勝間和代 vs 中村うさぎ。
って。勝手にVSさせてるだけですが。。。。
きのう、ソバ屋で週刊文春を読んでいて、うさぎ先生のコラムがとても面白かったんだ。
それは読者からの手紙から始まり。。。
「あの秋葉原事件で被害者になった人たちがうらやましい、と思ってる人が実はずいぶんいるんですが、うさぎ先生はどうそのことについてお考えですか?」という話で、それは22歳だかの女の子からのものだった。うさぎ先生はそれに答えていた。
答えを要約すると、うさぎ先生はいつでも誰か寝てる間に殺してくれないかなぁくらいに思ってて、いつも静かな自殺願望を抱えているんだ。でもあんなハモノ持った男に殺される瞬間を想像するとそれはそれは恐ろしいし、ぜったいに痛いに決まってるし、どんなことがあってもぜったいにイヤということで。。。
でもって、その、被害者がうらやましい、と思う子たちというのは、「死んだら同情されて注目される」というのももうひとつの理由だというのを22さいの女の子が言っていたが、うさぎ先生は、死んだら死んだんだからどうでもいい、そんな死んだ後のことなんてどうでもいいから、あの事件の被害者になりたいという気持ちは分からん、ということだった。。。だいたいね。要約するとね。もっと面白い内容だよ。
もおお、これは同感。そして多くの人が共感するだろう。日本の多くの人は「ああ、痛くなくて、苦しくなくて、怖くないなら、今すぐ死んでしまいたいなぁ」というもの。潜在的な、静かな自殺願望は日本中に蔓延してると思う。
えっ?そんなことない? それも感じないなら、あんたはよほどおきらくとんぼな鈍感さだね。。。。。。←また毒吐いてる。
でもこんな気持ち、どうやら今に始まったことじゃなくて、芥川龍之介は寝てる間にソッと誰かに寝首をかいてもらいたいとかなんとか言ってたらしい。
と。うさぎ先生が書いていた。
と。ここで、冒頭に通じるわけっすよ。
うさぎ先生。前にインタビューしてときも思った。さすが作家なのだ。すごい教養があり。あの破天荒さと同じくらい深い深い教養をお持ちだ。おおっ!という言葉を出してきてくれる。すごいんだ。
それに対して勝間先生。言ってることに教養をまったく感じないっすよ。そりゃ効率はいいけどね。教養って点において、薄っぺらさを感じるっすよ。
そこが苦手だね。えっ? 誰も勝間先生に教養は求めない? そうかもしれないが、本人の言葉とか読んでいると、文化人であろうとしてるように思うけどな。。。
それに考え方や視点が多彩という点でも、うさぎ先生はすごい。勝間先生はそこが狭いっていう感じもする。
世の中のイメージでは勝間先生ってすごい! 頭いい! うさぎ先生ってとんでもない! へんな人! って風だろう。
でも本当のところは、勝間先生は効率的な経済活動は知っているかもしれないが(しかし経済評論家ってほど当たらないものはいないんだけど)、うさぎ先生のがずっとすごいと思う私だ。
て。別に並べて語る意味はないんだがね。。。うん。
しかも人の教養が何ってのも分かっちゃないオレだが。。。
しかしそれにしても。。。。週刊文春。去年はトロさんのコラムを毎週たのしく立ち読みしていたのだが。。。そのときもほかのコラムとかは「つまんねええ」と思ってたが(特に劇団ひとりとか、すごいつまらない。。。。ひとりが演じるワンさんとか大好きなのに。ひとりは文章やめてほしい。ワンさんをやり続けてほしい)、さらにつまらなくなってる。。。。あたりさわりない、という言葉がこれほどピッタリ似合う雑誌は今ほかにないんじゃないか? あたりさわりない週刊誌って、存在意味があるのだろうか? 週刊誌って、毒吐いてこそなんじゃ??? うさぎ先生のみが一人奮闘してるというかねええ。と。また私が毒を吐く。毒毒毒。
悪魔の毒毒モンスター。という映画が昔あった。私のすごい好きな邦題。これ、考えた人、大好き!
PS:「PEN」の新しい号(戦国武将特集号)に、フランスのアーティスト、ユクセクさんの短いインタビューを書きました。
これです〜〜〜。