ひぽこんコラム

2013年09月22日(日) ドトール

 今日、高円寺の一軒家カフェ?みたいな店に入ったんだけど。。。お友達と、そのお友達家族と。。。

 ま。。。。まずかった。。。正直、レトルトか?と思った。ロコモコ丼←カフェの王道中の王道メニューですな。

 まずくて。量も半端で。そのくせ850円。ゲッ。オレのほぼ時給じゃん。。。まずいから、勢いよく、一気食いした。食べ終わって、口の中がまずかった。

 中野なら、この金額で、この5倍はおいしくて、倍の量があって、小鉢やら味噌汁がついて食べられるな、と思った。ほら、あのお店。。。ブロードウェイのさ、裏の、ほら。。。(と、中野を知る人に語り掛けてますw)。

 だから、やはり、高円寺は嫌いだと思った。中野に帰りたい。

 てか。高円寺が嫌いなんじゃないな。えっと。そうだ。カフェが嫌いなんだ。

 だいたい、カフェって何?

 喫茶店なのか? レストランなのか?。

 どっちとも名乗れなくて、カフェなんて中途半端な名前で、中途半端な料理を出し。何もかもグズグズ。

 そのくせ、オサレです。などと胸を張る。そのオサレ、どっかから盗んできたセンスやろっ? どこの店もさ、バカの一つ覚えみたいに昔のイスとか並べてさ。悦に浸って。アタシからしたら、それ、ただの中古ですから。ただの経費押さえですから、としか思えない。

 やだなぁ、和田さん。オサレが分からないんだから。これだからオバさんは。。。ふふふふっ。

 って。

 まずいもん、高い金で食わせて、オサレも何もあるかっ! オサレってのはな、「本物」を指すんだ。お前らみたいな偽物は、オサレじゃないんだっ。そこをよぉ〜〜〜〜く知れ。まずは料理の修業をちゃんとしろっ!

 ああ、唯一、ここなら!と思うカフェがある。それは外苑前のJ−COOKさん。 でも見たら、ここは自らを「カフェ・レストラン」と名乗ってる。ちゃんと料理の修業をしたご主人がきちんと料理を作る。お茶も飲めて。おいしい。80年代からずっとやっていて、ヒョウヒョウとしたご夫妻で、気負わず、ヒョウヒョウと営んでる。オシャレとか、そういうこだわりはない。でも、味わいがある。

 しかし、そういうのとは違う、ちゃんと修行もしないで、軽い気持ちで、若い人が、楽しんでやってます・・・みたいなカフェって、始末に負えないって気がする。そういうアマチュアな商売って、大嫌いだ。

 「そういうオマエこそ、すべてにアマチュアだろ?」
 ええ。だからこそ、そういうの嫌いなんだわ。

 カフェは嫌い。喫茶店は好き。

 食べ物は食べ物屋で食べる。ラーメン屋とか。定食屋とか。すし屋とか。

 それがないなら、公園で、おにぎり、でいい。

 薄っぺらい偽オサレ感だけに支えられて、まずい料理をそれにまったく見合わない料金で出して、シャアシャアとしてるカフェという図々しいもの。

 アタシは憎みさえするわ。

 今日は人といっしょだったから仕方なかったけど、今後、カフェには入りたくない。 

 いや、入らない。

 ぜったいに。

 あ。カフェ・ベローチェは行く。あれはね。まったく別物だからね。ええ。ええ。あと、ドトールもね。行くよ。行く。てか。ドトールってカフェなのか? あれは何者なのか?

2013年09月21日(土)

 やっぱりパン、捨ててんだな。。。
 今日、夕方勤務でさ。売れなくてさ。これ、どないすんの?って聞いたら、廃棄だって。。。

 思わず。もったいない!!と叫んだ。オレが毎日もらいに行きたい。そして中野や杉並のホームレスのオジさんオバさんたちにあげたい。

 何かが間違ってる。

 何かがぜったいに間違ってる。

 もっと作る量を減らして、働く人も減らして、捨てないでいいくらいにするとか、出来ないのかな。。。。今日は早めに割引セールにして、セールにしたら少しずつ売れたけど。。。でも、昨日の食パンとか死ぬほど余ってた(それは今日は売らなかった)。あれ、ゴミになるのかな。もったいない!!! ぜんぜん食べられるのに!!!

