ひぽこんコラム

2011年03月27日(日) またインゲンの季節

大切な追記:東京都民が福島県に対して。。。長年、電気を空き放題使って、そのツケを払わせている私たちができることは次の都知事選挙では原発推進派を選ばないことです!!!
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石原慎太郎知事、「原発推進論者」と発言
更新 : 2011/03/25
東京都の石原慎太郎知事が、福島県災害対策本部を訪れ、佐藤雄平・福島県知事と会談。会談後、石原氏は報道陣に「私は原発推進論者です、今でも。日本のような資源のない国で原発を欠かしてしまったら経済は立っていかないと思う」と発言したと、朝日新聞福島総局がツイッター上で報告。
先週の天罰発言に続き、物議を醸しそうだ。







 あ〜〜あ、良かった〜〜〜。。。。。

 って早く言いたいなぁ。。。。

 その日を夢見てる。うん。

 夢見ながら畑へ。グダグダ言いながらもチャリ往復。

 先週、休んでしまったから、今週はやることが2倍もある。マルチを1枚敷いてインゲンマメの苗を植えたり、種を撒いたり。他にも種まきがいっぱいだ。

 種まきは簡単そうに聞こえるが、小さな種を畑いっぱいに撒くのは実はすごい大変な作業で、時間がかかる。

 しかも風が吹いたりすると飛んでしまうから大変だ。こんにちはありがとう〜とACの歌を歌いながらやった。ポポポポ〜ン♪って。

 それでも今日はシモマン夫のマッちゃんも来たので3人だから、思っていたより早く終わり、2時間くらいでやり終える。終えてからシモマンが作ってきてくれたお弁当を食べた。

 おいしいお弁当を食べながらも話題は暗い。。。原発の話ばかりする。途中3人の意見が相違したりして緊迫する。まぁ、一瞬だけど。みんな大人だからすぐにまあまあそうだね、となる。でもそうやって身近な人たちの間でも、今はいろんな意見があって、それが食い違ったりする。今はみんながそれぞれに同じテーマで考えているから、当然に意見は違ってくる。でも昨日も書いたけど、それぞれだ。たとえ家族でも恋人でも違うのは当然で、それを当然として受け止めていくことが大切だと思う。

 これは正しい、なんてことは誰にも分からない。誰にも分からないことだから、原発は上手く運んでないのだから。誰かに分かったら、上手く運ぶ。誰にも本当のところは分からないんだ。残念ながら。そういえばスリーマイル島の事故のときは奇跡的にある瞬間に止まったと、原子力研究所のあのUSTしまくりのオジさんが言ってた。奇跡起こって欲しいな。。。

 今願うのは、笑ってインゲンを収穫することだ。うん。

  

 

2011年03月26日(土) コンビニに水があった

PS:とりあえず片付けなぞしてみる。。。早く寝ろと思いながらも。落ち着かず。ううう。
 今日、バイトでも、恐いオバちゃんも疲れてて眠い眠い言ってた。。。オバちゃんはかなり失敗もしてた。疲れるらしい。そして可愛いオバちゃんも、恐くてお風呂に入れなくてシャッとシャワーだけ浴びてるとかいう。
 みんなみんなが不安定で怯えてて。それでも働いて日常を送っている。。。。不思議な私たち。
 このまえ、レポTVで言ったのだが、こんな圧倒的に非日常的な世界の中で、私たちは日常を送ろうとして、必死にバランスをとろうとして、でも、とれなくて、泣くこともできなくて、かといって大声で笑うこともできなくて。
 しかしこんなときに出来ることはやはりたった1つなんだ。
 それは「今日を生きる」「今を生きる」ということだけ。
 明日は分からない。でも今日、今、はある。この手の中にさ。
 んだから、今を生きよう。ひたすらに。。。





  朝から夕方までバイト。

 朝、行く前に、裏の新井薬師でまた井戸水を汲んで、夜用にしようとした。

 んで、それ持って、店、行ったら、あれえええええ! うちの店、けっこう水売ってるやんっ。なんじゃあああ?

 でも、フツーの人にまで売っちゃってて、途中「娘に。孫が生まれたばかりなの」というお母さんには2本しか売ってあげれなくて、ほかの人も同じで、なんか?????だった。マダムの対応、それ、ちょっと違う気がした。。。フツーの人には売らないでいいから、赤ちゃんいる人にはたくさん売るべきじゃ?

