ひぽこんコラム

2004年07月09日(金) 感動とヘイゾウとオレの風邪

 日本のメディアって偏向してるよねぇ。ジェンキンスさん。「小泉政権の、参院選前の点数稼ぎ」だと言いながらも、「感動の対面まであと7時間です」とかさ。ニュースで「感動の」とか形容詞つけるなよ!ただの「対面」でいいだろう?本当に感動なのかどうかなんて分からないのに。勝手に決めるなよ。そして朝から大騒ぎで生放送とかしちゃってさ、バグダッドで起こった大きな爆発とか二の次、二の次。昨日の夜「報道ステーション」で「アメリカのメディアの偏向」などやっていたけど、あんたら自分の足元みなさいよと言いたいです。
 とか言いながら。足元見なきゃならんのはワシです。また風邪ひきました。かなり強烈な。今回の風邪は頭痛と咳にきます〜。つらいです〜〜。夏風邪はダル〜〜いし。いつまで〜〜も治らないし。どうやら流行り始めているらしいっすが、こうもトップバッターでひかなくても、和田。律儀だ。みなさまもお気をつけて。クーラーつけっぱなしで寝てると、和田のようなことになります。和田は昼寝してて(すいません)クーラーつけっぱなしで、「寒いよ〜寒いよ〜」と思ってたのに意地汚く寝てたら風邪ひきました…。
 でも風邪でも選挙は行きますわい。そういや、きのう中野駅前に竹中ヘイゾウがいた。「経済を立て直したのは私です」と言ってた。どこがどう、ダレがどう?と思ったり。ヘイゾウ、同じクラスにいたら絶対にいじめてたな、私。でもすごく姑息な手段で仕返しされるんだよな、きっと。

2004年07月05日(月) オレを助けると思って。頼む!

 あと1週間で参議院選挙ですな。私の周りにも「どうせ1票いれたって何も変らないもん」と棄権宣言しちゃう人もいますが、そんなことないよ〜〜〜!東京新聞の記事にあったのですが、そういう風に言ってる人のほんの一部でも選挙に行って、仮に5%投票率が変ればものすごく変る!そうだ。そう。「どうせ」じゃなくて「すごい」のだ、一票は。だから行きましょう。選挙選挙。るるるる〜。
 そして何より実は「頼む、オレのために選挙に行ってくれ」なのだ(笑)。だってだって。これ以上もう「自分のカネと権力のことしか考えてない冷たさの塊」みたいな人達がトップに立つ荒れ果てた日本社会にいると、どんどん落ち込んでしまう。苦しくて息が出来なくて、死なないでと言いながら自分こそが死にたくなる。こんなひどい社会に何ひとつ見る夢もない。強いものは益々強くなって我を肥えさせることばかり考え、弱きものは益々弱くなるだけ。それでも地べたを見つめ必死にこらえるだけ。でもある日、突然の病や、絶望にやられてしまったり、同じく絶望から狂暴さを身につけた人の刃に倒れたり。
 こんな社会にこれ以上は生きられない。本当にギリギリ。もう少しでギブアップ。だから変えて下さい。お願いします。どうかどうか。和田の為に(笑)そして和田と同じようにアップアプになってる者たちのために、頼む、人助けだと思って選挙に行ってくれ〜〜〜!懇願っ!!これは命請いです。マジに!!
 …それにしても。ITとかで大儲けして大金持ちで1日で何千万も使います〜みたいな人達って総じてなんであんなにもダサいのでしょうか?成金という言葉そのままで、人間てステレオタイプなものなんだなぁと思います。