 飲食関係のこういうの、本当に胸が痛む。コンビニもそうだったけど。

 日本は本当に本当に間違ってるよ。

 あああ。。。

 

2013年09月20日(金)

  今日の日々レポ、どす黒い私。。。は、デブハラについて書いたのですが。

 今日いつものように中野へチャリでぶっ飛ばして(病院へ)行ったのだけど、その途中で「めがね、おかっぱ、デブ」という、デブにありがちな姿格好の女性たちに多数出合った。

 で。私も「めがね、おかっぱ、デブ」であるのだが。

 なんかこう、ぜんぜん、違う。と思った。

 なんかこう、ぜんぜん、違うんだ。

 彼女らの印象はその姿形からそのまま、丸い。真ん丸い空気が放たれてる。ほんわり。ほっこり。

 デブ、めがね、おかっぱの女性ならではの空気というか。勝手な印象というか。勝手なイメージというか。

 たぶん人が抱くのはそういうイメージで、でも、どうしてもそういうイメージを抱かせる。

 デブ、めがね、おかっぱ。

 デブハラについて書いておきながら、こんなことを書くことそのものがデブハラな気もするのだが、でも、当事者だから許してもらおう。

 でぶ、めがね、おかっぱ。

 ほんわり、ほっこり、その空気に包まれてる。その空気は内側へ丸く丸く収まっていく。

 でも。。。鏡に映る自分を見るといつも、自分からビキビキッと、角みたいのが生えてるように思える。

 こう、攻撃的で。

 千手観音みたいに、全身から角が出てる風に思える。そんな空気感満々。

 私、昔はそんな人じゃなかったように思うのだが。

 だんだん角が増えてきた気がする。

 デブ、めがね、おかっぱの常識を打ち破る自分っ!

 デブ、めがね、おかっぱ界のイメージをブチ破り、ゲタゲタと高笑いをする自分っ!

 どうしてこんなに???

 ハッと気づいた。

 そうか。今日、中野で会った「デブ、めがね、おかっぱ」さんたちはいずれも20〜30代ぐらいだった。

 私はアラフィフ。

 そうか。「デブ、めがね、おかっぱ、+ オバさん」なんだ。自分。。。。そうか。そ、それだけのことか。それだけのことか。

 な〜〜んだ。。。。

 ふっ。

2013年09月19日(木) 今日もまだまだウララ

昨日、この映画『20feet from stardom/バックコーラスの歌姫たち』を観た。

 試写会です。公開は12月。ずいぶんと先だ〜〜。

 バックコーラスとして生きる人たちを描いたドキュメンタリー。もっと濃厚に人生が描かれてるかな?と思ったら、意外とアッサリ。でもすごくリアリティある。

 スターとして表に立つ人とバックコーラスとして立つ人の差が描かれる。

 その差はナンだろう?

 スティングが「エゴ」と一言。強い自分。自信。

 リサ・フィッシャーというバックコーラスの女性がいて、彼女はすんばらしい歌声でソロ・デビューを飾り、ヒットを飛ばして、グラミーも獲った。でも次が続かなかった。それでまたバック・コーラスに戻った。回りの仲間は「彼女は優しすぎたのよ」という。

 そうなんだよね。やさしくて、周りをおもんばかって、なんて人はスターになれない。周りをなぎ倒していく人じゃないと難しい。

 でもブルース・スプリングスティーンはそういうバック・コーラスの人のショーに出てきて、自らバック・コーラスをしてたり、いい人に見えた。。。言ってることも彼女らを誉め称え、すごい人格者に見えた。

 ブルース・スプリングスティーンも周りをなぎ倒していくような人なんだろうか?