 それからタバコもJT系のはどんどん減ってて、タバコも1人3個とか、規制かかっております。

 それに文句言う人もいて「なんだ、じゃ、こんなところで買い物しなきゃよかったよ」なんて捨て台詞を残していった50代くらいのジジイ。てめ〜〜〜な〜〜〜〜、と腹立つオレ。

 そして今日は給料日翌日だったから、また1万円の嵐で。爆発してました。オレが黒い煙出して、爆発してましった!!!!

 さらに、みんな、けっこう、勝手なんだよね。。。バアさん。玉子、10個入りしか今は売ってない。でもどうしても6個入りが欲しいという。だからマダムが買い上げて、6個分を売るとかした。いいじゃん、6個だって、10個だって。どうせ食うんだろっ? でもコンビニは「いつもそれを買ってもらってるから」と言って、その便利さを非常時もなくさないようにという感じで売る。

 しかし違和感。

 水のことも違和感。玉子のことも違和感。

 違和感いっぱいで働く。

 そして次々お客さん来て、ものすごく忙しかった。オニギリが100円でさ。。。みんな10個くらい買ったりする。

 月曜日には山のようにあった廃棄も、今日は少なかった。もう、客に惑わされてバカみたく発注かけたりはしてないようだ。

 ああ、そうだ。お弁当がおかしいほどに数種類しかなくて。肉肉肉。。。。。幕の内幕の内幕の内。。。。ハンバーグハンバーグハンバーグ。。。しかないの。同じお弁当ばかりがズラズラ並んでて、思わず笑った。夕勤にやってきた女子とも「あれ、変だよね、どう見ても」と笑い合った。

 とはいえ、あんなに何もなかったカップ麺がイヤッてほど、入ってきてさ。もう、みんな買わないさ。

 マダムが「あると買わないのよね」と冷めた声で言ってた。

 ああでもなぁ。とにかく、お水はお母さんのみの販売にすればいいのになぁ。。。てか。コンビニって意外と予約が効くので、いつも行ってるコンビニがあったら、お母さん、予約しておくといいですよおおおお。そうたくさんじゃなくて、一回に3本くらいだったら、とっておいてくれるはずですよ〜〜〜〜。ほんと。

 すごく思う。赤ちゃんがさ。こんなWHOの基準の10倍もの、ウソの基準の水を飲んでしまって、病気になったりしたら。。。。それはもう想像しただけで苦しい。。。。子供が、小さな子どもが病気で苦しんでる姿って本当に本当に本当に悲しいもん。絶対にイヤだもん。。。

 今はもうデカくなっちゃって、憎らしいばかりの甥っ子たちが赤ちゃんのとき、熱出したり、色んなところ悪くなったりしたとき、もおおおお心配で発狂しそうになったものなぁ。。。。あんとき、自分の子供持ったら、おいら、死ぬ、と思った。。。持たなかった。良かったかもしれん。。。うん。

 とにかくしかし。水、エヴィアンをフランスから5年分くらい輸入してほしいね。

2011年03月25日(金) 恐い。嫌い。苦手。イヤ。

 セシウム降れ降れ〜母さんがぁ、蛇の目でお迎え嬉しいなぁ〜♪

 ではありません。恐いことです。恐いのに、もう、日々のことになってて、段々みんな麻痺してますね?

 でも、これ、私としてはかなりに恐く感じますから、ちょっと来週は田舎にまた行きます。

 それぞれ自己判断で、決めましょう。政府はあてにはならないのです。回りがまだいるから大丈夫、もあてにはならないのです。自己判断です。自分の感じ方で、これは恐いな、と思ったら、色んなところに行きましょう。

 自分の命を守るのは自分ですから。

 
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福島第1原発事故で東京に降り注いだ放射性物質のセシウム137は、最大となった降雨の21〜22日に、1960年代前半まで行われた大気圏内核実験で1年間に降った量の3倍近くに達したことが25日、分かった。

 放射線医学総合研究所の市川龍資元副所長(環境放射能)の資料と、文部科学省の発表データを比較した。市川さんは「今のレベルなら心配することはないが、これ以上(放射性物質が)外に出ないよう、早く原子炉を冷却し、沈静化させてほしい」と話している。

 市川さんによると、米国、旧ソ連、英国が63年に部分的核実験禁止条約に調印するまで、米ソは盛んに核実験を繰り返した。63年に東京で確認されたフォールアウト(放射性降下物)のセシウム137は年間1平方キロメートル当たり52ミリキユリー。換算すると1平方キロメートル当たり1924メガベクレルになる。

