ひぽこんコラム

2007年02月17日(土) 農業はじめますた

 ヨレヨレの和田、東京を往く、、、

 は、今もまだ続行中(しかしもう胸のピコンピコン危険信号はなりっぱなしです)。

 で。昨日は3年前に亡くなった、音楽評論家の福田一郎先生のお誕生日だったので、ご自宅にお線香をあげにうかがいました。
 ずっとご無沙汰だったので心にかかっていて、行けてよかった。
 そしてまた、先生と個人的に親しかった方から先生の話を伺えてよかった。

 福田先生はこの音楽業界のドン的存在だった人。なんちゅ〜か。ドン・コルレオーネ。影の大物的な? この有象無象の世界の真ん中にいた。すんげええ。
 なのでその人間性とか、どういう人なのか、誰もそれを知ろうとしなかったし、私もしなかったし、ただただあることないこと、とんでもない陰口をみんなニヤニヤしながらささやくばかりで(←ザッツ業界っぽいでしょ?)、そのしてきたことや、書いてきたことなど、誰も気にしなかった。巨大な姿にだけみんなワアワア騒いでしまい、本質に触れることはなかった。
 もちろんそれはご本人がそうするようにしていた部分もあるのだから仕方ないとも言える。同時にすごくシャイだったから仕方ないのかもとも言える。
 
 しかしどうであれ、日本における西洋のポップスの評論という全く未開拓だった分野を戦後に切り拓いた人の仕事を誰一人、生前に、そして死後も評価しようとしなかったことに、この国のポップカルチャーに対する、見識の低さというか、そういうのをすごく感じる。自分も含めてね。

 と。そんな真面目なこと以外に。
 先生が生前個人的に付き合ってきた人達の話を聞くと、先生のすごく繊細で心配りある人柄がうかがえて、その巨大なイメージとのギャップに驚く。人はまったく見た目とか、一面だけで捉えても、その人の本質を捉えたことにはならず、すごく驚かされる。前にもこれは書いたけど、また本当に驚いた。
 
 人はわからん。
 でも福田先生はとにかく、近所のオッちゃんとかオバちゃんにすげぇ好かれていた。ごくごく普通のオネエちゃんにもすごく愛されていた。あたりまえのオッちゃんとして好かれていた。
 こんな風に言ったらすげぇ語弊があるんだろうが、マフィアのドンが、孫の前では普通のおじいちゃん、みたいなんだろうか?(今、業界的にすげえこと書いちゃってます、アタシ)
 
 それから先生の個人的な、大切な本棚に、私の本の、自費版がちょっこりと置いてあるのを見て、また涙出ちゃったなぁ。嬉しかった。ありがたい。思えば、先生ともこの本があったからこそ生前お話させていただいたのだった。だから文庫化の報告もしたかったのだ。

 と。そんなこんながあって。今日は、ついについについに。
 農業始めました!!!!!!!!!!!!!!

 と言っても、今日はお金払って、説明きいて来ただけ。
 なのにもうううう。そこに到着するまでに疲れ果て。口の中で悪態100くらいついて。ぐおおおおおおお。始まる前から大変だっ!

 なので。
 これから今後、その農業話は、まとめて別ブログ
 http://www.actiblog.com/enter/
 に書いていくつもりですが。まだタイトルとかも変わっておらず、アドレスも変わるかも。シクヨロ。

 いやもう。ヨレヨレッす。

 しかし。大切なお知らせ。今日買いました。みなさんも買いましょう。相倉センセー@お友達の夫さまだったり、、、のステキな新書。新書の老舗、新潮新書です。


 

PS:やっとこジェシ・マリンの新譜@Glitter inthe Gutterを聴きました、、、ずっと前にインペリアル様が送ってくださっていたのに。
 ボスやらジェイコブ!!やらが参加してるこのアルバム。「そうかぁそうかぁ、チミはトム・ペティになりたかったんだね。うん。うん」なステキな1枚です。
 
 

 

2007年02月15日(木) ドサ廻り隊

 ヨレヨレの和田、東京を行く。。。!

