なんか店にいると風邪が悪化する。
目もバリ乾くし。喉がイガイガになる。
去年の冬よりずっと乾く?
なぜ? と思ったら。。。。。今年から「おでんにフタがされてる」から、湿気が出るものが一切ないんだ。。。
去年は目も喉もおでん汁に湿らされていたのか。。。
おでん汁の女。
でもおでんでもいい、汁気がほしいっ!!!
来週から店ではずっとマスクしてよう。。。。
うん。。。。
今は加湿器ガンガンです。具合悪い。。。。
明日また病院へ行こう。
で。今日はマダムが休みだった。代わりにロックおばちゃんが来たのだが、マダムはいつもいても朝は事務仕事に入ってしまうから、ロックおばちゃんはいるとレジとかやってくれて、朝がラクだった。マダムよりロックおばちゃんだな。。。
かと言ってのんびりはできない。ふだん出来ない「フライヤーのガラス磨き」とかせっせとやった。
帰る間際になって、「なんかお菓子2つ買うとAKB48のシールもらえるというのはやってないんですか?」と、推定36歳くらいのお兄さんが来る。
お菓子担当のかわいいおばちゃんに言ったら「あるわっ! 置き場がないから出してなかったの。これ、ぷっちょ2つ買うともらえるの」と、出してきたので、お兄さんに選ばせる。
お兄さん、すごい真剣。たった1枚のシールに2分くらいかけて選んでた。。。。
そしてお兄さんは饒舌だった。オタクの人って、時として饒舌だ。
「あ、ゴミのシールもください」とか。ついで買い。シール好き?(じゃないって。。。)
しかしオタクお兄さんているんだなあ〜〜とシミジミする。
AKBは人気だな。。。かわいいおばちゃん「出さなきゃ。出せば売れるのかしら?」と言ってた。オバちゃんたちには謎な世界だ。
ところで昨日、図書館で中川五郎先生の「ロメオ塾」なる本を借りてきて読んでいたら。。。。それは自分をモデルにした、80年代ブイブイのバブル時代に、売れてる雑誌編集部にフリーの立場で身を置いた男の話で@主人公の名前は三郎さん。。。。。で、明らかに「レナード・コーエン」と分かるアーティストの取材にロンドンに行く話が出てくる! が、三郎さんは、コーエンを袖にして、売春婦との約束にやきもきするのだっ! んもうっ。三郎さんのバカっ!!と思う。
てか。三郎さんは永遠に若い女の尻とオッパイを追いかけており、このトウヘンボクめがっ! とオバさんは思うのであった。
まぁ、実際の五郎先生とまったく同じってことはないのだろうけど。
しかしバブルに踊った人っているんだなぁ〜としみじみする。バブルに踊る人を取材する
ライター大宮くんに教えてあげたい。。。
そして本の中にオバちゃん評論家みたいな人が出てくるのだけど↑そのコーエンらしきアーティストの取材にいっしょに行くの。。。。。そのオバちゃんのことは「一言多い」とか「うるさい」とかすごい邪険にする。。。。。きっと同じことを「若いキレイな女」が言ったら「君は洞察力があるね」とか言いそう@三郎。しかしオバちゃんが言うとウンザリする@三郎。。。。。アホ男@三郎。
100%反・フェミニストな三郎。こういう男は最後はミジメなことになるのだろうな。。。。と、まだ最後まで読んでないので、最後が楽しみなんだけど。
なんて、五郎先生を思い浮かべて、意地悪を言うオバちゃんの私。
オバちゃんを敵に廻すと怖いのだっ! キイイイイッ!
でもオバちゃんは、たとえ一言多いだろうが、うるさいだろうが、それはオバちゃんが、必死だからなんだってば、と思う。必死にオバちゃんなりに気ぃつかってるんだってば、って。
三郎にはそこに気がついてほしいよなぁ〜〜。
そこに気づけば三郎は幸せになるのに。。。。って。本の中で三郎は次々女にフラレます。
・・・・・・それにしてもこういう「女にダラしない男」の文学といえば、私の心の師匠:沢野ひとし先生もそうだわ〜〜〜。でも五郎先生と沢野先生は違う気がする。沢野先生の女好きさは、なんかもっとコンプレックスの塊でイジイジして近づいていくもんな、そのダメさを売りにするというか(笑)。五郎先生はもっともっとストレートにひたすら女が好きだ。
アホんだれ。。。。。(笑)。