ひぽこんコラム

2005年11月23日(水) エルヴィスとハゲちん(南部つながり)

 HQのリーフリンのマイナス5レポート読んだ? あのリーフリンの写真をクリックすると拡大して、んで、後ろにちんまりとピーターが写ってる。窓の外見てフフフフ〜ッつて感じで、きゃあああピーターだあああ!と思いました、その雰囲気が。(←ゴーイングマイウェイな感じが)

 ところでずっと前に「最終校正が終った」なんて大嘘ついていた湯川師匠の12月17日発売の本ですが、きのうやっと全部終ったんですぅ。やっと印刷所へのブッ込みが終り、ホッとしました。構想1年、実働半年以上で、はぁ〜大変だったぁあああ!という感じですが、でも本は後に残るから嬉しいです。いつも私が仕事してる週刊誌とかだと、構想5分、実働3時間とかで、後には残らない…。まぁ、それはそれでその残らなさが好きだったりもするけれど(儚い物が好きだから)、でも残るものもたまには嬉しいなぁと思います。『湯川れい子のロック50年〜見た!聞いた!会った!世界のスーパースターたち』っていう凄いタイトルですぅ。よろぴく。
 しかし本当にスーパースターに会ってる師匠。エルヴィスとか会っててさぁ〜。エルヴィス、本当に生きてたんだなぁと驚く(笑)。エルヴィスってのはハゲちんがいつも「マンオンザムーン」で1フレーズ真似する存在でありぃ〜。というか(笑)モノクロの画像の中の人…というイメージなのだけど、そういうのに会ってるときってどんなこと考えるんだろう?とか思います。「ああ、私、今、会っちゃってるわあ」とか思うのかな? ちなみにエルヴィスって若い時はすごくカッチョよく歌ってて、でも段々ヘンテコな服(あのジャンプスーツのすごいやつ)とか着ちゃって、太っちゃって、ヴェガスのショーとかで歌っちゃったりしてて、ロック・ファンからのイメージとしてはどうなんだろう? やっぱりよくないのではないだろうか? でもそうやって「変な人」になっていくっぷりは、なんか南部伝統か?とか思い(笑…エルヴィスはメンフィス出身っす)ちょい親近感が沸くのでもある。目の廻りグリングリンに青く塗りたくってステージ立つような南部人のファンやってると…。(あの青いグリングリン、一般の人が見たら「何事?」って思うよね、絶対に!それからあのクネクネ踊りだって…)今度師匠に「エルヴィスの魂はハゲちんの中に生きております」とかウソぶいてみよっと…。

2005年11月20日(日) アール・ブリュット展

再リリースとベスト盤:IRSが来年、ライフスとドキュメントと玉手箱の再リリース及び、ベスト盤を考えているそうな。まだまだREMでは儲けられる!と踏んでおるか? ニュースはここ DVD付かも未発表曲入りかもと噂は山のよう…。

