
これは1991年に発表された、たくさんのアーティストによる、レナード・コーエンへのトリビュート・アルバム。
たくさんのアーティストの中にはハゲちんもいて、ハゲちんは「マンハッタン(fisrt we take manhattan。。。今回のツアーでコーエンはずっと歌ってた)」をカバーしてて、これが和田の聞いた初めてのコーエンの曲で、当然ながらそれだからファンになったというか。
どこに行っちゃったんだろう、このCD。。。と捜していたら、REM棚にあった。久々に聞いて、ハゲちんのカバーは意外といいということが分かった。1991年、ハゲちんが全盛期のカバーなので、いい歌になってる。
これが発売された頃、なぜか「anan」でお茶の時間の特集をしてて、そのBGMに何を選んだらいい?なんてコメントを頼まれて、私、こんなものを選んで、周囲にバカにされた。。。そうだよね。。。今ならこんな暗いカバー集を選んだりしないよ。。。仕事は仕事と割り切ってさ。。。なんか小じゃれて気楽でチャラチャラしたものを選ぶね。でも当時は意固地な子だったから(今も意固地な子だけど、世間ズレした意固地な子だもん)こんなものを意固地に選んでしまったんだ。。。的外れもいいところだ。
子供の頃。。。今も子供な心だけど。。。にはそういう失敗をいっぱいしてる。ああ、そんな意固地なことしないでさ。。。。みたいなこを。今もするけど、その百倍くらいしてる。でもしょうがない。子供だったんだもん。そういう過去は悔いても仕方ないので、私は意外とあっさりとそういうことは認める。
過去の自分の愚かなアレコレを今さら嘆かない。そのときはそれがいいと思ったからしたことなんだから、今時間が経ってからあれこれ言うことはまったく無意味だ。
私が嘆くのは今このときと、未来かも。ああでも本当は今このときも未来も嘆いてないでガシガシ掘り進めていけばいいのにね。。。どうしてそうしないで嘆いてばかりいるんだろうか。。。
それにしてもこれはいいカバー集とされているけれど、今のすばらしいコーエンの歌を聴いてしまってからこのカバー集を聴くと、バカにしてんのか?と腹立つほどに大したことない。ハゲちんんだって、今のコーエンに比べたらお笑いなくらい。。。。こんなの聴くくらいならコーエンのライブ盤を聴いた方が百億倍いい。
でもそのときはこれがいいアルバムだったんだから仕方ない。誰もコーエンが74歳になって、すばらしい歌をうたうなんて思いもしなかったろうし。
私たちはたくさんの間違いを犯す。間違いの中にたまたま、偶然、ときどき、正しいことがあるくらいだ。