ひぽこんコラム

2006年03月04日(土) お金で健康は買えないのね

 これ、昨日出たニュースなんですが。わざわざ「放射能」入りのブドウ糖を注射で打って、何十万円もかけて検査して。しかしガンが見つからず!なんでしょう? これって「ガン治りますよ」=アガリクス→実は発ガン性…ってのに似てる。医療は進んでる!と言うけど、新しければOKってワケでもない。胃カメラで見つからないけど、バリウム検査で見つかる胃がんもあるって言うし。これで安心!なるものはないってこと! ってことはオレの病院行脚もますます絶好調に続くってことか!?う〜む。
 
PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査
 国立がんセンター(東京)の内部調査で、画像検査PET(ペット、陽電子放射断層撮影)によるがん検診では85%のがんが見落とされていたことが分かった。
 PET検診は「全身の小さながんが一度に発見できる、がん検診の切り札」と期待され、急速に広がっているが、効果に疑問符がついた形だ。
 PETは、放射性物質が含まれた薬剤を注射し、がんに集まる放射線を検出してがんを発見する装置。
 同センター内に設置された「がん予防・検診研究センター」では、2004年2月から1年間に、約3000人が超音波、CT、血液などの検査に加えPET検査を受け、150人にがんが見つかった。
 ところが、この150人のうち、PETでがんがあると判定された人は23人(15%)しかいなかった。残りの85%は超音波、CT、内視鏡など他の方法でがんが発見されており、PETでは検出できなかった。
 がんの種類別では、大腸がんが見つかった32人のうち、PETでもがんと判定された人は4人(13%)。胃がんでは22人中1人(4%)だった。
 PETによる発見率が比較的高いとされる肺がんでも28人中6人(21%)、甲状腺がんで11人中4人(36%)にとどまった。
 PETは1994年ごろから使われ始め、現在は100近くの医療機関が導入、多くでがん検診にも使われている。がん検診には保険がきかないため、10〜20万円程度の費用がかかる。日本核医学会の調査では、2004年9月の1か月間だけで4600人が受診した。PET検診と温泉ツアーなどをセットにした旅行企画も売り出されている。
 国立がんセンターの村松幸男検診部長は「PETでは『小さながんを見つけやすい』と言われてきたが、早期がんでは他の検査に比べ検出率が低かった。PET検診の意義は小さいのではないか」と話している。
 民間医療機関のがん検診では、がんのうちPETで検出されたのは64%、48%などのデータがある。国立がんセンターの超音波、CTなどを併用した検診では、がん発見率は一般の医療機関に比べ高いため、相対的にPETでの発見率が低下した可能性がある。

 こういうのって。ホリエモンの逮捕にもつながってる気がする。アガリクスみたいな高価な健康食品が実は毒だったってことが分かり、大金で健康を買おうとした人を落ち込ませ、今度は大金で検査を楽に受けて安心を買おうとした人を落ち込ませてる。大金で買えるものって実は落とし穴だらけで、そんなにいいもんではないってこと。面倒だけど、健康のためには毎日30分歩き、PETよりはかかりつけ医とのんびり語りあうことの方が病気は見つかる。お金よりも時間をかけて、人らしい生き方をしなきゃだめってことじゃぁ? などと。病気の話になるとやたら分別臭くなるオレさまであった…。
 ちなみに一昨日からの風邪は風邪じゃなくて、ストレス病らしい。う〜〜ん。人間らしくない貧乏な「がっつく」生き方も良くないのだよね。

