ひぽこんコラム

2014年04月03日(木) サムラゴーチ@ヤギはウソつかない

PS:類は友を呼ぶ、じゃないけど、なんか呼び集めるのか?
 急にアパートの隣の部屋の女の子に「メイクの仕事を始めたので、ネイルの練習台になってくれないか?」と頼まれ、いそいそと隣へ。かわいいピンクのネイルをやってもらい、彼女の人生についてなど聞く。
 彼女も仕事なくて、やっと探して、転職したそうで。
 でも、同じ間取りなのに、彼女っちのが3千円安いこと判明。ええええっ。
 女の人生は本当にみんな色々だ。 

PS2:夜になるとまた悩むので、今から里山資本主義の作者の違う本を読んで寝ます。



 悩み悩み悩み。悩み悩み悩み。

 どっぷり落ち込んで、でも、朝、また家入さんの本なども読み。。。家入さんとユキさんて似てるなぁ。。。とか思い。

 そこにbaseという、誰もが無料で登録できる、ヤフオクみたいなネットショップのことが載ってて→家入さんの会社が運営してる。。。。そうだ。私だってとりあえずショップをオープンしよう。

 私だって売っていいじゃん! と思って。

 nekoskater という店をオープンしてみた。

 まだ何も売ってないww。もしかして非公開になってるかもww。

 とりあえず、でも、泣いてばかりいても、きっとそんな私に近寄ってくるのは泣いてる気運だけじゃないか?とも思い。

 もうちょっと発信もしようと、facebookも、よく分からないまま登録してみた。前に一度登録して、すぐに消しちゃったんだけど。

 相変わらずよく分からない。

 ダメでも、ムダでも。

 ダメとムダが私の人生なんだから。

 ダメとムダこそが私の財産だと思い。

 やっていくことにした。

 そして、戸隠さまからはまだ連絡なし。

 昨日の夜は久々の友達、セッチャンに相談電話。じ〜〜こじ〜〜こ。セッチャンは昔、故・福田一郎先生とラジオ番組をずっとやっていた。大貫憲章先生ともやっていた。ラジオDJだった。

 今は家族の介護をしている。人生は本当に色々で。分からない。

 セッチャンと色々話して、セッチャンは「長野は本当にいい場所で大好きだから、とにかく行って来て。そこはいい所だわ。あなたは環境がどうのこうのじゃなくて、何が好きか、何がやりたいか、がいちばん大切な人なんだから、なんとかなるよ」と言ってもらい。自分もそうだと思った。

 世界中、どこへ行っても、私はいつもワンワン泣きながら、グチこぼしまくりながら。でもいつも、1人でなんとかしてきたんだった。

 そして私が戸隠のオッちゃんに言った「ヤギ飼って、チーズ作りたい」計画で話がはずむ。

 ヤギに名前つけんだって、盛り上がる。

 3匹ぐらい飼って。1匹はサムラゴーチ。もう1匹はクリストファー。3匹目はシャーロック。とか、訳わからん名前で盛り上がる。

 寂しいとき悲しいとき、サムラゴーチをなでなでして、メエエエとか言ってもらって慰めてもらう、とか話す。

 すると、途端に楽しくなった。

 サムラゴーチ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 戸隠の野山でサムラゴーチと散歩する自分を思い浮かべた。

 メエエエ。メエエエ。サムラゴーチ@ヤギは、ウソつかない。だいたい、メエエしか言えないわけだし。

 メエエエエ、メエエエエ。サムラゴーチとの日々。

 baseでオリジナルグッズ作って売って(売れなくったっていいさ)。

 サムラゴーチとの日々を綴り。畑を耕し。雪と闘い。寒さにグチを言いまくる。

 そんな日々を思った。

 サムラゴーチ、、、、かわいい奴に決まってる。

2014年04月02日(水) 画家になる?