今日のお祝い:REMが1位ですぞ!「CMJ」の25周年の、この25年間で最も影響を与えたバンドの1位です。なんか感涙!祝いページはここ

 書き忘れていたのですが、今月27日まで、東京・銀座の「ハウス・オブ・資生堂」で、「生の芸術アール・ブリュット」展をやっています。
 これ、先週見てきたのですが(入場無料)ヨカッタです!
 アール・ブリュット。この展覧会にあわせて「芸術新潮」がその特集をしているので、それを見るとそれが何かよ〜〜くわかるのだけど、ちょっと前まで「アウトサイダー・アート」みたいな言い方もされていたりしたもので、美術を学んだりとかしていない、まったくの素人である、しかも大半は精神分裂症だったり、霊の世界にのめり込んじゃった人などが作り出すもので、あの有名なヘンリー・ダーガーなどもそれに含まれていて、今回の展覧会にもダーガーの作品が幾つか展示されていました。
 ダーガーについては、かつてナタリー・マーチャントにインタビューした折に、彼女の口から衝撃告白された私でした→「ダーガーの作品を初めて見たのは、マイケル・スタイプが連れて行ってくれたニューオリンズの美術館」。……うぉおおおお!
 ナタリーが、『マザーランド』ってアルバムの中で、まんま「ヘンリー・ダーガー」って曲を歌っていたからダーガーについて聞いたら、そんなお返事が…。そっかそっかぁ、美術館デートっすかぁ???みたいなぁ〜〜〜? そんなわけだったのですが、でもそんなことはどうでもいいっす。ダーガーは本当に素晴らしいですので、ぜひぜひご覧になっていただきたいっす、知らない方にも。説明はいりません、とにかく見ればどんなんか分かりますから…(←『murmur』が好きならダーガーも好きなはず!←と、自分にしか分からない意味不明言ってみるオレ)。
 でもってダーガーだけじゃなくほかにも素晴らしい作品が山盛りてんこもりでした。私は絵を見るのが音楽を聞くのと同じくらい大好きなのですが、この展覧会で見られるような、無垢な魂がそのままむき出しになっているような、そんなものが特に大好きです。「こういうロックが好き」ってのみたいに、「こういう作品が好き」なんですね。印象派〜とかそういうのではなく、「とにかく闇雲に作っちゃいました〜」派なんでしょうか?
 なかでも、今回1番好きだったのは、作者不明の「小石の彫刻さくひん」でした。それは一見、ちょっとした手遊びのように見えて、小石に動物やお花が刻み込まれているだけなのだけど、そこからあふれ出て来る、それを作った人の素直さとか優しさとか寂しさとか…あぁ、うまく言えないけど、でもとにかくそれを作ってるその人の「作ってる様」を強烈に感じ、グオオオオオオオとものすごく圧倒されました。ものすごく小さな作品なのに、本当に本当に圧倒されまくりで、私はウニウニ泣きながら見てました、それをずっとずっとずっとずっと…。
 それから女の顔が繰り返し出てくるマッジ・ギルというイギリスの人の作品も素晴らしかったです。すごく引き込まれました。
 とにかくどの作品も、無名の人のものばかりです(ダーガーはその中でも有名な方で…)。でもどの作品も本当に純粋。そしてそれら作品を作った人達の大半以上はすごく孤独で――というか、芸術家はみんな孤独なんだけどね――でもその作品を作っていて、その作品の中に心があるときには、彼らはみな孤独ではなく、その世界(←って自分なんだけどね、結局→でも自分の世界は永遠に広いのだ!)と強くつながって喜びに溢れているのが分かるのです。壮絶な孤独を訴えながらも、その瞬間の充実が見える。それはすごく素直なもの。それが素晴らしくて、芸術の偉大さまで伝えてくれて、私はずっとその場にいたいような気持ちになりました。なんかすごくいい空気を感じたのでした。
 ぜひぜひ、お暇なら〜〜。銀座の並木通り@ブランド街ですぅ。(←あそこを歩いていると、別世界をしみじみ感じますね。世の中ぁ、銭っこある人があふれていやがるぜ)

2005年11月18日(金) ピーちゃんになる男とピーちゃんインフルエンザ

 風邪ひいちゃったぁ。
ところでピーターお父さんがスペインでマイナス5としてツアー中、マイケルとマイクはくりすます・パレード参加なんですね、アセンズで。今度はハゲちん、どんな扮装すんのか?私的には「リス」でお願いしたいのだが…。そしてその写真をHQでアップしてほしいのだが。12月1日、アセンズ行きたいです…。ニュースはここ

 ところで鳥インフルエンザ。みなさまは怯えていないですか? ええ、ええ、私はもう超ビクビクしてます。12月5日に「胃カメラ」の予約なんて入れてあるんですが(遠い目…)でも「胃カメラなんてやったってさ、鳥インフルになったらどうせ死ぬんだからやめようかな」とかまで思ってます。もう〜超ビクビクです。
 だって中国。いまさら「1人死んだ〜2人罹った」とか言ってるけど、絶対にうそだと思う。もうとっくに何人も鳥から移って、そしてそれが人から人に移り始めるのも時間の問題なんじゃないか?と疑うこと1000万!「中国はSARSで学んだ」なんてメディアは言ってるけど絶対に信じないね、そんなぁこたぁ、私は。そりゃ中国政府はきっとそう思ってるだろうけど。あそこはあまりに巨大な国。その考え方やら統率が地方にまできちんと広まってるとはとてもとても思えない。メンツをナニよりも慮るあの国、市長だの区長だのわかんないけど、役人が「自分の所からそんな患者出したと分かったら大変」と、自分のメンツ最優先にすること、すごく起こり得る!!それにさ、物理的に見ても「とにかく開発、とにかく金儲け」優先のあの国で、鳥インフルだなんて分かって損したくない!ってのもすごくありえる考え方だしさ。
 こんな風に言うと、まるで中国を、中国人をバカにしてるように聞こえるかもしれないけど、いえ、バカにしてるのではありません。それが事実だから仕方ないとしか言い様が無いのです。メンツとお金。それへの純粋な、まったく疑いの無い探求は、我々には理解しようのない文化なのだと思う。まぁ、お金への探求は中国のみならず日本もアメリカも同じだけどね。でもメンツへのあの国の探求はほかの国には理解できない深い深い文化なのだと思うです。「鳥インフルエンザ? そのようなものを我々のような優秀な人民が出すと思いますか?」そう言われそうです。そしてそのようなことをかつて中国の方から何度も言われたことのある私です。そうそう。メンツの裏には大いなる自信もあるのですよね。日本人にはない自信とメンツ。それを何千年も持っている中国なのですよね。
 ところでタミフル。あれ、狂うのか? 私飲みましたが…冬に…。インフルで。う〜ん、それからずっと狂ってるのに気がついてないだけなのかな??