 ところで今、エリカ・ジョングの『飛ぶのが怖い』という、1976年に世界的ベストセラーになって、「飛んでる女」なる流行語を生み出した本を読んでいます。そうそうフェミニスト本とか、女性の解放を促したとか、結婚の欺瞞を暴いたとか、性を解放したとか、色々言われている本ですが、思うにベスト・セラーになるのは何かまぁ、きっかけがあったのでしょうが、時流もあったろうし、そうなるとそこにその本にかかれいてる以上の価値がベタベタとくっついて、そこにかかれている以上が書かれているかのように言われ、とんでもない化け物になってしまうんですね〜。おそろし。
 まだ途中までしか読んでないのですが、今という時代に読むと、いや。1日本人からすると、傲慢なアメリカの女の、人種偏見に満ちた(ユダヤ人の女の人なんですが)なんでも人種とか国籍とかで考えたがってて、単なるH大好きで、アーダコーダ理屈こねて、自分を卑下したり、かと思うと。ツッパッシってHしまくってはそれを「狂ってるあたし最高でしょお?」と見せつける、偏執的なH本としか思えない…。狂った女のH本…。自分という個は認めてOKだけど、その他はすべて「その他大勢」って感じ。女の人の視点ってそういうことが多いよね。私私私〜〜〜〜!ってやつ。ほかの人はみんな意地悪で鈍感〜〜ってやつ。ソフィア・コッポラみたいかも(笑)。うざっ〜〜〜〜。でもネットで調べると、これは本当に名著ってことになってる。
 とりあえず最後まで読みます。これを名著にするのなら『ブリジット・ジョーンズの日記』の方がずっとフェミニストで名著な気がする。ああ、あと、フェミズム本ならあの向井飛行士の夫@マキオちゃんが書いた「君についていこう」がすごくヨカッタな〜。
 と。フェミニズム本を読み漁るオレ。マイ・ブームっす。

2006年03月03日(金) 4歳の子供

 一昨日の夜からすごい頭痛と腹痛に襲われダウン中。どうやら風邪? 友達の姪っ子(4歳)が同じ症状らしいのでそうかも…。だるくてだるくてううううううっ。悲しい。

 でもいっしょ・・。ちょっと嬉しい。

横綱朝青龍(25=高砂)が2月28日、風邪でダウンした。朝は大阪市内の宿舎でまわしを着けてのストレッチなどを行ったが、けいこ後に体調不良を訴えた。午後に予定されていた力士会や記者会見、太田房江大阪府知事との会談をすべてキャンセルし、同市内の病院へ向かった。幸い大事には至らず、点滴を受けて宿舎に戻り静養した。
 連覇は7でストップ。春場所(12日初日、大阪府立体育会館)での逆襲に向け「ガンガンやる」と、2月上旬から異例の早期始動で備えていたが、1週間ほど前から風邪気味だったという。状況を伝え聞いた北の湖理事長(元横綱)は「長引くと体力が落ちるから、大事をとったのだろう。でも力士が風邪をひいちゃダメだ」と話していた。

2006年02月28日(火) ナニワ金融道

 今、インリン・オブ・ジョイトイのCD聴いてます(笑)。
 いや、買ったわけじゃないですよ〜。もらったんです。今日。レコード会社の人から。でも出してるレコード会社からではなく、別のレコード会社の人から「面白いものあげましょう」と言ってもらいました(爆)。ちゃんとM字開脚してて、(この人の身体の柔らかさもイナバウアー並かも…)とか思いました。でも歌はすごくつまんない。こういうキャラクターを生かしてあげられる音楽を作れるクリエイターは日本にはいないのかもしれないですね。
 ところで今日は自己嫌悪でした、朝から。
 いえね。銀行に行ったら、今日、入ってるはずの入金がされてなくて、とたんにスイッチオン! ガルルル〜〜と取り立て屋モードになっちまいましたっ! それで即効、相手先の会社にメールしてガルルルガルル〜と吠えたぎって、したら、単にまだ朝だったから…とか、経理の人がのんびりしてて…とかの理由だったらしい。ふ〜む。まだ確認してないが。
 それでなんかね〜。ああ、いやだいやだ、貧乏人はイヤだよ〜〜と思いました。これが「オホホホホ。振込みなどアテにはしておりませんですわ」ならOKなのでしょうが、「あぁ、あした振込みじゃけんのぉ。これで米が買えるど」な貧乏人はついつい焦り、ガッつき、ち〜〜っとでも入金遅れるようなもんなら、とたんに「ナニワ金融道」に突入しちゃう。「払えんのけぇ?んなら。娘ぇ、働いてもらうかのぉ〜。ソープでのぉ〜」なオヤジに変身しちゃうんですわ(注:むろんそうは言いません)。
 そんな自分がみっともなくてイヤになりました。ああぁ、こんなガツガツガツ生きてる自分…いと、いやしげなり。
 でも別の作家さんの友達が「ギャラをもらえず、会社から『わが社も大変で』みたいな手紙をもらい、そのまま待っていたら1年も払ってもらえず、やはり先にワアアア言った人からもらえたみたい」というのを聞いてしまい、そうなるとやはり和田はナニワ金融道一直線なわけっすよ。オラオラぁ、払うもん払ったんかぁ〜な感じで…。
 でも音楽ライターさんたちってみんな霞でも食ってるんでしょうか? どうもこの業界は「お金の話するのはタブー」みたいな風潮があります。そんな中で、和田は「ええっ?それじゃ安いから上げてください」などと言いまくってはヒンシュク買って働いてます。でもそうしないといつまでもライターは最下層。オレは戦ってるんじゃあけんのぉ〜。「お姐さんよぉ〜。ワシらそんなはした金で使いおって、ホホ〜、どっか売られたいとみたけどのぉ〜。違うか、われぇ〜?」←ではありません。