 文科省によると、今月18日以降、東京で降下物として検出したセシウム137は、24時間ごとの値で最大だった21日午前9時〜22日午前9時は5300メガベクレルで、63年の1年間の約2・8倍になった。降雨で降下物が多かったとみられ、翌日以降は400メガベクレル以下に減少した。

 市川さんは「問題はどれだけ体に入ってくるかだ。長引くと農作物の濃度が高まりやすく、厄介だ」としている


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 ここでも言ってますが、これは今だけの問題ではなくて、来年も再来年もその次も続きます。なので、自分の判断で移住することを考えてもいいでしょう。

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 なんて焦ってる私を、笑いたい人はいくらでも笑えばいいのです。でも人はそれぞれだから。

 バカじゃない? そんなの〜〜〜だから大したことないよ。と思うのもOKです。それはその人の感じ方ですから。

 でも私はこゆの恐いから、嫌い。苦手。イヤ。

 それは別にこゆことに限らない。苦手。恐い。イヤ。

 そう思ったら、そこから遠のいてきたように、今回もそうする。

 人はそれぞれ。それぞれのしたいようにする。物事の受け止め方や感じ方はバラバラだ。

 こんなのヘッチャラ〜と思う人はそれでいい。

 こんなの死ぬ〜と思う人は、それがない所へ行く。

 実は今、いちばん恐いのは、そういう、あたりまえの自由さが崩れてきているということ。人と違うこと言う、する、と非国民みたく言われたり、笑われたりする。被災地の人は大変なのに逃げるなんて、と白い目で見られたり。

 そーゆーのはもっと恐い。もっと嫌い。もっと苦手だ。

 自分が恐い、イヤ、苦手と思うことがあったら、それを口に出していい。たとえ理由なんて不明確でも。自分の直感でいい。

 人はそれぞれ、ということがすごくないがしろにされてる。今。

 

2011年03月24日(木) シンディ、再降臨

 昨日、一昨日と、ここにシンディ・ローパーの発言をアップしてツイートしたら、ふだんの数倍の人が見に来てくださってると判明。なので、もう一度シンディの言葉をアップしておきますね。

 ここにタイトルを付けるなら(写真があってさ、その下に大きく書く、みたいなの)
「ビューティー・オブ・ライフ。人生は激しく、辛く、ショックも多い。でも最終的にそれが素晴らしさなの」っていう一言をピックアップするよな。うん。

 にしても。今読むと、本当に響く言葉をシンディは、2008年のときにたくさんくれていたんだなぁと思うです。はい。(インタビューは2008年、前作『ブリング・ヤー・トゥー・ザ・ブリンク〜究極ガール』のリリースにともなるプロモーション来日のときに『L25』のためにやったもんです。。。懐かしいなぁ。。。うん。ソニーの人っちと編集部にお願いに行ったりしたの。。。



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とても素敵なページね(注:L25の巻頭インタビュー「心を開く」のコーナーでした)。
 私は「心を開く」と言うより、時計に合わせて気合を入れていくタイプかもしれないわ。普段はオープンになるべく心を開くようにするけど、なかなか難しいの。気づくと自分自身、守りに入っていて、後からちょっと考えて、もっとオープンにしようと思ったりね。それは考え方だけじゃなくて、顔から身体から少しずつすべて開いていくの。最終的に全部開くには集中しないと駄目ね。意識して開いて行くわ。ああ。時々思うの。私は結婚なんてしないで、1人でシンディおばあちゃんとして生きていった方がそういう意味では良かったんじゃないかってね。。。冗談だけど。

 音楽を通すと自分を素直に出せるの。仕事の場ではある意味手段としてやっていけばいいという感じかしら? でも毎日のこととなると話は違うわ。バランスが必要なのよ。以前にジェイムス・ブラウンがすごく不幸なシチュエイションにいたことがあったわ。乱暴をして、逮捕されたりとか。でも彼のステージは違う。彼は素晴らしいの。同じ人間なのにステージと現実では意識を変えていたわ。