 は、今日も続行中でございます。
 でも。今日は「プロモーション・ツアー」(←キラキラな響き)ならぬ、「ドサ廻り、演歌でショー」(←みかん箱な響き)を敢行してまいりました。

 というのも。10日に発売していただいた和田の本「ワガママな病人vsつかえない医者」をもっともっと広めよう!!と、さらに私的には「和田に印税を! 和田にお金を!」のイヤらしい下心とで、和田と、文春文庫の担当編集者のIさんのふたりは、今日、お昼過ぎにお茶の水に集合し、手作りポップ(←Iさんの手書き&和田のお絵描き!という実に『大手:文藝春秋社』とは思えない、家内制手工業な作品)を手に、いざっ!!と書店周りを敢行したわけですっ。
 えっ? 出版社さんてそういうことやるの?
 編集者さんてそういうことやるの?
 いいえ。やりません。普通。Iさんの情熱です。
 ちゅ〜〜か。和田のムッシュムラムラ訳のわからんノリにIさんがたきつけられちゃったというか。洗脳状態で、そんなことになったのでした!
 しかも営業サイドもOKとか。上もOKとか。そんなこんなで。ワッハハハ。まあいいや。

 それでこれで。とにかく書店廻り、ゴー!と、まずは病院が多い御茶ノ水の大手書店へ。
 が。が。が。ガアアアアアアアアアアアアアン! Iさんが来るのを待つ間、私が一足先に文庫売り場に行くと、どこをどう見回しても・・・1冊もない・・・。本、1冊もない。。。。。
 ガアアアアアアアアアアアン。
 いきなり暗く〜〜〜。暗く〜〜〜〜。元々ウツっぽかったのに。。。ドゾコ〜〜ンとウツの底へと突き落とされる・・・。

 あぐううう。しかしIさんは強かった。そんなことにもめげずに「私、文藝春秋社の文春文庫の編集をしております。。。」と無敵の名刺をさし出し、さし出し、担当者を呼んでいただき、さああて、ガツ〜ンとプロモーション開始!
 まずは30万部も売れてる北尾トロさんの『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』の話から入り(←Iさんはその本の担当者でもあります)、「そのトロさんの推薦で、、、」などと始まり、合間には「藤沢周平では大規模な展開、お世話になりぃ〜〜」と感謝トークなども挟み込み(←勿体無いことにIさんは藤沢周平先生のご担当でもあります。和田のバカ本なんてやらせていいのか!と思うです)、そしてしかしそこへザクッ〜〜と斬り込み!!
 「この本は病気の〜〜〜」と始まると、そこから急に後ろに立ってた和田がニヤニヤッとしながら怪しく登場して、「私が病気マニアで〜〜あちこちの病院に行って〜〜」などとワケのわからん宣伝トークをスタート。
 「は、はぁああ」と途方にくれつつも、徐々にうなずき、笑顔になってくださる文庫担当者さまを煙に巻き巻き巻き・・・。ポップを手にムギュウと押し付け、「飾りたくな〜る、飾りたくな〜る」と催眠術ぅ〜〜〜〜〜♪
 そうやってそうやって。御茶ノ水から始まり、丸の内、新宿、池袋と、行脚、いや、ドサ廻りを繰り広げたわけでした。
 ワッハハハハハ。演歌だぜ〜〜〜〜〜〜〜。みかん箱だぜ〜〜〜〜〜。(←友達のユキさん@ラモーンズFC。。。は「それこそパンクのDIY精神だ!」と言ってくれたけど、ノリはやはり演歌どすな)

 さて。
 最初はいかがなるものか? と不安でしたが、やってみると楽しかったです。これまで全く「本を出してもらった」という実感が実はなかったのですが、というか、私のネジくれた性格ゆえ、そういう嬉しいことがあると、逆に不幸になっていくというか、「夢が実現すると現実になり恐怖になる」ということから、私は日々落ち込んで落ち込んで、妙なテンションとなり、手首切りたくなるような心境にもうここんとこずうううううううっと陥って、頭は混乱し、カラダは震え、夜は眠れずにいたのですが、今日こうしてお店を廻り、私の本のために深々と頭を下げてくださるIさんを横で見て、自分も頭をペコリンと下げ、初めて「売ってる」という気がして、現実を把握できました。手首切ることなんてないじゃん、と思えました。

 それに。歩きながらIさんとそういう、私のネジくれた気持ち話もし、それをIさんも「わかるわかる」と理解してくれ、さらにIさんの様々なエピソードなども聞けて、今日はなんだか私としては気持ちが1つクリアになり、何よりもそれが嬉しかったのでした。

 それにしても!! 東京都内の大きな本屋さんの文庫担当の方々! なぜか女性が多かったんですが、どの方もキレイな人が多いの!!! びっくり!!! みなさんすごくチャーミング!!! いや、お世辞じゃないですぜ(どうせこんなHPなんて知られておらんしぃ)。和田は「可愛い人ほど愛想がいい。かっこいい人ほど愛想がいい」説を力説しておりました。いや、まじ。そうだわ。びっくりしたわ。男たちよ、本屋へ急げ! かわいい人はそこにいる!