2006年02月27日(月) ぼったくりバー?

 今日しみじみ思ったこと。人はどうして自分を大きく見せたがるのだろうか? ということ。等身大、ありのままがいいなぁ。卑屈なほどイエイエ私など…と言う必要はないけど、これもできるあれもできるあれも知ってるこれも知ってるそれも分かっていたあれも分かっていた…と言う人。その自信は自信のなさの裏返し。それが透けて見えるから、チッポケさが丸見えだ。
 とか意地悪なことを考えながら、ブラリと久々に中野の大江戸@百円寿司へ。前はお気に入りだったここ、「外国人を日本人と偽って不法に雇用してた」ことがバレて揚げられちゃってからは行ってなかったんだけど(いや、別に理由はないけど、そういえばそうだな〜と)久々に行ったら、日本人のオヤジ店長などが働いておりました。それがも〜〜〜。「ガラが悪い」を絵に描いたよう。「色々お天道様に顔向けできないことしてきました」を絵に描いたよう。そんなオヤジ…。百円寿司に来た!というよりも、歌舞伎町のぼったくりバーに来ちゃったような気分。すごいよ〜〜、なんか。中で働く板前のオヂたちに廻ってないお寿司お願いするのもビクビク。だってオヤジが周囲をグルグルグル廻ってて、回転すしというよりも、回転ガラ悪オヤジ状態…。後ろに立たれた日にゃぁ、ドキドキしてきちゃう。しかも悪いことに和田の隣に外人カップルが・・。どうやらガラ悪店長、外人客がいたく気に入ったらしく「イエ〜〜スイエ〜〜ス」とか言っちゃって、そこに張り付いてる。まぁ、オヤジ、ガラは悪いが、結構なお調子者なのかも…。しかし目は笑ってない、みたいな。
 そんなわけで。早々に出てきちゃったんですが、合計金額がたったの525円だったら、オヤジ、「ありがとうございました」なんてもちろん言ってくれませんでした。ジロリと睨んで終わり。レシート欲しかったから「れ、レシートくださいっ」って言ったら、黙ってポイッ。ひ〜〜〜〜。二度と行きません〜〜〜。中野のぼったくらないけど脅し寿司@大江戸。お気をつけてあそばせ〜。

PS:今日は春場所の番付が発表になり、ドキドキしながら見ちゃいました(笑)。応援してる嘉風関が幕内に残ってさ〜、ああ、ヨカッタ(と、ほぼ独り言)。←嘉風関は、まぁ、アイドル的存在なんですよぉ。ワハハハハハ。
PS2:やっと聞きました「イン・ザ・サン」@ハゲちんとそのお友達ら。余計な声@コールドプレイがいや…。これは曲がいいね。選曲勝ち。こういう淡々とした曲を歌わせたらハゲちんは本当にうまいな〜。だから余計に大仰なコールドプレイ声が邪魔クセ〜。ええぇい〜、どけどけどけ。この紋所が目に入らぬか〜〜!みたいな。