 人生ってそうやって自分のあり方、考え方次第で変わるものだと思う。人生は学びの旅よ。歩みながら成長していくの。ずっと前に、まだ息子が2歳の頃に車の中でダライ・ラマの「幸せの法則」というテープを聴いていたわ。そうしたら子供が暴れだしてね。分るでしょ? 2歳の子供はもっとも手がつけられないの。哺乳瓶を投げたり大暴れ。そのうちゲエと吐いてしまって。夫もイライラして、車の中の物を次々に車のルーフの上に置いて、忘れて、そのまま出発しちゃったのよ。もちろん全部道路におっこちちゃって、また獲りに戻らなきゃならなかったの。私がやるわ! 私を降ろしてよ!って叫んでね。そして戻って見たら、道路の上につぶれたダライ・ラマのテープがあったの。でもテープのダライ・ラマの写真は笑顔のままだった。人生ってそういうものよね? 考え次第。笑顔でいけばいいの。どんな問題があっても、捉え方次第なんだと思うわ。

 「セット・ユア・ハート」という歌では、人生は常に前向きにセッティングしなきゃと歌っているのよ。暗い、曇ってる、何が起こるか分からないとネガティブに考えているとね。私の経験では、そういう考えの中でこれ以上ひどくならないように!なんて思ってるときに限ってさらにひどくなるものなの! だからうまくいくことをイメージする。自分の気持ちをコントールするのよ。だって世の中はコントールできないでしょ? 世の中は動かせない。だから意識を変える。ものの見方も1の広さでOKと思うか、10の広さでOKと思うかで違うわ。なんでも10じゃなきゃ、というのは駄目よ。
そう言いながら、私自身も毎日難しいわよ。なかなかうまくセッティングできない。でもだからこそ学ぶの。成長できるのよ。バナナの皮の上を踏んで転ばないようにね。・・・だって生きてるんだもん! 生きてる限り勉強よ。

「グラブ・ア・ホールド」という歌は。。。ちょっと仏教っぽい考え方なんだけど、欲しいものがあればまずそれを放つことが大切、というのをテーマにしているの。意識を放つことが大切なのよ。欲しいものは、もっていないから考えてしまうものでしょう? 意識がそこに集中しちゃう。今、手許にないから欲しい。・・・私は子供の頃に紙の船を作って川に流したことがあるの。すばらしいアーティストである友人に出会えますようにって。。。それが数十年してデヴィッド(夫)に出会えたわ。・・・子供の頃を思い出しましょうよ。子供って空想するでしょ。空想して自分にこれはあると思うと満足する。想像で楽しめる。もう1つ思い出すわ。私は子供の頃にいつも1人で劇を演じていたの。女優になって女も男もおばあさんもおじいさんも演じた。そうやって遊んでいたの。そして何十年もたって2年前にブロードウェイの舞台に立ったわ。踊って歌って演じたの。。。。。世の中に1度は願いを放ってみるのよ。それが旅して自分のところに戻ってくるわ。誰の人生にだってそれは起こる。みんなそんな瞬間があるはずだもの。

 思うに、私たちって持ってないものばかりを考えて、持っていることへの感謝を忘れているわ。
この歌を作るときに、友達の夫婦と一緒にアイディアを出し合ったのだけど、そのときに思ったの。私は昨日という自分の顔を洗ったら、昨日はそこで忘れる。今日は今日という日を明日を楽しみに生きるんだって。ムッツリした顔も、さかさまにすれば笑顔になる。

 このアルバムはリズムが強くて、音楽の存在がすごく大きいアルバムだから、音楽だけに耳を傾けたい人はそうしてほしいし、歌詞を聴きたい人はそれもそうしてほしいわ。私も部屋でいつも1人踊ってパーティーしているから、そうしてもらえるとうれしい。
今回はたくさんの人と組んで作ったのだけど、他の人のやり方を見たかったの。ときどきね、自分がイヤになるんです。同じことの繰り返しで。刺激がほしいなぁって思う。だから他の人のやり方を見て、私はどうやれるか、どのプロセスにふさわしいかを見たの。すごく楽しかったわ。スタジオに呼び入れてくれたりして、オープンに接してもらえてありがたかった。人選は私だけじゃなくマネージャーや周りの人に聞いたわ。私は今回、あるタイプの音楽を作りたかった。一般的なものじゃなく、お上手じゃない、もっとパーソナルで、本当の意味で人と人のつながりのある音楽作りをしたいと思ったわ。というか。いつもそう思っているのだけどね。ときどきリズムは立派だけど計算高いというか、そういう音楽に出会うけど、そうじゃないの。そしてちょっと自分の好きに、自分が会いたい人に次々会ってみた。正直、中には難しい人もいてね(笑)。でもそういう人とも1曲だけやってバイバイ〜。ハネムーンみたいなもんで、いい時期だけいっしょに過ごして終わり〜。楽しい限りだったのよ。