PS:東京新聞に載ってたトロさんへのインタビューで「楽しいと苦しいで、苦しいが勝ったらやらない」みたいなことをトロさんが言うてて。。。それ、基準だな、と思うた。。
 しかし、今の人生はなかなかに苦しいばかりなのだが。。。
 だから、楽しい人生にしたいのだ。私は。




 昨日はレポ編集をしているヒラカツさんの事務所へ、今日は野方でユキさんと、連日のようにシュタタ計画、及び和田の人生の相談に行く。

 相談してるときは、そうだよね、そうだよね、と頷く。

 ヒラカツさんとは、たとえ戸隠に住まない、ということになっても戸隠とは仲良くして、戸隠に積極的にかかわり、戸隠を発信していけばいいんだよ、ということを言われた。「もしかしたら向こうだってパンフレットが作りたいとかそういうことだってあるじゃん」とすごく前向きなことを言っていただき、そうだよね、そうだよねと盛り上がる。住まなくても何年かにわたって春夏秋冬行って、「戸隠 春夏秋冬 里山の暮らし」みたいな本だって作れるかもしれない。そこに住む、師匠の秘書の人が言ってたように「みんないい人」たちとたくさん関わって、その人々の物語を書けるかもしれない。そんな話をした。そして、もちろん決着は、

 とにかく一度行かなきゃ、だ。

 うん。そうだよね。一度行かなきゃ。

 それからユキさんとは戸隠だけじゃなく、色々人生及び、企画ネタの話もする。

 そうそう、こんな風にウジウジしながらも、私は常に企画を考え、出し、ボシャりなどを繰り返しているのだ。

 どんな時も企画は考えていて。考えて考えてボシャっても、またあきらめずに出す。なぜなら、私はライターだから。それが仕事というより、もう、それがクセみたいなものなのだ。常に考え、聞いてもらう。

 たとえダメでも。とにかく言い続けているんだ。

 戸隠でウニウニして泣いたり、叫んだりしながらも。ウニウニワアアワア←泣いてる、、、、、あっ! あれ、どうかな? みたいな変わり身の早さ。。。

 今日は原稿の直しもして出した。それは年末からずっと取材していったん出していたAERAの記事で、予定通りなら来週発売のAERAに私の書いた記事が載る予定。また決定次第お知らせします。AERAに書くのは初めて。ドキドキドキ・・・。
(と、言っていたら、臨時のニュース記事に差し替えになってしまった。。。。涙。掲載時期まだ不明。。。涙)

 それにしてもユキさんはすごい。ちょうど今、このあいだ、東京都知事選に出た家入一真さんの本を読んでいるんだけど。。。家入りさんとは今度の日曜日に、家入さんのウエブマガジン用に普通の人たちと対談する、という企画に私も行くことになってて(レポに書いているライターの肥沼さんに頼まれた・・ギャラは出ないw)そのために読んでるんだけど、家入さんのような起業家が本に書いてるようなことをどんどん実践してる。

 それは、新しい働き方、という実践。

 それは私がトロさんに勧められて読んだ「里山資本主義」にもあるように、今、もう、日本では企業に頼り、都会での今まで当たり前だと思ってたようなことをただ受け身で享受していては生きていけない。自分から発信して、起こしていくことが生きて行く道、ということ。

 ユキさんはラモーンズFCをやってるのだが、ついにオンラインストアをスタートした。

 すごい!
 ロゴとか使えないからって、自分がNYで撮影した、ラモーンズの曲名になったストリートの写真をTシャツにしたり。これはできない、これは許可がないからダメとかあきらめないで、でも、ファンが好きなものは?とファンの気持ちになって(自分もファンだから)それを商品化して発売してる。

 ユキさんはカメラマンだが、カメラマンて、最近はみんな苦しい。だから、コレもアレもソレもやって、色々やって生きていけばいいと言ってた。

 和田にもネコの絵のTシャツとか作って売れ、という。

 こ、こんなの、でも、商品になるのかな? ↓



 こんなのしか描けないし。↓



 でもたくさん描いていれば、そのうち1つぐらいはモノになるのかもしれない?

 そうだ。一昨日変な夢を見たんだ。ユキさんも出てきた。主役はジョン・レノンw ジョン・レノンさん、オレの夢にわざわざ登場! ユキさんが写真を撮っていた。そしてジョンが言うんだ。「もっと絵を描け、絵を描くんだ」って。オレにだけじゃなくて、そこに(夢の中に)いた人たちみんなに向かって、ジョンが「みんな絵を描け」って。

 ジョン!