 そんなこんなで引き続きよろしく。ぺこりん。


 タロウも復帰。



 オマケ:Uちゃんが教えてくれたステキなジェイソン・ムラーズ
  

2007年02月14日(水) 高砂部屋で男道を知る

PS:このあいだここに、@ピーター・バックも絶対に好きにちがいない!と断言したフィンドレー・ブラウンの新譜が◎と書きましたが、それを読んでくださったレコード会社@ホステスのEさんからメールを頂きました。ありがたい。情報です。
 ↓
フィンドレー・ブラウンはPeacefrogレーベルからのリリースです。
ちなみにPeacefrogは元々結構エレクトロニクスもの(デトロイト・テクノなど)をやってたレーベルなのですが、ホゼ・ゴンザレスの大ヒット以来、手のひらを返したようにすっかりフォーク一辺倒(そしてコマーシャルとのタイアップ)の方針になり、今回のフィンドレーもヨーロッパではマスターカードのCMに使用されているそうです。

・・・どこも商売商売でんがね〜〜〜。
 でもヨーロッパでフィンドレーは売れるのかも???
 日本でもラジオなどでオンエアしてほしいなぁあああああ!
 ここを読んだラジオ関係者は今すぐホステスのEさん(←と書くとイヤらしげですね。インディーレーベルさんですからね)に連絡して「ひぽこん読みました」と言って音資料をもらいましょう♪



 よれっ。よれっ。よれっ・・・。

 今日はヨレヨレです。
 1日12時間、フル稼働しちゃいました。

 と言っても仕事はほんのチビッと。
 朝から、、、朝から、、、、しかもものすごい早朝から、早朝から、早朝から、、、中央線と総武線と都営浅草線を乗り継いで、私、私、私、

 高砂部屋@朝青龍の相撲部屋に行ってました!!!!!!!

 。。。バカですか?
 ええ。たぶん。

 だって。朝青龍に本を届けたく!(←文庫に朝青龍が登場してるのです)どうしても!→んで、せっかくなら「バレンタインデー」にチョコ饅頭と一緒に!!

 と。張り切って。追っかけ魂で行きました。
 都営浅草線の本所吾妻橋の駅前の交番で、おまわりさんに道を聞いて。一生懸命に雨の中、歩いて。あっ。本所吾妻橋の交番の地図には「高砂部屋」と書き込まれております! たぶん、みんな道を聞くのでしょう! 私も堂々と「高砂部屋に行きますっ!」と言い、おまわりさん(←年配)にちょっとクスッとされ、でも教えてもらい、行ったですとよ。

 しか〜〜〜しっ。まだまだ春場所には間もある今日は、、、、皇牙さんしかおりませんでした、関取は(あとは若い衆が練習してました。あ、むろん高砂親方=元・朝潮はいらっしゃいました。スポーツ新聞よんでらっしゃいました)。

 でもって。私、初めてそんな「朝稽古見学」なんて行ったんですが、普通の玄関を勝手に入って、板の間のところで、勝手に見学していいんです! ガスストーブが2つあり、上にはグラグラとゆだった古い鍋が乗せられていて空気乾燥しないようになってて(←お相撲さん、だから肌がきれい? でもガスストーブにリンナイじゃないよね?と心配になった私。時流です)。で。その前には狭い土間があり、そこが土俵。今日は7〜8人のお相撲さんが、本当に休みなく稽古してて、、、、男、男、男!!!! 肉、肉、肉!!! 汗、汗、汗!!!のすっごい世界でした。あ、肉に泥。肉に泥。肉に泥。というのもありましたね(→汗で泥だらけ)。

 いや〜〜〜〜っ。なんかもうううう。食い入るように見つめて1時間半。おつかれさんした〜〜と、神棚にお祈りして、稽古は終わり、すぐにチャンコ・タイムのようでした。沢庵だけ見えました。稽古してる間中、チャンコ作っていたもんなぁ〜〜〜〜〜。いいなぁ〜〜〜。じゅるっ。

 ちなみに今日、見学してたのは私ひとり!!
 けっこう寂しい? こりゃ通ったらカオだよな。と思った。スカウトされちまうか?