「LIFE」という歌はユニークな、そしてすごくパーソナルな、私のポエトリーよ。サミーと言う友人といっしょに曲作りをしたのだけど、ラッパーじゃないし、ふたりですごく苦労して、なかなか上手くできなくてヒップホップのプロデューサーの友達に聞いてみたの。そうしたら彼がマーヴィン・ゲイの古い曲からカーティス・メイフィールドやカーティス・ブロウなどいろんな曲を聞かせてくれて。。。そこからイマジネイションを膨らませて、完成させていったの。

 でも歌っている人生そのものはいまだ未完成。
人生って、エレベーターの扉が開いたり閉じたり、意味なくするものよね。さらにセーターのほつれがひっかかったりして、何もかも崩れちゃったり。
人生ってなんだろう? 楽しいことも苦しいこともいろんなことが次々に起こり、極限に立たせられることばかり。でもそれこそが美しさよ。
私には息子がいて、息子にこの人生とはどういうものかを伝えることを考えるわ。私自身だって人生はどうって分からないけど。でも。。。社会はあれこれ注文をつけるし、イメージとして終わらない乗り物、自分はこの乗り物に捕まって乗っていれば落っこちないぞ、大丈夫だと思えるようなものかも。大丈夫だと思う気持ちが大切。でもときどきよくないと思うのは、TVなどで可愛そうな人を映し出し、それを見て私たちは、ああ、これよりマシよね、なんて比較しちゃう。比較させるようなことは良くないわ。
人生にはいろんなことが起こるけど、それで壊れちゃうわけじゃない。逆に強くなれる。たくましくなる。新しいことを発見していける。辛さ、きびしさがあるからこそ、前に進めるのよ。
人生の厳しさは悪いことじゃ決してなくて、勉強であり、それが美しさなの。ビューティー・オブ・ライフ。人生は激しく、辛く、ショックも多い。でも最終的にそれが素晴らしさなの。

アルバムのジャケットに映し出された赤い靴は現代女性を象徴してるの。同時に私の人生でもあるんだけど、みんな赤い靴を脱ぎたくても脱げないでしょ?

中にうつってるキッチンは、本当に私の家のもの。息子は「なんでもリッツとかで撮影しないの?うちのボロ台所なんかで撮影してさ」なんて言ってたけど。
あとはトレイラーパークで撮影したわ。ゴージャスな服装で掃除している女性は、家に押し込められて家事をしながらも反抗していることを表しているのよ。そしてミラーボールを磨いているのは、どんなときもミラーボールを忘れずにね!って。ダンスすることを忘れないで。




 

2011年03月23日(水)

 やれやれ。今日は昼間は何もできずにまたうろたえていて。夜になって、遅れに遅れていたライナーノーツを1本書いた。ふうう。

 また明日に。。。なんて時じゃないんだからね。やらなきゃ。

 とはいえ、長年染み付いた習慣は私をグデグデさせる。グデー。

 でもって、こういうグデーとか、落ち込み〜とか、うろたえ〜があるから私であって、こういうときだから!といって下手に無理すると後が続かない。

 いいんだ。私は私で。私のままで。トゥルーカラーズだ。本当の私で。

 そうそう。「レポ」3号に載せた私のバカ写真。各所に爆笑をもたらせているようで、今日もお電話をいただいた。うれしいね〜。そうやって楽しんで、笑ってもらえるのが何よりうれしい。

 何が嬉しいって、私は私が書いたもので、人が笑ってくれることだ。あれ、面白かった〜〜と言ってくれること。それが何より。それが一番うれしい。そして読んだら、すぐに忘れちゃってくれていい。何か残したいとか、そういうのはないから。

 とにかく笑かせたいんだ、あたしは。。。

 でもきのう、ここ↓にアップしたシンディ・ローパーのインタビューの起こしはたくさんの人を感動させたみたいで。それはそれで良かった。。。てか、別に私の言った言葉じゃないものね。シンディの言葉だし。うん。シンディ、んもう、15cmくらい目の前にガッと座って、グオオオオオオと話すんだ。正座。。。はしなかったが、そういう気分でインタビューしてました、私。はい。

 ああ。笑いたいな。私も。ザキヤマ先生と小杉と有吉のめっちゃトークとか聞きたい。そういえば、ロンハーのフィーリングカップル5対5みたいなやつで爆笑したの、ついこの間なんだよな。遠い遠い昔みたいだけど。。。
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