 あと、60年代、フィル・スペクターなんかは彼女ら黒人バック・コーラスの女性たちを「道具」にしか見てなくて、騙してまて口パクの道具に使った。ソニー・ボノはティナ・ターナーのバック・コーラスの女性たちに「男を興奮させる衣装」を強要し、踊らせた。でも、そういう彼女たちを解放して、「好きに歌って」といったのは、70年代のイギリスのロック・ミュージシャンたちで、ツェッペリンやストーンズやボウイだった、というのはヘ〜〜〜と思った。特にボウイはゴスペルコーラスを再現させてバックコーラスに使い、当時はすごい先鋭的だったらしい。ボウイの評価バカ上がりだわ。

 バック・コーラスで歌がうまければ安泰、ってこともなくて。もういらないとクビを切られて、今は教師をやってる人もいる。かつては脚光を浴びたこともあっても。

 マイコーの映画「ディス・イズ・イット」の中でマイコーとデュエットしてたジュディス・ヒルは映画で脚光を浴び、私は自分の立ち位置は自分で決めるのと、最初はソロで!!とがんばっていたけど、やはり難しくて今はバックコーラスもやってる。カイリー・ミノーグの後ろでカツラをかぶって歌ってたら、ツイッターで叩かれたって。。。。

 エゴと自信を持っても、それを周囲が認めなきゃ、ダメなんだ。。。

 叩きのめされ、軽く扱われ、バカにされ。。。。

 でも歌い続ける。

 時には奇跡もおきる。フィル・スペクターに口パクの道具にされ、それに反抗して業界から干され、一度はあきらめ、家政婦をやっていてダーレン・ラヴはその後復帰して、ロックの殿堂入りを果たした。

 そのスピーチでダーレンは号泣してた。

 でも。。。。。

 その映画のチラシ。

 きのうもらったけど、表側に大きく名前が描かれてるのは、

 「彼女たちと共演したアーティストたち」

 肝心の「彼女たち」の名前は後ろに小さく書いてあるだけ。映画の主役なのに。

 バックコーラスは永遠にバックコーラス。。。その現実を、この映画自体が突きつける。

 でもって。。。

 私たちの99%もバックコーラスだ。エゴを出そうと、自信を持とうと持たないと。バックコーラスの人生を歩む。やっぱり、立ち居地は自分じゃ決められない。

 うんざりしたり。時には笑ったり。食べ過ぎたり。飲みすぎたり。ツイッターでバカ吐いたり。

 でも、ま、自由だからいいか、とか思ったり。この映画の主人公そのままだ。

 あ。。。。最高のバックコーラスはこいつかもしれん(笑)。
 ↓しつこく出す!

 
 

 PS:トロさんの今朝のメルマガ、、、↓勝手に転載。

夕方ぶらっと散歩して西友で買い物。
ツイッター見ると中村うさぎ心肺停止(報道ではその後、
意識を取り戻したようだ)についての呟きがたくさん。
生死の境にいる人を放っといてやることはできないのか。
それぞれに思いはあるとしても、
見ず知らずの人間がいちいち呟かずにいられないところに、
何かどろどろした欲望の噴出を感じる。


・・・いつもはトロさんのメルマガに賛同するが、これは違うよ〜と言いたい。うさぎファンとして思うのは、うさぎ先生は、自らの生死さえも祭のように騒ぎ、面白がり、ツイートしてほしがる人だと思う。それが、うさぎ先生という業なのだと。うさぎ先生は朦朧とする意識の中で、ツイッターガうさぎ祭だと聞いたら、ニヤリと笑う人だと思う。
 その、とんでもない毒々しい業を、私は愛する。

2013年09月18日(水) うらら、その2

 昨日ここに登場させた森うらら。。。

 



 実はこの名前にはすごい思いが込められていた。。。。!

 ビックリした記事!!!!


 が。。。が。。。。。が。。。。。。。。

 この間、大嶽部屋に朝稽古を見に行った限りにおいては。。。。森うらら。。。。上達する見込みつか。強くなる見込みつか。そういうの。。。。限りなくゼロ。。。。。だと思う。。。。残念ながら。。。。

 すべてにおいて要領が悪く。
 すべてにおいてのろくさく。
 すべてにおいて根性がなく。
 すべてにおいてオドオドしてる。

 でもって今は大砂嵐の付け人。。。キラッキラの輝く笑顔の陰に隠れてオドオドオドオド。。。。。

 大砂嵐の12歩ぐらい後ろをノロノロついて歩いてた、きのうも。。。

 森うらら。。。。。

 い、い、意外と、おもしろい奴かもしれん。。。。いや、ちがう。たぶん。死ぬほどつまらない奴だと思う(爆っ)。

 でも、でも、だからこそ、気になるっ!!!!

 ま、ま、ま、また。。。。大嶽部屋に行かなくちゃ。。。。

 行かなくちゃ。。。。
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