 絵、描きます。ジョン、分かりました。

 戸隠で、絵、描いてくるかな。。。。ヘタ絵を。

 ・・・自分で動いて、自分で始める。これからはそういう時代なんだろうか。。。日曜日、家入さんと、その話をしてきます。

2014年04月01日(火) ハイテンションにやられ組

 昨夜は突然にライオネル・リッチーのコンサートへ。ご招待いただき。シモマンと相撲友達と3人で武道館へ。

 リッチー爺、終始MCが超ハイテンション! 耳がキンキンするレベル! ステージ端から端まで歩き回り、ピアノ弾き、青汁みたいの飲み、う〜、まずい!とか言う。

 爺。。。。しかし歌う歌う、エンドレス・ラヴとか、「君たち全員がダイアナ・ロスだ」と堂々宣言し、客席全員にダイアナ・ロス・パートを歌わせる。しまいにゃ、ウィ・アー・ザ・ワールドまでやっちまって、これまた全員に歌わせる。歌わまくるリッチー爺。体のキレはいまひとつ。なにせ65才になるとこだ。なんか、北島サブちゃんを思い出した。演歌っぽい。すぐにオヤジギャグ言うとこ含めて。ノリも。なにもかも。

 で。そんなリッチー爺にヤラれた私たち3人。九段下のマックでポテトをモグモグしながらまた移住の話。

 リッチー爺のテンションにヤラれまくった相撲友達が「あれじゃん、戸隠で結婚しちゃえば? ちゅうか、きっと、向こう行ったら結婚しなさいと、次々オジさん紹介してくれんじゃない? モテキ? モテキ到来? ウハハハハハハハハハ」とか爆笑しやがる。

 シモマンも「ギャハハハハハハハハ」とか笑う。

 調子乗って私も「雪に埋もれた私を助け出す爺の嫁に!」とか言う。

 ワハハハギャハハハハ。

 そして結局、とにかく1度見てきなよ、に落ち着く。

 相撲友達は「じいちゃん(←彼女は私のことをじいちゃんと呼んでいる)は、ワアアアとなったら、どんな障害も跳ね除けるじゃん」という。

 確かに。ものすごく夢中になるものがあったら、どんな障害も障害じゃない。すべてズダアアアアアアアアアアアアアアアアアと突き抜けて行く。戸隠を変えるのはアタシよ! もう、アタシ、市長になったるわ! ぐらいの気持ちを持てたら、雪なんて大したことじゃなくなる。

 だって今までこうしてずっと貧乏で苦しくてもライターでいたことだって、それは私がライターでいたかったからだ。

 それをやりたいなら、それをどうしたってやる。

 でも、今、このとき。ライターとして望まれていないなら、望まれるライターになるために行くとか?

 ふむ。

 そのためなら、これもネタじゃんと、大汗かいて雪かきしまくる?

 友達は「楽チンなじいちゃんなんて見ても面白くなくて。人はみんなあたふたしてるじいちゃんを見たいよね」とかまた笑う。人のことだと思って〜〜〜。

 「たいへんだろうけど、たいへんな分、毎日がアッという間に終わって、充実するかもよ。今みたいに寝れないなんてなくてさ」なんても言う。

 シモマンも「コンビニでバイトして仕事して。。。あんまりずっと変わらないのと、どっちかってことだよね」とか究極のことを言う。

 そうだよね。。。。そうだ。

 私はどうであれ、人生をそろそろ変えるときに差し掛かってんだ。人生を整えるときなんだ。

 どうであれ。そうだ。それを考えなきゃ。生きていくために。戸隠に行く行かないに関わらず、人生を整えることを真剣に、その方法を考えなきゃ。

 

2014年03月31日(月) 戸隠山

 私が最初に話を聞くべきだった人に、今やっと話を聞けた。

 戸隠から30分の「いりづな」という地域に住んでいた人。。。師匠の今の秘書の女性だ。

 彼女は長野市内に生まれ育ち、その後、いりづなで働いていて、縁あって、その後、師匠のところで住み込みで働いている。私より少し年上。

 そして言われた。
「いりづなもスキー場があって雪深いところだから毎日雪かきだけど、戸隠はそれよりもっと上だから、雪が毎冬2メートルぐらい降って、朝起きたら車も雪で埋まってる。あそこは慣れてない人には大変な場所だよ。家族がいるとかならなんとかなるけど、1人だとむずかしいかもしれない。もちろん人はすごくいい人ばかり。私も知り合いがたくさんいるから、いくらでも紹介してあげられる。でも、雪はね、本当に大変。それから標高が1000メートル越えるから、その空気に慣れるのもちょっと大変だよ」