 で。朝青龍様はおいでにならなかったので(な〜んて、書くと、やはりあの方は稽古してない!!と言われそうですが、今日は用事があって東京にいないようでしたっ!フガッ!)そこにいた若い衆に本や、お土産のチョコ饅頭などをわたして、トコトコと帰ってきた私。

 肉肉肉汗汗汗の記憶をとどめたまま、その次はキャメロン・ディアスとジュード・ロウの「あま〜〜〜いあま〜〜〜いっ」映画なんて見に行ったんすが、何せ頭が肉肉肉汗汗汗泥泥泥なんだもんで、ち〜〜ともピンとこず。「四股ふめ、ジュード」などと思うばかりでありました。

 肉。泥。汗。これぞ男の道やな。

 

2007年02月13日(火) 勝手にプロモーション

PS2:久々に聴いたら(見たら)あまりに名曲すぎて勿体無いので冒頭にさらしておきます。どうか聴いて(見て)ください。本当に名曲だと思う。誰にも知られていない名曲。この繊細な音の紡ぎ方は天才じゃないと出来ないでしょう!


 みなさまのお陰で無事に各本屋さんに並んで売られておるようですが、さきほど送られてきたfrom評論家の赤尾先生、、、画像。「おすすめの棚が空いてたので勝手に乗せてきちゃいました」・・・すばらしいっ! 勝手にプロモーション! ワハハハハ。笑う〜〜〜。すばらしいっ! ありがとう!




 しかし私はまた喘息で〜〜〜。病院行ってきました。
 「ゼロゼロ言ってるね〜〜〜〜」と言われて。しかし漢方薬(←私は漢方薬好き)の一般的な喘息の薬は、成分の作用で心臓がバクバクしちゃうので、先生もウウウウウウウウンと悩んで、「んならこれにしよう!」と言って苓甘姜味辛夏仁湯なる今まで見たことない薬。「これならきっと大丈夫っ!胃の痛いのにもいいんだよ」と出してくれました。次々に症状を言いまくり、次々に「これもだめあれもだめ」というワガママな患者の私に(←だからあの本は偽りナシなんです)先生はものすごい努力を必要とし。もしかしたら私、医者を鍛える素晴らしい患者なのかも?
(追記・その↑漢方薬は花粉症にも効果あるらしい

 あ。西洋薬の喘息の薬は心臓がバクってとても飲めません。あれ飲んで平気な人は不思議ですね。健康です。

 漢方薬はやはり色々な身体に、その人の体の特徴に合わせた色々があり、私はやっぱりこっちが好き〜〜。

 それにしても今日は病院が混んでいました。インフルエンザも流行ってるらしい。先生に「ちゃんと手洗ってうがいしてね、ね」としつこいほど言われました。どうやら手も洗わないし、うがいもしない、ダラけた女と思われているらしい。うん。(すごくダラけた人間に思われがちですが、意外とシッカリモノです。友達がいつも「和田の家はいつ来てもキチンとしてるね」と言うです。オ〜ホホホホ)

 そんなこんなでNY行きもあきらめムード。ふ〜〜ん。NY遠いね〜〜〜。です。

 その代わり明日は。。。。うふっ。

ps:いつものyoutube。エディ・ヴェダーもカバーするこれはやはり名曲ですニールさまもよく歌われておりますわ
 懐かしい。シドニーのホテルのバーでギュギュウ押されて見たライブ@ハンターズ&コレクターズを思い出します。

2007年02月12日(月) マッチです〜〜〜by鶴ちゃん?

 ♪はしゃぎすぎた後、つかれちまう〜〜〜〜
 (↑マッチです)

 というわけで。はしゃいでいたここ数日が過ぎて、久々に朝から息苦しく痰がつまり咳があふれ、
 喘息です。

 ゲホゲホゲホ。
 風邪もひいてる。

 ゲホゲホゲホ。

 はぁ〜〜〜〜。虚弱。本当に虚弱。あの本には偽りはないんです。本当に虚弱なんだもん。

 心も弱りきり。「やばいよ〜〜〜やばいよ〜〜〜」。その割には朝から豆など煮てみたり(←なんか落ち込むと豆を煮てるな、私)。

 早く明日になって病院が開いてほしい。なんで具合が悪くなるときはいつも休日なんだろう。インフルエンザになったのも、おととしの2・11だった。お休みの日。うううううっ。

 鬼門かも、建国記念の日の休日は。げほっ。
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