2004年06月29日(火) 自殺と芸術

 きのうに引き続き自死についてなんですが、作家に限らず今、日本では本当に恐ろしくなるほど、交通事故死より多くの人が自死の道を選んでいるんですよね。1年に3万人以上と聞きます。これは本当に本当に悲しいことです。
 そしてそういう世の中だからこそ、もっともっと今よりたくさん文学や音楽や絵画などの芸術があふれて、人を本当の意味で癒してほしい。勇気づけてほしいと思う。と言うか、人々が本当の意味でそういうものの力に気がついてほしいなぁと思う。世の中で言う癒しの音楽とかじゃなくて、自分にとって真実、癒しになり、助けてくれる芸術を誰もが見つけてくれればいいのにと思う。
 人はそりゃ、ゴハンがあれば生きていける。飲んで食って寝て。家族でもいれば恩の字?でもそれだけでは心が乾ききってしまう。そして今の日本の多くの人達の心は乾ききっている。もっと芸術がすぐ側にあってそういう人達の心を支えてくれたら、自死の道を選ぶ人が減るのじゃないか?と思う。
 そりゃ世の中は大変なことばかり。お金を稼ぐのも本当に大変だし。まちがったことが横行し、ズルしてる人が得をして。真面目にちゃんと生きていても報われなくて、生きていることに虚しさを感じてしまう。なんのために生きているの?と誰にともなく問い掛けてしまう。
 でもその答えなんてない。でも、答えはないけれど、芸術はそんな気分の時に「でもいいんだよ。今のままで。今のあなたは間違っていない」というエールをくれるものだと思う。そういうために芸術はこの世に存在してるのだし!!そして実際に私は何度そのエールをもらったことか!去年、狂ったようにREMを世界中で見まくったのもただただそのエールをもらいたかったからだし。
 日本人はもっと生活に、自分に身近な芸術を見付ける努力というか、目を持って欲しいなぁと思う。別にたいそうなものじゃなくていいから。わらべ歌を口ずさむでもいいし。塗り絵を自分でするのもいいし。ちょっと意味合いは違うかもしれないけど毎日、夕陽を眺めるでもいいし。芸術の持つ力に気がついてほしいなぁ。それを見つけられると見つけられないのとでは、人生がかなり違うと思うのだけど…。そして芸術の担い手たちは、芸術のそういう意味合いを意識してほしい。もちろん作る時に「これで癒してさしあげましょう」などと思えというのではない。でも芸術がどれだけ大切なものか、それをちゃんと意識して欲しい。半端な気持で、これは売れそうだ!なんて風にして作らないで欲しい。これは新しいとか、これは〜〜風でカッコイイとかさ。そんなこと全て愚かしいのだから忘れて、自身がまず最も崇高な心の場所に達して、そこで作って欲しいと願うのであります。

2004年06月28日(月) 死なないで

 作家で脚本家の野沢尚さんが自殺したというニュースを読みました。ガ〜ン。いや、正直言って彼の特にファンであったわけではありません。でもなんか、春には鷺沢めぐむさんが自殺して、こうして続くと、表現者は今、死ぬしかないのかな?なんて思ってしまって悲しいです。
 そりゃ、作家が自殺するなんて珍しいことじゃありません。芥川も誰も彼も自殺してる。作家の思考はそういう風に運びがちだろうし。でも今というこの閉塞感だらけの未来が真っ暗な社会にあって、表現者が次々に、しかも「次作を期待されているであろう」表現者が自死を選び取って行く現実が辛いです。今が生きるには辛過ぎる時代であり、何かを敏感に感じ取る人たちが生きて行くことが困難な時代であることを、証明されているような気がして。今と言う時代に表現者が何かを表現することに虚しさを感じてしまうことが証明されているような気がして。表現が無用であるかのように思えて。葛藤が無意味だと言われている気がして。
 今、死を意識している人達、どうかどうか生きてくださいと言いたい。自死は止めてくださいと言いたい。いきなり何も言わずに、いやたとえ言われても死なれたら、残された者は、どうしたらいいのかわかりません。こんな依存をされて迷惑だろうけど、残される者たちのためにせめてもう1度生きようとしてくださいと言いたい。特に何かを表現してる人達よ、あなたたちは我々の生きる希望なのです。あるときは糧にさえなるのです。どうか死なないで下さい、と言わせてください。そしてもちろん、あなたも死なないでね。