 全然関係無いけど、紅白の司会、みのもんたなんだね。「これさえ見れば120才まで生きられますよ、お嬢さん」とかいう番宣が目に浮かぶ…。

2005年11月16日(水) 猫頭女と重低音

PS:↓その後、寝ました。
 で。どうしても言いたい! 日本でも12月7日にワーナーからウィルコのライブ盤(2枚組)が出ます!!こ、こ、こ、これは!!あまりにあまりにあまりにあまりに素晴らしいです!! 私がこれまで見てきたウィルコのライブ(カナダとかハゲちん前座とか幕張とか)なんか比べ物にならないくらい素晴らしいです。あぁ、ウィルコってなんていいバンドなんだろう!!感涙!!
 それにしても今年はライブ盤当たり年やなぁ〜。このあいだのエイミー・マンといい、マルーン5といい、マーズ・ヴォルタといい。ライブ盤万歳イヤーだわっ。


 今、すごく疲れ果ててるのに寝れません。なんだか上からゴオオオと変な音がするんです、時々。
 上には大家さん一家が住んでいるんですが、どうやら、そのゴオオはエアコンの室外機のようで、置いてある場所がなんか下に音が響く場所で、それで、去年までは私の部屋もエアコンつけていたから気にならなかったんですが、エアコンのホコリがイヤで今年はつけてないので、それで音が響いてきちゃって寝れません。エアコンつけると咳出るし…。つけないと音が気になるし。ああ。地獄です。寝れません。1日も早く新しいアパートを見つけて引っ越さないと…。大変です。
 今の希望は「公団の、どっか郊外」なのですが、意外と高いんですよね、公団。はぁ〜〜。貧乏人は音など気にせずグワグワ眠れる精神を養わないといけないのかも…。でも無理。気のちっちゃい貧乏人はどうしたらいいんだろか? 死ね? そうかもしれん…(←夜だから暗い)。
 とにかく今夜はボオオとしてます。仕方ないので。早く上の部屋の息子(←私の上の部屋は大家さん一家の息子の部屋らしい)が寝てくれて、エアコンが切れることを祈ります。
 それにしてもエアコンの音とか、そういう音って低く響くから辛いですよね? 意外と大きな音の方が気にならなかったりしません? 私はそうですね。エアコンの音、冷蔵庫の音、製氷機の音(←アメリカの安ホテルとかの廊下にある!去年のワシントンDCでは、これの音で死んだ)、ちょっと離れた部屋から聞こえる洗濯機の音、そんなもので頭がおかしくなりそうになります。逆にグオオガギャオうるさい子供の遊び声とか、そんなに気にならなかったりします。あぁ、ずっと前、部屋探ししてるとき、祖師ヶ谷大蔵の「幼稚園の裏」のアパートがあったけど、そこにしておけばよかったのかなぁ〜。日当たりもよかったしなぁ〜(遠い目)。
 とりあえず耳栓してみるか(←早くしろって!)。それともソニーから送られてきたブルース・スプリングスティーンの初期の頃のライブ・ビデオでも見ようかな? それ、今日、ソニーさんからゴソッと送られてきて、「なんだよ〜、これ、邪魔かも」とかひでぇこと言ってたら、ボス好きのセッちゃん(DJ)に「あんたさぁ、ボートフォーチェンジん時は『意外といいんだね、ボス』とか言ってたくせにさぁ〜。いるんだよなぁ、こういう女。調子よくて。自分の好きなアーティストとやったときだけホイホイして、でもすぐに忘れちゃう」と怒られたので(笑)、見てみることにしたのでした。みなさん、覚えていますか?、そうそう、ボスとREMいっしょにやってましたね〜、ボートフォーチェンジツアー。今となると懐かしい感じっす。わずか1年前なのに…。私って本当に猫頭(←記憶できない、猫ほどの頭脳)だな…。

2005年11月11日(金) クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー

今後の再放送@BBC6:前に放送したライブだろうけど、22日にまたやるらしいです。REMのライブ再放送、2〜3日後でも聴けるみたいだし。お暇なら〜。
 月曜日以来、怒涛の日々を過ごしている和田です。本当に本当に怒涛です。人生で最も忙しい1週間のなかの幾つかに入るくらいです。
 ところでそんな怒涛を支えてるBGMを紹介しておきましょう。それは知ってる人はもう知っている、NYブルックリン出身のクラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーの『クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー』。コレは彼らのデビュー・アルバムですが、ジャケットも含めてあまりにあまりにあまりに素晴らしい。どういうくらいに素晴らしいか。それはREMの『マーマー』と同じくらいに価値のあるデビュー・アルバムということです。1月にはリリース直後ですが来日します。(日本盤のリリースは1月24日です。V2です)ここに流れているものと、『マーマー』に流れていたものはとても近い…私はそう感じています。音楽性がどうのこうのというのではなくて(近いものもあると思うけど)とにかくその視線、その世界、その手の平に載っているものが同じのように思いました。私の人生で、『マーマー』に近いものに初めて出会い、そしてそれとはまた違う美しさを見せてくれて、感動してます。すごく。大晦日に彼らはNYでライブをやるそうですが、いいなぁそれ見てカウントダウンしたいなぁ〜〜〜(妄想)。
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