 現実。

 現実だ。それが。

 山形の友達がずっと言い続けてくれた「雪をなめるな」という言葉がズシンとまた胸に響く。

 私は雪という現実から目を背けて、なんとかなるんじゃ?と甘く考えてきたけど、いや、違う。雪こそが、戸隠で暮すことで最大の難関だ。夏はすばらしいという。彼女もそう言ってた。人は、、、私が会った役所のおじさんの人の良さそのまま、いい人ばかりだという。

 でも、今まで一度も雪国の暮らしを体験したことのない私が、たった一人で2メートルも降る雪に対処できるとは今はとうてい思えない。毎日誰かを頼るようでは、生活はできない。泣き言を言っても、空から雪は舞い落ち続けるだろう。

 ううううむ。。。。と書こうとして、止めたいと思う。うううむ、どころではないのだ。

 いや、なんとかする。私は2メートルの雪を毎日かいて暮らしていく、と今はとても言えない。言いたい気持ちは山々だけど、それをやったことがなく、この前の東京の雪の、たった10センチやそこいらの雪をかくのも一苦労だったことを思うと、あれの何倍もの雪を毎日、毎日、冬の間中、来る日も来る日も除雪するというのは・・・・・・。

 雪だけではなく、やはり暖房費が半端なくかかるから、冬の出費を考えろ、と言われた。東京だって今年は寒くてなんだかんだでかなりかかった。私が今住んでいる部屋は南向きでベランダに屋根がなく、日差しが思い切り入るので、昼間はほとんど暖房はいらなくてもけっこうかかった。電気代もガス代も上がってる。灯油は使ってないが、使ってる母いわく、上がってるそうだ。

 ああっ。人生は厳しい。人生は一足飛びで解決できない。人生は・・・。

 だんだん、いや、もう、とっくからだけど、私の手になかなか負えなくなってきた。

 それでも否が応でも朝は明け、夜はやってくる。その当たり前のことが、本当はうれしいそれが、こんなときは残酷なことにさえ思える。いっそのこと朝は明けず、永遠に夜で、このまま時が止まってしまえばいいとさえ思ってしまう。

 永遠の、すべての終わりが来ればいいのに。そうしたら、本当に楽なのに。

 でも、私のそんな自分勝手な願いなど、天と地が引き受けてくれるわけがない。

 朝は明け、夜は来る。その間にも息をし、ものを食べ、生きていかなければならない。首をかけ、私の体重を引き受けるようなドアノブは私の住むボロいアパートにはない。ドアノブが引き抜けて、弁償代を払うことになるのが関の山だ。そんな出費はもったいない。

 それなら私ができるのは?

 できるのは、息をして、生きていくことだけ。

 今日も。今も。3秒後も。

 戸隠は美しい場所だ。戸隠、ありがとう。難しいだと分かりながらも、戸隠には行ってこよう。戸隠の人たちと知り合いになりたい。

 戸隠山はこんなです。山それ自体が神様のようです。



 

2014年03月30日(日) フテくされる生き癖を止める〜全力オバさん

PS2:今日、はなさん@国会前の反原連と、ツイッター上で会話してて気づいたんですが、今さらですが「落ちることも大いにありえる」という。あたりまえのことw 今さら気づくオレ!
 落ちたら「緊急・和田の未来を考える会」を開催しますので、関係者のみなさん、ぜったいお集まりください。おねがいします。ぺこりっ。


PS:ツイッターに野崎さんがUPしてた上原ひろみちゃんのブログが最高にオトコマエ。世界を股にかけるって、こういうことやね。なんて、すげええの。前に二度ぐらい会ってるひろみちゃん。本人会うとポヨオオオンとしてるのに、芯は死ぬほど強い。三鷹に1人暮らしして、ラーメン屋でバイトしてたんだよねぇ。英語やりたくて、近所の会社の英語教室に無理やり入れてもらって英語覚えたとかさ。すごいガッツあるんだよね、ひろみちゃん。