2004年06月20日(日) ひきこもりのコラムを読んで

 ふと「ひきこもり」が気になってグーグルで検索したらNHKのやってるひきこもりサイトを発見。そしてあれこれ読んでいたら、重松清さんの書かれたコラムを見つけて熟読、そうなのかぁああと思いました。重松さん、和田は何冊も彼の本を読んでいるんすが、元々女性週刊誌とかSPA!とかとかのライターやってましたという人だから、なんと言うか文章の運びが上手過ぎて時々「本当はあざといよな」とか思ってもしまうのだけど、でもその職人芸に泣かされ、また人間をどこまでも信じてるという立ち位置に「やっぱりこの人はこれでいいのだ」と思わされてきているのだけど、このコラムもヨカッタ。
http://www.nhk.or.jp/hikikomori/
2003/column/col9b.html
そしてそうだよなぁ。「ひきこもり」の人達って完璧を求めてるのかもなぁ?とか思いました。完璧な私。完璧な家族。完璧な友達。それは言い変えれば理想の私。理想の家族。理想の友達。理想の社会。さらに言い帰れば純粋で美しくて気高い?
いやしかし。むろんそんな人などおらず。そんな社会などはどこにもなくて。みんないい加減〜〜で。いいわけばかりして。ダラダラと生きて、ズルすることばっかり考えてる。汚濁ですわ、汚濁。特に最近の日本なんて「人生色々会社も色々」首相っすからね。それなのに「参院選には興味な〜い」っていう国民ですからね。そりゃもう。純粋な心で生きて、純粋さを他にも求めたらやってられないでしょう?
 でも不思議なのは、すごく不思議なのは、そういう心の状態になったときに「死」を求めずに「ひきこもり」を選択するって、どういうことなんだろうか?ってこと。そこでダ〜イブして死んじゃうってこと、大いにありえるでしょう?(しかしあのダイブ俳優君は絶対に「ハイ」だったんだと思う和田。そうだよねぇ?よくあることっすよね?)
 ああそうか。「ひきこもり」を選択した人達は、本当は「希望」があるのかも。心の奥底には。しかもそんなひどい心の状態ながらも「死」を選択「させなかった」ほどのものすごく大きな大きな希望があるのでは?……うううんむ。どうしたらそれを引き出せてあげられるのだろうか?希望を形にさせてあげられるのだろうか?
 む、むずかしいねぇ〜〜。今後考えてみまちゅ。
 でもひとつだけ思うのは「ひきこもれる環境があるのなら、気にしないでひきこもってなさい」ってこと。いいじゃん。親がいてぇ、とりあえず生活費あってぇ、どこにも行きたくないのなら、行かなくても。廻りはあれこれ言ってもさ。生き方に正しいも悪いもない。将来?そんなの誰の人生も保証ナシ。ほれ。「人生色々」首相のせいでさ〜日本だってテロ起こるで〜〜。(と、脅すのが良くないってムーア監督に怒られますね?)だからあんま先のことなんて心配せんで〜。ひきこもれるだけひきこもってしまえ!と和田は無責任に思います。でも、そう思ったら、ち〜とはラクじゃないのかな?社会的な、常識的な「通念」にあまり自分が振りまわされないほうがいいと思う。まぁ、完璧主義な方が多そうなのでその苦しみも当然なのだろうけど。でもさぁ。いいんだってば。悪くないってば。ちっとも!
 ところで。和田的希望なお話。去年、NYでハゲちゃんライブを見た直後に地下鉄駅で出会った「REM熱狂的ファン」の日本人少年@“生まれて初めての海外旅行でREMを追っかけてます”がこのHPを見つけ出してくれてメールをくれたこと。オバちゃんは嬉しかったっす。広がるハゲ・マニアの輪!えっ?広げてどうする??え〜っと、とりあえず本人(←ハゲ坊)にでも言ってみるか?広げてるって…。
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