしてるのがよ〜〜〜く分かった。それが高校生の物語でそうなんだから、もうアメリカンドリームみたいのは完璧に終わったわけですな。だいたい国民の6人に1人がフードスタンプもらって(生活保護みたいな、食料券)生活してる現状で、ナンバー1だの。王子様と結ばれれば幸せなんてありえないもんな。しかし、実際はまぁ、そこに出てきてる人らは仕事にありついて、日本に公演に来るような人らで。ええ。チアの演技とかはすばらしかったでする〜〜。

 で。そんなのを見た後にラーメン食らうオレと師匠。。。

 食いながら、例のTUTAYAのことを頼む。「いいわよ〜」と社長じゃなくて(あら?)誰に言えばいいのか探ってくれるという。たのんます!と頭を下げる。

 どうなるやら?

 ま。でも。正直これは落ちると思う。新しいお店を作って、売り場に置くのは30代ぐらいがいちばんいいだろうと自分でも思うもの。50間近の太ったオバちゃんは、ないな。ない。

 オシャレな店にそれはないな。。。うん。ないけど、当って砕け散るのが自分だと思うので、当っていくのです。はい。

 それに、自分の中の声みたいのは、そこはちょっと違う気がするよ、とまたぞろささやきだしてる。じゃ、どこがいいんだ?と自分に問う。その答えはない。ないから焦る。堂々巡り。

 ささやきを抑えて、とりあえず当りに行く。先走りは止めようと思う。戸隠だって、あんなに先走りして、結局落ちたわけだし。ええ。

 友達は「戸隠でなんか仕事ないの?」というけど。あそこで冬に生きていくことは難しいわけで。夏という短い期間だからのお蕎麦屋さんなわけで。現実は厳しい。でも、やっていかなきゃ。生きてる間は。

 戸隠蕎麦粉のスイーツカフェなんてのが出来たらいちばんいいんだがな。ふっ。。。←蕎麦粉の鯛焼き、蕎麦粉のおやき、蕎麦粉のちぢみ。。。とか。蕎麦粉あれこれを妄想してはカッとしてはいるんだが。。。
 

2014年07月10日(木) 台風婆さんを目指したい!

 今日は誕生日。
 今日は台風。

 台風のようなオバちゃんになりたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!

 ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 ネットで見つけたグラストンベリー・フェスに出たオノヨーコのパフォーマンスがまさに台風オバちゃんみたいで最高だっ!!

 爆笑っ!!

ここ行くと見られます〜〜、ヨーコ、お祭婆さん状態〜〜〜〜!

 すごいよ、すごい。ヨーコを好きになる。こういうオバアちゃんいるよね? のど自慢とかお祭りに出てきてさ、ヨソなぞ無関係にハリキリまくって歌い踊る婆さん。。。

 まさにそれ〜〜〜〜。それ〜〜〜。

 それをさ。グラストンベリー・フェス。世界のフェスの頂点でやりのけてしまうってさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 最高じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。

 おもろすぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 ウワハハハハハハハハハハハハハ!

 でも頭の固い自称ロックファンなジジイどもがFBとかでけなしてやんのっ。それ、違うからあああああああああああああああああああああ! こんなブチ切れた、アタシ、アタシ、アタシ、アタシ〜〜〜〜の、我だけの世界を構築するって、すごいからああああああああああああああああああ。

 みんな、固定観念に囚われすぎだ。これをロックだ、とか、これを前衛だとか、そういう枠に入れて、いや、それは違うとかなんとか語ろうとするから、マジになってしまい、理解できない。けなす。

 これは面白いオバちゃんなんです! オバちゃんのパワーの爆発なんです! 自由に好きにやってるだけなんです!

 そう思うたら、最高笑えるや〜〜〜〜ん。
  
 ヨーコ爆笑させてもろうた〜〜〜。私もこうなりたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 ヨーコはいつも世間に波紋投げるな〜〜〜。とんでもないことやらかして。すごいなぁ。すごい。この話題作りのうまさ。

 ヨーコのことは、ひとり電通。。。。と呼んでいるが、ほんと、すごいわ。うん。

 ちなみに前々からよく言うておるが。ヨーコはよく師匠の家に電話してきてたな。ヨーコと電話で話した回数、数知れず。声だけの無名のお付き合いをしました。はい。

2014年07月08日(火)

昨日は友達がお誕生日祝いをしてくれて、肉肉肉肉、肉祭り!で、肉を食わせてくれた。しかも高い〜肉。肉って、そんなにいっぺんに食べたくない、という方だが、昨日の肉は美味かった。小さくて薄いのに、すごくおいしい。小さくて厚いのも、すごくおいしい。高い肉って、普段私が食べてるのとぜんぜん違うんだな、としみじみ思う。スーパーの一括輸入激安「赤く見せるために着色剤使ってます」肉はイヤで、なるべく安い細切れ肉などを肉屋で買おうとしているが、それでも端っこみたいなもんだから、そりゃもう、ぜんぜん違うわ。そして高い焼肉屋はワイワイと人がいっぱいいて、そうか、世の中はお金がある人はある人でいるんだなぁとまたそれもしみじみした。。。

 しみじみした私はまた懲りずに、会社を受けてみようと思っている。師匠本をいっしょに作った編集さんが教えてくれた、TUTAYAが藤沢と辻堂の間ぐらいのところに新しく作る大きな書店の仕事。。。

 年齢経験不問とかあって。スペシャリストを求めていて、まぁ、無理だろうけど、でも、受けてみようかなぁと。おそらくそこは台湾で増殖してるような、前にトロさんがダ・ヴィンチで書いていたような、総合書店というか、カルチャー一括してお届けします、みたいな書店を、代官山蔦谷よりさらに追求していて、料理家なども募集していて、料理を実際に作って、そこで料理本を売ったりするような本屋になるみたいだ。

 私は特にコレといってすごい専門的なものはないから、総務的立場で、そうしたあれこれをつなげ、その裏にある思想というか思いというか、そういうものを発信して、お客さんに共感してもらうような役目が出来ないか? それなら面白いんじゃないか? と思うんだが、まぁ、私の甘っちょろい考えがどこまで企業に通じるやら?

 とりあえず、説明会という名の面接に行ってくる。そこで大量に切られちゃうはずだから、ま、チャレンジよ、チャレンジ。なんでもチャレンジしておかないと。年齢不問て、どこまでホントかわからないけど、そんなの法律がいくら取り締まろうと、滅多にないし(だいたいこの国は首相が憲法シカトなんだから、法治国家じゃないしね)。

 あ。師匠が、TUTAYAの社長と友達なので、一応相談してみるw 使えるモノはなんでも使え。ですわ。おほほほほほ。

 チャレンジ&図々しさ。そしてコネw

 人生をなんとか立て直さないとな。

 ま。落ちたら落ちたで、中野に新オープンのイトーヨカドーでパートさん! という道もあるはずだから! ←なんて甘い気持ちだと、両方落ちるな!

 ここいらでなんとか人生をカキッと変えたいけど、カキッとする覚悟がいちばん必要なんだろうな。

 今まで足りなかったもの。覚悟。それがなかったもんな。

 
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