このブログを読んでください。

 ああ。私が欲しいのはこういう情熱を生かす場なんだろうな、と思う。最近、ぷすぷすと不完全燃焼が続いてて。バアアと自分のバーナーを全開にして、燃えて燃えてギラギラしたいんだ。だから戸隠、なのかもしれない。

 困難も何もかも雪さえも燃やしたいのかもしれない。。。

 そうだ。私たちは全力で生きたいんだ。おもいきり。
 全力オバさん。






 相変わらずウニウニしながらシュタタタ計画を考える日々。

 しかし、昨日、主治医に「とりあえずそれまでバイトしろ」と言われたので、手近でやろう!と決めて、うちからチャリで5分ぐらいのところにちょっと前に見つけたコンビニに行って見た。。。たしかバイトの募集をしてた。。。あ、あった。ああ、でも9時〜2時か。。。1時までがいいんだよなぁ、取材とか午後はあるかもしれないし。。。といったんはあきらめたが、いや、、、と思って電話してみた。

 「すみません。土日は2時までできるんですが、ウイークデイは1時までだとどうでしょうか?」

 そう聞くと、

「ああ、土日に入ってくれる人は欲しいからいいかもしれません。ただオーナーが今日はお休みなんで月曜日なら確実にいますので」ということで、明日また電話することになった。ふ〜〜。

 一歩ずつや。一歩ずつ。

 そしてまた雪国の友達に冬のことを聞く。暖房代がどれぐらいかかるかとか。寒さについてとか。

 過酷だ。寒さや雪との戦いは終りなき旅みたいな。お金もかかる。雪国の暮らしの大変さを思う。それに比べて私たちの暮らしってなんて、楽チンで、そして楽チンが故に怠惰になってるんだなぁとしみじみ思った。また過酷だからこそ、みんながまとまるのかもなぁとか色々思う。

 楽チンで怠惰は自由で、でも、なんか寂しいのかも。。

 ああ。オレ、寂しい。。。とか、急に寂しくなってみたり。。。田舎さ行って、オラ、伴侶でも探すか?と遠い目になってみたり。。。

 色々忙しい。

 で。そんな寂しい目をしたからだの大きなオバちゃんに、また見知らぬ人からの優しいメールが!!

 その方は東京生活20年に終止符を打ち、故郷の秋田に帰られたという。そして、

「東京の環境に慣れてしまったので、やはり雪や寒さが心配でした。
東京と違うのは、「寒さ」が柔らかく感じることです。
湿度の違いだと思いますが、東京の冬は痛い寒さでした。

灰色の冬も終わり、秋田も植物が芽吹いてきました。
これからの季節は新緑が楽しみになってきます」

 なんて、素敵なことを書いてくださる。なんて美しい言葉。

 そして、

「陰ながら、和田さんの活躍をわくわくしながら応援しています!」

 なんておっしゃってくださり。号泣っ。号泣っ。なんて優しいのだあああああああ。自然と生きる人はみな優しいのかああああ〜〜〜。

 うううううううっ。。。。

 ううううう。ううううううううう。みんな、みんな、ありがとうなり〜〜〜〜〜〜。うん。うん。。。。

 寂しくなったり、人の優しさに触れて温かくなったり、忙しい。

 んで。そこへ都会の権化のような女・ユキオから電話があり、しばしべちゃべちゃしゃべる。。。相変わらずファッション&音楽最先端を生きるユキオ。東京以外に行ったら死ぬな、というタイプだが、戸隠の話をしばし。

 すると、「でも、向こうがウエルカムしてくれるなら行くがいいさ。今どきウエルカムしてくれる人なんて滅多にないし。波があるなら乗るがいいさ」と言われ、ソレもそうだな、とかまた思う。

 また思いながら戸隠の画像など探して見てみると、そこは果てしなく山だw すごく神々しいほどの山で、ああ、山だあああああ、と思った。

 とにかく。。。。

 私はあまりに子どもなばかりに、すぐにあらゆる事象や人に対してフテくされてしまいがちだが、今回はそういうことはせずに、真正面から素直に、ありのままに、取り組もうと思った。とりあえず行ってみて。そこでその感触そのままを素直に選択しようと思う。イヤならイヤ。イイならイイ。

 それだけだ。うん。

 もう、フテくされてるときじゃないのだ。アタシは。
ひとつ前のコラムへ コラムもくじ つぎのコラムへ ひぽこんトップへ 和田にメール