2006年02月26日(日) だから静香だってば!そしてピーターはファインアート

 静香静香静香…。どうやら静香嬢は、静御前から静香と名づけられたとか。キィーーー、オレと同じじゃんっ!なのに人はこうも違う。イナバウワ〜〜〜!なぞできませんって!
 にしても。静香静香で盛り上がるは日本ばかりで、エキシビションは完璧に「プルシェンコ一座のショー」みたいでしたね〜。仕切ってたし。態度でかいし。鼻もでかいし。…プル様。この世の春だよな〜〜〜。
 にしても2。日本のスポーツ報道は相変わらずのオオバカっぷりで、フジテレビでは昨日の早朝に、静香ちゃんをスタジオに呼びつけておいて「体やわらかいですよね〜。なんかやってください」ときた。さすがに静香嬢も驚いた様子だったけど、司会の野郎が「背中に手回ります〜?」なんて言ったら、黙ってやってた。あああ。本当にかわいそう。ありえないよね? 「全国身体グニャグニャ王選手権」の優勝者じゃないんだから。世界1のアスリートだぜ。それに「なんかやってください」だぜ〜〜〜。それが失礼なことだって気がつかないって本当にバカを通りすごして、テレビというメディアの暴力を感じる。そういえば、東京新聞のキム兄ぃの連載に「テレビの連中はバカって分かっててやってるんだからいいんだ」みたいな言い訳が書いてあったけど(違う話題についてだけどね)でもバカって分かっててバカやるのは内輪だけにしてほしい。バカ芸能人とかそういうのだけ。世界1のアスリートなど巻き込むなよなっ。これから静香ちゃんが帰国したらさらにもっとバカなことさせられて、ガックリ彼女は疲れるのだろう。このまま帰ってこないで、3月の世界選手権にもちゃんと出るつもりでアメリカに行けばいいのに(←静香嬢の練習場所はアメリカらしい)。そうすべきだよね〜。
 それにしても静香嬢ブームはアッという間に日本中を席巻してますね。きのう銭湯で、風呂上りのガキんちょが鏡の前で何度も何度も「ジャ〜〜ンプジャ〜〜〜ンプ」と言いながら、クルクルまわってジャンプしてました。小学生女子をもクルクルさせる静香ブーム。キテますキテます。

HQにあったピーター参加のこのニュース読んでまったくワケわからなかったので、こういう線に超〜〜〜〜詳しいSPA!編集部のTさんにお尋ねしてみたら、
「Quadri + Chromiesは、元ZNRというフランスのプログレバンドのメンバーだったエクトル・ザズーと、同じフランスの画家のernard Caillaud(仏語なので読み方わからず)で結成した、アート・ユニットの名前ですね。
彼らがリリースした、マルチ・メディア系の作品集(DVD+CD)でREMのピーター・バックが曲提供と出演をしている、ということのようです。
ザズーは元々ベルギーのクラムドのアーティストなのですが、
最近はソニーから作品集を出していて、坂本さんも参加しており、デヴィッドも、フランスの美術雑誌の付録に付いたQuadri + Chromies名義の作品に出演しているようです。
彼らはCGも、曲も、コンピュータによる自動作曲(アルゴリズム・
コンポジションという作曲法の命令文だけ作っておいて、そこに数字を
投げ込むとアブストラクトな曲を吐き出すというもの)でやっていて、
その作品が、ミニマルアートの作家、モンドリアンのようだと書かれて
いるのでしょうか。(このへん、英訳自信なし)フランスは、こういう
実験作家を国がバックアップしている国なので、こういういかにも
ファインアート風のグループがたくさんいるのです」
だそうですわ!!ねっ?ねっ?すごいでしょ〜〜〜。なんてお詳しい!!!すごいわ〜〜。すごいわ〜〜〜。SPA!ってこういう方々が作っている雑誌です。実はすげええマニア向けかも。
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